マール王国の人形姫レビュー(評価)

マール王国の人形姫レビュー

発売元	日本一ソフトウェア（オフィシャルサイト）
発売日	2006/12/21
価格	600円（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ジャンル:ロールプレイング

スコアボード

中央値: 68
難易度: 1.20
レビュー数: 5

スコアチャート

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80%

60-69

20%

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90-100

【60点以上】
100%
【標準偏差】
4.92

ユーザーレビュー

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　505人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	4pt	3pt	3pt	2pt	1pt

総合点
62pt

GOOD!

オリジナリティー
主人公が楽器をもって戦う女の子というのがあまり見たことがなくて良かったです（今まで見たのは大抵杖が武器だったです）。ミュージカルRPGというのも珍しかったです。モンスターが仲間になるのも良い要素です。

グラフィックス
ドット絵が綺麗です。戦闘中にクルルがうろうろしているのも芸が細かいなと思いました。

音楽
町の音楽は優しい雰囲気がして和みました。主人公コルネットのラッパの音楽も良い意味で耳に残りました。

BAD/REQUEST

戦闘関連
戦闘が簡単すぎて面白くなかったです。その割に移動の概念がありますが、面倒くさいだけです。△ボタンでオート戦闘もありますが。

ダンジョン関連
コピペ（いわゆる使い回し）が異常に多いです。それだけなら良いのですが、迷路のようなダンジョンになっているのでストレスが溜まります。エンカウント率もやや高いです。

COMMENT

全体的にはまあ楽しめました。戦闘も簡単ですし、10時間ちょっとでクリア出来るので初心者向けのゲームだと思います。キャラクターも魅力があるので、軽いRPGをやりたい人にオススメです。

プレイ時間：15時間以上30時間未満(クリア済)
トロさん [2008/03/21 掲載]

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　443人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	4pt	3pt	2pt	4pt	4pt	1pt

総合点
66pt

GOOD!

パッと見、在り来たりな王道ＲＰＧに見えるけど意外と無かったこの路線
基本女性向けでファンタジーと言うよりもメルヘンチックな世界設定。
主人公の女の子は人間の仲間とパーティーを組むのではなく、不思議な力を持ったラッパを吹いて人形を仲間にしてパーティーを組む。モンスターを倒すと低確率で仲間になる。
随所に存在するミュージカル風イベントが斬新。ムービーではなく通常画面でキャラがチョコチョコ動くイベントに歌と音楽をつけてここまで作品の特徴にしてしまったのは素晴らしい着眼点だと思う。
操作性は良く、移動もスピーディーだし自動補正があるので建物に引っかかる事も無く快適。

BAD/REQUEST

難易度が低く、冒険中・戦闘中に緊迫感が無い。ただしこれは作品世界には合っていると言えるので一概に悪いとは言えないが・・・
人形やモンスターで、仲間に出来る種類は多いのにそれぞれに特徴が無く結局最初から仲間にしているキャラが一番強いと言うバランスの悪さ。
ダンジョンは壁グラフィックが数種類の使いまわしで、どれも同じ印象。絵が同じなので迷い易く理不尽に思う事もあるかもしれない。

COMMENT

プレイ経験：未プレイ・今回が初めて
独自の世界観でシリーズ作品をパート3まで展開しているゲームの原点だけに、コンセプトが非常にまとまっている。
可愛いキャラクターが多く、会話等もお笑い系なので”楽しい”ＲＰＧがしたい人にはうってつけ。

プレイ時間：15時間以上30時間未満(クリア済)
へもじぃさん [2008/02/12 掲載]

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　514人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	3pt	3pt	3pt	4pt	3pt	2pt

総合点
68pt

GOOD!

●オリジナリティ
私が知らなかっただけでしょうが、「ミュージカルＲＰＧ」なんて初めて聞きました。
「ミュージカル」目当てで購入した私としては少々物足りない感じがしましたが、ミュージカル“らしさ”は上手く表現出来ていたと思います。

●グラフィックス
古臭さを感じさせない可愛らしいドット絵です。
主人公がきちんと下着（寝まき？）姿で寝てたのが良。

●熱中度・満足感
ストーリーは「人形と話の出来る女の子が、さらわれた王子様を救い出すために旅に出る」というもの。
唐突な感じを受けるイベントもありますが、一本のストーリーとして上手くまとめられていると思います。特に、クルル関連のイベントはなかなかのもの。
個人的には、コメディー風な敵キャラとのやりとりや、ハリセンでの突っ込みが好きでしたｗ

ボリュームは、サクサク進んでクリアまで約１５時間、全ての人形イベントを見ようとすればプラス５時間、といったところでしょうか（私の場合ですが）。

●快適さ
イベント中・戦闘中以外は、ダンジョン内でも常時セーブ可能。
×ボタンでダッシュ移動が可能。
△ボタンでオート戦闘が可能。

ＰＳ時代のゲームだから不便だろうな、と覚悟してましたが、そんな覚悟は必要ありませんでした。

●難易度
属性なんて全く気にしなくてもサクサク進めるぐらいの難易度です。
ただ、ラストだけはゲームオーバーになってしまい、経験値かせぎが必要でしたが。

人形イベントに関しては、攻略情報が必要かと。私の場合、自力では無理でした。
せっかく人形と話が出来る主人公、という設定があるのだから、人形自身からヒントをもらえると良かったと思います。

BAD/REQUEST

×エンカウント率が高い。
戦闘を終えて一歩進んだだけでまた戦闘・・・という時もあり、「昔のゲームってこんな感じだったよな」と懐かしめる人か（私はコレ）、気の長い人でないと辛いのでは？　と感じました。

×１つのダンジョンが、数種類の背景を組み合わせて作成されているため迷いやすい、のはともかくとして。全てのダンジョンの背景が、洞窟と建物の２パターン（＋α）しかないのは、さすがにどうかと。
新しいダンジョンに入っても、新鮮さが感じられません。

×人形イベントをクリアしたご褒美が欲しい。
もちろんミニイベントはありますが、その他にも必殺技が使えるようになる、とかがあれば良かったです。

×パーティーに入れるキャラが偏りがちになってしまう。
人形・モンスター共に仲間になるとＬＶは１から。加えて、高レベルの敵が出現するダンジョンで、皆と一緒に戦っていればすぐに他のメンバーのレベルに追いつく・・・わけでもないため、固定メンバーでの戦闘になりがちです。
せっかく仲間になってくれたのに、最後までＬＶ１のまま・・・なんてモンスターも。

COMMENT

シリーズ初プレイ。

ＤＳでリメイク版が発売されているのは知っていましたが、値段の安さと、どうせなら元祖の方をプレイしてみたいと思ってアーカイブスで購入。

いい意味での「おとぎ話」です。
ぜひともプレイしてもらいたい、とまでは言えませんが、購入予定のゲームが発売されるまでの繋ぎに安価でライトなＲＰＧがやりたい、という人なら、プレイしてみてもいいかと思います。

プレイ時間：30時間以上60時間未満(クリア済)
ヘタノヨコズキっ子さん(レビュアー情報) [2008/09/16 掲載]

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