戦場のヴァルキュリア3 レビュー
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467人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
70pt
GOOD!
□主人公、及びキャラクターがイイ!!
2の主人公は個人的に受け付けない暑苦しい君だっただけに、
今作の主人公はグッと引き締まってて個人的な好感度は◎でした。
ヒロインが2人なのも◎です。個人的にはダルクスの子が好きです。
また各キャラのサブエピソードも中々に面白いと思わされました。
□ガッツリなアニメ絵じゃない
2はベタッとしたアニメ絵が主体だったのに対し、
今作は1のような水彩な雰囲気の絵も所々あり個人的に嬉しかったです。
□戦闘が面白い!
相変わらずのシステムで頭部にドンピシャ!来た時は思わずガッツポーズ。
前作より照準が絞りやすくなった気がします。
また戦車がCP1になったので断然使いやすくなりました。
□兵種変更が出来るし簡単
2では単位をとらないといけない&ランダムでイライラさせられましたが、
今作は「さぁどうぞ」とばかりに簡単に変えられます。
やっぱりイヤだと思って元の兵種に戻しても特にペナルティなどもないです。
□1をやっていればこそのストーリー
1ファンだったので、1の雰囲気を味合わせてくれる今作ストーリーには満足です。
あの時裏側ではこうだったのねと思いながらプレイ出来ます。
BAD/REQUEST
■兵種によって「イラナイ子」が出てくる。
2よりはマシ程度にいらない子がいます。
剣甲兵は土嚢ごとバッサリとかしてくれるので便利なんですが、
足が遅すぎて使いにくくて結局機動力のある兵種が活躍しちゃいました。
機関銃兵も「迎撃が得意!」ってだけなので(ごめんなさい)
使いにくく途中まではがんばって育てましたが途中であきらめました。
■兵種変更は簡単にできるが、キャラの特性によっては無理
今作は違う兵種同士のポテンシャルを取ると、スペシャルなポテンシャルが発動するとかいう
システムがあるので兵種変更して育てようって気になるのですが、
キャラクターによっては極端に命中が低い、回避が低い、という問題があります。
なので実質育てたくても「使えなくて」育てられないということがありました。
ある程度ならアイテムで上昇出来るとしても、なかなか難しいナァと思わされました。
■いきなり強い敵が出てくる。
これはS無理だ…っていう敵がいきなり出てきます。
その時点でフリーミッションを何度もやってレベルを高めればいけるのかもしれませんが、
ある程度さくさくと進めたい人はイージーにするしかないってほどいきなり強いです。
話を進めていくとそうでもなくなるのですが、あれはノーマルでS取ろうと頑張ってみるけど
特に戦略ゲーを普段からしてるわけじゃないっていう私みたいなユーザーはガッカリすると思います。
■かくれんぼゲームなのか?と思うほど敵が出てこない
全滅指令のミッションによくあるのですが、表立った敵が居ないのにまったく終わらない。
草むらも探してみたけれど見つからないというのがあります。
「え、そこ探したじゃん?!」てとこに隠れてたというのもあります。
ざくっと探してもだめで、敵の真上を踏む位の勢いで探さないと姿が見えません。
中々見つからずターンが進んでしまいSを逃すとガッカリします。
■ボリュームはあるけれど、だれてくる。
本筋のストーリーは正直そう長くないと思うのですが、
このミッションすべてしないと先に進めないなど足踏みが多いので、
だるいなー、はやく先に進まないのかなーと思うこともありました。
■ラルゴの顔が…!!!!
