第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇 レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012/04/05 |
価格 | 7,330円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:7,330円 |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
407人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
72pt
GOOD!
■シナリオ
破界編ではちっとも進まなかった作品のシナリオがサクサク進行していき、ほとんどの作品のエンディングを迎える事ができています(一部例外あり)。
話数も前作の50話から+10され60話となり、前作の終了時に消化不良を覚えた方でも満足のいくボリュームとなっています。
■SRポイント
簡単すぎる内容と得られるメリットの無さから不評だった前作のSRポイントが見直され、難易度が上昇し、資金が得られるようになりました。この難易度設定が絶妙で、スパロボシリーズに慣れている方でも気を抜けば簡単に落としてしまいます。これにより、後半部隊が強化されても迂闊な行動はできず、常に緊張感のあるプレイができます。
■スパロボオリジナルのザコ敵の自重
前作では(バリア・HP回復持ちの為)硬い・(演出が長い・効果付きの攻撃が)ウザイ・(やたらシナリオに絡んでくるので)戦う回数が多いと三拍子揃っておりプレイヤーをもれなくイラつかせた次元獣ですが、今作では各作品のシナリオが多めな分前作ほど頻繁に出てくることはなくなっています。
BAD/REQUEST
二点ほどですが、気になるところが少しありました。
■第一作目の面子の影の薄さ
シナリオがサクサク進むのはとても満足しているのですが、その反面気になったのが既にシナリオが第一作目で終わっている面々。何か少しでも変化があれば面白いのですが新たに追加される機能も技もない機体がほとんどで、シナリオでクローズアップもされないとなると、自然と使う事はなくなります。事実、私が使っていたのは1,2機程度でした。
次回作にもただ出すだけ、というぐらいなら、作品の厳選を行なって貰いたいです。別に皆勤賞狙っている訳ではないでしょうに。
■ぶっ壊れスキル「連続行動」
このスキルの出現により、スパロボは某ガンダム戦略シュミレーションゲームに一歩近づきました。今作でもその性能は衰えずに再度登場し、難易度を大幅にさげる事に貢献しています。歯ごたえのあるプレイを楽しみたい方は、このスキルは一周目は取得しない方が良いです。
COMMENT
PSP-2000使用 一周目をクリアしました。
前作をフルプライスで買って痛い目にあったため購入しようか迷っていましたが結局購入。
なんだかんだ言いましたが、前回の反省点(特にSRポイント)を良く活かした良作だと思います。前作をやってみて面白くなかった、と言う人には是非今作までプレイしてから判断してもらいたいですね。もし次回作が出るのなら、必ず購入してみたいと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 1pt |
78pt
GOOD!
ガンダム関連のストーリーが秀逸。
ガンダムからスパロボに入った自分としては、今回の関連シナリオには深く唸らされました。
詳しく書くとネタバレになってしまいますが、第二次からの参戦となる二作品が根幹からクロスオーバーされており、スパロボならではの展開として楽しむことができました。
前作の不満点の解消。
SRポイント、次元獣だらけの展開、一部戦闘アニメのぎこちなさなどが軒並み解消されており、そちらにおけるスタッフの尽力を感じました。
また、前作では一部のキャラクターに首をかしげる事があったのですが、今回はそんなこともなく、極めて自然にストーリーを受け入れることができました。
BAD/REQUEST
一部の新規参戦の不遇。
グレンラガン、鉄人28号など、原作再現が不十分な作品が見受けられました。
前者においてはスパロボ随一の規模を誇るだけにどう料理してくれるか楽しみにしていたのですが、若干拍子抜けな結末で、ファン心理としてはやや微妙でした。
次回作以降で改めて再現していただけることを期待しています。
COMMENT
前作の破界篇はさほど楽しめなかったのですが、今作はそちらにおける不満点を修正したいという姿勢が伝わり、クリアまで退屈せずに遊ばせていただきました。
今からプレイするなら、破界篇から両方一気にプレイすると楽しめる作品です。
検索
発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
- お知らせ
-
Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
-
大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
-
信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
-
英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
-
うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
-
FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
-
ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
-
グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
-
幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
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リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
