DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー) レビュー
発売元 | スクウェア・エニックス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/12/18 |
価格 | 6,090円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon / ゲーム・ミュージック |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
417人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 4pt |
62pt
GOOD!
グラフィック・・・・○PSPとして考慮すれば最高峰。
キャラの造形的にも絵柄の好みとかを抜けば抜群。
○背景もオブジェが壊れる、背景が変化する、エフェクト等を考えれば
PSPこんなにできるんだと舌を巻くほど。
熱中度 ・・・・○対戦が面白く、かつ映像作品のFF7ACの戦闘を思わせる派手でかつカッコ イイ戦闘が可能。
○原作の曲、キャラ、台詞によって感情がこみ上げてくる。
システム ・・・・○最初はわかりにくいブレイブとHP攻撃も慣れるとコレしかないという斬 新なシステム。
アビリティのセットアップも楽しい。
○ムーブアクションが立体的な戦いができてとても楽しい。
○すれ違い配信でゴースト対戦などが面白い。
BAD/REQUEST
グラフィック・・・・○アナザーキャラの力の入れようが違いすぎいる、スタッフの好みか人気 取りかわからないけど贔屓が目に付く
○良いところでも書きましたが、逆に背景、エフェクトに力をいれすぎて 見にくいステージがある。
○真ステージはイラナイ。激しくイラナイ。マップのトラップもイラナ イ。せっかくの戦闘に水を差す。
背景を変化(ムーブアクション、オブジェが壊れるのは良い)を入れるく らいならその分他の事に費やしてほしかった。
熱中度 ・・・・○予想外にアクションとして出来がよく対人戦が面白く、熱中度が高いだ けにCPUのガード、回避の超反応が最悪で熱中してるがゆえにPSPごと叩 き割りたくなるほどイラツク。
○上記のCPUの超反応のせいで、さまざまな技、それぞれが個性的な操作感 があるのにストーリー後半になるとほぼ、超反応CPU相手にガード弾きを 狙って反撃するという
後ろ向きで無茶でツマラナイ戦法を強要され、カナリの苦痛を感じる。
攻めると負けます。
対人戦では駆け引きがあり楽しいガードの読み合いでも、CPUはこっちの ボタンに対応して反応してるとしか思えない感じで、読み合いも糞もな く、テストプレイした人間はホントに最後までやったのかと疑いたくな ります。
システム ・・・・○ブレイブからのHP派生はイラナイ。
いれるなら全キャラに入れるべき、もしくはないキャラには他より強力 なHP攻撃を搭載してバランスをとるべき。
○空中の多いステージがある中、地上特化型がいるのは理不尽。
○ブレイブ、HP攻撃が埋まらないキャラがいる事。
最低でも空中、地上の3枠ずつが埋まるようにしないと、キャラによって 単調で攻めてに欠くつまらないキャラがいる。
○レベルを上げて技を覚えるまでが作業と化す。
COMMENT
対戦相手が近くにいるもしくはアドホック対戦ができる等、対人戦が可能な環境があれば
多少のキャラ間での差はありますが対戦ツールとしてもすごくよくできていて楽しめます。
反面、アクションが苦手でFFが好きなだけなヒトにはゲーム後半で大変苦痛、
苛立ちを覚えるゲームであると思います。
開発者が雑誌のインタビューでACTが苦手なヒトでも気持ちよく遊べるように調整してますとか言ってましたがとんでもないです、ある程度アクションに慣れたヒトでも無理ゲーと化します。
同社の次世代RPGのレビューにも書くと思いますが、数十万、下手すると百万本以上売り上げるソフトにおいては少なくとも難易度の変えれないストーリー部分、クリアに必須なルートにおいては万人がクリアできるように調整するべきだと思います。
やりこむ人にはそれ用の高難易度のモードを入れればいいと思います。
ゆとりとか昔のゲームはそこまで親切ではなかったという意見もあるかもしれませんが、日本のゲーム業界が現在よくない状況なのでユーザーを逃がさないためにも極力ストレスを減らす作りにすることが重要だと感じました。
コレクターズアイテムとしても優秀、システムも操作感も優秀でゲームとしても面白いなど完成度がとても高いです。
続編は出さないそうですが、このシステムをこのゲームだけで完結させるのはもったいないです。
シリーズ化してほしいくらい良くできています。
それがゆえにCPUのバランスが最悪です。 ひどいです。理不尽です。
この難易度でライトユーザーは投げ出すでしょう。
そして、何故か唯一省かれた12主人公(まあ人気やイメージかぶる奴いるせいだと思うけど)。
もうちょっとユーザーのことを考えてバランスを調整すれば傑作だったと思います。
もったいないです。(最近やるゲームのレビューはこういった閉め方が多いです。)
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 1pt | 3pt |
65pt
GOOD!
