DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー) レビュー
発売元 | スクウェア・エニックス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/12/18 |
価格 | 6,090円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon / ゲーム・ミュージック |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
435人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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2pt | 4pt | 4pt | 2pt | 1pt | 1pt | 1pt |
37pt
GOOD!
・HPとブレイブにステータスを分けたのは新鮮味がある。ダメージ量が一定でなくなり、防御側も防御か回避を選択する、攻め2択、守り2択は面白い。
・アビリティや装備を組み合わせて行うカスタマイズでキャラに味付けができ、それらを3セット分保存できる。
・細部まで作りこまれた映像が綺麗。キャラクターも容姿が整っている。音質も良い。ヘッドフォンがあると更に楽しめるだろう。
BAD/REQUEST
・操作性が最悪。特に同時押しを求められる操作は意図しない行動に繋がる事がある。パッドで移動する場合はターゲット変更を十字キーに割り当てられれば、Lボタンをその他のアクションに使えたはず。
・視点が悪い。追撃を受けている時に敵対キャラが物陰に隠れてしまう事がある。
・追撃は瞬時の判断が求められ、回避し易く当て難い。その為にお互いがノーダメージで追撃が終わり、戦闘のテンポを著しく損なう。平常時の戦闘も相手の動きを見てから防御、回避が可能なので、ジャッジを導入しない限りは攻めれば攻めるほど不利になる。
・当たり判定が大雑把で、攻撃方法も限定されているので大味。プレイヤーごとのプレイスタイルなどないに等しく、有用な技もほぼ決まっている。
・ブレイブという発想は良いが、即死に繋がる。曖昧なプレイングを助長してしまう。
・バトルのリトライ時にカスタマイズ画面に移行できないので、CPUは同じ状態でこちらだけ状態を変えて再度挑むという事ができない。従って、相手の装備が良かっただけなのか、対抗するにはどうカスタマイズすれば良いのか、といった調整を重ねるのが難しい。
・セーブが随所に挟まれるのでゲームの進行が緩慢になる。
・戦闘前に相手のステータスを確認する画面は本来相手を選択時に見るもので、選択後に見ても仕方がないし余計なロードを挿入されて邪魔になる。
・アナザーフォームと銘打ってはいるが色を少し変えただけのキャラもおり、実際は代わり映えしない事もしばしばある。
・元がRPGであるとはいえ、屋内戦用のマップが水平方向に狭すぎる。マップに配されたギミックも1対1の戦闘を妨害され、とりたてて面白味のあるものではない。そして垂直方向に広すぎる場合も多々ある。
・足場の少ないマップでなくとも空中戦になる事が多いが、空中戦は地味な上に行動が大きく制限され、特に垂直方向への急速な移動手段が存在しないのが致命的。
・レベルが同じでも装備によって強さが大きく変化し、対戦時にハンデを用いてもゲームを進行させていた方が圧倒的に有利になる。ハンデはいっその事、ステータスを同じ数値にしてしまった方がまだプレイできた。RPG的成長要素をACT的力量に当てはめた失敗だろうと思う。
・攻撃回数の多い攻撃であっても、さほど爽快感はない。後半になれば効果も薄い。
・あるモードやストーリーなどで断片的な情報を徐々に開示していく手法は見苦しい。
COMMENT
PSP-1000使用。FFは詳しくないがアクションに興味があり購入。対戦は友人と約40回程度。その際にラグは感じなかった。
私は、いかに効果的に攻撃を当てるか、いかに緻密な戦術が取れるか、といった深いアクション性を期待していたが、残念ながらそういったものではなかった。全体的にスタイリッシュなキャラを操作して賑やかな戦闘ができるので、音楽やキャラクターに思い入れのある原作ファンに向けてのゲームだと感じた。対戦はあまり推奨できない。聞いたところによると、ネタに類する台詞などもあるらしい。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 1pt | 1pt | 5pt |
42pt
GOOD!