1のキャラクターが出てくるのは個人的によかったんですが…
ラルゴの顔面が非常に可哀想なことになっていました。
さすがにあれはないでしょう。もうちょっと男前でしょう、ラルゴ…
「地獄のミサワ」のような顔面には非常にショックを受けました。
COMMENT
1数回クリア、2途中放棄での今作でした。
2の雰囲気が好きになれずの放棄でしたので、3はどうなのかなぁと疑心暗鬼で購入しました。
1の雰囲気が感じられて個人的には「期待以上」でした。
マップの使い回しが目立つなどの意見も見られますが、
携帯ゲーム機ですし2からあまり期間置かずの発売だったので仕方ないかなとも思います。
ですが、マップが分断されている事に関してはやっぱり残念感はあります。
どうせ使いまわすのであれば1のマップを分断したようなものを用意して貰ってたらもっと良かったなぁと思いました。
おなじみの水着イベントや、その他ヒロインとのイベントが、
「1本道」でなく「どっちかお好きな方をどうぞ」というのも個人的には嬉しかったです。
今までは選ぶ余地もなく「あなたには彼女」という感じの押し付けだったのが、
「2人」という選択肢が出来たので自然とエコヒイキをしている気がします。
片方のヒロインばっかり選んでいた割には、押してない子のほうが
本筋ストーリーでぐいぐい主人公に迫ってくるのでヤキモキしたりと、
戦闘とはまったく関係ないところで楽しめるのも気に入っています。
ただやはり本筋が押していないヒロインを選んでしまうと、若干の物足りなさと無理やり感をちょっぴり感じるかもしれません。
サブキャラクターもどなたか書いてらっしゃいましたが、
制服、性格共に個性があって前作よりも好きです。
若干無理やり感のある加入理由についても主人公自体が無理やり加入なので、
「要するにいらない判断された子のたまり場みたいなものかー」とボンヤリ納得して気にならなかったです。
全体的に前作よりも断然好きです。
ストーリーも戦争ものだからでしょうか、2よりも感情移入しますし、
先が気になるのでストーリーを進めてしまいます。
ただ戦闘が本当に多いので休み休みのプレイになりがちでした。
ライトゲーマーさんならイージーで雰囲気を楽しみながら
さくさくとプレイされたほうが飽き防止になるかもしれません。
クリア後も断章の追加、選んでいない選択肢が選択可能になる等と遊べる要素は多いですので、
1が好きだったけど2が駄目で躊躇しているという方も、気になったのなら手に取って損はないんじゃないかな?と私は思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
77pt
GOOD!
1&2未プレイです。
・熱中度
クリア時間130時間です。凄いなと感じるのは、その間、機械的にボタンを押し続けるような作業が無かった事です。それどころか、手頃に楽しむを超えて熟考してしまう時間が多かったです。
物語は読み物形式の会話パートと独特のBlitzシステムの戦闘パートを交互に進めていきます。それとは別にいつでも見れる「断章」という形で、登場人物それぞれに焦点を当てたエピソードが用意されています。彼らの生き様や、懲罰部隊にいる理由が分かるものや、それらを分かち合うことで新しく生まれる人と人のつながりを、分かりやすくと描いてあると思いました。
「断章」を終えることで、戦闘パートでのそのキャラのアクション時のセリフがより味わい深くなり、共感したのが、戦闘パートで飽きずに熟考する元になったと思います。
・部隊一丸感
キャラ数が少なめな事と、多様な局面で多様な能力が必要なるため、全キャラを使うことになると思います。どのキャラにも思い入れができ、部隊として戦っている感覚があります。
・Blitzシステム
チェスや将棋のように面を見ながら兵を配置し、兵が動くときはリアルタイムの3Dアクションという感じです。
数少ない動きでクリアした方が獲得できるお金と経験値が高くなり爽快で、ついその方法を模索してしまいます。兵の種類はいくつかありますが基本、一長一短なので、その運用を考えるのは将棋をしている時のようでした。
・アクション性
敵の銃弾の回避の仕方や、敵を狙った方向に吹き飛ばす、背面をつく、同士討ち狙いなど、難しいが効果的なものは、プレイヤーの腕自信にかかっています。こちらもまた、良い方法が無いか色々と試行錯誤してしまいます。
・ムービー、イラスト
個人的に好きです。随所にあるムービーも少なめですが良かったです。
BAD/REQUEST
・確率ゲーム
敵に回避されるとかなり後味悪いです。一時的にやり場のない感情に襲われます。ここ一番で連続して回避されるとたまりません。
スタッフロールで結構な人数のテストプレイヤーの方の名が流れたので、吟味した上でこうされたのなら
回避された時は「な、なんだと!?」とかプレイヤーの心情に合うセリフをキャラがしゃべるなどしてほしかったです。
敵の回避率が何に依存しているか分かるだけでも大分違ったのですが。
また兵を育成しても覚えるものが確率で発動するものなので、育ててレベルアップして喜んだ後にがっかりします。
・後半の敵の武器
急に高性能になるのを体感します。今までは3発耐えられたのに、即死とかあったような気がします。
COMMENT
とても熱中しました。
過去作未プレイでも充分クリアできると思います。過去作未プレイだとストーリー展開はまったく先が読めず怒涛の展開に感じました。自分も過去作の攻略サイトを見て、初めて腑に落ちた部分が多いです。
