東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚 レビュー
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ソート(デフォルト:ALL)
419人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
73pt
GOOD!
なんといっても和の雰囲気と個性的なキャラクターたち。
オカマ、変態、熱血暴走男、セクシー女教師などなど。
ベタすぎて逆に新鮮なキャラクターたちとの「感情入力システム」による交流が楽しくてしょうがなかったです。
めっちゃくちゃ濃ゆ?い面子が、濃ゆ?いセリフを連発するんですが、セリフ回しが上手いというか、なんというか。
上手く説明できませんが、キャラクターたちに本当に自然に感情移入できるんです。
最近のゲームにありがちな、ライターの自己陶酔が前面に出たようなテキストじゃなく、不自然な日本語も無いので、非常に気持ちよくプレイできました。
個人的な話になりますが、最近やったゲームがことごとく電波なシナリオで不快なものばっかりだったので、久々に落ち着いてゲームに没入できたことだけでも、非常に満足度は高いです。
さすがアトラス。
ますますこの会社が好きになりました。
とはいってもシナリオ自体は、ありがちな話。
ここに期待しすぎると、がっくり来ちゃうかもしれません。
とにかく、この個性的なキャラクターたちを好きになれるかどうかでしょうね。
BGMは特別耳に残るものはありませんでしたが、和の雰囲気は個人的に好きです。
ADVパートのグラフィックに関しては、非常に綺麗だと思います。
ダンジョンパートについても、十分なグラフィックです。
技術的にどうこうではなく、全体のグラフィックを通して、統一感があり、クリエイターの方のこだわりが感じられる出来だと思います。
BAD/REQUEST
肝心のダンジョンパートが微妙です。
もっさりです。
敵の動きにも製作者のこだわりが感じられるのですが、完全に裏目に出てます。
敵一体一体が、「シャリーン…(間)…シャリーン…(間)…シャリーン…(間)…」って感じで動きます。
んでもって、ようやく移動が終わったかと思うと、「よいしょー!!…(間)…よいしょー!!…(間)…よいしょー!!…(間)…」ってまったりと攻撃してきます。
さらに、こちらが攻撃するとき、射撃で弱点を狙えば高ダメージを与えられるのですが、ここで非常に繊細なターゲッティングを求められます。
コンマ何ミリでの正確さが要求されます。
これによって戦闘のテンポはさらに悪化…
(射撃を使わない戦い方も出来ますよ念のため)
この辺は、公式サイトの動画で戦闘シーンを見られるはずなので、気になる方はチェックしてみてください。
アイテム数は結構多いのですが、消費アイテムが主なので、収集欲も沸かず……
キャラクターの成長要素もイマイチ…
クエストも作業になりがち…
とにかくシナリオをすすめる以外に、ダンジョン探索の動機がほぼ無いんです。
メガテンでいう悪魔合体のような、なにかやり込めるシステムがひとつでもあれば、ダンジョンの楽しみ方も少し違ったものになってたかもしれません。
私は、正直ダンジョンパートがどうしても好きになれず、2回放置しました。
で、再開すると「ま、落ち着いてやればこれもなかなか面白い」と思えるんですが、すぐうんざりします。
最後は、意地でクリアしました。
COMMENT
要のダンジョンパートがまったく好きになれなかったのに、このゲーム自体は大好きです。
ここ数年の中でも、かなり上位に入ります。
とにかくゲームの雰囲気とキャラクターが魅力的。
続編はもちろん、川嵜暁さんシナリオのゲームがまた出るのなら、ぜひやってみたいです。
というか個人的に、最近はどうもアトラス以外のRPGには手が出せなくなってきました。
アトラスのRPGには、他の日本のゲームにありがちな、シナリオのなんともいえないむずがゆさが無いです。
今後もぜひ、大人も楽しめるRPGを作り続けていってください。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt |
58pt
GOOD!
