FINAL FANTASY IV Complete Collection ?FINAL FANTASY IV & THE AFTER YEARS?
中央値: 60 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 13.95 (難易度) 1.88 mk2レビュー数 16ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 2pt |
40pt
GOOD!
今作は何度もリメイクされ、後日談も作品化されているFF4のいわゆる完全版です。
システム面・難易度等が特殊であったDS版FF4以外のほぼすべてのFF4の要素が、
一本にまとまってあり、未プレーの人、ファンの人は問わず楽しめる一本だと思います。
また、相変わらず音楽は素晴らしく、オリジナル版・今作版の音楽を選択できる
ファンには、嬉しい仕様になっています。
シナリオはもともと人気がありましたが、展開の要所でムービーが効果的に入れられており
更に盛り上げてくれます。
BAD/REQUEST
携帯アプリで配信された後日談も収録されている本作ですが、
やはり本編には遠く及ばないという印象です。
単調で難易度だけが高くシナリオを追っていこうと気には正直なりませんでした。
投稿するにあたりクリアはしていますが、プレーしていて苦痛さえ感じました。
また、本編・後日談問わず戦闘面においてはバックアタックを受ける頻度が非常に高く、
この点が今作の難易度を不自然に上げてしまっています。
明らかにバランスがおかしいです。
バランスのおかしさはエンカウントも同様です。1歩?数歩でエンカウントを繰り返した
かとおもえば、ダンジョンで2フロア続けて全く出なかったり適切な調整がなされていません。
(FF1のような感じのエンカウント方式です)
…そして今作最大の汚点であり、このゲームの本質である「戦闘」を崩壊させている
ATB方式についてです。
今作では、ATBが満タンにたまっている味方キャラが5人いれば、同時に(続けざまに)2人まで
コマンド入力出来ます。残りの3人のコマンド入力は先にコマンド入力した2人が行動を終了した
後、再び2人まで同時にコマンド入力可能となりますが、ここに致命的な欠陥があります。
それは、先にコマンド入力をした2人が行動を終了した後、「時間」が流れてしまうことです。
残りの3人はATBケージが元々満タンであるはずなのに、何故か「時間」を少し置かないと
コマンド入力出来ません。
鋭い方はもう気付かれたと思いますが、その少しの「時間」に行動を終了した2人と敵はATBを
貯めています。
更には当然コマンド入力の際には、ATB満タン後、
即行動が入力される敵(コンピューター)とは違い、
入力するのは我々人間であるがため少しの「時間」を要します。
シナリオ序盤はATBケージがたまるのが遅く、また、たまり方がキャラによりばらつきがあるので
気になりませんでしたが、
シナリオ終盤はバトルスピードを最遅にしていても能力上昇のためすぐに満タンに
なってしまうので、
例えば、こちら(味方キャラ)よりほんの少しだけ早くATBを満タンにする
敵キャラがいたとすれば、
こちらの5人目のキャラが1回目の行動するときには、その敵はもう3回目の行動をする直前であったというような極めて不自然なことが残念ながら起こってしまいます。
上記現象は敵キャラが多いほどよく起こります。
GBA版もバグが多かったですが、今作でも致命的な欠陥がありましたね…残念ながら
COMMENT
「PSP-3000使用」
いままでSF版、PS版、GBA版、DS版全てクリアしていますが
後日談目的に購入しました。
後日談に価値を見出すのは難しく正直がっかりしてます。
それからBADでも書きましたがエンカウント、戦闘面でのバランス崩壊は
このゲームの作品の価値を著しく下げていると思います。
Amazonレビュー
レビュー者: レビュー レビュー日: 2011-04-28FFシリーズのバトルの礎を築いたアクティブタイムバトル、また王道ファンタジーとして完成度の高いクリスタルを巡る物語は当時のプレイヤーに大きな衝撃を与えました。
本作はそのリメイク版と続編がセットで収録されています。
