最後の約束の物語
中央値: 42 Amazon点数: 2.6
スコアーボード
標準偏差 14.97 (難易度) 2.69 mk2レビュー数 29ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 2pt | 1pt | 3pt | 2pt |
41pt
GOOD!
【音楽】
これは好みが人それぞれになりますがメインテーマなど、自分は良かったと思います。
【戦闘】
基本的にHPに対するダメージ比率が高く、少ターンで戦闘が終了します。
雑魚戦に時間がかからないのはグッド。
【システム】
スキル割り振りのリセットがしやすい所は色々なスキルが試しやすくなってて
良かったと思います。
BAD/REQUEST
【シナリオ】
うーん、なんなんでしょう?一言で言えば説明不足&チープ
敵国の人物?(機械)は喋らないし、冒頭のナレーションで情勢だけを語られても・・。
なぜ、だれが、どのようにしてそうなったのかが全く語られていませんでした。
そのせいで主人公達と直接張り合っているのが某ダメ男という図式になり
その内輪もめ展開が実に陳腐すぎ、そのダメ男の末路も見え見えでした。
最後まで進めればなにかわかるのかなと思いましたが分からずじまいでした・・。
【戦闘】
基本、展開の速い戦闘なんですがヘイト(敵対心)管理の良し悪しは置いといて
ターゲット変更時のオペレーターのコールが煩い。そのせいで戦闘テンポのよさが台無しに。
チュートリアルの時だけ説明して、あとは「!」マークだけで良かったと思います。
(個人的な意見をいうと、そもそもリアルタイムじゃないバトルでヘイトシステム
なんか入れたら戦闘のランダム性が失われて面白くないです。MMOじゃあるまいし)
【キャラ】
某キャラの技がバグなのか、全体攻撃になっててバランスを崩してます。
前述のダメ男に対する主人公や姫の言動が騎士のそれとはかけ離れすぎて
やってることが全て偽善に見えてしまいました。
あと所々で主人公達のセリフが矛盾してたり滑稽だったり・・・。
【システム】
クエスト受けて同じ所を探索するだけの単調さがうんざりします。
フリーズやキャラボイスの誤ロードもちょくちょくありました。
(これに関しては仕方のないところもあるのか・・・?)
COMMENT
サクサク進めたので一応クリアしましたが、シナリオがどうしようもないです。
=ある日突然敵が攻めてきて落城寸前です。
でも敵は一言も喋らない機械で、どうしてこうなったのか分かりません=
こんなんじゃドラマは生まれないと思います。たかが敵されど敵。
良いゲームはどのゲームも濃い敵キャラがいるものです。
JRPGという会社名の割にはクエを受けてダンジョンにもぐるだけ、
世界観も主人公達も薄っぺらくて「え、JRPG・・・?」て感じでした。
最後の約束を交わすキャラの選択があるので、もしかするとマルチエンド
なのかもしれませんがとても2週目をやる気にはなれず手放しました。
売れ行き好調で次回作つくる余裕もあるそうなんですが私は次は様子見します。
Amazonレビュー
レビュー者: ファイブ レビュー日: 2011-05-04システム面からですが
基本はおつかいの繰り返し。それはRPGですから多少は仕方ないですが
マップもモブキャラも敵キャラも同じようなのばかり目にすることになります
一番気になった戦闘はセブンスドラゴンや世界樹の迷宮とほぼ同じです
レベルが上がるとスキルポイントを振り分けてキャラクターを強化します
振り分けは失敗してもお金を払えばやり直せるのでここはよかったかと
ただ、戦闘はものすごくテンポが悪いです
ナビゲーターが戦闘中にしゃべるのですが
その度に流れが止まるので雑魚戦等の繰り返しの場面では鬱陶しいだけです
しかもバリエーションに乏しい為蛇足にしかなっていません
戦闘に重きを置いているゲームで一番多くこなすことになる戦闘でこれは致命的ともいえます
オプションでONOFFができればよかっただけなのにこれがなぜできないのか・・・
他にも細かい所で気になる点が多く
・メディアインストールはなくロードは全体的に長くありませんがちょくちょく入ります
場所によっては長い所も一部あるので気になることも・・・
・イベントシーンが飛ばせない
・イベントシーン中は所々読み込みが入りスムーズさに欠ける