・キャラゲーの名にふさわしく主人公たちのなれ合いが良いです
・思いのほか格闘ゲームらしかったこと
・CGがきれい・・・もう下手なPS2のソフトよりよっぽどきれいです
・原作の技を頑張って再現しようとしている努力は見受けられます
・繋げられるキャラはとことん繋げられるので爽快感は良いです
・EX関係も派手な演出でよし
・ミュージアムもそれなりに凝ってます
・名作BGMがアレンジされたりしてる
・ケフカ、クジャがいい味出してます
BAD/REQUEST
・回避、防御が全くと言っていいほど意味なし
こっちはタイミングよく行わないといけない割にCPUは簡単にかわします
連携が決まってしまってはEXバースト使わない限り途中回避できない、など・・・
・技が少ない
攻め方が単調になります
・追撃
敵のレベルが上がると完全に追撃不可能になってしまう
・ストーリーがカス
まあ、あってないようなものですから仕方ありませんが
・ロードが長い
気になる人は勘弁かもしれません
・ほとんどのマップが空中戦メインで作られてる
自然と空中が得意なキャラが引き立つようになってしまっている
ゆえに、ウォーリアー、フリオニールは苦戦を強いられることがよくある
・キャラ設定
バッツ、フリオニールが変なキャラになってる
ティーダが原作以上に頭弱くなってる
スコール、クラウドのキャラがかぶりすぎ
・EXバースト
コマンド入力に目が行ってしまって、演出が見れない
COMMENT
総評としてはかなり楽しめました。
というのも、完全にキャラゲーとして買ったので思いのほか出来は良くて安心しました。
ただ、格ゲー好きは手を出してはいけません。
フラストレーションの塊になってしまうと思います。
あくまでFFのファンのためのゲームとして見てもらえれば良ゲーだと思われます。
OPは必見です。少なくとも私は鳥肌が立ちそうでした。
ただ、本当に回避、防御に関してはどうにかならんかったのか、と
格ゲー素人でも思いはします。
対戦はまだですので、どんなもんかヒヤヒヤしてます。
お金に余裕のある方は買ってみてもいいかもしれません。
無駄に次回作などが出ないことを祈ります。
検索
発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
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Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
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タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
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三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
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大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
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信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦α
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
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FIFA13 ワールドクラスサッカー
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ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
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ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
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グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
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沙羅曼蛇 ポータブル
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リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
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刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
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熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
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三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
-
輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
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戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
-
パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
