ユグドラ・ユニオンレビュー(評価)

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ユグドラ・ユニオンレビュー

発売元	スティング（オフィシャルサイト）
発売日	2008/01/24
価格	4,980円（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：タクティカル・ファンタジーRPG 2006年GBA用で発売され，大人気だったファンタジーRPGが重厚なストーリーと独自のフォーメーション概念をもって美しく鋭くリメイクされた。必殺技”スキル”に”新タクティクス・カード＝スキル”が登場し，キャラボイスが実装された。アイテム図鑑，サウンドモードなどのクリア後も楽しめるコンテンツを含み，『リヴィエラ』で有名な戸部淑氏がデザインした総数30種類以上の”タクティクスカード”を使いこなしながら巧みな戦略とバラエティに飛んだアイディアでタクティカル・ファンタジーRPGの世界をプレイしよう。

スコアボード

中央値: 71
難易度: 3.04
レビュー数: 24

スコアチャート

0-9

10-19

20-29

12.5%

30-39

4.2%

40-49

12.5%

50-59

16.7%

60-69

29.2%

70-79

25%

80-89

90-100

【60点以上】
70.8%
【標準偏差】
16.34

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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　453人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	4pt	5pt	3pt	5pt	3pt	3pt

総合点
82pt

GOOD!

オリジナリティ
他にない、カードやユニオンなど珍しいシステムがあるんでオリジナリティはかなりあると思います。

グラフィックス
ドット絵がかわいぃ！
でも合わない人もいそぅだから賛否両論かも・・

音楽
戦闘音楽がかっこいい上に、キャラごとに違うからあんまし聞き飽きたりすることもない！

満足感
少し難しめなだけに、手こずったステージをクリアしたときに達成感がある。

難易度
これがこのゲームが面白く感じるか感じないかの境目なんじゃないかなと思います。
色々な場所のレビューで難しすぎるとか聞くけど、個人的には！
想像よりは難しくないよぅに感じました。
その理由は以下よりです。
・相性さえ考えればある程度能力が低くても勝てる事が多い(逆もまたしかりですが・・・)
・カードの使いどころを悩むところでは、中断セーブを残しといて試したりできる。
・得意地形などを考えると被ダメージをある程度カットできる。
・能力ＵＰアイテムはタイミング次第でかなりの効果を発揮させれる。
という感じです。
とりあえず「リセット」と「中断セーブ」ということができるので、うまく使えば失敗する事は少なくなるハズ！

BAD/REQUEST

・せっかくシステムがかなりいいのにスキルやリンクなどの要素の開放が遅め
リンクはともかく、スキルが使えるまでは戦闘が相性と運でほとんど決まるからもっと早く使えるようにしてほしかった。

・運要素が強め
　戦闘の最初に「突撃」とそれに対する「反撃」というのがあるのですが、それでやられるユニット数にかなりムラッ気がある。能力によってある程度きまるのだが、運がいい時と悪い時とでは３?４人くらぃやられる数が違う。
　あと、クリティカルによってヘッドがやられた場合大抵負ける上、受けるダメージまで増えるので、こまめに中断セーブのこしておかないと泣きをみる。

後はストーリーがいまいちなところかなぁ。
キャラが好きだから買う！ってのはやめた方いぃかも・・・

COMMENT

悪いところもたしかにあるけど、完璧なゲームなんてないわけだからやむを得ないと思う。
良いところの方が多いように思えましたし。

あと個人的には敵側のキャラのほうが好きだったり(笑)
次回作出すとしたら敵側のストーリーとか作ってほしぃかも♪

プレイ時間：15時間以上30時間未満(クリア済)
ゆりあんさん [2008/04/28 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　430人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	5pt	5pt	4pt	4pt	3pt	3pt

総合点
80pt

GOOD!

[オリジナリティ]
　カードを用いたバトルシステム　通常SRPGとは全く違うシステム
　攻撃力、行動力、スキルなど全てがカードの種類によって異なる

[グラフィックス]
　繊細なまでのクオリティの高いドット絵
　綺麗かつ、動きまくるドット絵たち

[音楽]
　迫力かつ雰囲気を重んじた選曲、前作のリヴィエラ同様
　音楽センスは非常に良い　PSPに転じた事により音質が高品質

[熱中度]
　適度な難易度、やりがいのあるシナリオ
　勝利条件以外の強敵討伐やアイテム収集の楽しみ
　引継ぎはないらしいが２週目に隠しシナリオ等があり、やり込み要素に期待

[快適さ]
　イベント会話の早送り機能
　戦闘バトルの高速化により時間短縮可能
　中断セーブあり(ロードしてもデータは消えないので実質クイックセーブ)

[難易度]
　リスタート及びリトライによる１ステージやり直し機能
　リトライ時には敵の能力低下による難易度の簡易化

BAD/REQUEST

独自性を生み出したカードシステムの副産物が自由度の無さ
ターン制限ではなく、カードの枚数によって全ての行動が制限される
つまり、カードがなくなれば問答無用で負けとなる
１ステージにおいて同じカードは基本１回しか使えない

