ときめきメモリアル 対戦ぱずるだま PS one Books レビュー
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010/01/13 |
価格 | 600円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ゲームアーカイブス ■ ジャンル:パズル ■ 必要容量:340MB |
スコアボード
ユーザーレビュー
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524人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 4pt |
54pt
GOOD!
まず何と言っても、携帯機で本格的なぱずるだまが出来ること。アーカイブス以外だとDSやGBSや携帯アプリなどから出ていますが、おそらくその中でもPSPとVita…つまり、このときメモぱずるだまが一番本格派というか、パズルゲームとしてやりこみ度があるのではないかな、と思います。
なぜなら、キャラの持つこうげきだまが2パターン存在し、そして対戦を始める前に任意で選択可能だからです。「この子はこのパターンは弱いから、こっちで遊ぶ方がいいな」ということもできるわけです。(ときメモ2のすべてのパターンから選択可能より絶対良いと個人的には思ってます)
あと、パズルゲーとして大事な「キャラ」ですが、全員がかわいらしいし、ピンチになるとプレイヤーに向かって「がんばれ」と言ってくれるのはいいですね(もち、中ボス2人と隠しも)。そして、全員のキャラが濃い(笑)
進め!対戦ぱずるだまほどではないけれど、キャラはとにかく印象的で、連鎖連鎖でいちいち面白いので、勝っても負けてもフフッと笑ってしまうかも…しれません。
BAD/REQUEST
操作性・難易度・UI……いずれも「最低最悪」の一言に尽きます。
とにかく、アーケードをあまり工夫せずにささっと移植しましたという感覚がずっとついて回ります。
例えば、モードがいわゆるアーケードモード、2P対戦モード、オプションのみと簡潔すぎる……しかもアーカイブスでは2P対戦は無いも同然なので実質モードは二つ……。他に入れるものが思いつかなかったでしょうが、家庭用としてはコレは寂しすぎます。
しかしそれ以上に不親切なのが上にあげた3点。
・難易度調節は3段階だけ(他の家庭用ぱずるだまは大体9段階)
・3段階だけだからか、簡単の告白モードですら難易度が高い。(難易度調節の意味がほとんどない。それで上級者向けのつもりか?)
・難易度が高いにも関わらず、根性モードではコンティニューするたびに最終スコアが減る。コンティニューはするなと言いたいのかもしれないけど、アーケードでそれはダメなのでは?(インカム的に。まあもうこの筐体置いてるゲーセンの方が珍しいか…)
・CPUが妙に賢く、またぜんだまとくいだまの存在により(コレ自体はオフに出来るけれど)、どんなに追い詰めてもこだまの比率が多くても、自滅するということがない。幽霊段を駆使して、とにかく3コ消しをしまくって、粘りに粘る。(そんなことは対人戦で体験すればいいのであって、正確なCPUとの対戦でやることじゃない。イライラするし)
・ツモが明らかに偏っていると思われることがある。特定の色が来ない!? なんてことがフツーに起きる(来てもこだま)。くいだまが開始直後、3個も4個も出てくるのは当たり前、CPUにばかりぜんだまが出るのもあたりまえ。意図的にそうしたのか…それで玄人向けを意識しているのか?
・クイックターンが快適にできるせいで、ちぎりが難しく感じる(自分だけ?)。あと、12段目まで積み上がっていると、隣の空いてる列に落とすことが出来無いように思う(まーそれが簡単にできたらCPUの粘りがさらにひどくなるか)
そして…
・リザルト、スタッフロールが飛ばせない。あって当たり前の機能がないということは、やっぱり意図があって? そんなに下手な(失礼ですけど本当にそんなにうまくないんですよ、スタッフロールで流れる歌)歌を聞かせたいの?
