ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
中央値: 76 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 16.78 (難易度) 1.51 mk2レビュー数 74ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
95pt
GOOD!
◆オリジナリティー
逆○裁判のようなもの、とまとめてしまうとオリジナリティーがないような感じがしますがそんなことはありません。タイトルにあるようにダンガンがこのゲームの特徴です。
他の推理ゲームでもよくあるような自分の知っている情報をつきつけて嘘を暴いたり、他の人の言っていることと聞き比べて矛盾を探す。これらの行為を全部ダンガンで撃ち抜くというアクションで行うという斬新なシステムで、個人的にはすごく楽しめました。
◆グラフィックス
特筆して綺麗か!?といわれるとそうではないかもしれません。しかしそれを補える良さがあります!2.5Dで表現されるお仕置きシーンなどはキャラクターの表情や演出などが凝っていてとてもひきつけられるムービーになっていると思います。
ただ、コミカルに見せようとしていてもようは人の死を描いているためそう言うのが苦手な人には合わないかもしれません。
個人的にはゲームの世界観とあっていて◎
◆熱中度
魅力的なキャラクターや奥深いシナリオ
次はだれが狙われてしまうのか?主人公たちはどうしてこのような事件に巻き込まれてしまったのか?等続きが気になりすぎて止め時を失います。一応大体の状況でセーブができ中断することはできるのですがいったん始めるとその事件の終わりまでやめる事が出来なくなるような、そんな感じです。
◆満足度
PSPをもっていて、殺人とかそういうのはちょっと…という方でなければこのゲームをプレイして損はないと思います。
続編がプレイしてみたいというのもありますが是非多くの人にプレイして欲しいと思える一品!
BAD/REQUEST
魅力的なキャラクターがそろっているこのゲームですが設定上どんどんと脱落していくこととなり
さらに誰が脱落するのかが固定なので気に入ったキャラクターが…なんてことも…
せっかく好感度システムがあるので、好感度が高いキャラは助かる(もしくはその逆)なんて言うのがあったら良かったと思います。
ただ、このソフト結構な容量のようなので仕様上無理なのかもしれません。
公式のブログによりますと難易度は一番難しいイジワルを基本として作ったそうなのですが、正直イジワルでもヒントが多すぎたような気がするので本格的な推理ゲーを求めて購入した方には肩すかしになってしまうかもしれないので、注意が必要です。
できればそういう方のためにむずかしめの設定の難易度も用意してほしかったかな
あと気になったのが進行不能に陥るような大きなものではないのですが
ちょっとバグや誤字脱字が目立ったかな、と
COMMENT
PSP-GO使用
目立ったロードの長さなどは感じませんでした
終わり方がモヤモヤしている等仰っている方がいますが
個人的にはそこがいいと思いました。
生き残ったキャラクター達が幸せに終わったとしたら殺し合ってしまってキャラ達が可愛そう過ぎるし、かといって絶望しか待ち構えていないエンディングとなると後味が悪くなってしまうでしょう。
キャラクターたちがどうなったのかは想像にお任せしますというそう言う感じ
ただ、露骨な宣伝をゲーム内で強制的に見るしかないっていうのはちょっと…
ちょっとした不満点を差し引いても「超高校級の名作」だと思います
多くの人にプレイしてもらいたい一品です
Amazonレビュー
レビュー者: FGM レビュー日: 2010-11-30逆転裁判の矛盾を指摘するシステムを、ペルソナっぽいライトでクールなデザインのデコレーションで飾ったゲームだと・・・。
しかし、本編をプレイすると一目で分かります。
このゲームが持つ、世界観とシステムは上の二つとはまったく違うことが・・・。
まず、世界観。
これが、良い意味でぶっ飛んでるw。
超高校生級の才能を持つ、見た目的にも言動的にもインパクト大の15人。
キャラ付けが素晴らしく、個性的なキャラクター達に感情移入もし易く、すぐに物語に没頭できます。
そして、このゲームの魅力の一つ。
マスコットキャラとしては申し分ない、裏の主役 モノクマである。
ドラえもんの声といったら、やっぱりこの人!と言われる大山のぶ代さんが声優を務め、
愛くるしい外見からは想像つかないドSな言動とおっさんくさい下ネタの連発は、記憶に強烈に刻まれること間違いなし!
