最後の約束の物語
タイトル概要
中央値: 42 Amazon点数: 2.6
スコアーボード
標準偏差 14.97 (難易度) 2.69 mk2レビュー数 29ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
527人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: ファイブ レビュー日: 2011-05-04
JRPGと謳った割にはいつも以上に雑な作りでした
システム面からですが
基本はおつかいの繰り返し。それはRPGですから多少は仕方ないですが
マップもモブキャラも敵キャラも同じようなのばかり目にすることになります
一番気になった戦闘はセブンスドラゴンや世界樹の迷宮とほぼ同じです
レベルが上がるとスキルポイントを振り分けてキャラクターを強化します
振り分けは失敗してもお金を払えばやり直せるのでここはよかったかと
ただ、戦闘はものすごくテンポが悪いです
ナビゲーターが戦闘中にしゃべるのですが
その度に流れが止まるので雑魚戦等の繰り返しの場面では鬱陶しいだけです
しかもバリエーションに乏しい為蛇足にしかなっていません
戦闘に重きを置いているゲームで一番多くこなすことになる戦闘でこれは致命的ともいえます
オプションでONOFFができればよかっただけなのにこれがなぜできないのか・・・
他にも細かい所で気になる点が多く
・メディアインストールはなくロードは全体的に長くありませんがちょくちょく入ります
場所によっては長い所も一部あるので気になることも・・・
・イベントシーンが飛ばせない
・イベントシーン中は所々読み込みが入りスムーズさに欠ける
・ボイスの収録の仕方が中途半端
・装備を代えてもさほど変化を感じない
・難易度調整の仕方がヘタクソ
・シナリオそのものが短い
シナリオはとても褒められたものじゃなくむしろヒドイくらいで
プレイし始めて数分でこれはないなと感じれるくらいのものです
いきなりボイスなしのテロップから始まり
キャラ達も喋らないな…と思ったら途中から急にしゃべりだし、そこでまず違和感
その後チュートリアル的な戦闘に入ります
手前に2体の雑魚敵と奥にボスらしい敵。とりあえず1ターン目で手前の敵を殴ります
すると次のターンにいかずイベントの続きになり殴ってもいないはずの奥の敵が吹っ飛んでいます
めちゃくちゃ不自然…
するとお兄様が「俺の命を使ってこいつを倒してやる!」みたいな話になるんですが
「あ、死にますね。後は任せた」
こんな感じでプレイヤーは何を思えばいいのか…
よくわからないままに攻められて3万人死にました
残りの2000人助けてください。置いてけぼりなままスタートします
その後もサーシャというキャラがいきなり主人公に突っかかってきたりもしますが
キャラ背景が何も感じられないままなのですごく薄っぺらいです
しかも文句はいうけど戦わないといけないから一応従うけどね。みたいな感じになるんですが
後に入るキャラも同じような流れで入るキャラがいたりなど
キャラ絵は悪くないのに魅力が全然感じられない
ムービーも動きがほとんどないものがあったりと微妙
序盤っからフルスロットルでぶっちぎられていく感覚でした
総評すると、ものすっごい手抜きです
極端な言い方をするとちょっと豪華なフリーゲームみたいな感じ
今まで過去に散々言われてきたようなことがまったくできていない
今後もこのジャンルで勝負するというならばもう一度勉強してきなさいといいたくなるほど
この手のゲームは嫌いじゃないので多少なりとも楽しめていなくはないですが
こんな基本的なことができていないRPGも逆にめずらしいくらい中途半端です
期待していただけに残念。いつも今一歩なゲームが多いメーカーですが今回は今三歩な感じ
システム面からですが
基本はおつかいの繰り返し。それはRPGですから多少は仕方ないですが
マップもモブキャラも敵キャラも同じようなのばかり目にすることになります
一番気になった戦闘はセブンスドラゴンや世界樹の迷宮とほぼ同じです
レベルが上がるとスキルポイントを振り分けてキャラクターを強化します
振り分けは失敗してもお金を払えばやり直せるのでここはよかったかと
ただ、戦闘はものすごくテンポが悪いです
ナビゲーターが戦闘中にしゃべるのですが
その度に流れが止まるので雑魚戦等の繰り返しの場面では鬱陶しいだけです
しかもバリエーションに乏しい為蛇足にしかなっていません
戦闘に重きを置いているゲームで一番多くこなすことになる戦闘でこれは致命的ともいえます
オプションでONOFFができればよかっただけなのにこれがなぜできないのか・・・
