クラシックダンジョンX2
中央値: 79 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 13.5 (難易度) 2.57 mk2レビュー数 14ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
77pt
GOOD!
・ストーリー
それほど濃密なものではありませんが、それなりに納得のいく形になっています。
なぜこの世界に落ちたのか?それはダンジョンを進めていくうちに明らかになっていきます。
グラフィックや音楽だけが豪勢で中身チープなゲームより、よほど優れています。
・キャラクターたちの味
非常に個性的で、お馬鹿なキャラクター達(といってもデフォルト登場キャラは少ないですが)がおかしくて好感が持てます。
「くぅっ・・・もっとののしってくれ。」のラムちゃんとかちょーカワイイです。
でも実はそれぞれ思惑があったりして、なかなか考えさせてくれたりします。
・敵AIが賢い
まっすぐ向かってくる敵から、体半分ずらして近寄ってくる敵、HIT&AWAYしてくる敵など、色々なタイプがいます。上に攻撃してくる!と思って回り込もうとしたら、右に攻撃を出してきて喰らっちゃったり、なかなか気が抜けません。
こちらの攻撃がうまく避けられて微妙に当たらないことも多く、気を抜くと大ダメージを食らうこともしばしば。
・BGM
自作可能です。とはいえ、かなり面倒ですが。
幸い、有志の方々が作られたデータなどが(ユーザ間で)やり取りされていますので、好みのBGMを設定すれば手軽に色んなBGMでプレイすることが可能です。
・キャラエディット
操作キャラクターの姿を自分で作成できます。このシリーズの売りです。
ものはドット絵なので、絵心がなくても慣れてくればそれなりのものが描けるようになります。
苦手な人は、どこかから元になるドット絵を持ってきてそれを修正する所から始めれば、段々となれて自分オリジナルなキャラが描けるようになります。私がそうでした。
自分で描いたキャラがあると、ゲームに対するモチベーションが非常に下がりにくいです。
ダンジョンに潜るの疲れたな、と思ったらキャラをイメチェンするのに何か描き足したり最初から描き直したり、うだうだとお絵かきするだけでも楽しいです。
・ダンジョン(ストーリー+ランジョン+サンジョン)
基本はアクションRPGなので、ただレベルが高ければいいという訳ではなく、プレイヤーの操作スキルも必要になります。
様々なワナと仕掛けを直感的に解いていくのは非常に楽しいです。
また、ランジョンやサンジョン(99Fまである)においては、ただレベルを上げただけで最下層に到達できると思うなよ、という難易度が絶妙に設定されていてなかなか飽きがきません。
単純に敵を強くした、とか即死級のワナがたくさんある、とかそういった頭の悪い難易度設定ではなく、プレイヤーのプレイの仕方次第で踏破できる難易度です。(当たり前だけど、その階層を突破するのに最低限のレベルは必要ですが)
中には即死級のワナ、というかこんなとこ無理!といったエリアに飛ばされる凶悪なものもありますが、とりあえずダッシュで逃げ回って生還することも可能です。10回に2回くらいは生きて帰れる・・・多分。
この凶悪なエリアも、ただ単に強い敵がわんさかいるだけでなく、宝箱がいっぱいあっていいアイテムが出ますから、一気に駆け抜けて脱出するか、宝箱の誘惑に負けて引き寄せられるか・・・非常に(いい意味で)イヤラシイことになっています。
・先に進むか脱出するか
ランジョン、サンジョンでのことですが、このまま進めばEXPも稼げるしいいアイテムが出るかもしれない、しかしここで脱出すればEXP丸々とアイテムを持ち帰れる(死ぬとEXP半分、拾ったアイテムはロスト)という葛藤に悩まされることでしょう。
もう1階層ともぐって涙目、なんてことは日常茶飯事です。
また各階層に必ず脱出ポイントがあるわけではないので(ランダム)、脱出のタイミングの見極めも重要になります。
総じて、飽きにくく楽しいゲームです。
もし一時的に飽きても、1日経てばまたプレイしたくてウズウズする、そんなゲームです。
BAD/REQUEST
・魔装陣システム
このゲームは 魔装陣>>>装備 なのですが、様々な魔装陣があって中には「使わないだろ・・・」といった魔装陣もあって、ちょっと無駄に魔装陣の種類がありすぎるかな?と思いました。
・装備の充実が難しい
中盤を越えても、なかなか目新しい武具にお目にかかることがありません。
新しい武具を求めると、どうしてもランジョン・サンジョンの深い階層を目指さなくてはいけないのですが、それも最初の方ではままならず歯がゆい思いをします。
もう少し店売りの種類を増やすとかあればなぁと。
・称号システム
初期?中盤にかけては、ほぼ役に立たない称号ばかりで(称号をアイテムにつけるとATK+1とかされる)、実質クリア直近?ランジョン下層を狙う時期になってようやく意味が出てくるものばかり。
確かにストーリーダンジョンに適用してしまうとバランスが崩れかねないのかもしれませんが、もう少し使える称号が普段から出てくれると嬉しいなぁと思ったり。
・フリーズバグ
条件は定かではありませんが、フリーズすることがまれに起きるようです。
私は1度フリーズしました。それ以降はフリーズしていませんが、こまめなセーブだけはするようになりました。
COMMENT
ドット絵に騙されないで!
