最後の約束の物語
中央値: 42 Amazon点数: 2.6
スコアーボード
標準偏差 14.97 (難易度) 2.69 mk2レビュー数 29ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 3pt | 5pt | 2pt | 4pt | 3pt | 2pt |
65pt
GOOD!
特筆すべきは戦闘。
可視化された敵対心の管理が重要となっているので、パズル的な戦闘となる。
これが程よい難易度で、「こうすればいける」というのを敵PT毎に思いつきで試せる感じが非常に良かった。よくある名ばかり戦略とは大違いな点は評価したい。
音楽、世界観の演出も良かった。特に音楽・声など音声周りの演出は素晴らしく、場面を大いに盛り立ててくれる。大技であるエーテル秘法の演出はそれを象徴するものだと思った。
オペレーターの雰囲気が大変良く、まるで戦闘と演出が一体化したかのような作りになっている。
また、ロストシステムの着眼点は良かった。
BAD/REQUEST
ストーリーが地味。
戦闘もパターンが見出せたら後は決められた作業になるので、とにかく地味。
冒険している感じや、緊迫した演出は弱い。
とにかく「雰囲気だけ」になってしまっている。
本作は戦闘不能時更にダメージを受けると生命点が減っていき、枯渇すると死亡するのだが、正直行って通常戦闘は奇襲されるか否か・ボスは相手の行動次第なところが大きい(ある程度は戦略でカバー可能)。
「ロスト」の恐怖、絶望的でほぼ進展のないストーリーを前にすると「運がなかったらリセットしよう」と思ってしまいがち。
また、中身がスカスカの割に中途半端にストーリーが長い(10時間程度)ので二週目をやる気力も無く、イベント分岐が無駄に。
COMMENT
無駄な作業を省き、1週2時間程度+リアル時間制限制にして、セーブ不可の周回前提ゲーにしたら世界観・ロスト・分岐全てがかみ合ったように感じる。
「シビアな時間制限の中のギリギリの戦い」を描くためのシステムは全て揃っていたのに、ストーリーの無駄な水増しが全てを台無しにした作品だと思う。
変更できない難易度含め、周回前提のコンパクトな作りになぜしなかったのか甚だ疑問である。
それでもなんだかんだいって音楽は素晴らしいので、緊迫した雰囲気を味わえるパズルゲーとしてなら悪くはないように感じる。
今ならワンコインレベルなので、気が向いたら是非。
Amazonレビュー
レビュー者: ファイブ レビュー日: 2011-05-04システム面からですが
基本はおつかいの繰り返し。それはRPGですから多少は仕方ないですが
マップもモブキャラも敵キャラも同じようなのばかり目にすることになります
一番気になった戦闘はセブンスドラゴンや世界樹の迷宮とほぼ同じです
レベルが上がるとスキルポイントを振り分けてキャラクターを強化します
振り分けは失敗してもお金を払えばやり直せるのでここはよかったかと
ただ、戦闘はものすごくテンポが悪いです
ナビゲーターが戦闘中にしゃべるのですが
その度に流れが止まるので雑魚戦等の繰り返しの場面では鬱陶しいだけです
しかもバリエーションに乏しい為蛇足にしかなっていません
戦闘に重きを置いているゲームで一番多くこなすことになる戦闘でこれは致命的ともいえます
オプションでONOFFができればよかっただけなのにこれがなぜできないのか・・・
他にも細かい所で気になる点が多く
・メディアインストールはなくロードは全体的に長くありませんがちょくちょく入ります
場所によっては長い所も一部あるので気になることも・・・
・イベントシーンが飛ばせない
・イベントシーン中は所々読み込みが入りスムーズさに欠ける
・ボイスの収録の仕方が中途半端
・装備を代えてもさほど変化を感じない
・難易度調整の仕方がヘタクソ
・シナリオそのものが短い
シナリオはとても褒められたものじゃなくむしろヒドイくらいで
プレイし始めて数分でこれはないなと感じれるくらいのものです
いきなりボイスなしのテロップから始まり
キャラ達も喋らないな…と思ったら途中から急にしゃべりだし、そこでまず違和感
その後チュートリアル的な戦闘に入ります
手前に2体の雑魚敵と奥にボスらしい敵。とりあえず1ターン目で手前の敵を殴ります
すると次のターンにいかずイベントの続きになり殴ってもいないはずの奥の敵が吹っ飛んでいます
めちゃくちゃ不自然…
するとお兄様が「俺の命を使ってこいつを倒してやる!」みたいな話になるんですが
「あ、死にますね。後は任せた」
こんな感じでプレイヤーは何を思えばいいのか…
よくわからないままに攻められて3万人死にました
残りの2000人助けてください。置いてけぼりなままスタートします
その後もサーシャというキャラがいきなり主人公に突っかかってきたりもしますが
キャラ背景が何も感じられないままなのですごく薄っぺらいです
しかも文句はいうけど戦わないといけないから一応従うけどね。みたいな感じになるんですが
後に入るキャラも同じような流れで入るキャラがいたりなど
キャラ絵は悪くないのに魅力が全然感じられない
ムービーも動きがほとんどないものがあったりと微妙
序盤っからフルスロットルでぶっちぎられていく感覚でした
総評すると、ものすっごい手抜きです
極端な言い方をするとちょっと豪華なフリーゲームみたいな感じ
今まで過去に散々言われてきたようなことがまったくできていない
今後もこのジャンルで勝負するというならばもう一度勉強してきなさいといいたくなるほど
この手のゲームは嫌いじゃないので多少なりとも楽しめていなくはないですが
こんな基本的なことができていないRPGも逆にめずらしいくらい中途半端です
期待していただけに残念。いつも今一歩なゲームが多いメーカーですが今回は今三歩な感じ
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GOOD!
