ワイルドアームズ 2nd イグニッション レビュー
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ソート(デフォルト:ALL)
479人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 1pt |
62pt
GOOD!
システム面で前作と大幅な変化が無かったのがとても良かったです。
システム劣化による残念が一番大きいと思いますので。。
グラフィックがかなり進化しております。
初代PSでここまで出せればもう十二分に良いです。
BGMは普通ですが、
前作の雰囲気をちゃんと引き継いでいるのでそこは良かったです。
今回から固有スキルを一人ひとりカスタム出来るのはとても良いです。
よりキャラクターの個性が際立たせる事が出来ます。
メニュー画面内に「つうしん」機能が追加しており、
ストーリー進行に詰まる事がなくなった。
また、つうしんを使ってのギミックがあったりと凝ってます。
新たなグッズばかりでダンジョン攻略がとても新鮮に楽しめました。
BAD/REQUEST
FPの概念が今回は通常のMPの様に限りがあるのでは無く、
戦闘にてアクションすることで増えていく方式になってます。
FP不足が解消できますがそんなに困ること無かったので、
前作の方が分かり易くて良かったです。
ダンジョンの謎解きは健在ですが前作より温くなった感じがします。
ワールドマップにダンジョンや街・城が配置しておらず、
中盤からレーダーを装着出来ますが
サーチしないと出てこないのは意味不明です。
この機能は要らなかったのではないでしょうか。。
飛空艇で世界を回れるのは良いのですが着陸ポイントが限られており、
そのポイントが少なすぎるのは全然意味がないと思います。
探索感が全くありません。。
COMMENT
PSvita(PCH-1100 AB01)にてプレイ。
前作はプレイ済です。
難易度は前作よりやや簡単になってると思います。
ストーリーは大人向けになり前作以上に感じました。
個人的には前作の方がやりごたえが有り楽しかったです。
大堂RPGです。
ダンジョンがとても良く出来ていて楽しいです。
ボリューム満載でRPGファンにおススメします。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
92pt
GOOD!
・王道なストーリーとクサイ台詞
見ているこっちが恥ずかしくなるセリフはこのシリーズの特徴ですね。
・FPやエンカウントキャンセルという他のRPGにはないシステム
ターンが回るたびにたまるFPで魔法や技を使うという斬新なシステムは絶妙
戦闘を回避できるエンカウントキャンセルは、雑魚と闘わずにすむのは素晴しいと感じました。
・音楽がいい
全体的に心に残った曲が多いです。特にラスボスの曲は興奮しましたね。
・隠しボスやイベントなどの軽いやりこみ要素
マリアベルのイベントや隠しボスなど多過ぎず少な過ぎずで調度いい感じですね。
(一部のボスは馬鹿みたいに強いので倒そうと思ったのなら根性が必要ですが)
BAD/REQUEST
・戦闘グラがしょぼい
慣れれば気にならない程度ですけど
・技が少ない
主人公でも10個ぐらいしかありませんし、
使えるものと使えないものの差が激しいので同じ技ばかり使いがちに。
COMMENT
今までWAシリーズを全てプレイしましたが、
個人的にはコレは1、2を争う面白さではないでしょうか?
