クラシックダンジョンX2 レビュー
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ソート(デフォルト:ALL)
552人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
75pt
GOOD!
前作未プレイのため、あくまで今作単体での評価とさせていただきます。
トップビュー型、アクション性高めのA.RPG。
タイムアタック形式で進む、固定マップを次々クリアして行くシナリオステージと、
ランダム生成されるマップを99階層連続してクリアする事を目標とした「ランジョン」の
2つのモードを遊びながらキャラクター育成を楽しむゲーム。
・オリジナリティ
プレイヤーの使用するキャラクター、武器、鎧、盾のグラフィック(アニメーション含む)をドット単位で作成する事ができる。ドット絵を描くのが苦手な方でも他プレイヤーの作成したドット絵をダウンロードする事で使用できる。BGMもMML形式で自作、導入したものを使用可能。
キャラクターのLVを上げる事で手に入るマナをベースに、魔装陣という盤面に能力を付与するためのアーティファクトを配置する事で自由にキャラクター性能をカスタマイズできる魔装陣システム。
この二つを評価して4点。
・グラフィックス
全体的にドット調で統一感があり、グラフィックを自作したキャラクターが使用できるという点で4点。
グラフィックを自作したり、他プレイヤーが作成したものを導入したりする事に興味がない方は-1点という認識で。
・熱中度
魔装陣を使ったキャラクターカスタマイズが非常に楽しい。数ある魔装陣の中からキャラクターの方針に合うものを選び、うまくアーティファクトを配置する事で魔装陣の性能を引き出す。
そうして完成したキャラクターの性能を楽しむため、同時に新しい装備、アーティファクトを入手するためにダンジョンへ潜る。
この繰り返しの中毒性が非常に高く4点。
BAD/REQUEST
・サウンド
元々入ってるBGMの曲調をリアル、レトロの2パターンから選択できるが曲数はそれほど多くなく、あくまで主観だが退屈な曲が多いと感じた。自作、導入できる事を考慮して3点としたが、自作、導入に興味がない方は-1点で。
・キャラクターが成長すればするほど面倒になるランジョンの難易度調整
ランジョンは階層クリア時に敵LV、アイテムドロップ率が上下するが、キャラクターが育ち適正LVが1000以上になってくると、そこまで敵のLVを上昇させる事が難しくなる。
敵のLVを上げる事に四苦八苦してるうちにダンジョン終盤なんて事が頻繁に起こる。
敵のLVが高くないと性能の良い装備の入手は望めない上、適正LV未満の敵は相手にならないため戦闘が単調になり、結果運に大きく左右される作業を強いられる事になる。
・魔装陣の最終的な選択肢の狭さ
3桁以上ある魔装陣だが、後半に手に入る魔装陣は基本的に上位互換のものばかりで
最終的に実用に耐えうる魔装陣は一握りになる。
後半手に入る強力な魔装陣はデメリットも大きいものにし、もう少し選択肢に幅を持たせてもよかったのではないだろうか。
・魔装陣システムの難解さ
独特なシステムの為、直感的に理解しづらい。
説明書、ゲーム内チュートリアルキャラクターで詳しく解説してくれるが導線として十分とは言えない。
難解なルールを理解する事を楽しめるプレイヤーにとっては良いが、とっつき辛さは否めない。
COMMENT
PSP-3000、メディアインストール使用。
ストーリーはあってないような物。ストーリーを重視される方にはオススメできません。
インターフェースの全体的な使いづらさや、ステージ開始時の行動不能時間にトラップや一部の敵から一方的に攻撃を受ける事はパッチで対応予定(6/5現在、PSNネットワーク復旧次第パッチ配布予定)との事なのでこちらに。
詰めの甘さはあるものの、長く楽しく遊べる作品でした。
不具合修正だけでなく細かい機能追加もパッチ対応だそうで、開発会社(system prisma)の誠意ある対応、姿勢も好印象。これからの作品にも期待します。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
77pt
GOOD!
