剣と魔法と学園モノ。Final ~新入生はお姫様!? レビュー
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ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
591人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
58pt
GOOD!
※3Dは未プレイの状態でのレビューとなります
・快適さ
今作は今までのシリーズに比べると全体的に速くなっている、というのが目に入ってきます。
まず3のパッチ当て前の頃と比べると戦闘速度が格段に速くなっています。
ヒートアップの廃止や敵攻撃時のアニメーション等が削られているので、Lボタン押しによる一括戦闘でなくてもかなり速めです。
ダンジョン内の移動もかなり速くなっているので今までのようなモッサリ感が無くなっています。
あとは履修値もサブ学科に多少入るようになった点も地味に大きい感じです。
目新しく目についた良い点というとこの一点位だと思います。
旧作からキャラがポツポツ出てくるので今までやってきた人からするとそういった点でも楽しめるかもしれません。
ロードに関してはインストールすれば相変わらず問題無しです。
BAD/REQUEST
・ダンジョン
今作はとにかくダークゾーン+回転床のコンボが多すぎます。
そこにショック壁が加わったりするのでマップ確認する事がかなり多くて面倒な上に単調気味になっています。
あとは今作から追加された状態異常床ですが、これも回避不可な上にとにかく一マップに配置されている数が多いので煩わしい事この上ない。
ああいうのはプレイヤーが油断しきった所にポンと置く位で丁度良いと思います。
・使い回し
基本的に3からの使い回しで構成されています。
制服は一つ追加されただけで後は同じですし、BGMも変わり映え無しなので正直もうちょっと何とかならなかったのか、と思います。
ダンジョンの名前と内容が変わっているだけ良しとするべきか否か、といった感じです。
COMMENT
PSP-2000使用 インストール済み
通算6作目となる今作で一応の区切りが付くと言っていますが、ようやく平凡な出来に仕上がったという感じです。
何よりこの追加要素の少なさでFinalと名付けるには勿体無い気がします。
私自信3Dは未プレイで3からFinalをプレイしている身ですが、それでも追加されている要素は特に多くないと感じます。
細かい点の改良はされていますが、相変わらずお粗末なダンジョンの出来等で快適さはプラスマイナスでの潰しあいになっていたりするので点数としてはこんな感じです。
厳しい感じで書いてきましたが、少なくとも遊びやすさという点ではシリーズでは一番の出来ですので、これから始める人にはFinalがお勧めです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt |
59pt
GOOD!
キャラメイキングが非常におもしろくパターンがたくさんあるのがいい
種族によっての固有の職も有り楽しめる
武器作成がよくできており通常に打っている武器よりも強い武器ができるので
作成する価値があり
あの武器を作りたいからとうことでの素材集めなどがあり楽しい
魔法系の職はいろんなものを覚えて戦闘の際に選ぶ楽しみがある
BAD/REQUEST
なんといっても雑魚戦がとてつもなくめんどくさい
中盤から後半なんかはもう完全にオート戦闘
魔法職なんかは全体魔法くらってよく死ぬし 蘇生アイテムが簡単に手に入らないため困る
エンカウント率が高くマップを全部埋めるような人にとっては苦痛でしかない
ダークゾーンはまぁいいとして 勝手に壁に当たって魔法職が一撃死とかはやめてほしい
COMMENT
全体的に見ればいいものだと思う
戦闘部分がよければ最高だったんだが
雑魚戦がめんどくさいためとても時間がかかる
次回からはゲームバランスをしっかりしてほしい
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- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
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金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
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コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
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タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
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三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
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大戦略VII エクシード
サモンナイト3
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信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦α
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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FIFA13 ワールドクラスサッカー
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ガンダムバトルユニバース
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ナムコミュージアムVOL.3
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ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
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刻命館
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三國志IX with パワーアップキット
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輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
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スーパーロボット大戦F 完結編
