DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー) レビュー
発売元 | スクウェア・エニックス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/12/18 |
価格 | 6,090円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon / ゲーム・ミュージック |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
445人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
78pt
GOOD!
・オリジナリティー
今までのFFのキャラが作品の枠を超えて戦う、というのはすばらしい発想で、
幻想をうまく表現できています。
このキャラとこのキャラが・・・という思いを沸かせてくれました。
ストーリーもすべてのキャラをクリアすることで内容が理解できるといった手の込んだものに仕上がっています。
敵のイミテーションがディシディア出演キャラに類似した姿で出てきて、
声に効果がかけてあるという発想が斬新。
バトルでは、ブレイブとHPに分けてある攻撃方法はよかったと思います。
レベルに大きな違いがあっても勝利することは可能ですし、
攻撃を食らってしまっても「ブレイブならまだ大丈夫」と安心できました。
その分相手がHP攻撃をかましてきたときの緊張感もありました。
「クリア後が本命」というのもいいです。
・グラフィックス
綺麗でした。特にバトルは綺麗なおかげで疲れにくかったです。
オープニング、エンディングのムービーもよかったです。
(まぁ、顔がポリゴンと違うキャラが多数いましたが・・・。)
キャラのデザインにはかなり驚きました。
全キャラが美しく描き直され、天野氏の原画に実に忠実です。
オニオンナイトのEXモードの賢者に関しては、完全に(?)ドット絵から拾い出してきたという手間とこだわりよう。
思い入れのあるエクスデスはほぼ完全に天野氏の原画を踏襲してくれました。
ファンを裏切らないよう行った努力の跡が見られました。
・サウンド
最高です。
うまくリメイクしています。
知らない、または忘れた作品の音楽を聴こうと今までのシリーズをプレイしてみたとき、「あ、これはっ!」という発見の感動が得られます。
FFIIとV、VIIの曲が好きで、ミュージアムで何度も聞いてしまいました。
元の音楽そのままのものもあり、面白いです。
「BGMなし」を実行するのも変わった雰囲気が味わえてよかったです。
・熱中度
技を覚えていくためにレベル1から育てていく楽しみから、
ついつい時間を忘れてバトルに熱中してしまいました。
レベルを上げ技を覚えていくためにひたすらバトルしていく、これこそFFの醍醐味です。
ストーリーモードでDPを節約しアイテムを手に入れていく楽しみもありました。
コロシアムはなかなかはまりました。
・満足感
買って損はしていないと思います。
やってもやってもやることがあるのは満足できました。
ウォーリアオブライトのストーリーは原作同様はじめにガーランドと戦うといった小ネタ的要素が多く、モグネットの手紙も飽きが来なかったです。
ミュージアムで声や音楽が聴けるのはいい。
エンカウントボイスの豊富さには感動。
「こんな色男、初めて!」は最高でした。
また、リプレイデータを保存して編集でき、動画共有サイトで他人のプレイ動画を見る楽しみもありました。
そういった点でのやりこみ要素も満載といえます。
・快適さ
メディアインストールのおかげでロード時間がほぼなく、次へ次へと心地よく進んでいけます。
ヘルプが充実していて、ラスボス攻略まで教えてくれました。
裏を返せば、攻略の楽しみが減ってしまったのも事実ではありますが。
歴代FFキャラが説明してくれるのもよかったです。
対人戦はよかったです。すれ違い通信など手が込んでいて、緊張感のある戦いも味わえました。
存在しないCPUのフレンドカードを追加できるのにも感心しました。
BAD/REQUEST
・グラフィックス
先ほど綺麗と書きましたが、スクエニにしては少し不満足でした。
CCFFVIIでは声の入ってないシーンでも日本語に合わせて口が動くという
すさまじい手の込みっぷりでしたが、今回は固定で口の形が変わるだけでした。
物語終盤は会話のみが多く、動画少なめでした。ガッカリです。
セフィロスとゴルベーザのやりとりですらやっているのに・・・。
シャントットとガブラスは完全になし。
まぁ、20数名だしこれだけは仕方ないかな・・・?