・ストーリー
それほど濃密なものではありませんが、それなりに納得のいく形になっています。
なぜこの世界に落ちたのか?それはダンジョンを進めていくうちに明らかになっていきます。
グラフィックや音楽だけが豪勢で中身チープなゲームより、よほど優れています。
・キャラクターたちの味
非常に個性的で、お馬鹿なキャラクター達(といってもデフォルト登場キャラは少ないですが)がおかしくて好感が持てます。
「くぅっ・・・もっとののしってくれ。」のラムちゃんとかちょーカワイイです。
でも実はそれぞれ思惑があったりして、なかなか考えさせてくれたりします。
・敵AIが賢い
まっすぐ向かってくる敵から、体半分ずらして近寄ってくる敵、HIT&AWAYしてくる敵など、色々なタイプがいます。上に攻撃してくる!と思って回り込もうとしたら、右に攻撃を出してきて喰らっちゃったり、なかなか気が抜けません。
こちらの攻撃がうまく避けられて微妙に当たらないことも多く、気を抜くと大ダメージを食らうこともしばしば。
・BGM
自作可能です。とはいえ、かなり面倒ですが。
幸い、有志の方々が作られたデータなどが(ユーザ間で)やり取りされていますので、好みのBGMを設定すれば手軽に色んなBGMでプレイすることが可能です。
・キャラエディット
操作キャラクターの姿を自分で作成できます。このシリーズの売りです。
ものはドット絵なので、絵心がなくても慣れてくればそれなりのものが描けるようになります。
苦手な人は、どこかから元になるドット絵を持ってきてそれを修正する所から始めれば、段々となれて自分オリジナルなキャラが描けるようになります。私がそうでした。
自分で描いたキャラがあると、ゲームに対するモチベーションが非常に下がりにくいです。
ダンジョンに潜るの疲れたな、と思ったらキャラをイメチェンするのに何か描き足したり最初から描き直したり、うだうだとお絵かきするだけでも楽しいです。
・ダンジョン(ストーリー+ランジョン+サンジョン)
基本はアクションRPGなので、ただレベルが高ければいいという訳ではなく、プレイヤーの操作スキルも必要になります。
様々なワナと仕掛けを直感的に解いていくのは非常に楽しいです。
また、ランジョンやサンジョン(99Fまである)においては、ただレベルを上げただけで最下層に到達できると思うなよ、という難易度が絶妙に設定されていてなかなか飽きがきません。
単純に敵を強くした、とか即死級のワナがたくさんある、とかそういった頭の悪い難易度設定ではなく、プレイヤーのプレイの仕方次第で踏破できる難易度です。(当たり前だけど、その階層を突破するのに最低限のレベルは必要ですが)
中には即死級のワナ、というかこんなとこ無理!といったエリアに飛ばされる凶悪なものもありますが、とりあえずダッシュで逃げ回って生還することも可能です。10回に2回くらいは生きて帰れる・・・多分。
この凶悪なエリアも、ただ単に強い敵がわんさかいるだけでなく、宝箱がいっぱいあっていいアイテムが出ますから、一気に駆け抜けて脱出するか、宝箱の誘惑に負けて引き寄せられるか・・・非常に(いい意味で)イヤラシイことになっています。
・先に進むか脱出するか
ランジョン、サンジョンでのことですが、このまま進めばEXPも稼げるしいいアイテムが出るかもしれない、しかしここで脱出すればEXP丸々とアイテムを持ち帰れる(死ぬとEXP半分、拾ったアイテムはロスト)という葛藤に悩まされることでしょう。
もう1階層ともぐって涙目、なんてことは日常茶飯事です。
また各階層に必ず脱出ポイントがあるわけではないので(ランダム)、脱出のタイミングの見極めも重要になります。
総じて、飽きにくく楽しいゲームです。
もし一時的に飽きても、1日経てばまたプレイしたくてウズウズする、そんなゲームです。
BAD/REQUEST
・魔装陣システム
このゲームは 魔装陣>>>装備 なのですが、様々な魔装陣があって中には「使わないだろ・・・」といった魔装陣もあって、ちょっと無駄に魔装陣の種類がありすぎるかな?と思いました。
・装備の充実が難しい
中盤を越えても、なかなか目新しい武具にお目にかかることがありません。
新しい武具を求めると、どうしてもランジョン・サンジョンの深い階層を目指さなくてはいけないのですが、それも最初の方ではままならず歯がゆい思いをします。
もう少し店売りの種類を増やすとかあればなぁと。
・称号システム
初期?中盤にかけては、ほぼ役に立たない称号ばかりで(称号をアイテムにつけるとATK+1とかされる)、実質クリア直近?ランジョン下層を狙う時期になってようやく意味が出てくるものばかり。
確かにストーリーダンジョンに適用してしまうとバランスが崩れかねないのかもしれませんが、もう少し使える称号が普段から出てくれると嬉しいなぁと思ったり。
・フリーズバグ
条件は定かではありませんが、フリーズすることがまれに起きるようです。
私は1度フリーズしました。それ以降はフリーズしていませんが、こまめなセーブだけはするようになりました。
COMMENT
ドット絵に騙されないで!