戦略性は確かにあるが、実際は運任せのゲームと言っても過言ではない
さくさくクリアしたい人にはオススメしないゲーム
スパロボ以上にリセットゲー　だが、ロードまでにやや時間がかかる

アイテム収集自体はおもしろいが、使用制限がやや面倒
３ステージ過ぎると消滅する、一度装備したアイテムは解除できない等
装備品の付け替えが不自由である

COMMENT

ＳＲＰＧとしては珍しい一品ではないだろうか
個性のあるゲームで人を選ぶかもしれない
だが、はまればかなり楽しめる一品であると思われる
会話イベントはフルボイス　チュートリアルも丁寧で取説不要
戦闘中にキャラがとにかく喋りまくるのも良い

アクション要素とまではいかないが、ＳＲＰＧにしてはアクション要素が
ある方ではないだろうか　戦闘中に十字キーとボタン操作を必要とする
十字キーでゲージを貯めてスキル発動するのだが、ゲージを貯めると
戦力が弱体化する、逆にゲージを消耗すれば戦力強化になる
不利な状況下においても、これを駆使すれば勝てる場合も多々ある

懐古な自分としては、これほど新鮮味のあるゲームは久々で実に楽しんでる
何より昔懐かしいドット絵を駆使した作品であることが非常に魅力的
最初慣れるまでは癖があるが、馴染めれば楽しめる作品であると思われる

プレイ時間：15時間以上30時間未満(未クリア)
佐々木さん [2008/02/06 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

　461人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	4pt	5pt	4pt	4pt	3pt	3pt

総合点
80pt

GOOD!

・オリジナリティ
他ではまず見られないであろう独特すぎるシステム。
S・RPGのマップ移動や戦闘にカードという独自のシステムを介入させたことが面白い。
武器属性や地形などの従来からあるものにカードの効果をいかに絡めるか、それが今作ではとても重要になってきます。
しかもカードには１マップで選べる枚数が限られているため、マップ毎にカードを取捨選択するのもなかなか考えさせてくれて楽しいです。
他にもユニオンや士気（他のゲームでいえばHPにあたる）などこのゲーム特融のシステムが至る所にみられます。

・音楽
自軍キャラに個々の戦闘曲が用意されていて、さらにその一曲一曲のクオリティはすさまじく高いものに仕上がっています。
敵軍の雑魚とのデュエル曲も飽きることがない名曲で、ゲーム中もっとも聞くことが多いであろうこの曲を高水準なものにしているところに制作側のBGMに対するこだわりすら感じられます。
終盤のマップ曲にも名曲がとても多いです。

・グラフィック
戦闘シーンはかなり綺麗な出来です。ドットのチビキャラしかり、スキルのエフェクトしかり。
キャラの立ち絵も綺麗です。欲を言えばバリエーションが欲しかったけど。

・快適さ
戦闘をRボタンで高速化することができます。最初は２倍速だけですが、一度クリアすると３倍速も選べるようになるのでかなり戦闘時間は短縮できます。

BAD/REQUEST

・カードの能力
使えるカードと使えないカードの差があまりにも激しかった気がします。
戦闘では種族限定や武器限定などで使いにくいカードでも移動力や装備（誰でもエースに、等）があればなんとか使ってはいけますが、効果が使えない上に移動力が３?５とかだとまず使われません。
逆にどんなボス格キャラが相手でも戦闘を有利に進められ、なおかつ移動力まで優れているカードが数枚あるのはどうかと。
もう少しカードの能力のバランスを取って欲しかったです。

・クリティカル
皆さんがもう散々に述べてますが一応。
これが発動したらもう戦略がどうこう言ってられません。ただ死を待つのみです。
しかも食らった相手がボスみたく攻撃力が高い相手だと補正ダメージも加わって一撃で離脱してしまうことがほぼ確定するのでやる気はだいぶ削がれます。
こちらが発動できればそれなりに爽快感はありますが「初戦はゲージ貯めてユニゾンした他のキャラでスキルを発動できるようにしよう」とか考えていた時に発動すると非常に腹が立ちます。

・難易度とシステム関連
理不尽な難易度ではありません。が、システム上いろいろと問題がありました。
まず不死身のプロテクトユニットの存在。士気が１以下にはならず、イベントが発生するまで壁として生き続けるユニットのことを指しますが、こいつが邪魔以外何物もない。てかわざわざ敵をプロテクトする意味が分からない。
次に援軍。別に援軍は良いけどそのまま敵のターンになるのはどう考えてもおかしい。
援軍登場→敵動く（あれ、こっちのターンは？）→敵ユニオン組んで自軍がボコられる
このながれは非常にストレスがたまります。

・焔帝さん
序盤の印象「どうやって勝つんだよこんなのうわこっちくんなこえええええええ！」
終盤の印象「また逃げんのかよ早く倒れろや雑魚が」
もう少しバランスを考えて下さい…。