ティーダのアナザーフォームがわかりにくい。
ほかにも色が変わっているだけのキャラは、原作を基準にしているとはいえすこし残念でした。
せめてイミテーションのキャラとフリーバトルで戦えたらよかったです。
・サウンド
ディシディア専用の音楽は少し微妙でした。カオス戦は二戦目以降強制的に固定曲になってしまい、好きな音楽で戦えませんでした。
それでもいい音楽に変わりはありませんが。
音楽というよりはシステム的に少し不満がありました。
作品の数が12というだけあって曲の数は多めでしたが、一作品という目で見ると4つ程度と少なめです。もう少しほしいと欲が出ました。
その分、良い音楽が多かったということですが。
・満足度
難易度設定の「とても強い」以上の卑怯さは異常でした。
まず、装備が段違い。ドロップアイテムをとって装備できれば緩和されますが、まだ装備が整ってないときに戦うと、同じキャラで戦っても相手はクリティカル発動しまくりでダメージが半端じゃないのに、こっちは同じレベルでも一桁ちょっとしか食らわないことがよくある。
100ダメージ越えを十数回も当ててくる敵にはげんなりしました。
ブレイクされまくりです。
でもこっちは攻撃力が低くてブレイクできない。卑怯です。
次に、反応速度。ガードに関してはプレーヤー側には発生するログなしでバンバン防いできます。回避速度も半端じゃなく、EXモード中に攻撃を当てることすら難しい。
結局攻撃を当てるためにはガードでカウンターを狙うしかないという始末。
どちらかが攻撃しないと攻撃があたらないなんて斬新過ぎます。
また、HPが減ってくるとHP攻撃を連発してきます。ティナや暗闇の雲だと萎えます。
追撃は謎過ぎ。攻撃の心地よい流れが止まってしまう上に、相手はCPUを利用した反応速度で決着がつかないまま終了します。結果、途中で追撃がいやになり追撃を中断してしまいます。
対人戦だとほぼ決着つく見込み無しです。
「強い」から仕方ないといっても、少し理不尽だと思いました。
召還獣も、レベルが低いうちはいいのですが相手が強くなってくるとうざいです。
自分だけかもしれないですがCPUオーディンの成功率、明らかに自分より高いです。
おまけに相手召還獣の有無が設定できない上、こちらがチャージ中になっても相手は普通に連続使用してきます。オメガ連続は酷すぎる。
シヴァやカーバンクルの使い方には、学ぶものはありますが、反応早すぎです。
召還獣といえば、カオスです。
カオスは強いといえば強いのですが、強いというよりは卑怯な気がします。混沌だからしかたないのか?技にも卑怯なものがありますが、まだ回避可能です。
しかし召還獣の連発は酷い。というか醜い。
こちらが勝てる状況にあるとオメガ効果の神龍使いまくりで、全然ダメージ与えられません。
大ダメージで一気に倒すしかないです。
若本さんに怒りを感じてしまうほどでした。
このように、難易度は人によってはやる気をなくすかもしれません。
決して「クリアできない」ほどではありませんが。
キャラによって強さの偏りがある。
エクスデスと皇帝が、技のせいもあって弱く、道場が作られてしまっています。
エクスデスはブレスディフェンダーでガード技を多用してくるはずなのに、まったく生かしてません。笑うしかないです。
それでもエクスデスは人が使うと神になる場合がありますが、皇帝は対人戦だと罠にはかかってくれないわメテオはじき返されるわで軽く泣けます。
クラウドやティーダあたりは強い。みんなこれぐらいにしてほしかった。
レベルが上がるのが早い気がする。
それはともかく、60ぐらいでキャラ特有の技を覚えなくなるのは辛い。
100で最強の技を覚えるんじゃないか?という期待をバッサリ裏切られました。
コロシアムでしか手に入らない素材が大半なのは残念でした。
頑張って武器作っても直後に「究極の幻想へ」で敵が落としたことがあり、落胆しました。
魔導船コースは敵が強く素材のコストが高いわりに手に入るコインが少なく、黒魔導士が来ないときついです。
素材集めにも倦怠感を感じました。
・快適さ
悪いのはストーリーで戦闘後に謎の間が空くことですかね。
慣れればそうでもありませんが、最初はかなりじれったかったです。
チョコボはまだ許容範囲です。
COMMENT
PSP-1000,3000両方でプレイしましたが、両者とも綺麗でした。
悪い点のほうを多く書いてしまいましたが、いい作品だと思います。
(↑自分が下手なせいでそうなってしまったのかもしれません・・・。)
いろいろな作品を見直す機会ができ、知らない作品にも興味を持つようになりました。
原作を新たにプレイしてみて小ネタの意味がわかったこともありましたし、
そういう意味でも20周年記念にふさわしい作品ではないでしょうか。
キャラについてXIIIはライトニングぐらいは期待していましたが、
アイコンだけでも満足です。
20数名いたにもかかわらず、自分としては若干少なめに感じました。不思議です。
次回作ではバトルのバランスがとれるように期待します。
・・・が、「一度だけ語られる異説」
と銘打っているので出るかどうかは怪しいですね・・・。
まぁ、「異説の続き」という形で出ないこともないんではないでしょうか。
モンハンとは違うお祭り的なストーリーものでの続編は難しいかもしれませんが、
是非期待します。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt | 4pt |
78pt
GOOD!