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- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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サモンナイト3
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MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
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パワースマッシュ NEW GENERATION
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サモンナイト5
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みんなのGOLF ポータブル2
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みちのく秘湯恋物語 kai
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
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グランツーリスモ
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ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
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沙羅曼蛇
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セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
やはり戦闘システムが面白いです。
さすがにもう新鮮味はありませんが、熟考するうちに何時間もプレイさせてしまう魔力は健在です。
クリアに100時間以上要するボリュームがありながら、最後まで飽きがきませんでした。本当に敬服です。
さらに、激しい迎撃を掻い潜って相手を崩していく、あのスリルが戻ってきました。
一作目から二作目へ続く流れのなかで「質から数の戦い」にシフトしたと感じていましたが、本作は二作目をベースとしながらも、一作目のような緊張感ある戦いを味わえるよう、難易度が上がっています。
そして、本作でもっとも評価されるべき点はシナリオでしょう。
今までにないほどの深みがあります。
今回の部隊は正義のヒーローではなく、罪人で成り立つ懲罰部隊。
危険な任務を任される捨て駒です。
決して望んで所属しているわけではありません。
さらに隊員は皆、様々な悩みや葛藤、問題を抱えており、部隊はバラバラです。
そのなかで兵士一人一人の信頼を勝ち取り、結束し、成長していく。
その過程には前二作とは比べ物にならないほどのドラマ性がありました。
過酷な任務を与えられ、時には理不尽な仕打ちを受け、それでも生きるため必死に戦っていく。
現代社会に生きる我々にとって、歴史に残るカッコいいヒーローよりよっぽど感情移入できるのではないでしょうか。
今までの「戦争やってやるぜ!!オォー!」なノリや、ベタベタな勧善懲悪にムズ痒さを感じていた方でも、今回はシナリオを楽しんでいただけると思います。
そしてファン待望のヴァルキュリアが操作できること。
一切攻撃を受け付けないのがこれほど爽快だったとは!
かといって攻撃が強すぎるということもなく、バランスはしっかり保たれていました。
・・・が、ヴァルキュリアの不満は感想にて。
BAD/REQUEST
前半大部分に二作目のマップが使いまわされていますが、いくらなんでもひどすぎます。
舞台が同じガリアといえど、少々度が過ぎていたように感じます。
三作目となるともはや戦闘に新鮮味などないのですから、せめてマップぐらいは・・・と思わざるを得ません。
結構前二作品のキャラが出てきますね。
ファンサービスが見て取れる反面、やりすぎで後付け感を強めています。
二作目のクラスメートキャラなんかは特に必要も感じず。
敵の回避率がやたら高い。
避けられると苛立つのは人間なら当たり前で、どうしてこういった仕様を設けたのか理解できません。
どうせなら敵の耐久力が高いほうがよかったはず。
攻撃後の反撃を想定した戦略を立てることになり、進軍が慎重になるため、より緊張感ある戦闘になったからです。
COMMENT
まさかこのシリーズのシナリオにここまで引き込まれるとは思ってもみませんでした。
ベタベタな勧善懲悪だった一作目。
対して、痛くて苦しくて、辛いお話が本作。
明日をも知れぬ部隊の行く末が気になってしまい、どんどん引き込まれ、気づけば長時間プレイしていることが多々ありました。
Badに書くほどのことでもないのでここに余談として書きますが、ヴァルキュリア槍の一撃を回避されたときは思わず笑ってしまいました。
なんとなく、ヴァルキュリアの攻撃は回避不可能にしてほしかった。空気的に避けてはいけないと思う・・・うん。
壊れていたPSPを急遽入院させてのプレイでした。
期待を裏切らない出来で本当に楽しめました。
やはりこのシリーズは最高です。
次回作も楽しみにしています。
PSP-3000、インストール済み。