ファイナルファンタジーIX(FF9) レビュー
発売元 | スクウェア・エニックス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010/05/20 |
価格 | 1,500円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ゲームアーカイブス ■ ジャンル:ロールプレイング ■ プレイ人数:1人 ■ 必要容量:1,550MB |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
460人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 5pt | 4pt | 2pt | 1pt | 4pt | 3pt |
50pt
GOOD!
■グラフィック・当時のスクエア社のグラフィックから考えると、「パラサイトイブ2」の次に目を奪うほどの美しさだと思います。ファンタジーというより「コミカル」な面がとても強いので、ムービーは1シーン毎に豪華と感じました。
■快適さ・操作性が7、8に比べると敏感に感じるように、良い意味で細かく、時には雑に動いてくれます。特に戦闘では、コマンド入力からキャラが反応するまでのタイムラグが、ps1では一番ストレスがない。
BAD/REQUEST
■オリジナリティ:熱中度・ダラダラするスキル&魔法のシステムと原点回帰ならではのクリスタル(世界を支える中核)の存在の薄さが集中力を削る…つまりストーリーが進めば進むほど「やらされてる感」が沸いてくる。
■サウンド・それぞれの場面に合わせてとてもマッチした曲が流れる。これは僕の美意識のせいかもしれないけど、合いすぎて飽きてくる。例で言うとシュミレーションゲームの様な、「ゲームとしてのイイ緊張」が薄れていくのでボス曲の様な特別なモノで無いステージ曲では集中力が薄れる。
■満足度:他・2点ですが。
1・いい映像を見る為にストーリーを進める感が最後まで消えなかった。
2・アーカイブスではある事が出来ないので、人によりある武器が取れないかも…
COMMENT
PSP?3000使用
やり込み要素が多々あるため、人を選ぶゲームになった。
その為に全ての事をやり遂げた「最強データ」を作る事は不可能なので、挑戦する人はそれぞれの目的のセーブデータを2?3に分けて数回やり直す必要もある。
結果として長い間付き合えるゲーム(作品)となったが、値段が釣り合えるかは微妙だと思います。
(僕は高く見て「1000Pがいいのでは?この出来は600Pだよ…」と思っています)
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt | 0pt | 0pt |
31pt
GOOD!
7、8が3人パーティー制で武器も魔法も使えリミット技や特殊技を乱舞してばっかりの似たようなキャラだったのに対し、
9は再び4人パーティー制でしかも武器の得意な肉体派、魔法の得意な魔術師といった個性がちゃんと生かされていること。
アビリティーの習得もその個性を破らない様に出来ている。これは素直に評価出来る点。
ストーリーに関してもオープニング?序盤辺りに関しては単純ながらも登場するキャラに明快に引き込まれる導入の仕方だなと思った
当時プレイしていた時よりは再プレイであるからかビビに関してとか先が気になる部分が見受けられた
BAD/REQUEST
原点回帰をすればいいってものではないでしょうが。
ストーリーも典型的な「はじめは気合い入れていたのに、途中から萎えて手抜きにしました」タイプ。クリスタルなんかただのおまけでしかないじゃないですか。何ですかあの酷い扱われ方。
キャラも許せません。いくら昔のFFの象徴である「幻想世界」を思わせたかったとはいえ「これが?」。ファンタジックというよりはただのヘタレたお子さま絵にはがっかりさせられました。
昔のはキャラ絵はアニメチックであったが故に二等身だろうと差し支えないんですが、それがアニメチックでもないガキ臭い絵で3Dとなると、まるで「ヘタな人形劇」でも見てるかのようで、バカバカしかったです。
挙げ句音楽がいまいちさえませんでした。これは問題ないんですが植松さんどうしたんですか?
何より「戦闘が物凄くつまらない」
まず戦闘は長ったらしいロードから始まり、召喚や敵専用なる技らしきものに入る度に長ったらしい演出の嵐。
更に、問題なのはアクションを起こしているときは時間が止まらないので単なるターン制とまではいかんが、プレーヤー側が大幅に有利になってしまっている。
8で(7でも)批判の的であった戦闘における鬱陶しいまでの演出はまんまなおざりに
今回はあの読み込みの遅さも加わりテンポの悪さは益々エスカレート
周りでは「トロなるファンタジー9」なる俗称が付けられるに至る。
7で見せたロードにおけるストレスを感じさせない見事な工夫は何だったのかと。
難易度もクソです、マジクソです、なんですか?
