乙女はお姉さまに恋してるPortable ?2人のエルダー? レビュー
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500人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
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発売スケジュール
- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
- 2014/09/25
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金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
- お知らせ
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Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
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タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
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三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
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大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
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信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
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FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
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ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
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グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇 ポータブル
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リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
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刻命館
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熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
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三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
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輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
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戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
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パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
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輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
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セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
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ECHO NIGHT
GOOD!
・前作移植版からの改善点
PSP版「おとボク1」の問題点であった音声の音割れが無かったこと(音割れのために音声オフでプレイせざるを得なかったのは、醤油をはじめとした調味料で味付けしてない高級料理を食べるような虚しさを感じた)が最大の改善点で、そのために声優陣の演技を堪能することが出来る。
また、間奏曲・第6話の加筆修正に伴う選択肢の変更のためか、ヒント機能が追加されたのも改善点か。選択肢は第3話から第6話に10個未満しかないとしても、移植でテキストが追加・改訂されると選択肢に惑い、プレイする意欲を無くすことは避けられるのだから。
PC版の「ベタ移植」だった前作移植版と違い、今作ではPSP移植に伴い香織里・雅楽乃が攻略不可能になったが(この2人のシナリオに関してはコンシューマ移植に伴うテキスト修正の手間がかかるためか)、優雨・初音が攻略可能になり、それに伴い間奏曲に新規エピソードが加筆・第6話「射干玉の夜の姫君」が「占い師殿、御用心」に全面改変・優雨および初音の第9話と最終話が追加など、テキスト周りが加筆されたところもプラスか。
BAD/REQUEST
・快適さ
ヒント機能以外はPSP版「おとボク1」のシステムをそのまま流用しているためか、△ボタンに用語解説の機能を振り割っているために、文章履歴がアナログパッドを上に押さないと1操作で表示されないという謎仕様が改善されていないのは一番の問題だった。
バックログと用語解説では前者の機能を圧倒的によく使うので、この2ボタンの割り振りだけは何とかしてほしかった事は前作のレビューの時でも語ったが、今作では用語説明がやたらと多いため用語解説は用語辞典などの形でまとめた方が後から見返しやすいとも感じた点で、オリジナルに準じずとも改良する余地はあったのだし。
また、前作同様にコンフィグ周りも「必要最低限」の物しか揃っておらず、Lボタンでのスキップが既読未読を問わないスキップである事は、知らない人がうっかりと押したら混乱するだろう(「次の選択肢・未読文章までジャンプ」の機能があるとは言えど)。
・ストーリー&キャラクター
物語の中で前作の流れそのものなイベントがやたらと多く(例えばプールの授業を乗り切るイベントなど。その解決法まで一緒というのは最早笑うしかない)、前作の物語の二番煎じに思えたのはいただけなかった。逆に健康診断・体育祭など前作で行わなかったイベントや新6話などは新鮮な気持ちでプレイできたが。
そしてテキストの長さも半端無く(1周クリアに要した時間が約22時間)、共通ルートがやたらと長く個別ルートが短いという前作からの問題点(2周目以降は1周目の苦労が嘘のように、「次の選択肢へ」をフル活用して3時間半程度で終わる)と合わさって時間の確保しづらいプレイヤーにはきついものがある。
個人的な意見だがキャラクターも、主人公・千早が完璧超人過ぎてイマイチ面白みに欠け(前作主人公・瑞穂のように未経験の分野があるわけでもなく、内向的な性格などの欠点がない(なお瑞穂は内向的である分、いざとなると結構大胆な行動も取れた)ので尚更)、それ故に他のキャラの個性が活きにくくなった(特にそのあおりを受けているのは薫子だろう)のは「惜しい」としかいえない。
PC版のレビューで、他の方が瑞穂を「醤油」、千早を「出汁」に例えたが、その考え方も納得できる気がする。醤油は入れすぎると料理の味を壊すという欠点はあるが、肉や魚のように個性の強い食材でもその味を引き出せる。出汁はその物単体では料理の味を生かすことは困難のため、出汁単体の味が強調されるためには味付けを薄くせねばならない。この比喩が両者の立ち位置やキャラクターの印象を現しているのではなかろうか。
COMMENT
PSP-3000型使用。
前作未プレイの方や、前作はプレイしたが話の大まかな流れを忘れている人ならば先入観を持たずプレイできるだろうが、前作をプレイして話を覚えている人だと「二番煎じ」に感じてしまい、評価は厳しい物となるだろう。
いつかPC版・PSP版の両方を統合して、優雨・初音のHシーンも追加した「逆移植版」が発売されるのだろうが、シナリオライター・嵩谷あや氏がキャラメルBOXを退社し今後「おとボク」シリーズや関連作品に関与できず、その見込みは薄くなっているため、HシーンやPSP版で攻略不可能になったヒロインを求めるならPC版、Hシーンに興味が無かったり携帯機でのプレイに重きを置くならPSP版を選ぶとよろしいかと。
どちらにしても1周目の半端ない長さをプレイし通すための時間の確保は必要だが。