■ストーリー
恋愛だけじゃなくて死に瀕している絶望的状況だからこそという面もあって、それぞれ魅力的なキャラと親交を深めていく【約束】というのはよかった。
スケジュールが結構タイトなのは周回プレイをしてもらう為なのだろうが、できればもうちょっと余裕を持たせて、3人分のストーリーは全て見られるようにしてもよかった気がする。
(仲間が6人、最後の約束候補が3人だから、2周くらいならプレイしようかという気になる)
■アイテム
湯水のように使えるのでバンバン魔法を撃ったり一戦闘ごとに傷薬で全回復しても大丈夫。
BAD/REQUEST
イージーモードでプレイしています。
■敵
色違い多すぎ。
■仲間
待機メンバーのレベルは上がらないし加入時のレベルが低いので、前のマップに戻れない仕様と合わせて後になればなるほどパーティーに入れにくい。
もっとも、初期メンバーのバランスが取れているし、ストーリー上の同行は、パーティにいなくてもいいので問題ないのだが。
■戦闘
敵対心システムが採用されており、敵対心(ヘイト)を集めたキャラが攻撃される仕組みになっているため、全体攻撃魔法を使うキャラ等は敵の集中攻撃を食らう。
そのシステム自体は面白いと思うが、主人公以外がほぼ紙装甲(主人公がDEF156のところ、二丁拳銃の人はDEF55とか)なので、4章以降は主人公が盾になって敵の攻撃を一手に引き受けないと、敵の一撃で味方が即死、そこへ更に追撃されてゴリゴリ魂削られ……という事故も発生。
全員が攻撃に当たれば1ターンで済む戦闘も、この事故発生が怖くて主人公がヘイト集めのために攻撃できず、結果2ターンかかる。手間がかかるだけで爽快感がない。
■ストーリー
大量の敵に囲まれているはずの城内、32000人の国民のうち、すでに三万死亡、もはや城を捨てて逃げ落ちるしかない非常に緊迫した状況……。
なのになんかあっちで10人、こっちで50人とか、数十分かけてぱらぱら民間人を救助する任務が続き、本拠地は綺麗で絶対敵も出ないわ、城外脱出までに丸一日猶予があるわ、グラフィックのオペレーターさんが常に笑顔だわで、切迫してるのやらしてないのやら。
24時間同じテンションで戦い続けてるメサイアさんは確かに人外だ。
ネタバレに抵触するのであまり言えないが、PVでも出てくる地平線まで覆い尽くすほどの敵はまさかあれ一体に全て……?なんか呆気にとられるほどばかばかしい規模のキングスライムだ。
COMMENT
PSP-3000使用・全員生還エンドで1周目終了
フリーズは一回しかかっただけで特にプレイに支障は出なかった。
二人しか見られてないが、最終の5章のキャラとの会話などの展開はなかなか熱くてよかったと思う。二人連携のSP技はセーブして使用した後ロードでもいいので一度は必見。
反面本筋のストーリーが中だるみ感があり、危機的絶望は全く感じないまま終了。
イージーだったせいか殆ど魂を削る事もなく……最終ボスだけは主人公が削らないと全体即死なので使った程度。
いやでも、こき下ろして酷評するほどではなく、なんか惜しいな?と思うが割と面白かったと思う。