クリミナルガールズ レビュー
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454人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
82pt
GOOD!
・独創的な戦闘システム
やることは単純なのに戦術に色々と工夫ができるのが上手いですね。
この点はベタ褒めしても良いレベルの完成度です。
・途中までは単なるバカゲーと思いきや、意外な展開を迎える中盤以降のシナリオ。
中にはかなり重い話もあります。
・簡単すぎず難しすぎずの絶妙なゲームバランス。
一部のボスは相当手強いです。よく考えて戦わないとまず勝てません。
役に立たないキャラが存在しないので、連携などの都合を考えて色々と戦略を立てられるのが良いですね。
・音楽が良質。ボーカル曲だけでも10曲近くあります。
・斬新すぎて笑ってしまうおしおき(という名目のセクハラ&スキル強化)システム
説明不要。公式サイトや4GamerあたりのPVを見ればわかるかと。
・なんだかいけない気分になってしまう音声とCGが多数。
最早やり過ぎ感が漂うレベル。お子様には聞かせられませんw
18禁ではないので過度の期待は禁物ですが。
BAD/REQUEST
・音声の音質がかなり悪い
グローランサーほどではないにしろ、ところどころで音割れが目立つくらい音声の音質が悪いです。
特にイヤホンなどで聞くとすぐにわかるでしょう。
容量の問題なのかもしれませんが、内容的に(主におしおきなどで)重要な要素なので、もう少しなんとかしてほしかったところ。
・一部のおしおきが異様に難しい
特にさわさわ?のMAXレベルは鬼のような難易度です。
何十回とリトライしないとパーフェクト達成は無理でしょう。
CGを回収しようとすると7キャラ分やらなくてはいけないので相当きついです。
なによりも初期配置と移動方向が完全にランダムなせいで運任せというのがいただけないですね。
・終盤に登場するあのキャラを仲間にしたかった…
COMMENT
PSP-3000使用。
前代未聞のとんでもない方向性に特化したせいで色んな意味で話題作になってしまったRPGです。
ですが、単なるバカゲーと思って遊ぶと確実に面食らいます。
なにより、RPGとしての出来が想像以上に良いです。
クセのある絵柄や直球すぎるお色気要素のせいで確実に人を選ぶゲームですが、なかなかの良作RPGと言えるでしょう。
ギャルゲーとしてもしっかりした作りで、全く言う事を聞かなかった少女たちがデレ状態になってしまった時の精神的破壊力が相当ヤバいです。
個人的にはシンがお気に入り。
なお、このメーカーにしてはやり込み要素がわりと薄い方なので気軽に遊べます。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
82pt
GOOD!
■ダンジョンRPGとギャルゲーの融合
現世で何らかの罪を犯して地獄に堕とされた、
けしからん7人の少女たちに調教(おしおき)して、
更正させるという、前代未聞のダンジョンRPGです。
ダンジョンRPG+ギャル=エロというコンセプトは明瞭で、
健全な男子としては非の打ち所が無いと思います。
■男の夢を叶えるハーレムシナリオ
最初はいけずなヒロインたちも、おしおきを繰り返し、
試練を乗り越えるうちに、心を開いてくれます。
一般的なギャルゲーはヒロインを一人に絞って攻略しますが、
このゲームは終盤まで一人に絞る必要がありません。
毎晩ベッドの上で七人の嫁をとっかえひっかえという、
ハーレム気分を存分に味わうことができる類まれなるゲームでしょう。
■セクシィな音声
イベント、戦闘、おしおき等々、膨大な数の音声が収録されています。
ゲーム中は、ほとんど喋りどおしです。
やや古いゲームになりますが、魔導物語に近い感覚でしょうか。
推奨年齢が設定されていることからも想像できるとおり、
おしおきの音声はとても官能的でいやらしいです。
プレイするときは周りの人の耳に注意しましょう。
■面倒な要素を極力排除した戦闘システム
戦闘は4人パーティのターン制ですが、
ひとりひとりの行動をいちいち指定する面倒な操作は必要ありません。
4人のヒロインがそれぞれ自分で行動を考えて提案してくれます。
その中から1人の提案を選ぶだけの4択方式です。
準AI戦闘といったところでしょうか。
武器や防具の装備といった概念もありません。
強さはレベルとスキルだけで決まります。
非常にシンプルで単純明快です。
シンプルではありますが、戦闘の面白さは損なわれていません。
戦闘中のメンバー入れ替え、消費アイテム、連携攻撃、弱点属性、
等々の要素により、独特な戦略性を持っています。
また、ダンジョンRPGではありますが、ダンジョンは2Dで、
オートマッピング機能も付いています。
ダンジョンRPGにありがちな、いやらしいトラップもなく、
ダンジョンRPGが苦手な方でも十分楽しめると思います。
原案が世界樹の迷宮などで知られる新納一哉さんということもあり、
ダンジョンRPGとしての完成度は、かなり高いです。
そこらの凡庸なギャルゲーとは比較にならないレベルだと思います。
■気軽に楽しめるゲームバランス
ダンジョンRPGにありがちな、
時間がかかるレベル上げやお金稼ぎは必要ありません。
ダンジョンを探索しているうちにサクサクとレベルがあがります。
息抜きのような気分で気軽に楽しめるゲームバランスになっています。
BAD/REQUEST
■おしおきシステム
おしおきは、ムチで叩く、羽ぼうきでくすぐる、液体をたらす、
等々、エロゲーさながらのエッチなシチュエーションがウリとなっています。
ところが実際の操作は、タイミング良くボタンを押す、
動いている◎を捕まえる、ボタンを連打するといったような、
内容とは全く関係のない単純なミニゲームになっています。
どきどき魔女神判やラブプラスのような、
ヒロインとの直感的なスキンシップを期待すると、
かなり物足りないと感じることでしょう。
グラフィックも、おしおきごとに静止画が1枚用意されているのみで、
アニメーションすることもなく、やや味気ないです。
また、一部のミニゲームはかなり難易度が高いです。
理不尽なバランスに憤慨する人も多いでしょう。
■提案システム
提案システムは、戦闘の手間を大幅に軽減させている一方で、
プレイヤーの指示通りに行動させることができないもどかしさもあります。
戦闘では4人のヒロインたちが行動を考えて提案してきますが、
必ずしも適切なものとは限りません。
