ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
71pt
GOOD!
久しぶりに出たときメモ(G’S除く)。
前作『3』での評価を教訓にしているのか、いろいろな改善がなされています。
ゲーム自体のテンポは気にならなかったです。
キャラクターもいい味を出していてオールクリアしています。
そのせいで時間を忘れていました。
一番印象に残ったのは、事前情報にあったヤンデレな幼馴染でしょう。
次に『1』のメインヒロインの親戚で方向音痴な生徒会長ですね。
なんにせよ、こういうゲームはキャラのデザインと設定が第一になるでしょうから、これは良かったですね。
特技のおかげで難易度は低下しましたが、無いとクリア不可能に近いキャラ(生徒会長)が居る現状もある。
容量の関係で削られてしまった要素もあるが、よく1枚で納まったものだと感服しております。
BAD/REQUEST
特技
GOODの部分でも書いたが、あればよりよく進められる。
だが、それだとメインヒロインが妨害キャラ(爆弾)と化す。
無ければ生徒会長から告白を受けること事態不可能に近くなってしまう。
ただ、一度解放してしまえば2週目以降でも解放状態になっているので、幼馴染(ヤンデレ)でも狙って解放に集中しましょう。
ヤンデレな幼馴染(情報封印)
彼女は結構重要な存在で女の子の情報や評価を主人公にくれる情報屋的存在。
ただし、デートに誘いある程度イベントが進むと、闇化してからは情報・評価自体くれなくなる。
闇から解放した後は情報遮断は相変わらずだが、追加デートが出来るようにもなる。
ただし、他の女性を狙う場合では最大の妨害キャラも登場する。
1週目をクリア&特技解放するのにオススメなキャラでもあるだろうな。
理系関係の部活減少
なぜ電脳部と科学部を消して薬学の化学部を入れた。
電脳部のおかげで面白いミニゲームがあったのに…
薬学の化学部に関しては新鮮味はあったし関係するヒロインもいたから文句は無い。
せめて電脳部は残して欲しかった。
戦闘シーンの簡略化
ヒロインや番長の戦いはよく描かれているが、主人公や番長以外の敵キャラの攻撃が単調すぎる。
容量の関係といわれればそれまでだが、ディスク枚数増やしてでもこの辺りのクオリティを充実して欲しかった。
ダウンロードコンテンツ
何故有料!?
しかも1つが1,000円以上もする。
PSNetworkに接続しなきゃいけない以前の問題である。
なんにせよ、ダウンロードコンテンツが有料じゃ論外だろうな。
COMMENT
PSP?1000(改)使用
全体的に言えば夢中になれるいいゲームです。
ヤンデレも闇から解放すればラブラブな状態になりますしね。
若干メインヒロインが空気と化していましたね。
一番痛かったのはダウンロードコンテンツが有料だったことだけだろう。
あと、とある雑誌で漫画化されており、ヒロインが幼馴染となっていました。
やはり、人気はあったしインパクトは大だったからね。
要望があるとすれば、『2』をリメイクして欲しいなぁ。
ディスク2枚にしてもいいですから徹底的に作り直して欲しいです。
これで参考になるかわかりませんがこれで〆
それでは、ごきげんよう。
Amazonレビュー
レビュー者: うし太郎 レビュー日: 2009-12-04まず、ゲームとしてのシステムの完成度の高さに驚かされます。
イベント数も多く、やるべきことは多いにもかかわらずテンポ良くゲームが進行するので、無駄なストレスを感じません。
複数回のやり込みプレーを前提にしているゲームである以上、この部分は非常に重要で、読み込みの速度(要インストール)やインターフェースの使いやすさは特筆物であり、特に2のディスクチェンジのときのようなテンポの悪さは完璧に改善されているので、非常に快適にプレーできました。
特技システムも面白くチュートリアルも分かりやすいので、すんなりとゲームの世界に入っていけた点も◎
新技術のモーションポートレートもかなり自然な動きで良い感じです。
3のときの悪夢を払拭してくれました(笑)
立体音響技術もなかなかいい感じで、1000円の安ヘッドフォンでもそこそこ音の奥行きを感じさせてくれました。
ヒロインが耳元とでそっとささやくなど、ゲームの雰囲気を良い感じにアシストしてくれています。
何にでも新しい技術を盛り込めばいいってものでもないでしょうが、こういう目立ちにくいところにも新技術でチャレンジする姿勢って好きです。
ラブプラスのような手つなぎモードもいいアクセントになっていて楽しめます。
嫌いな人は受け付けないかもしれませんが、明らかにおかしなデートの選択肢も健在で、RPGバトルや縁日など、シリーズファンならニヤリとするような演出も満載で、初代からやっている自分は素直に楽しむことができました。
この手のゲームの宿命かもしれませんが、絵柄への評価は少々厳し目のようです。
確かに少し控え目ではあるけど、どのキャラも魅力があって個人的には気に入っています。
このあたりはあくまで個人の好みになりますが、個々のヒロインの背景やイベントはどれも丁寧に作られていて、作り手のこの作品に対する誠意が感じられます。
やり込めば、きっと愛着が湧いてくるんじゃないかな?