他にも細かい所で気になる点が多く
・メディアインストールはなくロードは全体的に長くありませんがちょくちょく入ります
場所によっては長い所も一部あるので気になることも・・・
・イベントシーンが飛ばせない
・イベントシーン中は所々読み込みが入りスムーズさに欠ける
・ボイスの収録の仕方が中途半端
・装備を代えてもさほど変化を感じない
・難易度調整の仕方がヘタクソ
・シナリオそのものが短い
シナリオはとても褒められたものじゃなくむしろヒドイくらいで
プレイし始めて数分でこれはないなと感じれるくらいのものです
いきなりボイスなしのテロップから始まり
キャラ達も喋らないな…と思ったら途中から急にしゃべりだし、そこでまず違和感
その後チュートリアル的な戦闘に入ります
手前に2体の雑魚敵と奥にボスらしい敵。とりあえず1ターン目で手前の敵を殴ります
すると次のターンにいかずイベントの続きになり殴ってもいないはずの奥の敵が吹っ飛んでいます
めちゃくちゃ不自然…
するとお兄様が「俺の命を使ってこいつを倒してやる!」みたいな話になるんですが
「あ、死にますね。後は任せた」
こんな感じでプレイヤーは何を思えばいいのか…
よくわからないままに攻められて3万人死にました
残りの2000人助けてください。置いてけぼりなままスタートします
その後もサーシャというキャラがいきなり主人公に突っかかってきたりもしますが
キャラ背景が何も感じられないままなのですごく薄っぺらいです
しかも文句はいうけど戦わないといけないから一応従うけどね。みたいな感じになるんですが
後に入るキャラも同じような流れで入るキャラがいたりなど
キャラ絵は悪くないのに魅力が全然感じられない
ムービーも動きがほとんどないものがあったりと微妙
序盤っからフルスロットルでぶっちぎられていく感覚でした
総評すると、ものすっごい手抜きです
極端な言い方をするとちょっと豪華なフリーゲームみたいな感じ
今まで過去に散々言われてきたようなことがまったくできていない
今後もこのジャンルで勝負するというならばもう一度勉強してきなさいといいたくなるほど
この手のゲームは嫌いじゃないので多少なりとも楽しめていなくはないですが
こんな基本的なことができていないRPGも逆にめずらしいくらい中途半端です
期待していただけに残念。いつも今一歩なゲームが多いメーカーですが今回は今三歩な感じ
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GOOD!
音楽 (5点をつけました)
城の南区、東区…と順番に探索していきますがどの区画の音楽も悲壮感と最後の戦いに赴く決意を感じさせる良い曲でした。
通常戦闘の曲が終盤で変わりますが、こういう演出は大好きです。
ボス戦闘時の音楽も秀逸です。重厚なパートとメロディアスなパートの組み合わせが敵に対峙するメサイヤ騎士団の気持ちを上手く表しているような気がします。
戦闘(ノーマルでプレイ)
メンバー編成、敵対心管理、SP技の使いどころが絶妙です。
『戦闘』という項目があれば5をつけています。
戦闘・敵対心
敵については雑魚であろうと連打では即死します。序盤は攻撃担当キャラが育っていないので通常攻撃のみでは敵対心を稼ぎにくく、回復や攻撃魔法を使うと即後衛が狙われます。
前衛が敵対心を稼ぐのを待ったり、あと一撃で倒せるところまで待って後衛が魔法を打ち込むなどの工夫が必要です。
なお、序盤は戦闘後のHPを完全に回復させておく必要があります。HP減ったまま次の戦闘→後衛が回復→狙われて死亡、が確定します。
中盤?は前衛(カイン・ウォルフ)がガシガシ敵対心を上げられるので、ようやく後衛が全力全開で戦えます。回復も戦闘中にどんどんできます。しかし、この頃には敵の攻撃が激化し、決して楽にはなりません。
被ダメや範囲攻撃・状態異常が雨あられのように飛んできます。
回復を優先するのか、敵の数を減らすのを優先すべきか、これらを各キャラの敵対心、素早さ等を条件に毎ターン検討しなければなりません。
終盤は基本的に毎回全力で戦わないと生き残れません。スキルでどんどんMPを消費しますが、レベルアップで全快するタイミングを見越してMPを放出します。また、MP回復薬もショップでいくらでも買えます。ひとつのミッションの区切りは短く、長期探索などは無いため良いバランスだと思います。
戦闘・ボス
毎回「もうだめだ」と半ベソで戦うことになります。
戦闘の半ばを過ぎた辺りから防御と回復のみに追い込まれジリ貧になります。
その中で(後述の)SP技を発動すべきかせざるべきかの厳しい選択を迫られます。
