ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 4pt | 1pt |
58pt
GOOD!
「原点回帰」というよりは、ジャパ二メーションという感触です。
話は絵本ファンタジーで前向きで楽天的なジタンとガーネット姫やエーコといったヒロイン、
町並みや飛空挺の造詣への色使いやこだわり、どこか間抜けな兵隊たち、意志を持つ動物や植物…
ほのぼのとシリアスのバランスが絶妙で、終始気楽に且つワクワクしながらプレイできます。
あと、FF9の衣装や世界観など洋画の「恋をしたシェークスピア」と共通するところがいくつかありました。
アビリティが使いやすいので、戦闘も楽ですね。
このアーカイブスで改めてEDを見ることができましたが、ビビがいなかったらあの感動はあり得ないと思います。EDのビビの言葉ぐっときました。
本当の主役はビビだな、と思いました。
BAD/REQUEST
一部の人物の移ろい方ですか。
まずクジャの「命」や「生きること」についての考え方も自分勝手だったけど、ガーネット姫の右も左も分からない様子や挙句途中で失語症になってしまう辺りなどかなり鼻に付きました、後半は胆の据わった女性になってくれましたが。
ラスボスの唐突感もやり玉ですけど、あれはクジャのが「死の恐怖から逃れる為にクリスタルを破壊して全てを無に帰す」ことを考え、「そのような答え」が出たとき、それを実践する為に現れたのでしょう。
そういえば3のザンデや4のゼムスも似たようなことしていましたね。
簡単過ぎるというのは同意です、ボス戦が特に簡単だった気がします。
まあ、デザートエンプレスで1時間ぐらい迷ったりしましたけど。
中でもガーランドとクジャ、物語であんなに重要な人物なのに弱い…あれで5のエクスデスや13のシド、ダイスリーぐらい強ければ燃えるのだが。
COMMENT
ストーリーも世界もちゃんとFFの世界をよく表していますし、また、イベントのテンポもよく迷うことなく進めるのはいいんだけど、難易度がかなり低い。そこが不満点。これでもうちょっと長くて、ボスが強かったら言う事なしです。
Amazonレビュー
レビュー者: shimotsuki レビュー日: 2011-11-24またプレイしました。当時の感動再び・・・って感じです。
本当に面白い。本気で泣く。FFで1番好きです。
主人公たちは個々に何らかの悩みをかかえて(クイナ以外)
真剣にそれに向き合い、苦しみ、もがき、それでも解決なんかしない。
解決はしないけど、自分の環境、おかれた状況、
変える事のできない運命まるごと少しずつ少しずつ受け入れて
生まれてきたことの意味、存在価値、
そしてそれを支えてくれる仲間たちと共に歩んでいく。
シリアスな内容なのにキャラたちみんなが
とても明るくておもしろい。しかもかわいい!
クポもかわいい!!!ほしい!飼いたいクポー。
ジタンが素性を知った場面は哲学的で、若干難しい内容のところもありますが
プレイヤーも同じようにジタンの苦しみや怒りは伝わります。
ビビも無垢で素直すぎて泣くし、ガーネットも真っ直ぐすぎて
心に響くし、スタイナーのおっさんも最初はうざいけど、
段々頼もしく思えてくるし、サラマンダーも不器用なやさしさを秘めている。
言葉で心に残っているのは、クレイラがずっと探していた
恋人のフラットレイにやっと再会できたとき
フラットレイが
「思い出などこれから作っていけばいい」って言ったんですよね。
何気ない言葉だけど、過去にとらわれないで未来を見つめようって
いう意味に思えてまたジーンとしました。
悪役のクジャさえも憎めません。
本当にそれぞれの個性が輝いていて、自分に問い、訴えかける内容です。
あと素晴らしいのは音楽♪
フィールドでは何もしないで音楽だけを聴いているときもありました。
気に入っているのはたくさんありますが、
ダリの村は特に癒されます。
エンディングも素直に泣くし感動もします。
これをありがちな感動物語と言っている人もいますが、
みんなが求めているものは結局これなんだと思います。
心から感謝したいし、出会えてよかったと思う。
こんなFFがまたでることを期待します。
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GOOD!
FF8で正直破綻状態だったシステムを一旦リセットしたこと
また、魔石やマテリアで誰でも魔法が使えたのを、今回は使えるキャラクターがビビやガーネット、エーコに限られていること。
FF8で激化したプレイヤーサイドのインフレ傾向が収まったこと(以降また激化しますが)
キャラの必殺技の突出した性能も抑えられ、ダメージ上限も9999までにされた。
BAD/REQUEST
ゲームとして1番重要なものがかけてるんだよなぁ…。テンポが悪いんですよ。ロード時間とかゲージとかさぁ。
なんでPSではFF7が一番ロード短いの(アーカイブス同士でも同じ)?おかしいよ。容量という言い訳はダメですよ。VP1やスタオー2はグラフィックあれだけ綺麗でもロード短かかったしね。
音楽も全般的にメインメロディが印象に残らない。
特に戦闘音楽はおなじみのイントロをつけただけで、最早改悪のレベルである。
昔のFFの戦闘音楽にあったようなスピード感が全く感じられないのも。戦闘のモッサリ感をますます助長している。
シリーズ追うごとにどんどん難易度下がってきたんだけどこの9と10-2が一番ひどいね。
敵がヤワすぎる。オートアビリティがあれば下手したら回復無しで勝てるし。要所のガーランドもクジャも超楽勝。FF4と比べてみるともう…
改めてトランス技やMP消費攻撃等がでかい、更には○○キラーなんてのも。
それでも8に比べて主人公達の攻撃力が高過ぎないのだから、単純に敵の能力が低過ぎるのだろう。PSに入ってからの難易度の低さは、必ずしもリミット技や特殊技等によるインフレのせいだけではないのは確かなようだ。
例えこちらがのインフレが収まっても、相手がそれ以上に弱いのでは苦戦しようはずがない。
FFのラスボスといえば3と4と13が強い。いずれも「いきなり出てくるラスボス」として共通している。
で、本作はFF3のオマージュといえる登場の仕方をするのだが…弱い、どうしょうもなく弱い。テイルズシリーズのミトスぐらいに…
クジャの代わりにいきなり登場したと思いきや、一瞬で勝ってしまってそのままEDだったのでさすがに呆気に取られた。何だったんだコイツは…
オズマも弱!秘技やショック適当に出したらすぐ死んだ。
ラスボスも裏ボスもキャラクター性も薄いし、登場も唐突過ぎて最早記憶にも無い…
ちなみに、このゲームで一番強いのは裏ボスなんかではなく雑魚敵のヤーンの集団ですね。
COMMENT
結論をいうと、全く印象に残らない作品であります。
確かに、システムもありがちならストーリーもありがちだった。
クリスタル復活をうたってた割にはでてきたのは最後の最後におまけ程度。
ラスト辺りのクジャとのやり取りもFF4で見てきたようなシーンだった。
え、あのマッスルペプシもどき?シリーズ屈指の弱キャララスボス(FF12のラスボスなんかも相当弱いがあっちは耐久力だけはあるので)、下手すりゃ前座のクジャより弱い。
中盤からのストーリーが記憶に残らないFFはこれぐらいです。8や10-2等は悪い意味で印象に残りましたが。
キャラデザが天野さんに戻りましたが、本編で天野キャラの良さを全然活かしきれていない気がしました。
ストーリーは場当たり的だし、キャラクタの行動原理や心境の書き方が浅い。好感を持てたのはベアトリクスとビビぐらいです。