・ボイスの収録の仕方が中途半端
・装備を代えてもさほど変化を感じない
・難易度調整の仕方がヘタクソ
・シナリオそのものが短い
シナリオはとても褒められたものじゃなくむしろヒドイくらいで
プレイし始めて数分でこれはないなと感じれるくらいのものです
いきなりボイスなしのテロップから始まり
キャラ達も喋らないな…と思ったら途中から急にしゃべりだし、そこでまず違和感
その後チュートリアル的な戦闘に入ります
手前に2体の雑魚敵と奥にボスらしい敵。とりあえず1ターン目で手前の敵を殴ります
すると次のターンにいかずイベントの続きになり殴ってもいないはずの奥の敵が吹っ飛んでいます
めちゃくちゃ不自然…
するとお兄様が「俺の命を使ってこいつを倒してやる!」みたいな話になるんですが
「あ、死にますね。後は任せた」
こんな感じでプレイヤーは何を思えばいいのか…
よくわからないままに攻められて3万人死にました
残りの2000人助けてください。置いてけぼりなままスタートします
その後もサーシャというキャラがいきなり主人公に突っかかってきたりもしますが
キャラ背景が何も感じられないままなのですごく薄っぺらいです
しかも文句はいうけど戦わないといけないから一応従うけどね。みたいな感じになるんですが
後に入るキャラも同じような流れで入るキャラがいたりなど
キャラ絵は悪くないのに魅力が全然感じられない
ムービーも動きがほとんどないものがあったりと微妙
序盤っからフルスロットルでぶっちぎられていく感覚でした
総評すると、ものすっごい手抜きです
極端な言い方をするとちょっと豪華なフリーゲームみたいな感じ
今まで過去に散々言われてきたようなことがまったくできていない
今後もこのジャンルで勝負するというならばもう一度勉強してきなさいといいたくなるほど
この手のゲームは嫌いじゃないので多少なりとも楽しめていなくはないですが
こんな基本的なことができていないRPGも逆にめずらしいくらい中途半端です
期待していただけに残念。いつも今一歩なゲームが多いメーカーですが今回は今三歩な感じ
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GOOD!
・盛り上げてくれる音楽
オープニングからエンディングまで、BGMはすごく良かったと思います。壮大な曲やピアノ主旋律、エレキ使った激しい曲などなど。
序盤?中盤と終盤では戦闘の曲も変わったり、ボス戦などもカッコいい音楽が印象的で良かったです。
・キャラは魅力的
仲間になる1人1人のキャラは、それぞれの性格や、抱えてるもの、主人公ウォルフに対する心情など、被ることもなくいい味出していると思います。
若干サーシャがぶっ飛んだ発言致しますが(笑)
個人的にはジャイロ参謀がカッケェっす。
・スキル
レベルアップ時に獲得するポイントを割り振り、個人ごとに決められた全スキルから好きなものを選んで取得する形ですが、イマイチかなーと思ったら、リセットしてやり直す事ができます。お金は必要になりますが、中盤から困ってくることは少ないので問題もなし。
これはスゴく良かったです。
・舞台はたった1日
この物語はたった1日の出来事をこなしていくという筋になります。
そのため、クエストをこなし10分単位の行動を起こしていく形ですが、舞台が1日、というのはなかなかない設定で斬新でしょう。
・バトル
敵対心を操作することで、どの敵が誰を攻撃するかを考え、より戦略的にこなしていくバトルはなかなか面白かったです。
そもそもこれをしないと、ザコ戦ですらキツい事が多い難易度なので、1戦1戦気を抜けない緊張感があり、戦争のさなかにいるという緊迫感がありました。
・リゼットの細かい演出
終始通信で指示をしてくれるリゼット。道案内や戦闘中と活躍の場は全ての彼女の声は、結構細かい演出をしているのが面白いです。
仲間1人1人のレベルアップ時に、それぞれ個別のコメント、複数人用が用意され、しかも序盤?中盤と終盤では言葉も変わります。
ボス戦では戦闘前・後に、ストーリーに関わるコメントをしたりするなど、刻々と変わる状況を感じ取れます。
被ダメージ時や瀕死時など、様々なパターンが用意されており、これは素直に感心しました。
小ネタになりますが、全員寝てしまった時のコメントがちょっと面白いです(笑)
BAD/REQUEST
・1日はさすがに無理が…?
