シャイニング・ブレイドレビュー(評価)

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シャイニング・ブレイドレビュー

発売元	セガ（オフィシャルサイト）
発売日	2012/03/15
価格	6,279円（税込）
レーティング	【Ｂ】12才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：心に響くRPG ■ プレイ人数：1人

スコアボード

中央値: 59
難易度: 0.88
レビュー数: 16

スコアチャート

0-9

10-19

6.3%

20-29

30-39

18.8%

40-49

25%

50-59

25%

60-69

25%

70-79

80-89

90-100

【60点以上】
50%
【標準偏差】
12.97

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

　408人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	5pt	5pt	2pt	3pt	3pt	1pt

総合点
62pt

GOOD!

一番良かった点はTony氏の絵がとてもよかったです。また、グラフィックもよく細かいところもしっかり作られていました。(女性キャラクター多いかな？)
総数２０名以上のキャラクターがいますが、個性が強くとても面白かったです。
前作未プレイでしたが、ストーリを理解できて楽しめました。
難易度はとても低かったのですが、ボスキャラクターの範囲・全体攻撃には苦戦しました。
キャラクターの過去や、因縁があってそれぞれにストーリーがあるように感じ、レイジが主人公ではなく、それぞれのキャラクターが主人公となって話を進められる様になっていました。
キャラクターソングが発売されていますが、フォースソングや挿入曲が素晴らしく、曲だけ聞いても楽しめると思います。
個人個人で編成とかが変わってくるのでゲームの幅は広がっていくと思います。
ヒロインエンドがあることはいいことだと思いました。そして、そのエンドを見た後からでも他のエンドを見れるのはとてもいいことだと思います。

BAD/REQUEST

まずはじめに、自由度がとても低いです。3Dでキャラクターを動かせるのは町の中か戦闘中の一部の時間のみ。それ以外はマップで見ることしかできないのはせっかくきれいなグラフィックなのにもったいない気がします。他にもヒロインとの会話でルートが変わっていくとかの工夫が欲しかったです。
8章は無理やり感が否定できません。また、敵キャラクターの死も無理やりだった気がします。
難易度が低くフリーバトルやクエストをしなくても自分は全滅なしでクリアできるほど簡単でした。
あまりストーリーの奥が深くなくキャラゲーになってしまいます。
クリティカルを狙う必要がないと思えるぐらい恩恵が少なく、敵の時はあんなことができていたのに、味方になったらできなくなるなど、システムでは敵が有利でした。
20人以上もいるのでキャラクター育成が面倒くさく、最終的には一度も使わなかったキャラクターもいたり、弓とガンナーが異常に弱くて使えませんでした。

COMMENT

友達に勧められてプレイしましたが、プレイしてとてもよかったと思っています。
しばらくハマって面白く感じました。

プレイ時間：30時間以上60時間未満(クリア済)
jeuさん [2012/05/01 掲載]

このレビューはオススメ？　

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　414人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	4pt	3pt	2pt	1pt	2pt	0pt

総合点
41pt

GOOD!

〇キャラ絵がキレイ
2Dの絵もキレイだし、3DポリゴンもPSPではキレイな方だと思います。

〇キャラが魅力的
いっぱいいるし個性豊かです。

〇声優さんが豪華

〇基本的なシステム面は親切設計
メニュー項目や移動は親切です。
が、一部非常に不親切というか、邪魔な部分があり、そこだけでプレイを断念しました。
BADで後述。

BAD/REQUEST

〇やる事が単調
他の方も書かれているように戦闘の難易度というかバランスの調整というか…みんなで突っ込んで攻撃！戦略なんて特に無し！で済むというのがまず第一にあります。
その上でストーリー以外のクエストがありますが、それらがほぼ何かしらの理由により戦闘をこなしてくるというものなので、結局単調な戦闘を延々繰り返す事になります。

〇シリーズ作品の設定が絡んでいる
他作品プレイしていなかったのでわけわからず。な場面がチラホラ。

〇戦闘時のカットインがキャンセル出来ない
システムの売りとして「歌」と主人公の所謂バースト状態があります。
まず「歌」、歌使用時はそれぞれの行動前にカットインで歌い手との掛け合いが入ります。
ボイス付きで。
これをキャンセル出来ない為、非常にテンポが悪くなります。
すっごく邪魔です。
更に、この掛け合いは歌い手、行動者共にいくつかの台詞パターンからランダムで出てくるようで
その所為か会話が噛み合っていません。

次に、主人公のバースト状態ですが
これは戦闘中に主人公が一定以上戦果を上げるとパワーアップするというもの。
その状態になるとこれまた主人公の行動前に必ずカットインの掛け合いが入ります。
熱い台詞の掛け合いでそれ自体は割りと嫌いじゃないのですが、パターンは一つで固定です。
このバースト状態を維持していると
同じ台詞、同じ演出を毎ターン聞かされる事になります･･･。
お前ら何回同じやり取りするのかと。
黙って突撃してろと。
非常に興醒めしてしまいます。
まぁ毎回演出には個人の好みがあるかもしれませんが
この所為でテンポがめっちゃ悪くなっているのは間違いないです。

〇歌の雰囲気が合わない
上記でも触れた歌ですが、歌（曲）自体の出来はそれぞれ非常にいいと思います。
しかしですね、中世っぽいファンタジーの世界で戦場でアカペラ独唱なのに
曲によってはバリバリのロックが流れてきたりするわけです。
それは違うんじゃないでしょうか。

COMMENT

PSP-2000使用。
DL購入。

レビューで割りと好評価だったのでやってみました。
全体的にはまずまずだと思います。
しかしあのカットインがもうホント邪魔で、続ける気力を失ってしまいました。
キャンセル出来てれば最後までやったと思います、残念。

プレイ時間：05時間以上15時間未満(未クリア)
MCMGさん(レビュアー情報) [2012/05/01 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　401人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
2pt	4pt	4pt	0pt	0pt	2pt	0pt

総合点
25pt

GOOD!

