カルドセプト エキスパンション・プラス レビュー
発売元 | メディアファクトリー(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/11/26 |
価格 | 600円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:ボード ■ 必要容量:305MB |
スコアボード
- 中央値
- 79
- 難易度
- 2.50
- レビュー数
- 4
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
448人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 5pt | 3pt | 3pt |
79pt
GOOD!
自分は元々TCGが結構好きなのですが、デッキを作るのはやはり楽しいです。
「火」「水」「風」「地」の4属性と、無色の合計5属性のモンスターが使えるのですが、スゴロクの盤上にも同じように「属性」があるんですね。
「土地と同じ属性のモンスターを置いたときだけ」に、土地ボーナス(土地レベルに応じた防御力上昇補正)がもらえる。
(無色の場合は、一切防御力補正は得られませんが、代わりに、他の属性よりちょっと強いです)
特徴的なのは、駆け引きの面白さ。
他プレイヤーのカードが分かるんですよね。何を所持しているとか。
常に手札を照会できるわけではなくて、その人の手番の時にしか見れないんですが。
最初、「え、手札見えるとか何が面白いの?カードゲーム全否定?」って思っていました。
でもちょっとやってみると、これが、個人的には面白さのコアを形作っているような気がします。
すごろくなので、ダイスに運要素が絡むし、引くカードだってランダム。
自分の行動制御すら難しいのに、相手の行動を推測する手段が無ければ、ただのババ抜きと同じになっちゃうんですよね。
相手のダイスの目を制御するカードがあっても、使うに使えなくなっちゃうんですよ。
でも、「そういえば、あいつ今手札に強いモンスターいないな」とか、そういうのが分かると、途端に自分の行動の幅が広がってくる。相手の手札が見えるからこそ、「アイツに2進む効果を付けてオレの土地に止まらせよう」って考えることができる戦略性。
BAD/REQUEST
十時間以上もプレイして、ようやく一歩目を踏み出せるって言うのは、非常に面倒臭いです。
おそらく、かなり丁寧な工夫をしないと、一歩目を踏み出す前に飽きちゃうんですよね。
例えば、凄い長いチュートリアルを延々読まないと分からない、とか。
ひたすら反復練習を繰り返さないと勝てないとか。
説明を少なくすれば、「プレイヤーがゲームをしない時間」を削ることができる。
かといって、やればわかるよね、と突き放してしまうと、やっぱりついていけないわけで。
このゲーム最大のネックは、1試合がすごい長いことです。
いや、ホントに長い。1時間くらいかかる。
ある程度盤面が埋まってくるまでは、「ひたすらモンスターを並べる時間」になるんですよね。
この準備が結構長い。
そして、準備が終わってからは、「土地をじっくりと育てる時間」になって、蟻地獄のようにその育てた土地に誘い込む時間になってきます。
で、3人とか4人での対戦になると、勝ってる人の土地を共倒れ覚悟で奪いに行ったりするので、もはや泥沼。
COMMENT
システムは、モノポリー+カードゲームです。
50枚一組の「デッキ」を作って、モノポリーみたいなループする盤面でスゴロクをします。
空き地に到着した場合、魔力(=お金)を消費して、手札から「モンスター」を召喚して、その土地を自分のものにできます。
他人の土地についてしまった場合は、「通行料」を支払うか、自分の手札のモンスターから戦いを挑むかの2択が可能です。
相手のモンスターを倒せば、通行料は払わなくてすみます。
相手のモンスターを倒して、さらに、自分が生き残れば、その土地は自分のものになります。
相手モンスターを倒せなければ、通行料は払わなければなりません。
これをひたすら繰り替えして、目標魔力を達成後、スタート地点に戻ると勝利となります。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
78pt
GOOD!