オリジナリティー 4点
いわゆるキャラゲーですが、FFのキャラで対戦風にしたのを評価したいです。
あとはブレイブシステムとか、バトル中のアクセサリのライズ、アクセサリの装備によって色々とキャラを弄れるのも面白いと思いました。
グラフィックス 4点
ムービー等での画面は美しいと思います。戦闘中のステージなども、武器の跡がついたり壁に傷がついたりと、細かい作りもよかったので4点つけました。
サウンド 4点
ほとんどが過去作のリメイクや原曲そのままなど色々ありますが、FFやったことある人ならサウンドに関しては文句ないのではないのかなと思います。戦闘中に聞きたいBGM等を選べるのもよかったと思います。
熱中度 5点
プレイ時間300時間くらいやってますが、飽きが来ないこの不思議w
ストーリーモードをクリアすると、新しいストーリーやモードが追加されたり、
操作できるキャラも全部で22名いるのですが、レベルを最大まであげたり、
アビリティを全て覚えたり、専用装備を作るための素材集めに奔走したり、
あとは通信対戦できる人に限りますが、通信対戦やったりと、
非常にやり込み要素が多いと思いましたので、5点をつけさせてもらいました。
満足感 4点
本当は5点をつけたいところですが、いくつか納得いかない部分があるので4点にしました。
買って後悔した点はほとんどないです。
BAD/REQUEST
快適さ 2点
・512MBデータインストールしましたが、それでも細かい読み込みが多すぎると思いました。
カスタマイズ(ステータス画面みたいなもの)を開いて閉じる度にAUTOSAVE機能がついてるの で、いちいちSAVEするのがめざとく感じることもしばしば。
・狭いマップとかだと、視点が壁を表示してて何も見えなくなることがある。
・勝手にフリーズする点(原因不明)
・キャラ性能がありすぎる点
22人もキャラがいるのですから、差別化を図るのは難しのは分かるんだけども、一部ありえ ない性能をもつキャラが何名もいるのが非常に残念。何というか、製作スタッフに愛されてる キャラが非常に強く設定されてるように感じてしまいます。FF20周年という看板をかかえてる のですから、当然皆さん、自分の思い入れのあるFFは違うはずです。
それが、どうしてキャラ性能の格差なんてものが存在してしまうのか、甚だ疑問に感じてしま います。
ブレイブ攻撃からHP攻撃につながるキャラが一部存在するのなら、全員そういう風にして欲し かったと思うのは私だけではないはずです。
・バグとか無限ハメ技とか多すぎる
公式の攻略本でハメ技とか紹介されてますが、おかしいですよね?!こんなの対人戦でやられ たらどうなるかを考えたら、あまり気分のいいものではないと思います。戦闘バランスに関し ては悪いと言わざるを得ないですね。残念ながら。
(難易度) 4点
私はアクションゲームとか対戦ゲームはそこまで得意じゃないので、難易度は非常に高めだと思いました。とくにストーリーモードのラストボスのカオスは、非常に嫌になりましたねぇ。
ラストボスだから、あそこまで強い設定にしようというのはわかるんだけど、召喚石無限とか3回戦わなくてはいけないとか、理不尽にも程がある。せめて一回戦終わったらHP全快するとかそういう処置を取って欲しかったです。あとはカオスの第3形態が使う究極の混沌の演出はいらない。ダメージ全く与えられないし、ただのイライラタイム。時間の無駄としか感じない。
ストーリーモードのスキルもランダムで設定されるっていうのも意味がわからない。
使いたいスキルが選択されるまで、何回もやりなおせって言いたいのか?
CPUも難易度が最強だとガード前提での待ちゲームになってしまう(攻撃しても超反応で回避され反撃されてしまうといった事がザラです)
COMMENT
PSP2000使用
色々と悪いことも書きましたが、個人的には購入して良かったと思います。
FFファンでアクション得意って方は絶対に後悔しないと思います。
逆にアクションが不向きな方は、途中で不快に思うかもしれないです。
FFファンの方に必ずしも万人受けするゲームではないと思いました。
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発売スケジュール
- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
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金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
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ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
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グランツーリスモ
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
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輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
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ECHO NIGHT
GOOD!
