ファイナルファンタジーVII インターナショナル(FF7) レビュー
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オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 2pt |
96pt
GOOD!
●グラフィックス
12年前のものとは思えないほどのクオリティです。現時点での PSP の作品群と比較しても劣るどころか、背景やムービーの質についてはむしろ現在の作品よりも勝っているのではないかと思うほどのレベルの高さです。キャラのポリゴンが時代を感じさせる点を差し引いても十分に 4 点がつけられます。
●サウンド
ボス戦、フィールド、ラストダンジョン、ジェノバ、とどれも神としか言いようのない曲ばかりです。曲に関してはここ数年で発売されているどのゲーム作品と比較しても上回っていると思います。文句なく 5 点をつけます。
●熱中度
さすがに 12 年前のストーリだと細かい部分はいい感じに忘れていることと、2005 年や最近発売になったアドベントチルドレンや PSP のクライシスコア、ダージュオブケルベロスなどの関連作品をやった後にプレイするとストーリ的にニヤリとしたくなる部分が多く、時間を忘れてプレイしています。これも 5 点をつけます。
●満足感
あの FF7 が変な手を加えられることなくそのまま PSP でプレイできることに非常に満足しています。他の FF も好きですが、あえて一番好きな 7 をアーカイブスで出してくれたことをうれしく思います。
●快適さ
なんと言ってもディスクの入れ替えがないことと、すべてメモリカードからの読み込みでロードが早いこと、いつでも解説書が読めること、時代が変われば便利になるものでプレイが非常に快適になっています。
BAD/REQUEST
とりたてて何かある訳ではありませんが、強いて言えば画面サイズが PSP でやると非常に小さいことくらいは BAD な点として挙げられます。
COMMENT
PSP のクライシスコア→FF7 本編→Blu-ray アドベントチルドレン→PS2 ダージュ・オブ・ケルベロス、とプレイ(視聴)することをオススメします。開発陣の FF7 の世界に対する思いがヒシヒシと伝わってきます。
12年も前に発売された作品とは思えないほどのクオリティの高さがそのままの形で販売されたのがうれしいです。一部では PS3 にリメイクを、という声もあるようですが変にリメイクされるくらいなら今回のような形で販売された方がよほど嬉しいです。
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発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
- お知らせ
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Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
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タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
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三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
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大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
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信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
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FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
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ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
-
グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
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リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
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刻命館
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熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
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三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
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輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
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戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
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パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
PS3の時代である今の基準でも見劣りしない画面だと思います。風景デザインも秀逸です。特にミッドガルの禍々しい美しさ!
演出もメリハリがあってうならされます。戦闘シーンはとことん派手で、一方、しんみりしたシーンは細やか。
星を救う旅を縦糸に、主人公たちの自分探しという横糸がからむという物語。
中盤の「クラウド心の旅」に感動しました。そこで明かされる真実にも驚きましたが、このような誰にでも身近な問題がRPGのテーマになっているということにびっくりです。
物語性の強いゲームがメディア論的に論じられなければならないことを決定付けた作品です。
もともと、格闘モノなどはメディア論的な素地を持っていましたが、訴求するテーマがこれまでになく複雑で独創的かつ印象的な物語性の強いゲームに論じられる性質を見出させたのはおそらく本作が最初であります。
やや絶望的なムード漂う、哲学的な世界観が、「エヴァのパクリ」などと評されているようですが、私は全然違うと思います。
私はエヴァも一時期ハマりましたが、でもFFの世界観はもっと深く切り込まれてますよ。(哲学としてはエヴァのほうが上かもしれませんが)
また、このゲームの特徴は画期的なマテリアシステムでしょう(考案したのは坂口氏自らだそうです)。
マテリアは複数装備可能で、それによって相乗効果もサクサクと快適に現れるし、魔法を覚えるのにも一役買うので、なかなかやり込める部類であります。
マテリアの数も多く組み合わせることができるのでさらにバランス良く楽しめ、システムのほうも文句なし。
BAD/REQUEST
ゲージを溜めて強力な攻撃を放つリミット技が導入されてますます難易度が低くなりました。っていうかVII以降は難易度はほとんど問題になりませんね。あまりにも簡単すぎて。
誰にでも付け替えOKなマテリアも難易度低下に拍車を掛けましたね。中には使いどころの難しいマテリアもあるかもしれませんが。
ボスもそんなに強くないですね。要所要所に出てくるタークスとか各ジェノバとかは歯ごたえなさすぎです・・・。それなりに強いのはデモンズゲイトとキャリーアーマーですかね。特に後者のラピスレーザーは理不尽な威力だし、アームキャッチも厄介ですね。ラストのボスも御多分に洩れず、簡単です。
COMMENT
キャラの評価は千差万別だが別に悪くは無いと思います。キャラで稼ごうとしているわけでもないように感じるので。途中の重要キャラの死、クラウドの精神崩壊、付き添うティファ。・・・計3人使えなくなる時期もあるのと、今までにないことなのでクラウドはどうせ戻ってくるんでしょうと確信はできるがどうやって戻ってくるんだろうと気になった。
ストーリーがとても良いので飽きずにプレイできましたし、ミニゲームも充実していたと思います。
インターナショナルではさらに自由度が増し、各ウェポンと戦えるので非常に面白かったです。
皆さんおっしゃるとおり、確かに暗い。暗いです。
プレリュードが始まった時点で既に暗い(笑)。
でも、「さァ冒険だ!」みたいなノリのRPGに拘らない私にとっては、これくらいが合っています。過去や因縁、裏切り、絶望・・・様々な思いが交錯する中での、「本当の友情」には度々感動しました。
「とにかく明るいのが好き」という人や、「ハッキリしたEDを望む!!」という方には向いてないと言えます。が、繰り返し言いますが、あの暗さも、立派な「ファンタジー」です。EDも、余韻のある感じが私的には結構いいです。(クラウドたちのその後はVIIの派生作品で散々語られますけど・・・)
ただ個人的すぎる意見でしょうがリミット技を威力は低め、あるいは命中率下げて1度の戦闘で1回とかにしてほしかったです。
まあ、それを差し引いてもこの作品はとても良いと思います。いつまでも過去の作品と同じなのは賛成できないのでPSで絵が変わるのは楽しみでした。