最適なスキルを考えて効率的に敵を倒すといったような、
戦略性を重視するプレイヤーは、ストレスがたまるでしょう。
いっそ戦闘は完全にAIにして、
戦闘中にムチをふるってAIを賢く育てるような、
育成ゲームにしたほうがコンセプトに合っていたのではないかと思います。
また、提案内容がスキル名などではなく台詞で表示されるため、
具体的にどのスキルを使おうとしているのか解り難いのも不便だと思います。
■シンプルゆえにやや物足りなさがある
装備品がないため、ヒロインたちを強化する楽しみはありません。
アイテムを収集する要素もほとんどありません。
ストーリーの分岐もほとんどありません。
終盤にはヒロインごとのイベントが用意されていますが、
どれも駆け足で、かなり短い感じがします。
ヒロインごとに1階層くらいダンジョンを用意して、
より深くストーリーを掘り下げて欲しかったです。
モンスターの種類も少ないです。
もう少し敵に個性が欲しかったように感じます。
ダンジョンの仕掛けもシンプルでありふれたものばかりでした。
もっとプレイヤーを驚かせるような要素が欲しかったです。
■ダッシュ移動が無い
移動速度はあまり速くありません。
拠点間や拠点への瞬間移動は可能なので、
それほど苦痛は感じませんでしたが、
ダッシュ移動が欲しくなることもたまにありました。
COMMENT
PSP?2000使用。
プレイヤーがサドとなり、
ヒロインたちをマゾに染めていくという、たいへん画期的なギャルゲーです。
特にデレたヒロインたちとのおしおきプレイは、もの凄い破壊力があります。
マゾゲーならぬ、サドゲーという新ジャンルを開拓したかもしれません。
まるでエロゲーのような設定のゲームではありますが、
ダンジョンRPGとして見ても、かなり高い完成度にあると思います。
一方で、本来の一番のウリであるはずのおしおきが、
単なるミニゲームでお茶を濁しているのがとても残念に感じました。
登場人物は皆わけあり少女ということで、
ダンジョンRPGにしてはストーリー性も比較的高めです。
とはいえ、一般的なギャルゲーと比べると、やや物足りない感じもします。
BGMは、世界樹の迷宮やセブンスドラゴンと同様に、
古代祐三さんが担当しており、独特の雰囲気があると思います。
個人的には、世界樹の迷宮よりも楽しめました。
手軽にダンジョンRPGを楽しみたい方にはうってつけかもしれません。
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発売スケジュール
- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
- 2014/09/25
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金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
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- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
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タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
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三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
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大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
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信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
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うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
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FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
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ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
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グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
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ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
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幻想水滸伝 紡がれし百年の時
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇 ポータブル
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刻命館
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三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
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輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
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アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