未プレイの方にはぜひとも一度やってみて欲しいと思いますね。
私はPSP-2000でプレイしましたが、
時々起こる若干のカクカクした動き以外はロードもそれほど長いわけでもなく快適でした。
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発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
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Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
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タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
-
大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
-
信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
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FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
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ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
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グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
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リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
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刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
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熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
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三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
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輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
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戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
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パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
-
グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
-
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
・エンカウントキャンセル
単純に雑魚敵とのエンカウントをキャンセルできるシステムですが、このゲームにおいてはこのシステム抜きでは語れないです。後述しますが、このシステムがなければはこのゲームの評価は暗転していたことでしょう。
全てをキャンセルできるわけではなく、不意打ちや敵レベルが高いときはキャンセル不能です。
・謎解き要素
キャラごとにグッズが用意されていて、ダンジョン内で新しいグッズを手に入れ、利用することでダンジョンを攻略していきます。どの仕掛けもかなり頭を使い、数も多く、ゼルダ系の謎解きに近いです。難しい物を解いたときは結構すっきりします。どうしても解けないとき攻略サイトを参考にするという手もあります。
また、エンカウントキャンセルがあるために謎解きをエンカウントに邪魔されません。というか謎解きが必要な場面ではエンカウントしない場所も多く、謎解きに専念できるように工夫されています。
・アニメ的要素
特撮・戦隊物要素をふんだんに含んだ少年マンガ原作アニメのようなストーリー進行をします。RPGという枠内ではこういう設定のシナリオ展開は見た事無いですw
ゲームを始める際のOPやゲームを終える際のEDはもろアニメを意識した物となっていて、クオリティもちゃんとアニメレベルになっています。(スキップもできます)
評者はストーリーは重視しないタイプですが、オリジナリティがあると考え良い点としてあげておきます。
また他の評者さんが挙げられているように、ラストの展開はかなり燃えます。ただし基本的に終始ベタな展開なので過度の期待は禁物です。
・やり込み要素と寄り道要素
今では恒例のモンスター図鑑集めやラスボスよりも強い裏ボス戦がやり込み要素として存在しています。寄り道要素も多いです。
やり込み要素も寄り道要素もこなさなくても難易度的にシナリオ進行に支障はなく、また一定以上進むと一品アイテムがとれなくなったり、期間限定の敵が出てこなくなったりという獲り逃しも少なくなっています。(ごく一部ありますが)なのでやりこませ要素的な雰囲気はありません。
・BGM
少年漫画的なゲームのテーマに良くマッチしています。終盤の曲はどれも名曲です。
・FP制