九龍もやっていたので、プレイしました。
続編では無いようですが、若干踏襲するようなタイトル、同じキャラクターデザインと、九龍をプレイした方には馴染みのある世界観のゲームだと思います。
シナリオパート:
九龍のシナリオ担当であった今井氏が携わっていないので、台詞回しや独特のジュブナイル的雰囲気が変わっているのではないか、と思っていましたが、そんな事もなく、九龍から入った人でも違和感なくプレイできるシナリオだと思います。
探索パート:
九龍と変わって、敵も3D化。
主人公の武器は文房具等ですが、花札があればハンターの様な武器に強化が可能。
リロードするにも、弾や矢を買う必要が無くなったので、その分難易度が易しめに。
ポインターを自分で操作して敵を倒すので、リアルシミュレーションが楽しめる。
BAD/REQUEST
シナリオ面:
初プレイの方にとっては、若干クセのあるゲームで、好き嫌いが分かれるのではないかと思う。
当の私は、あまり好きではありません。
このゲームは仲間と共に戦い、友情を深め、(友情・努力・勝利など、理想主義な)青春を謳歌する「ジュブナイル的雰囲気」を楽しむ為のゲームであり、
現代における若者が生きるような問題や苦悩の中で、リアリズム(現実主義)にあふれた学校生活を送り、自己に問いかけてくるゲームとは対照的なゲームだと思いますので。
性に合わない、と言った方が良いかも。
臭い台詞、熱い友情、実際そんな奴いねーよ!と思いますが、それを楽しみたい人にはおすすめします。
COMMENT
九龍同様、そこまで高く評価されている理由が、私にはあまりよく分かりません。
これは個々の好みの問題かと思いますので、悪しからず。
ハマる人はハマるゲームだと思います。人を選ぶゲーム。
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戦国無双3 Z Special
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
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スーパーロボット大戦F
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パワースマッシュ NEW GENERATION
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みちのく秘湯恋物語 kai
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
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グランツーリスモ
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ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
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ECHO NIGHT
GOOD!
【オリジナリティ】
東京魔人学園からの感情入力システムが面白い。
実質選択肢が8個あるのと同じことですし、肯・否定的の感情でも「友」「愛」や「困」「怒」などで相手の反応が違うのも見ていて楽しいです。
キャラクター性が豊富なのも相変わらず。
九龍の頃よりも万人受けされるキャラが増えているので、パーティー構成を能力で選ぶか、キャラで選ぶか迷った。
【熱中度】
ストーリーやキャラクターとの掛け合いが見たくて、やめ時が見つからないくらいでした。
ダンジョンも比較的簡単に進めるので、一気に攻略できてさらにやめれなくなってました。
【満足度】
かなり個人的意見が入りますが、全キャラを仲間にして、花札全部集めて、ダンジョンも制覇して、真エンディングも見たので満足です。
【快適さ】
ロード時間が少なくさくさく読み込んでくれるのは、ストレスにならなくていいです。
BAD/REQUEST
【グラフィックス】
敵グラが、九龍と違い2Dではなかったのがちょっと残念でした。
遠くなると、敵グラが荒くなるので銃で狙いにくい。
PSPの性能上仕方ないのでしょうが、フェールド全部が最初か丸見えなので、遠くの敵も簡単に見通せるのもちょっと。
九龍のときの、少し離れると暗くなって、敵が見えずらく弱点を狙いにくいといった演出がなくなってしまった。
【サウンド】
主題歌が残念。
良い・悪いではなく、あってないと言うのが正直な感想。
エンディング曲の方が和風であっている気がする。
【快適さ】
前作よりも出来ることが増えているため、ボタン配置が大変なことに。
戦闘中に調べ物がしたいのに、間違って攻撃してしまいAPを無駄にすることもしばしば。
【その他】
戦闘での花札があまり目立っていないのが残念。
武器・防具の強化以外では、ノックバック系や移動不可系以外の必要性があまりない。
と言うか、花札のせいで戦闘が簡単になりすぎている気がする。
九龍のときは、仲間コマンドやアイテムも駆使してボス敵などを撃破していたが、今作は花札で近寄らせなければ勝てる戦闘になってしまっている。
調合も微妙でした。
いらない素材は手に入るのに使い道がない。
武・防具が調合で強化できるとかすれば、意味もあったかも知れません。
COMMENT
【総評】
PSP-2000使用、UMDでのプレイです。
感情入力や敵・味方のキャラクターなど、相変わらずのいい部分は多かったです。
しかし、花札や調合が生かしきれていなかったりと気になる部分もありました。
熱中できたし満足もしているのですが、もう少し難易度が欲しかったです。