テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3
中央値: 47 Amazon点数: 3.7
スコアーボード
標準偏差 17.85 (難易度) 2.31 mk2レビュー数 36ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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1pt | 1pt | 1pt | 0pt | 0pt | 2pt | 2pt |
13pt
GOOD!
・秘奥義が全キャラに搭載
前作まではレジェンディアやリバースのキャラには秘奥義が存在していなかったのでこれは良い点
・ダンジョン
過去のテイルズシリーズで登場したダンジョンをモチーフにしているのでファンには嬉しい
・戦闘BGM
本編で一度聴いたBGMを戦闘時自由に設定できるようになった。ランダム再生もあるので色んな曲を手軽に聴ける
・アニメーション
前作と比べてクオリティが上がった
BAD/REQUEST
あまりにも多すぎます
・エフェクトやSEが貧相
相変わらず見るに堪えない汚さ。前作から何の進歩も見られない。SEも同様。斬撃音や打撃音に全く爽快感が無い
・秘奥義のカットイン
画像が荒い。ネットや雑誌に載っているものは奇麗だったのに期待外れ
・ショップのBGM
ここは気にならない人もいるだろうが個人的には耳障り。艦内のBGMは変えられるのにここだけは変えられない
・ストーリーのつまらなさ
正直前作や前々作より酷くなっている。目立っているのは一部のキャラだけ。おまけに途中から宗教臭くなってくる(特にヒロインの言動)。結果的に主人公側に都合が良い事ばかり起こるので見ていて白々しくなる
・戦闘バランスの悪さ
前作のような大剣ゲーでは無くなったと思ったら今度は魔術師が強すぎる。そのため、前衛を使ってちまちまダメージを与えるのが馬鹿馬鹿しくなってくる
また、新規参戦したキャラが強かったり弱かったりするならまだ分かるが、前回弱かったキャラが更に弱くなっているのはバランス調整を放棄しているとしか思えない。ネットアンケートなどで散々指摘された筈なのに…
・レベル上げが苦痛
前作より得られる経験値が低くなっているためレベル上げに時間がかかる。先に挙げたように戦闘バランスが極めて悪いため、戦闘が全く面白くない。完全にルーチンワークになっている。
そもそも戦闘参加可能キャラが70人以上いるのに待機メンバーはレベル70までしか上がらず、それ以降は戦闘に参加させないと経験値が得られない。一度に戦闘に参加できるのは主人公を除くと3人。そのため、全員のレベルをまんべんなく上げたいという人は途方もない作業を繰り返さなければならず、ゲームに熱中する気が失せてくる。熱中度が0点なのはこれが理由
・時間稼ぎ感丸出しの歴代主人公との対決クエスト
態々ダンジョンの最奥へ来るよう指定してくる。面倒臭いだけ。ショートカットを作れば多少は楽になるが、ダンジョンによってはショートカットが作れるようになるまで相当時間がかかる
・装備の所持上限の低さ
あっという間に上限値に達するため、こまめに捨てるなり売るなりしないといけなくなる。倉庫に預けることもできるが、これもすぐに上限値になってしまう(グレードショップで拡張できるが大して恩恵を感じない)。合成に使うこともできるが必要な金額が高く、終盤までは金欠に陥りやすい
・原作再現(笑)
このゲームのプロデューサーはインタビューで原作再現に努めたなどとほざいているが真っ赤な嘘。これについては他の人も指摘しているが空中コンボがウリのキャラについて「空中でコンボができて楽しい」というニュアンスの発言をしているにも関わらず実際は空中にとどまりながらコンボはできない。
空中で発動できる技自体はある(数は少ない)がその後必ず地面に落ちる、なんちゃって空中コンボしかできない。これで原作再現って…。言いたくはないが詐欺に近い。こんな酷い出来で満足しろという方が無理がある。よって満足度0点
・使いまわし
特に魔術のエフェクトの使いまわしは露骨。ヴェスペリアでいうとリタはゴルドカッツやフレイムドラゴン、ブレードロールなどの個性がある魔術は軒並み無くなっており、他のシリーズの術師が使っている魔術ばかり(タイダルウェイブやグランドダッシャーなど、使いまわしがきくもの)を再現しているため、キャラの個性を潰している。はっきりいって手抜き以外の何物でもない
・キャラクター崩壊
原作とは性格が違うキャラが多い。ある一面だけが強調されていることが多く、原作をプレイ済みの人は違和感を持つこと請け合い
・人選
商売である以上、人気作品のキャラを多く登場させることを優先するのは仕方ないとは思う。しかし、新規参戦キャラが1人もいない作品がある(ファンタジアとテンペスト)。もう少しその作品のファンのことを考えてほしい
後、レジェンディアはサブキャラが多すぎる。入れるなとは言わないが、残りのパーティーメンバーを揃えるのが先だろうと言いたい
・杜撰な難易度調整
今作では難易度がノーマル、ハード、マニアの3つから選べるが、変化するのは敵の攻撃力やHPなどの数値だけ。敵がより強い技を解禁したり、思考ルーチンを変えたりするとかいうことは一切ない
戦闘以外では宝箱などから手に入る武具のランクが上がるが、武具には装備するために必要なレベルがそれぞれ設定されている。高難易度時に手に入る武具は必要レベルが200以上になるものも多く、そこまで上げるのが苦痛極まりない
・変わり映えしない戦闘システム