まず、他のゲームでは味わえない達成感を味わうことができる。ボードゲームでよく言われる目の操作もされていないので不快感がない。
カードの種類も魔物カードから魔法、武器とも100種以上あり、その中から自分の好きなカードを選らんで対戦するというカードゲーム特有の楽しみもある。
また、カード収集によるやり込みが飽きを感じさせないつくりとなっている。
BAD/REQUEST
中継地点で魔力(お金のようなもの)を得られないのが1のツライところ(2ではもらえる)。なので、1周するまでに魔力を温存して戦わなくてはいけない。
DSでのリメイク、PS2での続編が出ていることを考えると少しプレイするのに悩んでしまうところがある(ゲーム自体のシステムは完璧なのだが・・・)。
よって、リメイクや続編をプレイした方にとってはツラい内容となる。
COMMENT
カルドセプトの面白さを始めて体験する人にとってはとてもいい作品。これをプレイして楽しいと感じた人は、ぜひ続編の最高傑作であるカルドセプト2(PS2)をプレイすることをオススメする。
600円は買いです。
検索
発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
- お知らせ
-
Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
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大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
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信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
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FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
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ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
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グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
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リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
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刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
-
熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
-
三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
-
輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
-
アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
-
戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
-
真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
-
パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
-
サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
-
みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
-
みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
-
街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
-
グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
-
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
【オリジナリティー:4点】
カードゲームとボードゲームをうまく融合させた非常に面白いゲームです。色々な機種で、本作のシリーズが販売されてきていますが、その面白さは初代PS版の本作でも全く揺るぎがないです。非常にしっかりとしたゲームで、他に類似したゲームが見当たりません。
【グラフィックスおよびサウンド:4点】
グラフィックスは、DS版よりもドットが細かくて綺麗です。DS版は、ライトユーザー向けに少しグラフィックスをやさしく(?)変更しているようですが、本作は、ややおどろおどろ系です。サウンドもよいです(この作品をみると、DSは、PSよりも劣る性能なのだなぁと思い知らされます)。音楽もDSはややモコモコ曇った感がありますが、本作は非常にクリアです。DSとの比較はともかく、ゲームを盛り上げるのに十分なグラフィックスとサウンドです。
【熱中度:5点】
これはもう、携帯機のためにあるようなゲームです。一度やりだしたら、勝っても負けても、「もう1回!」と思ってしまいます。お手軽にプレイできるのがうれしい限りです。勝つとご褒美に、新しいカードが数枚もらえますが、その瞬間がとても楽しみで…。まるで、カードを店で買ってきて、急いで袋をあけて、「ちぇっ、これ持ってるよー、ダブリかぁ!」とか「えぇ、何このカード。どんな能力もってるの?」なんて思ったりするようなそんな感覚です。
あと、「なんたらストリート」などの某ボードゲームのように、コンピュータの出目操作は、一切感じられません。これは非常に重要なことです。
【満足度:5点】
このゲームが、600円で永遠に遊べるなんて、夢見たいです。しかも本作は、追加マップなどたっぷり含まれています。うれしい限りです。
【快適さ:5点】
不快に思う点は、何一つありません。非常にサクサク快適に遊べます。メモリースティックにダウンロードされているから、起動もとっても早いです。
BAD/REQUEST
・DS版が販売された今となっては、?通信対戦ができない、?メダルシステムがない、の2点は物足りなさを感じます。?については、ゲームの本質に関わる部分ではないので仕方ないかなぁと思いますが、?については、ひたすらコンピュータ相手に遊ぶことに不満を感じる人はいると思います。私は、それほどこのゲームが上手くなく、弱い相手に何度でも勝つことに喜びを見出せるタイプなので、さほど不満には思っていません。そして何よりも、コンピュータが出目操作をおこなっていないことが、コンピュータ相手でも苦にならない理由だと思います。
COMMENT
・PS2版の「カルドセプト セカンドエキスパンション」およびDS版「カルドセプトDS」をプレイ済みです。
・このゲームは、「カルドセプトDS」のオリジナルとなっている作品です。そのゲーム中身はほとんど同じですが、グラフィックスと音楽は、こちらのほうが上です。
・PS2版の「カルドセプト セカンドエキスパンション」で遊んでいるときから、「このゲームが携帯機で遊べたらなぁ…」と思っていました。先に、DS版が販売されましたが、そのグラフィックスのしょぼさに、ややげんなりしていました。今は、DS版を売り払って、わずか600円で本作を骨の髄まで、しゃぶりつくして遊んでいます。
・PSPのメモリーステッィクに、必ず入っているべき“名作”だと思います。