戦闘・SPとSP技
このゲームではHPがゼロになっても敵に狙われます。HP0の状態でダメージを受けるとSPが減りますが、これが0になるとキャラをロストします。
これが前述の敵対心管理と合わせて非常に良い緊張感をもたらしています。
そのSPを自ら削って放つSP技は超威力なのですが、減ったSPは回復できないので使いどころに悩みます。
味方が死亡しSPが削られている時など、そのまま他のメンバーが残りの敵を時間をかけて倒すか、生き返らせるか、他メンバーのSP技で一気に戦闘を終わらせるか、どの作戦が一番SP損耗が少ないかを真剣に考えなくてはなりません。
ボス戦では基本SP技必須です。連発すれば速攻で撃沈させられるのですが、初回プレイ時の場合、この先何体のボスが待ち受けているかわからないので、できるだけ温存しなくてはなりません。
しかし、普通に戦っていても苛烈な攻撃でどんどんSPが削られてゆくので、相当悩みます。
一人だけを前衛において範囲攻撃をしのぎつつ、後衛三人が回復+攻撃を繰り返し、耐えられる限界まで粘ってSP技で止めを刺しますが、この我慢の限界まで、という緊張感と絶望感が最高です。
戦闘・メンバー編成
メンバー7人のうち、回復魔法使用者が1人(中盤からは2人に)しかいません。しかし、このキャラの使用を強制されるかというとそんなことはありません。戦闘中に派手に回復をしても敵に総攻撃を受けて死ぬため、あえて回復力の低い傷薬なども使用しなければなりません。よって回復魔法のメリットは戦闘後の全回復時のみとなります。これは薬品を大量に持っていけば済むことです。
また、強キャラとして、睡眠/麻痺付与のスキルを持つ騎士がおり、彼がメンバーにいるかどうかで戦闘の難易度が大きく変わります。しかし彼はSPの値が非常に低く、ボス戦時などは緊張の連続です。
BAD/REQUEST
ストーリー・クエスト
冒頭で突然神刀の継承者に選ばれるのですが、そこまでの描写がまったく無く「えっ!?・・・」という状態でした。また、継承する側の騎士がそこで死ぬのですが冒頭なので当然初登場です。感慨も何もあったのもではありません。その後のプレイで前日譚などがあればまた違ったのかもしれませんが、そういうものは全くありませんでした。
最後のほうで、「あの人の仇を!」となるのですが、プレイヤーは付いていけないと思います。
クエストは単調で面白くありません。楽しいのはあくまでも戦闘のみです。
何回かクエストをこなすとメインストーリーの進むイベントが入り、基本はこれの繰り返しです。
メインストーリーでは結構人が死にます。「実は寸での所で助かりました。おめでとう」などという展開はありません。また、捕らえられたユグドラの民が××にされていたりだの、最近のゲームでは業界の自主規制のせいか、あまり見られない悲劇的な展開です。
マップ
コピペダンジョンです。マップ自体は同じ壁を組み合わせて迷路にしただけなので延々と同じ風景が続きますが、音楽のおかげで飽きませんでした。
各区画には居住区が存在し、この居住区だけはちゃんとした景色が眺められます。全てのマップをこのようなつくりにして欲しかったです。
育成が単調
スキルの数が少なく、また上位スキルへの派生はかなり多くのポイントが必要なため選択肢は殆どありません。また、習得済みスキルのレベルを上げる場合も説明には「効果時間上昇」「ダメージ上昇」等、あいまいな表現しかなく、いまいち強くなった実感が持てません。
効果○ターン、ダメージ○%上昇のように具体的に表現して欲しいです。
世界中の迷宮3のように、他キャラのスキルと合わせて効果が出るものなども用意して欲しかったです。
その他
イベントスキップができません。ボス戦では何回も全滅するのにそのたびイベントを見せられるのは苦痛です。
アイテムソートができません。数はそんなに多くないので別に困りませんが不親切です。
クエストの紹介文が手抜きです。解決済みのものくらい、事件の顛末を後で見られるようにして欲しいです。
電源落ち
たまに戦闘に切り替わる際に本体の電源が落ちます。一回はボス戦突入のときになって、がっかりしました。
COMMENT
良い点で戦闘面をあげましたが、これはイージーでプレイしたり、ノーマルでも「レベル上げ」をしてしまうと全て台無しになると思います。
私のように一気に進めるのではなく、アイテムやクエスト未回収が出ないようにじっくり進めていくプレイヤーだとこの戦闘は楽しめないかもしれません。
また、敵対心の概念については昔、FF11を散々プレイしたので特に新しいとは思いませんでした。
PSP-2000使用
プレイ時はイヤホンかヘッドホン使用を推奨します。