オリジナル版をプレイしていてもしていなくても非常にお勧めできるRPGです。
■FF4本編リメイク
基本的にはGBA版を元にグラフィック、BGM面を中心に再リメイクされています。
GBA版はバグの多さからかなり評判は悪かったですが、今回はそういったバグは取り除かれているのでご安心下さい。
勿論GBA版に収録されていたメンバー入れ替えシステムや追加ダンジョンがあるのでオリジナル版をプレイしていても楽しめると思います。
システム的には改良されている部分がありますが、アイテムを所持出来る種類に限界があったりと変な所でオリジナルの仕様のままだったりするので続編と同じ仕様にしてくれた方がもっと快適にプレイ出来たかなとは思いました。
また尋常ではないエンカウント率の高さですが、戦闘中に「テレポ」や「けむりだま」等の逃走技やセレクトボタンで高速オートモードに出来るのでそれら活用すればストレスなくプレイ出来ます。
ただ欠点を踏まえたとしても、最も完成度の高いFF4と言っても良いと思います。
クリア時間は15時間〜20時間程度です。
■インタールード
FF4本編と続編のジ・アフターイヤーズを繋ぐシナリオ。
クリア時間は1時間〜2時間と短めですがプレイしておくとスムーズにアフターのシナリオへ移行しやすいと思います。
■ジ・アフターイヤーズ
本編から十数年後を舞台に物語は展開します。
登場キャラクターは前作キャラ+αで各キャラ毎に2時間程度の短編シナリオをプレイし、最終的に大きなシナリオをプレイする流れになります。
基本的なシステムは細かい所で快適になっている事以外は前作と同じですが、バンドと月齢というシステムが追加されました。
バンドはクロノトリガーの連携技に近く、2人以上でMPを消費して強力な技を繰り出します。
月齢は宿屋やテントに泊まる度に月の満ち欠けが変化し、敵味方のコマンドの威力に影響を与えます。
例えば強力な黒魔法を使ってくるボスがいた場合、テントなどを使って黒魔法の威力が下がる日に調整してから戦えばとても有利に戦えます。
一つ注意点としてラストダンジョンはめちゃくちゃ長いです。10時間以上かかりました。
続編としてはあえて本編の焼き直しっぽくしている所もありますが、とても空気の読める作りになっており、奇を衒った続編を作る傾向の多いスクウェア・エニックスもまだまだ捨てたものじゃないと感じさせてくれる作品になっているのではないでしょうか。
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GOOD!
音楽:
SFC版以来のプレイなので、音楽は懐かしいの一言。
やはりFFは、この頃の植松さんじゃないといけない。
戦闘にしてもフィールドにしても、その場に合っている。
この場面ならこの曲でないといけないような。そんな感じすらします。
SFC版をプレイした時はそこまでの思い入れはなかったのですが、
最近のRPGの音楽は耳に残るものが一切ないだけに、
今聴くと本当に名曲揃いだったのだと思います。
BAD/REQUEST
快適性:
不意打ちやバックアタックが多すぎ。
このゲームは逃げると金を落とすことがあります。
バックアタックで本来後列のキャラが死亡し、
逃げて金も落とすという悲惨なことに。
さらに金がたまりにくいので致命的・・。
かといって、全部の敵を倒して行こうにも、
雑魚が強力なので、すぐにMPがなくなります。
何でSFC版と比べて、最大HPを半分くらいに落としたのだろうと思います。
装備を万全にしていても、後半では雑魚戦でどんどん死にます。
毎回ケアルダや召喚魔法に頼らないと倒せない始末。
戦闘が簡単とか他の方が書いていますが、これはボスに限った話。
雑魚戦では戦闘バランスがめちゃくちゃです。
バグのせいか、味方のメーターがたまっても、
敵の攻撃が止まらないし・・。難しいというより理不尽。
こういう仕様ですから、リセットが必然的に増えるわけですが、
ロードがないのが痛い。
読み込みの方は問題はないのですが、戦闘面では誰が何と言おうと快適性は低いです。
COMMENT
まだ、終盤に差し掛かった程度の進捗ですが、
ゲームの大半の部分は見てきたつもりです。
頑張ってクリアしてみます。
SFC版が好きだった人はちょっとがっかりするデキかもしれません。