グラフィックとゲームの面白さに関係性はありません!
と言っちゃえるくらい面白いですよ、コレ。
冷静に考えればグラも大事なんですけどね。ドット絵だけでもこれだけ面白くできるんだゼ、的なものと解釈してください。
値段もリーズナブルでこれだけやり込めて、MOD的なものも多数搭載されて、内容も面白い。
しかも長く遊べる。
DL版にしろUMD版にしろ、このゲームは非常にオススメです。
※UMD版のロードも早いです
あとゲームとは直接関係ありませんが、オープニングテーマ曲「Call of the Dungeon」がこのゲームと非常にマッチングした歌で、凄くいいです。必聴
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発売スケジュール
- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
- 2014/09/25
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金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
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コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
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タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
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三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
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大戦略VII エクシード
サモンナイト3
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信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
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ナムコミュージアムVOL.4
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ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
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沙羅曼蛇 ポータブル
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リッジレーサーズ2
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刻命館
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熱血親子
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三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
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輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
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スーパーロボット大戦F 完結編
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戦国無双3 Z Special
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
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スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
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パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
-
街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
-
グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
-
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
【オリジナリティ】
前作でもウリだった魔装陣とエディットシステムがよりパワーアップ
魔装陣は固有マスが増えたり調整が入ったりして「これ以外は全部劣化」というものがなくなったので選択の楽しみが増えています
前作では頭しかエディットできず、特殊な体系のキャラや服等が実現できませんでしたが、今作では頭、動く髪、服、武器、盾がエディットできるようになったため、工夫次第では一頭身キャラや乗り物等色々なものを作れるようになりました