-
サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
-
みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
-
みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
-
街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
-
グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
-
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
【グラフィックス】
プリレンダリングのムービーはさすがスクエニと言った感じです。
ゲーム中のグラフィックスは、携帯ゲーム機としては十分満足いくレベルです。
キャラクタにポリゴン数を割いたためか、フィールドや建物はテクスチャで頑張っているのがわかります。
イベントシーンで多少のグラフィックスの粗さを感じますが(特にキャラクタの表情)、バトルはかなり高速展開なので全く気になりません。
キャラクタの技名表示がそれぞれの原作時のウィンドウ表示を再現している点は高評価です。
【サウンド】
原作のバトルBGMでの対戦はファンの心をくすぐります。
アレンジも中々良いですが、FCの時代のBGMをそのまま入れてくれた事には感謝です。
曲数は初めは少ないですが、ゲームで貯めたポイントで購入して増やせます。
EXバースト中のカーソル選択音やSEが、技名表示同様に各キャラクタの原作時のものを再現している点も高評価です。
【オリジナリティ】
「フィールドを縦横無尽に駆け巡っての対戦バトル」と言う点では、サイキックフォースやガンダムのVSシリーズを思い浮かべましたが、それらとは似て非なるものではあります。
相手へのロックオンを外せるので、広いフィールドを自由に駆け回る事ができます。
また、ワンボタンで建物や壁を駆け上がり飛び跳ねる事が出来るため爽快感は大きいです。
(これらが実際にゲーム中で活用できるかは別の話ですが。)
複雑なコマンドを使用せずに技が出せるため、アクションや格闘初心者でも抵抗なしにプレイが出来ます。キャラクタのステータスが大きなウェイトを占めるので、Lvを上げて成長させれば、強い敵でも簡単に倒せる様になります。武器やアクセサリの選択で戦況が変えられるのはカスタマイズ要素として楽しめます。
【満足度】
私はFFファン、かつアクション・格闘ゲームファンなのですが、『FFファン』という事では満足のゲームです。
開発陣のFFに対する思い入れを感じる事ができる作品です。
「あの台詞」「あのBGM」など、往年のFFファンでも様々な点で郷愁に浸ることが出来ます。
3DCGモデル化や声優の選択等は人によっては評価の分かれる点かもしれませんが、
皇帝やケフカはイメージに合っていたので評価を上げる点にもなりました。
BAD/REQUEST
【オリジナリティ】
ブレイブ攻撃・HP攻撃の概念は画期的だとは思いましたが、プレイを続けてLvが上がって行くほどにシステム的に不満を感じる様になりました。
単純には「ブレイブ=HP攻撃のダメージ」ですので、召喚獣などを使って相手HPよりブレイブを高くできれば、一瞬で勝負がついてしまうと言う事です。これがバランスを崩す要因となってしまっています。(CPUも意図してか知らずか、この戦略を使って来る事があります。)
【難易度】
難易度は完全にプレイヤーキャラのLvに依存しているといえます。
Lvさえ上げればクリアは容易ですし、Lvの低いキャラクタを使えば難しく出来ます。
反面、まともに対人戦がしたかったらLv100まで上げている事が前提となります。
アクションゲームですので、理論的にはLv1でもどんな敵にでも勝てるのかもしれませんが、
双方が同レベルのステータスでないと駆け引きを楽しめません。
(一方で、相手のブレイブをコピーする召喚獣を使う事で、Lv1でも一撃でLv100の相手を倒せてしまったり)
【快適さ】
キャラクタのLvが低いうちはダッシュも出来ません。
どんどん強くなると言うよりは、ハンデを与えられた状態からスタートする点は快適性を削ぐ要因です。
ストーリーモードはコスモス側10人をつかってそれぞれのストーリーをクリアしなければならないため、思い入れのないキャラクターも使わなければなりません。
各キャラクタのストーリーは難易度順に進めないと、イベントシーンの話が繋がらないのもマイナスポイントです。(そのわりに、難易度表示は役に立ちませんでした)
CPUは難易度が上がると超反応の避けとガードを繰り出します。後出しジャンケンの様な物で、攻撃を出した方が一方的に負けるという状況は避けてもらいたかったです。
(例えば、トルネドという攻撃判定の長く出ている技を使うと、CPUはずっとローリングを繰り返します。)
これら理由としては、CPUのAIが貧弱と言う点もありますが、「隙の少ない牽制技」がない点と、ガードが強力すぎる点だと思われます。
【熱中度】
20人+αもキャラクタがいるので、Lv上げや武器・アクセサリ集めに夢中になれれば相当なプレイ時間となります。しかし、アクセサリも武器トレードの材料も、基本的には戦闘で手に入れなければならず、その入手もランダム要素が絡むので、結局ひたすら戦闘するだけです。
数十時間プレイしてますが、プレイヤ自身の腕の成長を感じるゲームとも思えませんでした。
COMMENT
PSP-2000使用。
メディアインストールを使用したのでロード時間は気になりませんでした。
FFファン&格ゲーファン という事で購入。
FFファンの期待は裏切らなかったけれど、
アクション格ゲーファンの期待は…裏切られました。
友人でこのソフトを持っている者が少ないため、対人戦はほとんど出来ていませんが、
気の知れた仲間同士であればシステム上の欠陥を気にせずバトル出来ると思います。
アーケードゲームではロケーションテストが常識です。
BAD/Requestコメントが長いのも、これから購入を考えるユーザだけでなく、
開発陣への少しでもお役に立てればとの思いです。