・オリジナリティー
歴代FFキャラが大集合するお祭みたいな作品に驚きました。
今まで、こういった様々な作品のキャラが集うゲームはPS版以降の作品ばかりだったのですが、今回は1から10までの主人公と敵対キャラ(+隠しキャラ)が勢ぞろいでとても豪華です。
攻撃方法をブレイブ攻撃とHP攻撃の二つに分けており、他には無い格闘ゲームとなっています。
登場するキャラクターの戦闘スタイルも個性的で未プレイ作品のキャラでも操作してみたくなってくるので最近のFFシリーズをあまり買っていない私でも十分に楽しめました。
・グラフィック
相変わらずの安定した美麗さで購入するきっかけとなったOPムービーが圧巻でした。
確かに、登場人物が少ないという意見も多いのですが、私としては各作品の主人公キャラたちが大集合する場面や上手くまとまったエンディングを見ると下手に人数を増やさないで良かったのかもしれない、と感じました。各作品の人気キャラも出したら主人公や敵役の影が薄くなってしまったのかもしれません。
登場人物のキャラデザインは一部が賛否両論ですが、私としてはドット絵や天野氏の個性を忠実に再現していてけっこう好みです。担当した野村氏をちょっと見直しました。
あと、コスモス側、カオス側、それぞれのリーダー格が1作目のキャラというのも良かったです。
・熱中度
装備するアイテムやアクセサリを集め方が戦った相手が落とす、マップの宝箱を開ける、モグネットでもらう、ショップで素材と交換する等、豊富なので飽きさせません。あと、アイテムの他にも顔アイコンや召喚獣等のコレクションも熱中してしまいます。
一週間に1回、経験値等が稼ぎやすくなるスペシャルデーが用意されているのでついつい、起動してしまう。
携帯機ゲームなので、人との対戦が盛り上がります。すれちがい通信で良いアイテムを持ったゴーストを集めるのも楽しいです。
・満足感
攻撃やEXバースト、アナザーコスに各作品の特徴や象徴が盛り込まれていて「あ、この攻撃は…」と元ネタを思い出しながら探すのが面白かったです。特にバッツのEXモードの姿が上手く表現されていて笑ってしまいました。
ムービーシーンやストーリーモード、見せ場などがそれぞれの各作品にバランスよく用意されており、どのファンにも嬉しい演出となっています。
皇帝のあの叫びを初めとした一部のファンの間で人気のある小ネタ等の遊び心がちらほらとあって思わずニヤリとさせられます。
さすが製作前にファンサイト巡りをしていただけあって、どの作品のファンでも楽しませようとするスタッフ達の拘りが強く現れていて良かったです。
・快適さ
メモリーカードにメディアインインストールをすることによって読み込みを早くすることが出来ます。セーブは殆どオートセーブですが、慣れれば快適です。
各作品のキャラクターが教えてくれるヘルプ機能も充実していて分からない事があればすぐに調べることが出来ます。特にセルフィには大変お世話になりました。
・その他
戦った後に保存したデータを弄って自分好みにカメラアングルを変えたり、キャプチャを撮影したりする機能はなかなか癖になります。作った作品を友達に見せたい気持ちにさせられます。
BAD/REQUEST
・満足感
一部のキャラにちょっと気になる部分がありました。特にバッツとティーダのアナザーコス…。バッツはドット絵の容姿が馴染み深いのでアナザーコスに用意して欲しかった。ティーダのアナザーコスは色が微妙に違うだけなので同キャラ対戦だとどっちが自分なのか分からなくなってしまう。
性格も原作のと微妙に違うキャラがいるので強い思い入れを持っているファンには違和感を拭えない部分があるのかもしれません。
他にもスコールのバトルスタイルがコンボファイターとなっているが、ジェクトの方がコンボファイターの名に相応しかったりと各キャラの強さのバランスに気になる部分がちらほらとありました。せめて、全員にブレイブ攻撃からHP攻撃に繋げることが出来るコンボ攻撃が欲しいです。
あと、クラウドがちょっと優遇気味かなと思いました。アナザーコスの大きな変化といい、強さといい…。その人気は通信バトルで一時的にクラウド相手しかいない状態になるほどでした。
・快適さ
ギャラリーのムービーがどこの場面なのか分かりづらく、見たいものを探すのに苦労する。
一つのステージを何周もしないと手に入らないアイテムや召喚獣があるので繰り返す必要があって、疲れやすい。
・難易度
Lvが低いうちは思う通りに動けず、戦いづらいし攻撃方法が特殊なので辛いです。ダッシュ移動系は最初から使えるした方が良かったのでは…。
CPUの強さが異常なので最終ボスのカオスやレベル差のある敵と戦うとなかなか勝てなくて苦労しました。特にそこでしか手に入らないアイテムもある「究極の幻想へ」というステージはLv100を越える敵がいるのも当たり前なので一部のキャラでないとなんとか勝てません。お気に入りキャラで頑張ったのですが限界でした…。
COMMENT
PSP-3000を使用しました。最初は興味無かったのですが、次々と明らかになる続報にだんだんと心引かれて…気づけばポーション缶を買い集め、毎日起動してコロシアムへ通う日々を送っています。
私はSFC版の作品に思い入れが強く、7の派生作品の多さにげんなりしていたのでこういった形で歴代作品のキャラたちの姿を再び拝むことが出来てもういっぱいいっぱいです。
プレイをすればするほど、未プレイの作品に興味を持って来たので今度、中古屋へ行って探してみたいと思います。
まんまとスクエニの策にはまった気分ですが、心地よいです気分です。