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スーパーロボット大戦F 完結編
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戦国無双3 Z Special
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真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
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スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
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パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
-
グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
-
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
・魅力的なキャラクター
パーティメンバー7人+α程度しか登場しないが、仲間7人はややありがちな部分もありながら全員可愛く作られている。
それぞれに地獄に落とされた理由となる過去の罪があることで、現在の性格に意味を持たせている点が良かった。
戦闘においても各キャラの性能が上手く分けられており、多少の強弱はあるものの全員十分に活躍出来る。
ストーリーも仲間達の成長に焦点をあてており、簡素だが全員に個別エンディングとキャラソンが入っていたりとキャラの魅力を全面に押し出す方向性が上手くいっていると感じた。
・独特の戦闘システムと秀逸なバランス
基本はターン式のコマンドバトルだが、自由に行動を選択出来ず戦闘メンバー4人がそれぞれに提案する中から1つを選んで行動する点が独特。
各ターン1回だけのアイテム使用・戦闘メンバーの入れ替え(提案の変更を伴う)との組み合わせでこのゲームならではの戦闘が楽しめる。
常に最適解となる行動がとれない不自由さはあるが、これによって単一のキャラが同じ行動を取るだけという状態が少なくなっている。
長期戦になるボス戦では各キャラを入れ替えながら良い行動を狙っていくことで、各キャラに活躍のチャンスが生まれる。
1ターン1行動というシンプルさながら飽きにくく、キャラを活かすコンセプトともマッチした上手いシステム。
行動提案が各キャラのセリフで表示され、戦闘中常時ボイス付きなのも楽しい。
特に参加するメンバーの組み合わせで変化する通常攻撃のセリフパターンは異常に多い。
・おしおき
単なるボイス付きミニゲームなのだが、叩いたり謎の液体(笑)をたらすたびにボイス付きで反応してくれるのが非常にイケナイ気分にしてくれる。
これによってスキルを習得するのだが、単にレベルアップやポイントでの習得よりも自分で覚えさせた感がある。
ストーリー進行によって反応が変わり、最終的にはおしおきではなく完全にごほうび状態。
・良好なバランスと快適さ
気になるようなロードはなく、戦闘のテンポも良い。
戦闘アニメが飛ばせないがおおむね1ターン1行動なのとほとんどが数秒程度の演出なので、よほど気になる人以外は平気なレベル。
セーブポイントへの帰還、エンカウント防止、即座にエンカウント等の便利スキルも揃っている。
戦闘バランスは普通に進めればボス戦や新階層に入った時にそれなりに歯ごたえがあり、
厳しければ少しLv上げすれば問題なく進める程度。
敵の攻撃は結構激しいので戦闘不能者は出やすいが、回復アイテムが充実&1ターン1つ確実に使えるので全滅までいくことはまれ。
無駄に時間を取られる要素がほとんどないのでサクサク進めれる。
BAD/REQUEST
・ボイスの音質が悪い
何故かボイスだけ音質が悪い。ヘッドホン等をしていると特に気になる。
せっかくのキャラの魅力、声優さんの好演技だからこそ高音質で楽しみたかった。
・異常に難しいおしおきがある
数回やればさほど苦労せずパーフェクトが狙えるおしおきの中で、「さわさわ指導」のLvMAXだけが異常に難しい。
スキル習得には問題ないのですが、イラストをコンプするのに最低7回パーフェクトクリアしなければいけないのがきつい。
その難易度も運に依る部分が大きく、やっててイライラすることが多い。
自分が明確にマイナス点だと思ってるのは上記2つ
以下は人によりマイナスに成りうる部分
・シンプル過ぎる
町がない。装備もない。ダンジョンは単純。クエスト的なものも指示される地点まで歩いていくだけ。
とにかく戦闘以外で考える要素がほぼない。
キャラの会話や戦闘を楽しみつつ余計なことはせずにストーリーを進める分には快適ですが、
探索やアイテム集め等による多くの楽しみ方を求める人には単調なゲームになる。
・思い通りにならない戦闘
GOODにも書いた点だが、戦闘で完全に任意の行動が出来ない。
1ターンめに全体攻撃をすれば殲滅出来る雑魚戦でも、そのスキルを提案してくれないので何ターンもかかった、なんてのがザラ。
味方全体のHP減ったら回復、敵が溜め行動をしたら全体防御、といったある程度の優先行動パターンはあるが、こと攻撃関係は不効率な提案が目立つ。
この不自由さが生み出す戦闘バランスを楽しめるかどうかは人によるだろう。
COMMENT
PSP-3000使用。
ボリュームは通常の個別エンディングまで20?25時間程度、全キャラエンド回収やエクストラダンジョン(本編の続きみたいなものですが)まで含めると+10時間前後です。
キャラが可愛くて軽く楽しめればいいか、程度の理由で購入したが期待以上の出来で非常に満足した。
キャラの魅力が戦闘、成長、ストーリーといった部分で上手く楽しめるように作られていて、
シンプルだが完成度は非常に高い。
反面ゲームとしての横の広がりは無いに等しく、ストーリーの背景設定なども適当なのでヒロイン達に魅力を感じれないと厳しい。
多彩な要素、複雑なシステム、やり込めるボリュームといった要素は全く持たないのでそういうゲームを求める人にはお勧め出来ない。
ゲームとして楽しめるギャルゲー、オリジナリティは高いが難解ではなく手軽に楽しめるゲーム等をやりたい方は是非。