秘奥義が全キャラ使用可能になったこととレディアント・ドライブが搭載されたこと、後はコンボ補正が緩くなったこと以外はシステム面に関しては本当に何も変わっていない
前作から丸2年経っているにも関わらずここまで変わっていないのは寧ろ凄いとさえ思った。製作者側はやる気が無いとしか思えない
COMMENT
PSP-3000使用
総括すると、正直前作とほとんど変わっていません。ナンバリングは3と位置付けられていますが、2.1の間違いではないかと言いたくなります。「前作からどのくらい変わったんだろう」と期待した自分が馬鹿でした
テイルズシリーズに思い入れのある人には勿論、そうでない人にもお勧めできません。戦闘に関してはキャラの個性が潰され、キャラのコンセプトを無視した作りになっているため微塵も面白くありません
テイルズキャラも悉く性格が改悪されてしまっているので不快なだけです
ストーリーもその辺の通りすがりに書かせたような3流以下のシナリオで、全く盛り上がりがありません
また、あまりこういうことは言いたくありませんが、今作のプロデューサーは誤解を招く発言を繰り返しており、正直とても印象が悪いです。今作品が発売される直前にもとんでもないこと(確信犯としか思えない)をやらかして、大勢の人を酷く落胆させてしまっています。今後このプロデューサーの名前が出る作品は避けるようにします。もし、次回作が仮にあるのなら一切関わらないで欲しいです
正直値段相応の価値は全くありません。どうしても買いたいのであれば中古で安くなってからの方が良いと思います
Amazonレビュー
レビュー者: Ryou レビュー日: 2011-07-22ダンジョンの視点が斜め上からになって見やすい。
ボス戦はRD使ったゴリ押しでいけるため、どうしても勝てないときに重宝。
秘奥義演出、カットイン、BGMは文句無し。
仕掛けを解除するアクションが細かくて面白い(武器を使う、穴を通る、機械をいじるなど)
戦闘中のキャラの動きがとてもスピーディで爽快感を感じる。
装備できる武器の種類が複数あるキャラクターは、原作通りに装備できる。
(ユーリ・リッド・クレスは剣の他に斧、エステルは剣の他に杖、など)
○悪い
クエストの面倒さレベルがアップ。水増しクエが多いため、ダレる。
生産の料理は回復効果がなくなったため実用性に欠ける。
倉庫の整理は□+十字キーでページ送りできるのに、売却の時にできないのはなぜですか。
主人公のパーツが増えたのはいいが、ほとんどがネタでうんざり。「オリジナル」はどこへ?
館内マップから直接目的の場所に行けない。
ダンジョンからパッと戻れるのがクエストクリア後だけ。
主人公が空気(大問題)。
今作のシナリオ、ちょっと腑に落ちないです。
そんな話だったっけ?と思うほどいきなり話が飛んだり、主人公が協力してもまるでヒロイン一人だけが頑張ったみたいな扱いで、
ディセンダーの必要性がまるで感じられないシナリオ。
「君のためのRPG」はどこにいったの・・・1と2はここまでひどくなかったのに・・・
キャラクターの性格も、変えすぎじゃないのかと思うほど酷いキャラがいます。
製作スタッフは、本当にテイルズオブシリーズをやった事があるのか疑問に思うレベル。
お祭り大いに結構。ですが、行き過ぎはやめてもらいたいです。
それから公式サイトのPVは誇張しすぎたものです。中身はそれほど濃くも重くもないのでご注意下さい。
原作の概念を捨て、お祭りゲームだと割り切ってプレイすることをオススメします。
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テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2
■ ジャンル:君のためのRPG ■ プレイ人数:1人
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■発売日:2009-01-29
GOOD!
■テイルズお祭りゲーとしてキャラ数も豊富。クリア後のおまけ要素もあって長く楽しめる。
■セーブ・ロード時間が短く(インスト済)、システム面では快適。
■プレイヤーキャラのカスタマイズ。レア装備品の収集なども楽しめる。
BAD/REQUEST
■クエストの目的地がアバウトなので、ダンジョン内を無駄に歩かされることが多い(特に人探し)。
■ミニマップはあるが全体マップがなく、位置が把握しづらくよく迷う。
■クエストによってはパーティキャラが限定されるため(1?2名)、不利な状況でバトルを純粋に楽しめない。こういうお祭りゲーでキャラ数が増えるならともかく、減るのは根本的に違う。
■クリア後の要素にバランスを置きすぎで、本編中では回収できなかった要素が多すぎる。特にソーサラーリングの活用度が低い。
■装備品の種類は多いが、固有装備(レディアント装備)になりがちで見た目の変化はほぼ楽しめない。またデザインが奇抜でダサいものが多く、プレイヤーキャラに愛着がもてない。
■転職システムはもっと柔軟に切り替えられると良かった。いちいちレベル1から育て上げるのは面倒でクリアまで一度も試すことがなかった。
■倉庫の所持限界数が少なく、すぐいっぱいに…グレードで拡張してもさほど楽にならない。
COMMENT
個人的にテイルズシリーズは好きですが、キャラ数が増えたり新チャットだけでも嬉しいみたいな熱狂的なファンではないので、ファン向けお祭りゲーとしては、それだけで楽しいのかもしれませんが、「RPG」としてみると微妙なデキとしかいいようがない。
マンネリにならないよう新しいものを作るという意識さえあれば、もっと面白いものが作れたのかもしれません。