【グラフィックス】
前作と特に相違点無し
シンプルながらも味のあるドット絵は健在
【サウンド】
前作に比べて豪華チックな出来に仕上がっている
特に終盤のBGMは雰囲気に合っており素晴らしい
【熱中度】
一度ランジョン潜りを開始したらなかなかやめられないとまらない
称号システムによってAF収集も更に熱くなれるとおもいます
【快適さ】
前作では不思議のダンジョンシリーズのモンスターハウス並みにあったトラップや草地の数が一気に減少したため、多少走っても問題なくなりました。
ジャンプにタメが無くなったりスピードを上げるのが容易になったりしたりと前作より快適になった部分は結構多いと思います
BAD/REQUEST
【鈍器弱体化】
前作で猛威を振るった鈍器が脅威の弱体化を果たしました
このゲームにおいて盾が装備できないデメリットは想像以上に凄まじいことであります
鈍器は前作では簡単に攻撃速度を最低に出来たためガーキャン無双出来ましたが、攻撃速度減少のAFが無くなったため、攻撃速度を早くする手段が少なくなり非常にトロくなった上、ガーキャンで前作の鈍器とは比較にならないほどの連射力を発揮する短剣、攻撃範囲、射程共に超優秀な槍の登場、更に剣があいかわらずの強さのため鈍器のアイデンティティが皆無。
壁を壊せるというのもあるが特にメリットと感じられるのはタイムアタックくらいで戦闘には無意味
タメ攻撃もタメる割には弱い上に隙だらけで死に技となっている
盾が無くなった救済措置として称号が容易につけられるというのもあるが最終的にはメリットとして機能しない
以上の理由により鈍器が完全にオワコンになってしまった・・・テストプレイでは強すぎたそうだが、一体どうすればそうなったのか聞きたいです。
【AFの称号の少なさ】
AFに称号が付いたことによって収集の楽しみは増えたものの、効果倍増や消費を無くす等はいいものの、パラメータを直接アップさせるAF称号の内攻撃と防御がたった1つしかない
名前を見たら「もしかしたら他のもあるんじゃないかな?」と思わせぶりだが実際は前者とHPとSPで打ち止め。速さ等のほかのものは一切存在しない。
たった1しか上がらないAFをわざわざ作るなら上位種や他のジャンルも作って欲しかった
【酒場が完全に酒場】
酒場に控えのエディットキャラを押し込める形になっているが、どんなキャラを作っても酒場にしか置けないのはちょっと残念
マップチップのエディットをさせろとまでは言わないが、村風の作りや雪原風の作りや城風の作りなど、何種類か用意して選ばせるようにして欲しかった。
【世界が小さい】
このゲームに限らすMHやPSpo等の拠点型ゲームによくあることだが、拠点とマップをいったりきたりするため広い世界を散策したり色んな町の人と交流を深めたりとそういうことが出来ない
更にこのゲームは最終的にほぼ全てのダンジョンがランジョンの劣化になるため、クリア後にやれることが非常に少ない。そのためランジョンを一通りクリアしたら飽きが来てしまい、やる気がなくなってしまう。
【新要素である覚醒のヘボさ】
普段はごく普通の少年だが、一度覚醒すれば鬼神の如き強さを発揮する!・・・そんな妄想を実現できると言う要素である覚醒
しかしその実態は「覚醒しないと話にならず、覚醒すると普通になる」と言う足を引っ張るだけでしかなかった
覚醒しないと普通の強さを発揮できないため何度も使うことになるのだが、その度にSPを消費する上にそんなに長く続かない(普通の持続技に比べれば相当長いのだが…)ため何度も何度も使う羽目になる
覚醒用のAF置き場を別枠で作ればよかったのだが、現状では覚醒の分だけ弱体化を喰らっているような気がしてならない
【相変わらず面倒なマナ要員のレベル上げ】
前作に引き続きわきやくはHPとマナをあげるのがセオリーなのだが、今作ではマナの上限が999を突破したため更に強く出来るようになった
・・・が、マナ要員の製作のめんどくささは相変わらず。ひたすらレベルを99まで上げて転職の繰り返し。
最高クラスのマナ要員を用意しようとなると途方も無い単純作業になる
成長マスやマナ成長AFがあるから楽になった・・・かと思いきや、わきやくで成長マス使用<<<<しゅやくで育成なので死に要素
【HPが低すぎる】
今作ではあらたなてきでだけ実現可能だった敵のレベル4桁が普通に実現可能になったため、高レベルランジョンでは物凄い超火力の嵐となる
主人公側もATKやDEFの限界突破によって強化されたのだが、HPは相変わらず999が上限
そのため被ダメが4桁余裕でDEFが見掛け倒しとなる超高レベルランジョンではオワタプレイ状態になっている
マナも4桁いけるんだからHPも4桁いけるようにして欲しかった
【ジョブレベル上限】
職業によってさまざまな恩恵が得られるジョブレベル
確かに便利なのだが、しゅやくは5で固定、わきやくはjobskillマスの分だけ発揮されると言う仕組みのため、ジョブスキルのレベル5以降はほとんど日の目を見ない
【全体的な変更点の乏しさ】
細かいところでは結構変わってはいるのですが、広い観点で見つめると正直前作と同じような作りになっているため、前作をプレイしたユーザーは格段に飽きるのが早いと思います
COMMENT
前作に引き続きまた悪い点が非常に多くなりましたが、前作での不満点のほとんどが解消され、素晴らしい出来になっていると思います
アップデートでバランス調整やバグ潰しをしたりなど、製作陣のユーザーへの配慮が伝わってくる類稀な作品です
しかし、全体的な視点からの変更点は乏しかったり、ボリューム不足である事は否めません。
まだまだ成長の余地があるので、自分が上げた不安点が次回作で解消されることを期待しています