ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 1pt | 2pt | 2pt | 2pt |
42pt
GOOD!
※ナンバリングシリーズは全てプレイしてます。レビューを書いてる現在は一人しかクリアしていません。
■グラフィックが綺麗、システム周りは安定している
グラは綺麗でシリーズを通してどこか懐かしい雰囲気で「遙か」の世界に合ってると思います。
システム周りも優秀。戦闘もオート放置でラクラク
■世界観を変えてみる目新しい設定
声優さんを変えたり、新しいタイプの主人公・そして対となる神子。
何作も続いている作品だけに新しい事をしようと頑張ったと思われます。(しかしこれについてはBAD要素もあります)
■ボリュームがたっぷり
まだ全員クリアはしていませんが、攻略対象なども多くやりこみ要素があります
とりあえずトレジャーBOX購入しましたがそこからして重さが半端ないです。
BAD/REQUEST
■主人公の設定が破綻
おそらく多くのプレイヤーが思う事でしょうが、この手の恋愛ゲームは主人公に感情移入出来るか出来ないかで評価がガラリと変わります。
私自身は主人公=自分ではない、1キャラとして主人公の恋愛を見る「主人公と攻略キャラの恋愛」を楽しむ派なのであり、かなり主人公の設定については幅広く受け入れられると思ってます。
しかし今作の主人公は例えるなら「高級なステーキ肉であり、塩こしょうの味付けで十分おいしいのにソースやらタレやらを用いて過剰に味付けを施した結果味が破綻した」こんな感じです。
とりあえず一言で言うなら学習能力のないバカです。
慣れない異世界で怨霊なんてモノも出てくる。主人公の両親から主人公を託されてる面々は当然主人公を守る為奔走しますが、主人公はいつも○○を助けなきゃと真っ先にトラブルに首を突っ込み攻略対象にフォローされる。
勝手にうろつくな→ごめんなさい→でもまた同じ事をする。何回かこの繰り返し。何度もフォローさせられる瞬はブチギレた方が良い。
■物語の序章が長すぎてダレてくる
主人公は幼馴染達と飛行機に乗ってたのに、何かの声に導かれ異世界に。そこで自分は龍神の神子と呼ばれてて
文章にするとこんな感じの簡単な説明で良いのにプレイすると約1時間(ボイス飛ばさず序章を終えた時間)掛かる序章。
ナンパされる可愛い主人公に始まりやたら「主人公プッシュ」が続きます。過剰に持ち上げられすぎても疲れるんですよ…
後コレRPGじゃなくアドベンチャーですよね?周回プレイが基本のアドベンチャーでストーリーがやたら長いのは致命的かと思います。
COMMENT
設定やキャラクター作りは良いのにシナリオが滅茶苦茶で全体的にテンポが悪くなってます。
シリーズものとしての宿命とも言えるこびり付いたイメージ。それらを何とか目新しくして新規ファンも取り入れようと頑張りすぎた挙句熱意が空回りしちゃった。そんな感じですかね。
とりあえずこの過剰に持ち上げられ、ゴテゴテと装飾を施された主人公を受け入れられるか否かで評価が変わると思います。
全部が全部ダメ!とは言わないけど「もうちょっとこうすれば良いのに」「ここはこんなにしなくても良いだろう」「このキャラクターやりすぎ」プレイするとこんな風に細かい点が気になるゲームだと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: ころん レビュー日: 2011-03-09個人的には楽しめました。が、
人におすすめはできません。
私はシステムが快適かつお気に入りのキャラさえいれば
それなりに楽しめるので、同じタイプの方なら楽しめるかもしれません。
それでもおすすめできないのは、シナリオが無理矢理なのと、主人公が独特だからです。
そのせいで、好きなキャラさえ微妙に感じてしまうことがありました。
シナリオは矛盾が目についてのめり込めなかったし、せっかくキャラから好意を寄せられても、
主人公のどこらへんが魅力的なの?と思ってしまい、素直に喜べませんでした。
プレイしている間はそれなりに楽しめても、終わった後に余韻みたいなのが残らなかったのは、
私の中でその程度だった、ということなんだと思います。
遙か1〜3はプレイ後、クリアしたのが寂しい、まだあの世界に浸っていたい、とか思えたのになあ…。
不満点ばかりたくさんありますが、特に気になったことを。
・主人公
「大切なものを、この命で守る」というのが今回のテーマのためか、
「たとえ自分の命が削られても…」という主人公の台詞が繰り返しでてきますが、