よくあるドラクエ方式のターンベース制戦闘システムを搭載したRPGですが、差別点としてMP制の代わりにFP制を採用しています。FPが一定値以上ないとオリジナルコマンド(重火器や魔法)が使用できないので、魔導師系のキャラはFPを貯めないことには実力を発揮できません。代わりに魔導師系のオリジナルコマンドは物理系よりも優秀です。また普通のオリジナルコマンドではFPは消費しませんが、ここぞという時の強力な物はFPを消費します。FP消費するか、手堅く保持するかのやりくりは結構面白いです。FPは物理攻撃をしたり攻撃を受けたりすると溜まります。
魔導師系のFP溜めは確かに面倒ですが、初期FP=レベルなので面倒なのは序盤だけです。FPのやりくりは特にボス戦で重要になってきます。
BAD/REQUEST
・雑魚戦の戦闘バランス
このゲームで最大のBADはこの点。雑魚敵が軟弱すぎで、雑魚敵は攻略の障害となっていません。適正レベルの物理キャラで殴ると敵最大HPの二倍はダメージを与えられますし、半減属性の魔法で攻撃しても一撃で倒せます。そのためか経験値もかなり低く、ほとんどボスの経験値でレベル上げを行います。(ただしレベル上げという作業をする必要がないとポシティブに考える事もできます)なので敵の行動パターンや持ち技を見ることはほとんど無いです。
受けるダメージも魔法攻撃以外は極小で、自分は即死技以外で雑魚敵にキャラが戦闘不能に追い込まれたことはありません。自軍の回復力も高いのでたとえ魔導師系ですらほとんどピンチになりません。
エンカウントキャンセルやFP制による事実上の資源制限無しの面もあり雑魚は全く障害になっていません。ただしエンカウントキャンセルのおかげで雑魚戦はやりたくなければやらなくて済むのでほとんど気になりません。
・テンポが悪い
行動ごとにいちいち間が開くのでテンポが悪いです。特殊行動の演出はもちろん、通常攻撃にしても敵に近づく→間を開ける→攻撃に移るといった具合で時間がかかります。こちらもボス戦以外は回避できるのでそこまで気にはなりませんが。
・フィールド探索
フィールドサーチをかけてフィールド上にシンボルを出すシステムを採っています。探索面の強化に一定の成功を収めていますが、フラグを立てないとシンボルがサーチにかかりません。なので結局イベントフラグ集めをしないと話は進まず、フラグを立てない前の探索は無駄に終わることが多く、かなり煩わしく感じます。ただしエンカウントキャンセルがあるためにそこまで時間の無駄にはなりません。
・一部の説明不足
プレイヤーキャラであるティムとマリアベルのオリジナルコマンドの覚え方には説明書含め特に説明がありません。複雑ではありませんが、適当にやっていてはオリジナルコマンドはほとんど増えません。
・マリアベルのオリジナルの仕様
特定の敵にアビリティドレインという技をあてると敵の技を覚えられる仕様なのですが、前述のように説明がない上にその仕様がかなり不親切です。
まず300種ほど居る雑魚敵のうちから一匹からしかドレイン出来ません。例えばAという技を使える敵が5匹居たとしても、Aをドレイン出来る敵は特定の1匹だけです。FFの青魔法のように特定の技を持っている相手なら誰が相手でも覚えられる、という仕様ではないので単純に面倒です。
さらに、ドレインは必中ではないです。なので大量の敵に総当たりでドレインしていく場合、アビリティドレイン可能かどうかも分からない相手にミスを見越して何回もドレインの試行をしなければならなく、非常に面倒です。こういうのは必中にしなきゃダメだなと思います。
・グラフィック
期待してはいけません。CGで作られたキャラ達はよく動きますが、機械的に動くので違和感があります。技のエフェクトも前作よりはマシですが技の名前だけ違ってエフェクトは使い回しというのが結構多いです。
COMMENT
PSP3000使用、シリーズは初代1のみを実機時代にプレイ済みです。
総評として好みの分かれる作品だと思います。以下では特に好みが分かれそうな点を重点的に挙げていきます。購入の際の参考にしていただけると幸いです。(ちなみにどの要素も評者はそこまで気になりませんでした)
・謎解き要素
かなり手応えがありますが、詰んだら先に進めませんので謎解きをやりたくない人にはきついです。特に詰みやすい物には、抽象的な文章に含まれるある文字に注目しなければ解けないような物があり、こういうのをRPGに求めない人にとっては苦痛でしかないでしょう。攻略サイトが必須になる事も・・・
・アニメ的要素
嫌いな人にとっては苦痛かも。使いイベント→事件発生のパターンでシナリオが進んでいきます。しかも作中で理由が説明はされてはいますが、あまりにも事件発生のタイミングが良すぎなのでご都合主義的といわざるを得ません。ほかにも行動が非合理的な敵組織や、「私が戦ったら手加減を忘れて君たちを殺してしまう・・・」と豪語していた割に12,3歳児との一騎打ちに敗北する敵幹部など、いわばお約束な展開があります。
ただしこういう展開はいわば前作からだし、そのお陰で強烈にシナリオが頭に残るといった面もありますので、あくまで好みの問題です。
・エンカウントキャンセル
ほとんどのRPGでは雑魚敵は目的達成を邪魔する存在ですが、このシステムはそこに真っ向から反逆しています。そもそも雑魚敵が妨害にならないくらい弱いですが、エンカウントすら消してしまうシステムは人によっては受け入れられないかも知れないです。ただし雑魚敵による金稼ぎ、経験値稼ぎを推奨しない設計になってはいますが、雑魚と戦いたいときは普通にエンカウントすればオーケーなのでプレイスタイルの選択の幅が増えると考える事も出来ます。
GOODの一番最初に述べたとおり、このシステムはこのゲームを語る上では絶対に外せないシステムです。BADの項に色々書きましたが、これがないとテンポ面が特に厳しいです。
戦闘はテンポがかなり悪いですが、このエンカウントキャンセルのお陰でそこまで気になりませんし、フィールド上の動きは快適、ロードも少なめなので快適度は平均点の3にしておきますが、正直、RPGは戦闘こそ全てという人には本作は退屈だと思います。
前作のネタや名称がふんだんに使われているし、いろいろな面が先鋭化しているので前作が楽しめた方には問題なくオススメできます。ただし前作の王道性に魅力を感じた人には向かない可能性はあります。
ちなみに死と勇気のガーディアンは完全に別人ですw