むしろ1や2のようなぶっ飛んだ設定や髪型にした方が反発が大きかったんじゃないでしょうか?(自分は好きですが)
ただし、このゲームを十分に楽しむためには、インストール用にそれなりの容量のメモリースティック(512M程度だと他のデータを圧迫する)と音声合成データのダウンロード用に無線LANの環境が必須になります。特に売りの1つであるはずの「音声合成データ」が無線LANでダウンロードする必要があるところは減点です。
なくてもゲームは楽しめますが、ヒロインに名前を呼んでもらえるのはやはりこのゲームのキモなので。。
ヘビーユーザーは何とかするでしょうが、新規のユーザーは不満に思うかもしれません。
もちろん不満な点や好き嫌いはあるでしょうが、全体的に非常に丁寧なつくり込みがされており、1つのSLGとして考えても高く評価できます。
シリーズの良いところを引き継いで発展させた、ときメモシリーズの新たなスタンダードになり得る良い作品だと思います。
12/05 追記
やはり、このシリーズ独特の「ノリ」やお約束のサプライズは満載のようです。
PSPになって、一般受けがするようにそういったノリや表現を抑えているのかと思いましたが、決してそういった展開ばかりではないようです。
ゲームとしてうまくまとまっていることとは別に「ときメモはときメモである」ということが言えそうです。
12/07 追記'A
これから購入しようと思っている方はネタバレにお気をつけください。
現在、「ときめきメモリアル4」とgoogle検索するだけで、今作品でのもっとも重要と思われる要素が分かってしまう可能性が高いです。
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GOOD!
・歴史あるシリーズということで古臭さもありますが、ゲーム要素がしっかりしている点ではそこそこオリジナリティもあります。
・恋愛ゲームである以上、やはりヒロインの魅力が重要になってくるわけですが、この点は非常によかったです。いい意味で古臭くて、昨今ありがちなアニメ声をきゃんきゃん響かせるキャラはなく、地に足の着いたキャラ設定ながらも流行りをしっかり抑えてます。
・次に重要なのはヒロインがかわいいかどうかですが、こちらも若干古臭いデザインではあるものの非常に好感が持てました。こればっかりは人それぞれですが…
・背景はきれいで、キャラの表情がぬるぬる動くのもよかったです。
・BGMは耳に残りつつも雰囲気を邪魔しないので、とても素晴らしかったです。各キャラごとにうまく個性が出てましたね。
・ロードは短めでサクサク進みます。
・パラメータの成長要素や特技システム、戦闘、装備アイテムなど、恋愛ゲームとは思えないほどゲーム要素がしっかりしていて、それゆえ周回プレイでは様々なプレイスタイルを楽しめました。
BAD/REQUEST
・若干イベント数が少ないように感じられましたね。一月間何事も無く時が過ぎていくこともざらです。またイベント自体のボリュームもまちまちです。
・立ち絵に比べ、一枚絵のデザインには違和感を感じるものが多かったです。また一部のキャラは立ち絵によっては随分と顔つきが変わります。これはこの手のゲームでは割と致命的かと…
・爆弾システムは功罪相半ばといったところでしょうか。ゲームプレイの緊張感を維持する面では悪くないですが、現実的にはやや理不尽ですし、プレイヤーにとってはあるキャラの好感度がすごぶる悪くなります。
・早くからときめき状態になると、三年生になる頃にはデートもマンネリ化してきます。もう一工夫欲しかったですね。
COMMENT
旧型PSVita使用です。またときメモシリーズは今作が初めてです。3週しました。
ゲーム要素をしっかり抑えながらも王道ならではの安心感があり、恋愛ゲームが初めての私でも楽しくプレイできました。次回作が出るとすれば十中八九Vitaでしょうから、次はぜひボリュームたっぷりに仕上げてほしいです。
ちなみに私のおすすめヒロインは柳さんと皐月先輩です。