-
刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
-
熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
-
三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
-
輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
-
アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
-
戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
-
真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
-
パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
-
サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
-
みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
-
みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
■テンポのよさ
前作ではストーリーが全然進まず次元獣狩りに終始していた感がありましたが、
今作ではストーリーもトントン進み、敵もいろいろ出てきます。
途中からやたらバイアランがでてくるのはUCガンダムの影響でしょうか。もちろんカスタムではありません。
■オリジナルキャラ
数名ですが、オリジナルキャラが追加されており、特にマリリンという人物が今までスパロボにいそうでいなかったキャラ立ちをしており好印象です。固有曲も良い。
前作ではNPCであまり目立たなかった女性キャラが、序盤の主人公を務めており、こちらもいい味しています。
■最終兵器解禁、顔グラ追加、ボーナス見直し
機体はほぼ前作から継承ですが、各機体の最終兵器が解禁され、前作での鬱憤を晴らしてくれます。
とはいえ、ZEUTH(前々作組)の機体のはどれも無印Zで見たものですが。。
一部のキャラに顔グラが数枚追加されています。ダンクーガノヴァなどが特に顕著。
特筆すべき点として、コードギアス組はR2からほぼ全キャラ描き直されています。
無印のカレンなどはひどい出来でしたが、今回のはかなり凛々しくなっています。
エースボーナス、フル改造ボーナスも一部のキャラ・機体で見直されています。
使い勝手が向上したものと、そうでないものがあります。
■紅月カレンを安く見るな
コードギアスの紅月カレンがいろいろない見で目立っていると感じました。
ユニットとしては前作からすでにかなりの強キャラ(今回更に磨きがかかっています)でしたが、ストーリー上ではわりと地味でした。
今作では、主人公が序盤から不在であったり、途中離脱することから、原作以上に活躍しており、α外伝の剣鉄也とまではいかないまでも、相当優遇されていると思います。
(終盤にさしかかってくると、やはり原作同様ちょっとフェードアウト気味か)
バニーもあるよ。
■本物の超兵
アレルヤのアリオスガンダム。戦闘アニメがスバラシイの一言です。
前作のキュリオスもすごく良い動きでしたが、後継機でも魅せてくれます。
スパロボも作品を重ねるごとに機体がヌルヌル動くことへの感動が薄れてきていた昨今ですが、
久々に戦闘アニメで感動しました。他キャラの戦闘アニメが微妙だったために特に。
ユニット性能としては中の上程度です。
BAD/REQUEST
■ストーリーの偏り
ZEUTHはもとより、大半の作品が原作終了後であるため、ストーリー展開が一部の作品(コードギアス、OO、ボトムズ)に相当偏っています。
特にコードギアスが中心となっているため、この作品が嫌いな人は注意が必要です。
ただ、前作よりは多少原作終了組も話に参加していますが。
■オリジナル敵の肩透かし感
オリジナル敵勢力のなかで相当の実力がある(とされている)キャラが、割と序盤から度々”倒せる敵”として登場してしまいます。しかも弱いです。
劇中では敵の実力がこちらを圧倒している的な流れになっているので、滑稽です。
■一部顔グラのひどさ
GOODでも述べたとおり一部キャラに顔グラが追加されていますが、ひどいものが多いです。
とくにピースクラフト版のリリーナなどは、ファンが見たら怒るのでわ?というレベル。
(あと、これは特にBADではないのですが、顔グラの枠部分に左上から右下にかけて装飾の線が入っており、この線が一部キャラの眉毛などと繋がって見えてしまうことがよくありました。カレンとかスザクとか。私だけですかね。)
■原作終盤展開の盛り上がらなさ
リボンズとの最終戦やゼロ・レクイエムなど、もう少し上手く演出できなかったのか。
オリジナル勢での盛り上げを重視して、ちょっとおざなりにしてしまったかと感じました。
IFルートも微妙。
■敗者復活戦
前作で倒したキャラがポンポン復活して再登場します。(原作再現のものもありますが。)
慣れっこですが、どうかと思います。
■難易度
前作から引き継ぎボーナスで結構な額の資金がもらえ、終盤は敵がガンガン出てくるので、バンバン金がたまります。
一周目からクリア直前で15機程度フル改造できました。
反則的な性能をもつエンブレム、バサラ両雄の活躍もあり、難易度は相当低いです。
また、資金増殖バグもいくつか見つかっているようです。
COMMENT
無印Z、第2次Z破界編ともにプレイ済み。今作は2週クリア済み。(原作ルート、IFルート)
前作が結構なガッカリ作だっただけに
評価のポイントとして、前作と比較して良くなっている、という観点が多いですが、
単体として見ても、携帯機スパロボとしては及第点と思います。
ただ、例によって「次回に続く」的な終わりでしたが、前後編を出しておいてそれはないんじゃないでしょうか。
前作は「前編」であったからこそ世に出せたものであって、今回の「後編」で完結しないなら、もうそれは詐欺じゃないかと。
といいつつも、また次回作を期待してしまう。これが人間のサガか。