グラフィックとゲームの面白さに関係性はありません!
と言っちゃえるくらい面白いですよ、コレ。
冷静に考えればグラも大事なんですけどね。ドット絵だけでもこれだけ面白くできるんだゼ、的なものと解釈してください。
値段もリーズナブルでこれだけやり込めて、MOD的なものも多数搭載されて、内容も面白い。
しかも長く遊べる。
DL版にしろUMD版にしろ、このゲームは非常にオススメです。
※UMD版のロードも早いです
あとゲームとは直接関係ありませんが、オープニングテーマ曲「Call of the Dungeon」がこのゲームと非常にマッチングした歌で、凄くいいです。必聴
Amazonレビュー
レビュー者: たなか レビュー日: 2011-03-27あとひたすらダンジョンに潜るのを作業に感じないこと、これが一番肝心だと思います
で反対に、派手な演出が欲しい、ストーリー、グラフィック等を重視する人、ダンジョンに潜るのを作業に感じる人には不向きな作品には違いないです
良かった点は
武器、職業が豊富
魔装陣システムでキャラの戦闘スタイルが千差万別
エディットが前作に増して凝っている所
エディットキャラをガチで作成するだけでも一時間平気で使ったりします。その分キャラに愛着も湧きますね(笑)
とりあえず日本一らしい人を選ぶゲームになってますが、個人的にはハマりゲームです!
アクセスランキング
-
モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
-
モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
-
DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
-
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25
-
GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
■価格:5229
■発売日:2010-02-04
-
FINAL FANTASY 零式
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:6,480円
■価格:7700
■発売日:2011-10-27
-
Ys SEVEN(イース7)
■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2009-09-17
-
METAL GEAR SOLID PEACE WALKER(メタルギア ソリッド ピースウォーカー)
■ ジャンル:タクティカル・エスピオナージ・オペーレーション ■ プレイ人数:1?6人(アドホックモード:2?6人) ■ ダウンロード版:4,700円
■価格:5229
■発売日:2010-04-29
-
ペルソナ3ポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,040円 ■ データインストール対応
■価格:6279
■発売日:2009-11-01
-
無双OROCHI
■ ジャンル:タクティカルアクション 本作でPSP版”初”の広大フィールドで、無双アクションが楽しめる。魔王【遠呂智(おろち)】が生み出した異次元世界を舞台に、真・三國無双と戦国無双に登場した全70名の武将を操り、PS2版と同じ大きさのフィールドで激しいバトルが可能になったのだ。PS2では当たり前だったストーリーモード、フリーモードの二人協力プレイが、なんと画面分割ではなく、1人専用の画面で広々と楽しめる。さらに、戦闘中のイベントシーンをPSPの美しいグラフィックに合わせてアレンジされている。(転用元:GDEXより)
■価格:5544
■発売日:2008-02-21
GOOD!
基本的なシステム部分は前作を踏襲しつつ、
ソートの実装、ジャンプ攻撃の実装、新武器の実装などにより、
全体的な機能の向上がなされている。
その中でも魔装陣保存機能は秀逸。
この痒いところに手が届く機能たちは素直に嬉しい。
しかも、今後無料アップデートで、さらに痒いところを掻いてくれる予定である。
また、日本一特有のやりこみ度もさらに強化されており、
アーティファクトや装備に称号がついたことにより、
前作のワイドですら霞んでしまう程の強化値を出すことができるようになった。
職業や魔装陣の種類も増え、より様々なパターンを生み出すことができるようになった。
さらに、前作では一つのみであったランジョン。
これは「サンジョン」、「ネオジョン」の二つに分かれる。
後者は前作とそう変わらないが、前者はさらに三つに分かれる。
この多数のランジョン実装により、ボリュームは十分である。
ストーリーモードに関しても、
各ステージのクリア所要時間が1?5分と非常に短く、遊びやすい。
ステージ数が非常に豊富であるため、ボリューム不足を感じることはない。
また、今作は「おえかき」によるエディット機能が非常に充実しており、
ドットさえ打てれば何でも再現できるレベル。
MMLによる作曲も可能である。(これはドットディフェンスと同じ物)。
BAD/REQUEST
難点を挙げるとすれば、あまり代わり映えがない事。
ゲームの性質上どうしようも無いが、このままでは更なる次回作への期待が全く持てない。
そして、多少自由すぎる事だ。
序盤から使える機能が非常に多く、初心者は取っ付きづらいであろう印象を受けた。
COMMENT
PSP2000使用、前作からのファン。
初見にとってはボリュームは十分であるが、やはり前作からのファンとしては、
ニュージョン並みの馬鹿でかいダンジョンが欲しい所である。アップデートに期待。