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戦国無双3 Z Special
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
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スーパーロボット大戦F
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パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
・改善された部分などについて
最初から25学科をいつでも選択可能になったり(ダンジョン内でも一度パーティーを待機させ、職員室に戻ればいつでも変更できる。クエストで5学科も追加される)、ダンジョンの難易度が低下したり(「2」のような悪質な構造(ディープゾーン+アンチスペルゾーンの即死コンボなど)ではないのは嬉しい。それでも「聖騎士の古代遺跡」のように扉を開けたらディープゾーンなどのような罠もあるので、油断は禁物)、
錬金で武具を強化してランクが上のアイテムに生まれ変わらせる事ができたり(強敵に悩まされた時はまず手持ちの武具が強化できるかどうかを考えてみよう。勿論拠点で強力な武具を買うのも選択の一つ)、一部のバランスブレイカー気味な魔法が仕様変更されていたり(特に「ラグナロク」(MPを莫大に消費し、願い事は選べなくなった)と精霊使い(エルフ専用学科)の魔法全般(召喚魔法ではなく攻撃魔法に。召喚もバランスブレイカーだった))と、過去作での反省が生きて少しずつ改善されている部分は評価できるかと。
BAD/REQUEST
・過去作からの引き継ぎについて
元々3DS版「3D」のリメイクということもあるためか、今作のセーブデータコンバート特典は「1」「2」「3」のどのデータでも共通で1作品に付き「ととモノ。メダル×2、帰還札×2、500G」になったが(クリアしたかどうかや達成率は関係ない)、相変わらずこれまでの作品で手塩にかけて育ててきたキャラクターを転生できないのは不満であった。
例えば「全てのパラメータは最大14までしか引き継がなく、レベルも1からスタート」という制限があったとしても、過去作で手塩にかけて育てたキャラクターを使える喜びはひとしおで(今作では学科のパラメータ制限もないので過去作でどの学科でも関係ないのだし)、成長のスタートラインからして違い、LV75以上または過去作で1度以上再履修済みのキャラを転生させたなら再履修1回分のボーナスが付くなどの特典もあればなお良いし、何より今作のストーリー展開とも合致するため決して無理な話ではないと思うのだが(キャラクターメイキングに時間を取られず、早く冒険に出かけたいという本音もあるが)。
・ダンジョンのトラップと戦闘について
「良かった所」で挙げたようなあまりに陰険な罠(過去作における最初のダンジョンからダメージ床+回転床のコンボ、早い段階からアンチスペルゾーン+ディープゾーンの即死コンボが出てくるといった具合)がなくなった反面、ダンジョンの罠の大半が「ダークゾーン+ターンフロア」というのはあまりにもワンパターンに感じた。
時折ショックウォールやエネミーウォールもセットで仕掛けられるが、オートマップで確認しておけばさほど怖くないし、オートマップ機能などという洒落た物のない25~30年前のゲームならまだしも、オートマップ機能搭載が当たり前の現代のゲームでこうした罠を濫発してもただウザイだけなのだし、その煽りを受けてか初出のダンジョン一回きりで二度と出てこなくなる罠(アンチスペルゾーン、落とし穴など)があったり、新規の罠のはずなのにレベルが上がっていれば被害を殆ど受けないので脅威に感じなくなる罠(状態異常床、噴出口)があったりと、ダンジョンの長さとマップの工夫のなさのせいで探索が「作業」にしか思えなかったのだから(そのため後半のダンジョンは半ば惰性と意地でプレイしていた気がする)。
また戦闘も、他の方が指摘されるように前衛と後衛のHPに越えられない壁があるのに(例えば前衛のHPが4000ある頃に、後衛のHPはせいぜい700程度といった具合で)、雑魚敵は全体魔法を良く使用してくるため、装備品は「魔抗+」を持っており、かつアイテムランクの高い物(図書室での図鑑でそのアイテムカテゴリの下の方にあるものほどアイテムランクが高い)を装備して少しでも魔法の威力を軽減するように努め、相手より先に全体攻撃魔法を放って「殺られる前に殺れ」のスタイルをとることが基本になっており、全体攻撃魔法を習得する中盤以降には敵との戦いも「作業」と化していた。
とはいえどボス戦では敵の魔法や攻撃の威力が高いため、スキル「倍加魔法」を使えるキャラに補助魔法を唱えさせ守りを固め、前衛が「超・鬼神斬り」などの連続攻撃系のスキルを用いて早めに倒すことに全力を注ぐ(そうしないと後衛は魔法一撃で瀕死or戦闘不能になることも多く、仲間を「リバイブル」で復活させる事で手一杯になる。しかも「リバイブル」は失敗する事もあるので安心できない)スタイルを取らないと後半のボスに勝つ事は困難だろう。
そのため、学科は狂戦士(ドワーフ専用)・ビースト(フェルパー専用)・精霊使い(エルフ専用)・賢者(フェアリー専用。後半には灰色魔術師に変更すると良い)・灰色魔術師(ドラッケンのクエストで解禁、種族不問)などを早めにマスターしておいた方が幾分楽にはなる。
・その他、細々とした事など
ペットシステムがさほど意味がなかったり(一応パラメータを上げれば契約しているキャラのパラメータにも微量だが反映される)、錬金で合成はできても分解はできなくなったためマイナスの大きいアイテムの対処に苦慮したり(錬金絡みで余談だが、今作では錬金術師(ノーム専用)は道具錬金しかできないので非常に使い勝手が悪い)、呪いの浄化代金が非常に高かったり(呪われている状態では売ることすらできない。一部の武具なら武具強化で別の武具に変えて呪いを無理矢理消すという荒業もあるが)と、細かい部分にも不満が残った。
COMMENT
PSP-3000型使用。「2」プレイ済み。
過去作の欠点が徐々に改善されているように見えて、相変わらずダンジョンや戦闘関係のバランスが悪かったり、新規システムの練りこみが足りなかったりとこなれていない部分が多く見受けられ、クリアした頃には「もうお腹一杯です」という感情の方が勝ったのは確かだ(ちなみにクリアまでの時間は約44時間、平均レベルは72程度)。クリア後のダンジョンも宵闇の石牢の深層位しかないのだし。
今作で「Final」との触れ込みではあるが、意地の悪い見方をすれば元チームムラマサのメンバーが設立した「エクスペリエンス」がついにコンシューマ機に進出したことで(遅かれ早かれ携帯機にも進出するだろう)、急遽「ととモノ。」シリーズを畳まねばならなくなったのではないか、とも見て取れる。
最も3DダンジョンRPGというジャンル自体需要は多いため、何事も無かったかのようにPSVitaで「完全新作」と称して流れを汲む作品を出しそうな予感はするのだが。その時にはコナミと組んでいそうな(エクスペリエンスは角川ゲームスと組んでいるため、対抗できそうなのはコナミくらいしかいない)気もするが…