(よもや、大山のぶ代さんの声で、○○○や○○○なんて言葉聞けるとは思いませんでしたww)
それとグラフィックには特に力が入っています。
3Dの空間に2Dのキャラという2.5Dグラフィックは、全編あらゆるシーンインパクトを与え、
シュールとグロが入り混じる”おしおき”シーンは、強烈な見た目に圧巻されます。
あと、部屋に入った時に飛び出す絵本のように出てくる背景や、キャラを調べると飛び跳ねたりするなど、
所々の演出に、製作者の光るセンスを感じました。
そして、このゲームのタイトルにもなっている”ダンガンロンパ”。
学級裁判という舞台で巻き起こる、殺人を犯した犯人「クロ」と残りのメンバー達との息詰まる心理戦。
矛盾を突いて犯人を指摘するというのは逆転裁判ですが、このゲームはそれに時間制限とシューティング要素をプラスしています。
簡単に言えば、限られた時間の中で矛盾したセリフに証拠という弾丸を標準を合わせて撃ち抜くという感じです。
セリフには様々なパターンがあり、それに合わせて対処を変えなくてはならないので、終始緊張感が途切れません。
また、重要なキーワードを浮遊する文字の中から撃ち抜いて完成させる閃きアナグラムや、
話を聞かない相手に数多くの弾丸をリズム感覚で撃ちまくって屈服させるマシンガントークバトル、
事件の全容を分かりやすく解説し、尚且つ漫画の穴を埋める過程でプレイヤーも事件の整理が出来るクライマックス推理。
どのシステムも物語にピッタリマッチして、ミニゲーム感覚でも遊べるので、マンネリはほぼ感じませんでした。
ひさしぶりに、夢中になりすぎてあっという間にクリアしてしまったゲームでした。
逆転裁判ファンやペルソナ3・4の尖ったセンスが好きな人には、是非おすすめしたい一本です。
BGMも非常に出来が良く、物語をうまく盛り上げてくれます。
おしおきシーンのちょっとしたグロやネット用語などが所々あるので、苦手の人は要注意!
製作者のセンスが、最高の形で発揮された素晴らしい完成度の作品なので、
すこしでも興味を持ったらプレイしてみて下さい!
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GOOD!
とにかく斬新。
かつニュータイトルであるにも関わらず非常にとっつきやすいゲームだと思う。
・ストーリー
はじめからぐいぐい引き込まれる。次に何が起こるのか、誰が死んじゃって誰が犯人なのか気になって仕方なくなる。そしてなぜ殺し合いをさせられているかの謎が徐々に解き明かされていく過程がぞくぞくする。
・演出
ストーリー担当は「サイコポップ」と称しているらしいけども、まさにそんな感じだと思う。殺人という残酷な内容に関わらず、原色な色使いとコミカルな動きがポップな演出となっており、陰惨な状況をシニカルかつユーモアのある描写に置き換えることに成功している。
・音楽
どれもすごく心に残る。場面場面に非常にマッチしていて、音楽無しでゲームするのは勿体無いという気にさせられる。特にクライマックス推理でコミック調に事件を解き明かしていく場面の音楽は梶浦由記っぽくて好き。
・キャラクター
登場人物全てが個性的で魅力的。声優陣も豪華でとてもあってる。特にモノクマの大山のぶ代はバッチリだった。愛嬌さも残酷さもあの声が逆に際立たせててシュールでよかった。
キャラ同士のかけあいもスピード感があり、グダグダしていない。スラスラ進めることができた。
BAD/REQUEST
個人的には悪いところはあまり感じられなかった。
以下に書くのはこまごましたものと、主に要望と言っていい。
・気に入ったキャラが死んでしまう
ああ、このキャラが最後までいたらいいのになぁと思っても死んでしまうとそれでお終い。もうストーリーに絡まなくなってしまうため、なんらかの救済措置が欲しかったなあと思う。
ただ、このストーリーとシステムでそれは難しいと思うので、わがままは言えないなぁ。
・自由時間がいらない
これは個人的なものだと思うけど、各キャラとの好感度を高めて得られるのはスキルだけであって、特別なイベントが起こったり、特にエンディングに影響がないと考えると、自由時間がちょっとわずらわしかった。そんなことをする暇があったらさっさとストーリーを進めたかったかな?(時間に余裕がある人とない人で違う感想になると思いますが・・)
・入り口に入りづらい
スティックで移動するわけだけど、ドアや階段に入ろうとするときはくぼみを作るなりして移動が止まるようにしてほしかった。入り口にぶつかるとスライドしてしまうため、入り口にポイントするのが難しかった。
COMMENT
非常に良い作品だった。
社会人になって時間が無い自分としては、やり込み系のRPGやシュミレーションにどうしても手がだせないし、いざ始めてもやっぱり途中で挫折することが多い中、この作品は始めてからクリアするまで一気にやってしまった。こんなに熱中したのは久しぶり。
ストーリーもそうだが、雰囲気もよくスピード感があり、学級裁判の臨場感も2.5Dなる技術が非常にいい味を出していた。
かといってやり込みなどをあまり設けず、手軽に世界観を楽しめることができ、PSPという携帯ゲーム機のお手軽感の特性を活かしているゲームだと思う。外で時間があるときに本を読む時とか、そんなひとときをよりエキサイティングに贅沢にしてくれた。
難易度がぬるいという評価が結構ありますが、時間つぶしのヌルゲーマーとしてはバッチリでした。
是非、続編、IF編(できれば救済ルートが見たい!)、新作が出ればと思います。
スパイクさん、期待しています。