Goodであげた「1日」の舞台筋ですが、避難民を導いたり探索したりと、滅亡寸前の戦時中ゆえ、やることはひっきりなしですが、さすがに全てを1日で抑えられるのか…?と感じはしてしまいました。
表示されていく時間に緊迫感はあるものの、ちと無理があるかという気は致しました。
まぁかの有名な「関ヶ原の戦い」も1日で終結したのだし、どうにかなるのかもしれませんが。
・SP消費技が強い、強すぎる
すでに他コメでも書かれておりますが、このゲームにはHP.MPの他に、SPという自らの命の値があり、これが0になるとロストしてしまい、二度と現れなくなるという大事なパラメータがあります。
実は自分、貧乏性のため、そんな貴重なSP消費技は取得せずにやっていたので、その強さを知らなかったのですが、ここmk2様に書かれていた強い、というコメントを見つけ、試しにやってみたところ…
笑いが出ました(笑)
まぁ命を削って繰り出す技だから強力なのは当然だとしても、せっかくの緊迫感ある戦闘バランスが崩れてしまい、ちょっと勿体なかったかな、と。
・周回が前提なのにかなり不親切
時間帯で受けられるクエストがあり、同じ時間帯のクエストを同時に受けることはできません。
なので全キャラのストーリーに関わるクエストは、1周だけでは全て見られないし、それを想定してクリア後はまたスタート地点へセーブされます。
そこまではわかりますが…
ところどころ流れるムービーやチュートリアルなどが一切カットできない、というのは周回プレイでは流石に致命的でしょう。
特に1番最初のムービーは長いので、そこで「えぇ?…」と思う人は多いのでは。
・そのため1周では結局よくわからない
自分の進めたストーリーでは、結局誰が黒幕で、なぜ攻めてきたのか、核心ともいえるその辺りは結局わからずじまいでした。
まぁ戦争に理由なんていらないのだろうけれど、消化不良気味であるのは間違いないかなぁ。
COMMENT
PSP2000使用
気になっていたソフトだったので、発売日に購入してやってみました。
感想としては、「斬新な事を色々取り入れようとした結果、基本を疎かにしてしまったか?」
ということです。
確かに敵対心システムや1日だけの物語、分刻みのクエスト、決して楽ではないバトルなど、いい素材はたくさんあったんですよ。
ただ肝心のストーリーは、まず唐突に始まってしまい、核心が良くわからないゆえ、勿体無さは否めないかなと。
クエスト達成100%にすれば色々繋がるのかなぁとは思いつつ、モチベーションを保つのは不親切さも相まって、ちょいと厳しいかもしれません。
せっかくキャラは好きなんだけどなぁ。
とはいえ個人的には楽しめた作品ではあります。
目の前でバタバタと人が倒れていき、敵方の技術の中身の残酷さなどは、戦争という重さをしっかり感じさせてくれました。
シリアスなその話自体にはとてものめり込めたし、かなり好きだったけれど、それ故に残念さが目立ってしまいましたかねぇ。
良い所と、ちょっとなぁ…という所がハッキリ出ると思うので、これからやろうと思われる方は、その辺をしっかり踏まえておいて頂きたいです。