・あと、容量結構食う気がします。大体の人は容量大きいメモリースティック使ってると思いますが…。
COMMENT
見た目は可愛らしいですが、難易度はかなり高いです。なれれば中ボスまでは連勝可能とは思いますが、ボス3連戦にノーコンで勝つには強運が必要です。特に、虹野沙希ちゃん、清川望ちゃん、如月未緒ちゃんを選んでいる場合は……ぜんだまオフが大前提でしょう。
全体的に、パズルゲー不慣れで、完全にキャラクター目当てな人には、全くお勧めできません。練習はそこそこ難易度が低いですが、告白との差はかなり激しいです。
かといって、ぱずるだま経験者でもなかなか厳しいのではないかとも思います。根性モードでのボス戦の落下スピードが尋常ではないからです。
もう少し、難易度調整が細かくできていれば、BADに書いたことも半分減ったのですが……。このゲームは、明らかにユーザー対象を絞り込みすぎてしまっています。
容量も大きいし、600円分楽しんだらアンインストールも考えています。
ただ、このゲームでしか使えないこうげきだまが存在するので、そういう意味ではレアです。対戦で使いたい人は、PS版を探した方が良いでしょう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 1pt | 2pt | 2pt | 1pt | 2pt | 5pt |
34pt
GOOD!
*PSP-3000使用。ときめき1ぱずるだま(以下1)、ときめき2ぱずるだま(以下2)
は共通する部分が多いので両者の比較としてお読み下さい。
一応は『対戦ぱずるだま』というゲームが遊べて、
状況が目まぐるしく変わり息つく暇なく、かつあれこれを手を打つ必要がある
ということ。
すみませんが、そのぐらいしか思いつきません。
BAD/REQUEST
はっきり言って地獄の難しさです。
たまの出方が別々であり、自分に都合の悪いようにたまが振ってくる場合もあります。
また終盤は瞬きしている間が無いほどのたまの高速落下に加えて操作性が悪く、
ちょっと間が指した程度で操作がおぼつかないまま負けてしまったことがあります。
よってPSPとの相性が悪いです。
また叫びを中心に声優さんの演技がNGテイクかと思えるほど下手であること、
移植元と比べてキャラ絵が劣化しているなど出来は良くありません。
COMMENT
まだ3人しかクリアしてませんが、この段階で心が折れそうな思いです。
加えてハンディを抱えたあのキャラも含めたオールクリア達成は・・・考えるだけで胃が痛くなります。
よって文句無く『対戦ぱずるだま』シリーズの最難関であり、茨の道を突き進んででも
全員クリアを目指したいという方向けですが、果たしてそんな方がいらっしゃるかどうか・・・。
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ECHO NIGHT
GOOD!
対戦パズルゲームとしては完成されており、問題点はあまりないように思う。
対戦設定も操作・ルールなど揃っており、キャラ数(=攻撃パターン数)も多い。
対戦パズルに必要なものは問題なく揃っている。
キャラゲー的には、キャラクターの連鎖モーションは可愛いし、
他のときメモゲーでは殆ど見られないヒロイン同士の掛け合いがあるのも評価できる。
一人用ストーリーモード最後、凶悪な難易度のボス3連は好みが分かれそうだが、
個人的には元がアーケードだしこれぐらいは妥当の域を出ないと感じた。
流石に全キャラクリアしようとするとちょっと心が折れてくるのも事実だけれど。
BAD/REQUEST
何かとアーケード準拠で対戦モードなどが追加されたわけでもなく、
アーケードなら妥当でも家庭用としてはいくら何でも淡白すぎる点が目につく。
追加要素はギャラリーや裏技などが中心のようで、あまり移植に手を入れた感じがしない。
ヒロイン同士の掛け合いも一応ほとんどのペアに用意されているが、
どれも二言三言程度のもので、会話内容もそれほど見るべきところはないように感じる。
COMMENT
PSP-3000使用で、対戦ぱずるだまは今作が初プレイ。
「対戦ぱずるだまってどのようなゲーム?」という疑問には答えてくれたように思う。
特に、『ぷよぷよ』と似て非なる戦略的方向性には考えさせられた。
移植元であるアーケード版がそこそこ盛り上がったらしいのも理解できる。
一方で、ギャルゲー部分はアーケード準拠であるがため少なく、それ目的だとやや微妙。
移植の際にエンディング以外に固有イベントを付けるとか、
対戦前の掛け合いをもっとちゃんとするとかいうのがあっても良かったと思うが。
出来れば対人戦もやったほうがいい、というのは他の家庭用ゲーム機での対戦パズルと同様。
このゲームに限らないが、移植に際し一人プレイでも飽きにくくするような工夫は少ない。
総じて、対戦ぱずるだまの入門用とか、来客時の接待用とかなら悪くないと思う。
(PSPで購入した場合は後者はきついだろうけど)
ときめきメモリアルのキャラゲーとして買うなら、好きならどうぞ、という程度にとどまる。