・歴代のFFキャラが使える。
・グラフィックがキレイ。
・やり込み要素満載。プレイ時間はそんじょそこらのRPGとは比較にならないと思うよ。何百時間も遊べるんじゃ・・・
・声優が豪華。
BAD/REQUEST
・ゲーム内容が腐ってる。ブレイブとHP攻撃に分けたのはアイディアだが、昇華しきれていない印象。とにかく一発逆転的な内容や、ブレイブ溜まりまくった状態での攻撃に対して打つ手段がないのがいかれてる。
・序盤は楽しかったけどすぐにCPUの反応が良すぎになって攻撃を避けてからしか攻撃が当たらなくなる。ワンパターン化して終了。
・敵によっては理不尽な攻撃が多すぎる。
・これは格ゲーなの?アクションRPGなの?どっちかにしろ。成長要素あるならこんなに複雑なアクション要素はいらない。
・ストーリー性皆無
COMMENT
それでも大抵のFFファンは納得できるデキ。なぜならあのキャラとあのキャラが使えて豪華だから。音楽もいいし、懐かしいネタもいっぱいだから。だけど、それだけ。
とにかく戦闘に爽快感がカケラも感じられない。
格ゲーかと思いきやあまりに理不尽なダメージ差や避けようがない攻撃、そしてありえないほどのゲームバランスでPSPぶん投げたくなるほどの衝動に何度も駆られました。
結局のところこれはアクションでも格闘ゲームでもなくて、レベルを上げてキャラを装備で強化して戦闘にテクニックなどいらず力でごり押しをしていくゲームなんだとストーリーモードのラスボス戦で感じました。
ただそれにしてはCPUの尋常じゃない反応の良さはアクションとしての力量を求められてしまう。
このへんのバランスが取れてなさすぎ。
レベル上げて楽しむアクションRPGのようにするんだったらもっと爽快感のある内容にできたはずです。
まぁ結局は対人戦を楽しめるようにと開発された内容なので、一人プレイに向かないのかもしれませんね。
でも中身はがっちがちのやり込み要素満載の資産ゲーですよ?
このへん矛盾がありすぎてる。
自分は対人戦できる環境じゃないですし、これ対人戦やってもおもしろいと思えませんでしたね。
はっきり言ってアクションは得意じゃないですが、FF大好きなRPGユーザーがこれをプレイしたとしてPSPを壊さずに最後までプレイできるかが問題すぎます。スクエニはFFファンを格ゲーファンと勘違いしないでください。
ファンアイテムなのにユーザーが限定されるような中身の作り方をしたスクエニには本気で怒りを感じます。
救済処置のコマンドバトルは面白いと思えるわけがありませんよ。
FFファンは買ってもいいけどアクション苦手ならやめておくのが懸命。というかアクション得意不得意の以前にCPUの反応がおかしすぎてまともに戦う気がおきないのが正直な感想ですけどね。
検索
発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
- お知らせ
-
Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
-
大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
-
信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
-
FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
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ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
-
グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
-
幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
-
探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
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リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
-
刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
-
熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
-
三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
-
輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
-
アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
-
戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
-
真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
-
パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
-
みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
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ECHO NIGHT
GOOD!
【オープニングムービー】
これはかなり良かったです。久々にスクエニのFFムービーの真髄を観れたかなと。
【グラフィック】
やはりSFCまでのドット絵しかなかったキャラクターをポリゴンで動かせるのは楽しいものです。
BAD/REQUEST
【キャラのラインナップ】
登場キャラは皆主人公キャラばかりなので熱血漢とクール系の2種類しかない。 特に女性キャラがティナだけ、というのも楽しくない所です。 1とか3の主人公は原作でも性格がないんだから必要ないかと。 それに使用できるキャラの半分が各作品のラスボスというのもどうかと。 エクスデスとゴルベーザなんてかなりデザインもキャラも被ってますし。 とにかく全体的にキャラクターのラインナップが偏りすぎてて薄いです。
【ストーリーのお粗末さ】
ストーリーはありえないぐらい面白くないです。 「友情」とか「愛」みたいな上っ面だけの奇麗事を並べただけのような台詞回しでとてもキャラ描写が薄く起承転結もない。 各主人公にストーリーが用意されてるんですが1行で説明できるぐらい中身のないものです。 ドラマ性というものが皆無。 設定の時点でかなり無理があるのである程度仕方ないのかもしれないのですが、このカオスとコスモスに別れて戦う・・・という設定自体があまり上手いものじゃないと思います。
【雑魚敵がいない】
ストーリーモードでは延々と戦闘を繰り返すわけですがRPG形式にも関わらず敵は主人公サイドとラスボスサイドの色違いキャラばかりで雑魚敵がいません。 このシステムならvs複数戦ですら可能だったと思うんですが・・・。 この辺りは手抜きかなと思います。 おかげでCPUとの戦闘が楽しくなくて作業感タップリです。
COMMENT
ファンアイテムですね。それ以下でも以上でもないです。
戦闘システム自体は悪くない作りだと思うんですが、ストーリーモードの話のつまらなさと延々と色違いなだけの敵キャラと戦わなければいけない作業感には我慢ならないものがありました。 それにやはりもっと魅力的なキャラに参戦してほしいですね。 歴代のFFをみても主人公が一番人気という作品は少ない気がします。
なんというかコンセプトに縛られてしまってオールスターのお祭り感覚というのがなさ過ぎますね。悪くいえばカッコつけすぎです、このゲーム。