キャラクター面が非常に優秀
キャラゲーとしては満点上げてもいいレベルだと思います。
実際のゲーム画面でのグラフィックもかなり再現度が高い

それゆえに大体１話につき２，３キャラ加入するが、それが楽しみでついついガンガンストーリーを進めてしまう。

また歌がテーマになっているが、それの出来がなかなかいい

BAD/REQUEST

とにもかくにも”ゲーム”として成立してません
チュートリアルを１０時間ちょっとやらされてそのまま終了…といった感じ。

システム面としては戦ヴァルのシステムを継承してるが見た目だけでまったくの別物。
１回の行動でＭＡＰの半分?８割程度移動できてしまうために、移動距離を基本としたＭＡＰによる戦略立てがほぼ不可能。
加えて敵との相性もあってないようなものなので、適当に近くにいるキャラ突撃して攻撃すればオッケーという投げっぱなし。
開発側はなぜ戦ヴァルのシステムが評価されていたのかまったく理解しないまま「とりあえず評価されてるから移植しよう」という発想をしたとしか思えません。

内容面としては難易度が致命的に低いです。ゲームとして成立していないと言ったのは主にこの部分が原因です。
レベル上げせずに、イベントやサイドストーリーも無視。やらないとストーリー進行できない場面だけ仕方なくサイドイベント消化という完全に最短コースで進んでラスボスまでに全滅１回のみ。その１回は強制的にキャラクター出撃枠が決められていてまったく使ってない＝育っていないキャラクターを使わされるステージでした。
その他でもボス登場ステージで回復アイテムをうっかり１個も持たずに突入してしまったにも関わらずまったく苦労せずクリアできてしまった時はさすがにあいた口がふさがりませんでした。
ラスボスに関しても少し強いかな？と思ったのも始めだけ。後期に加入したキャラクターは倒れましたが、初期から使っていたキャラクターはシナリオ進行で上がったレベルだけで何の戦略もなくごり押し圧倒で２ターンで終わってしまう有様。

また戦闘バランスに関してもめちゃくちゃ…というか調整放棄してます。どれもこれも似たような攻撃持ちでキャラクターごとの戦略の立てようもない。
まぁこれは多分キャラゲー要素として誰を選んで使っても困らないようにということなんでしょうが、さすがに没個性すぎます。個性を消すのとキャラバランスを保つのはまったく別なのに…
厳密には弓は迎撃できる、魔法は複数相手が得意、盾で敵の攻撃を集めるなどこまごまとした特性はあるのですが、あまりの低難易度のせいでそれらが全て消えてます。

戦闘モーションに関しては使いまわしが目立ちます。単体通常攻撃、範囲通常攻撃の２つのモーションを全てのスキルで使いまわします。よってどのスキル使ってもやってることが同じにしか見えず新鮮味がさっぱりなく、これもまた作業感をより一層強くしてると思います。

ストーリーに関してもめちゃくちゃです。頻繁に過去の作品の話が出てくるのは置いておいて、本作のストーリーのみで話しますが、考えたのがただの中二…？と思えるくらいひどい出来でした。オリジナリティーなんてまったくありません。誰でも思いつくようなストーリーと誰でも先が読めるセリフの連続。
ラストシーンに至ってはありがちすぎて放心するレベルにも関わらず、声優の方が非常に熱演してくださるので余計にひどさが目立ち、寒気がしました。

中盤以降は操作にも慣れ、あまりの低難易度に完全に作業化した戦闘をしつつも、きっとそろそろチュートリアルも終わるはず…と期待していたのですが、結局最後までチュートリアルは終わりませんでした。当然クリア後などもやり込めるはずもなく、各種サブイベントなども消化せずにやめてしまいました。

COMMENT

戦ヴァルのシステムを継承していると聞いて購入。
結論としては見ての通り非常に残念です。
自分にとっては久々に「金を無駄にしたな」と思えてしまう作品でした。
特に他にやりたいソフトを積んでいるわけでもないのに、クリア後イベントなどを消化せずにやめてしまったゲームは初めてかもしれません。

なぜRPGで出したのか。そこがよく分かりません。どう考えてもRPGとして成立していません。
最近はPCゲームがPSPなどに移植されることが多いですが、それと同じような形式でADVとして出したほうが遥かによかったのではないかと思います。
それならよりキャラクターの魅力を前面に出すことも可能だったでしょうし。

戦ヴァルシステム継承＋美麗なイラストのパッケージを見ると安心して購入したくなりますが、そのような人はぜひ一度立ち止まって確認した上で購入して欲しいと思います。

ゲーム性なんかどうでもいい、キャラクターにしか興味がないという方には問題なく勧められます。