ジタンやスタイナーのおっさん等の体力派キャラは容易く9999ダメージに到達してしまう。6からの悪い癖だがとりあえずコレ使っとけ的な技はいらないと思う。せっかく属性その他の要素があるんだし。
ボスもグラフィックが派手なだけの雑魚です、雑魚 7のほうがまだ強かったです。
本気で戦えば勝てるのは当たり前なので、盗み終わるまで手加減して身ぐるみ剥ぎ終った後バッサリ殺るのが正しいやり方。盗む必要のないボスは裏ボスも含め5分と保たない、それも時間の大半がボスのモーション。
試しに確認した所、攻撃を3ターン以上耐えるボスは殆どおらず、最悪3、4発で死んでしまう根性の無さだ。
あと、クジャの後突然にのこのこ出てきてベラベラ喋る訳の分からないラスボス(?)しかも、むちゃくちゃ弱い(笑)。
歴代でも10?2のとタメを張れる(弱さ)
(あ、6やTがある限り最弱は無いか・・・)
おまけに8みたいに凄そうなのにしつこく変身するかと思ったらそのまま死んだんですけど。あまりにもあっけなくて拍子抜けしました、雑魚キャラかよ?みたいに。
別に登場の裏付けが無いこと自体が悪いのではない、FF9はただペプシマンなだけでラスボスとしての威厳も強さも無い。あの頃のゼロムスやミルドラース、破壊するものもポッと出で存在感こそ薄いがボスとしての威厳や強さがあった。
ついでに言えば裏ボスのオズマもそれに毛の生えた程度で何も考えずに挑むと速さに押されて勝てないがしっかり状態変化、属性等に対する対策をもって挑めば一瞬でケリが付くから勝つにしろ負けるにしろ曲を全部聞くことはない。
まさにヨ・ワ・ス・ギ・ル
完成度が甚だ低くとも前作のFF8はジャンクションシステムに代表されるオリジナリティーというウリがあるが、本作にはそういうウリがない。
つまり保守的になったわけだ。
保守的になろうとしたが、結果的に旧作の劣化コピーになってしまった。
こんなんだったら原点回帰の意味なかったんじゃないか?
見た目が綺麗になっても作品の質が劣ってるんだったら、質が保ててる旧作をやるよ。
それでも擁護の声がある理由は「『8より』はマシ」、「『ドラ7より』はマシ」の二つがあるからである。
しかしそれはFF8やDQ7が桁違いに酷過ぎただけであり、どちらにしろFF9が大凡作であることになんら変わりはない。
COMMENT
当時、最初プレイした時は塊いいとこなしの旧作のパクリだと思った。アーカイブスでやった時は役割分担の復活など思ったよりは光る面もあるな、と思った。しかし原点回帰を語るにはあの頃のFFが凄すぎる。
まず、ジタン、ガーネット、他にせいぜいスタイナー、ビビの話ばかりでFF6みたいな脇役のキャラのイベントが少ない。FF6の全員主人公のコンセプト通りにいくのならサラマンダー、フライヤ、クイナをもっと動かしてほしかった。
次にやはり開発者の演出の押しつけに目が行くあまり、肝心の快適にプレイさせようとする配慮がまるで感じられない。この辺は8と(7とも)なんら変わっていない。
あと難易度。戦闘が楽すぎ。今VCでFF4をやってるけど、戦闘で死にかけたり全滅したりで、目が離せない。戦略性も存分にある。こういう面で、なぜ『原点回帰』をしなかったのか。
検索
発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
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-
Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
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タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
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三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
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大戦略VII エクシード
サモンナイト3
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信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦α
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
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FIFA13 ワールドクラスサッカー
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ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
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ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
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グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
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ナムコミュージアムVOL.1
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
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沙羅曼蛇 ポータブル
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リッジレーサーズ2
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刻命館
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熱血親子
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三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
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輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
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戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
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パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
【グラフィックス】
PS時代最後のFF。
FF7・FF8・FF9とアーカイブスでほぼ一気に攻略しました。
3作品の中で一番綺麗です。
FF7はキャラクターがデフォルメされていたので、意外と気にならなかったのですが、
FF8はリアル等身のせいでCGの荒さが若干目につきました。
それを考えるとFF9の先祖帰りは、成功しているんじゃなかと思います。
【サウンド】
戦闘音楽は、過去のFFでのパターンに新たな音楽を入れているので、
聴きやすく馴染み易かった。
FF8からの恒例のボーカル曲ですが、しっとりとしていていいです。
【熱中度・満足度】
アビリティシステムがいいです。
FF7のマテリアと似ている部分があるのですが、このおかげで戦闘が苦になりませんでした。
やりこみ要素はFF7ほど多いとは思いませんが、カード以外は全て終わらせました。
【ストーリー・キャラクター】
FF9の魅力の一つだと思います。
クールな感じの割りに意外と性格が幼いFF7・8の主人公とは違い、調子はいいのですが大人な主人公や。
作られた生命だと悩んでいたビビ、何も知らず我侭だったガーネット、頑ななスタイナーなどキャラクターの成長過程がいい感じで演出されていると思います。
BAD/REQUEST
【快適さ】
戦闘での演出の間延びのせいで、ATBバーが溜まりきっても行動に移せないキャラが多い。
FF7・8ではそんなことなかったので、FF9では何がちがかったのでしょうか。
【システム】
アビリティのシステムは面白かったのですが、一部アビリティが強すぎて覚えると一気に簡単になってしまう。
一部装備が時期を逃すと手に入らない物があったりと、ちょっと不親切な部分がありました。
武具購入と合成にギルを大量消費するのに、購入・合成した武具はアビリティのため売却できないので、意外とギル不足になったりします。
COMMENT
PSP-3000使用
発売当初はその面白さが全然分かりませんでした。
FF9の評価は意外と低いのですが、改めて見ると面白かったです。
ロゴマークにクリスタルの絵が入っていたり、当時ジャンプなどで「初期の頃に戻りクリスタルを題材にする」などのインタビューが掲載されていましたが、
最後の最後までクリスタル自体が出てこないというのはさすがに