この言葉にまったく重みを感じませんでした。
肝心の主人公が自分の命をとても軽く扱っているように感じたので。
命を削るにしても守り抜く前に死んだら意味ないのに、その場の勢いで無茶をすることが多々あって、
とてもイライラさせられました。
それに、守りたいというわりには、強くなろうと努力する姿勢が見られない。
怨霊の気配に疎い、怪しいものに不用意に近づく、で、結局周りにフォローされる。
改善しないし反省しない。
話し合いたいと最後まで言い続けるのも、私はダメでした。
仲間が容赦なく傷つけられたり殺されたりした運命を見ているのに、
その黒幕を自分には優しかったから信じたいって、もうお人よしっていうレベルじゃないですよ。
博愛主義すぎて、逆に仲間に対する思いが薄っぺらく感じましたし、
みんなを守りたいというのも綺麗事にしか思えませんでした。
・史実の人物の扱い
フィクションなので、登場人物をどういう性格にするかは制作者側の自由かもしれません。
けれどせめて、真剣な話し合いなどの場面では、茶化す要素を入れないでほしかった。
重要な会談で、主人公をナンパするとか、腰に手を回すとか、ありえないでしょう…。
というかそもそも、そこに主人公を参加させる意味があったんでしょうか。
あげく、異世界での交渉が行き詰った際、主人公の世界の幕末ではどうやって交渉を成功させたか調べよう、
と現代の図書館に行かれたときは、本当に悲しくなりました。
主人公がすべて!な一部の八葉は置いておいたとしても、志を持つ幕末志士がいて、
図書館に行かないと自分たちの世界の交渉事を上手く運べないなんて、馬鹿にしてるとしか思えない。
主人公を過剰に持ち上げようとして、他の登場人物の魅力を下げている気がしました。
歴代神子のことを思うと、微妙な気持ちになります。
決して独りよがりではなく一生懸命だった彼女たちと、今作品の主人公
同じ「白龍の神子」という枠で括られるんですよね。
一緒にされたくない、というのは言い過ぎかもしれませんけど…
正直、とても複雑です。
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GOOD!
※全キャラ攻略済みです。
・スキップが早い。
待ち時間が殆どないため、2週目以降はサクサク進める事ができます。
・声優の演技が上手い。
遙か5からの声優入れ替えで賛否両論ありましたが、声優が変わったからといって演技が下手になった訳ではないので声は安心して聞けました。
・笑いを誘う場面が多い。
キャラ同士の会話で思わず噴き出してしまうような笑えるネタが多いです。
・魅力的なサブキャラが多い。
・音楽、スチルは今までのシリーズ通り文句なし。
BAD/REQUEST
・攻略キャラによって糖度の高いものと低いもので差が大きい。
目当ての攻略キャラの糖度が低い場合、物足りないと感じてしまうかもしれません。
・四神の存在感が薄い
出番はあることはありますが、せっかく前声優を使ったのだからもっと四神を出張らせても良かったと思います。
非常に勿体無いです。
・戦闘シーンの退化
遙か4の戦闘場面が3Dで素晴らしかっただけに、2Dに戻ってしまったため残念です。
BADというほどではありませんが、個人的にサブキャラとの絡みがもっとあればと良かったと思います。
COMMENT
このゲームを楽しめるかは攻略キャラよりも「主人公に好感をもてるかどうか」で真っ二つに分かれると思います。
主人公は色恋沙汰に疎い天然タイプですが、かといってボケボケしているだけではなく自分の意志はしっかり持つ芯の強さもあります。
色んな所の感想を見たところ主人公の歴史に関する知識がなく頭が悪いと思う方もいるそうですが、主人公は帰国子女ということと、日本史が苦手な方でもわかるようにあえて主人公の知識を少なくさせて他キャラからのフォロー(歴史の解説)を入れるようにしたそうです。
★オススメできる方★
・今まで他の乙女ゲームをプレイしてきて、比較的どんな主人公でも受け入れられた方。
・読みゲーが苦手な方(戦闘があるので、ストーリーを読むだけではなく良い息抜きになります)
★オススメできない方★
・天然タイプの主人公が受け入れられない方。
・糖度重視の方(糖度が高いキャラもいますが、低いキャラもいるため)
このゲームは意見が真っ二つに分かれるため、レビューサイトの点数だけを見て判断してしまうのは非常に勿体無いです。
購入を迷っている方は、ファンサイトを回って主人公がどういうキャラなのかを見極めてみると良いと思います。