シュタインズ・ゲート
中央値: 69 Amazon点数: 4.7
スコアーボード
標準偏差 16.37 (難易度) 3.00 mk2レビュー数 23ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 2pt | 2pt | 0pt | 3pt | 4pt |
39pt
GOOD!
今までのADVと違い選択肢式ではなく携帯電話によるメールや電話でシナリオ分岐させるのは新鮮
絵も水彩画のようで個性があり、合わない人もいらっしゃると思いますが他作品を連想させない個性があるのはGood
BAD/REQUEST
肝心のストーリーが致命的に酷いです
ここまで酷いのは見たことがないってレベル
アニメでも蝶のエフェクトが散見されるように本作はバタフライ効果を主旨として作られているようですが、完全に間違った使われ方をされています。本作ではただの一度もバタフライ効果は使われていません。むしろ真逆を行くシナリオです
バタフライ効果に限らず実際に提唱されている理論や仮説は一切使われていません。すべて作者オリジナル理論に基づいて構築されている世界です
最後までやれば、という感想が多いですが最後までやってもこの点は変わりません
単に知識がないなら変に説明せず「頭を空っぽにして簡単に楽しめるSF」にすれば良かったのにライターが薀蓄を垂れ流して「リアルで緻密な設定から作られたSF」に「偽装」しているので、「ほんの少し」でも前述の知識がある人は私のように反発してしまう可能性があります
後は主人公特有のファンタジーな特殊能力ですが、コレのおかげで主人公の苦しみを共感しやすくはなっていますが(バカだから苦しんでるわけですけども)主人公以外のキャラがMMOでいうNPCのような無機質な存在に見えてしまうかも
COMMENT
念のためですが、全ENDを見た上での評価です
酷評していますが、力作であることは間違いなく時間をかけて作ったことは伝わってきますし展開も多彩で人気が出る理由もわかります
楽しむ方法ですが
・上述の知識がない状態で、もしくは全くない振りをしてプレイする
・100%ファンタジーでリアル要素がないゲームと割り切ってプレイする
・作者が垂れ流す薀蓄はスルーするか信じ込む(間違ってたりWikipediaのコピペですが)
前評判があまりにも高かったので、私はつい50%のリアルと50%のファンタジーくらいを期待して綺麗にまとめてくれるものとハードルをあげすぎてプレイしてしまったので、その反動でこの評価になってしまいました。私のプレイの仕方が間違っていたとも言えます
けどやはり作者自身が必死にリアルにみせかけようとしてるのが本当に鼻に付きましたね…。いさぎよく現実理論を放棄してくれていればこちらもスッパリ目を瞑って楽しめたんですが
もしこのゲームを楽しまれた方でリアリティのあるゲームだったと感じた方は完全に騙されてしまっていますので調べなおしてみてください。このゲームから得られる現実で使える知識はゼロです
ここまで言うのも酷いのかもしれませんが。極端な話この作品は歴史の冒涜です
Amazonレビュー
レビュー者: Morris レビュー日: 2011-06-28いやはや睡眠時間がなくなりました。
絶妙のシナリオ構成と丁寧な伏線の張り方は素晴らしいの一言。
論理のピースがはまっていくさまは実に爽快ですし、
「まさかこう来るとは」と唸らされること請け合いの心憎い演出は物語を飽きさせません。
システム、世界観設定、そして主人公の持つとある特異体質は密接にリンクしています。
「主人公の主観」と「物語を読み解くプレイヤーの主観」の定常的な一致は、これらが揃って初めて成立します。
プレイヤーだけが、主人公と同じ視点に立って、その苦悩や孤独を最初から最後まで共有できるのです。
「序盤あれほど苛立しいの極みだった主人公が、終盤こんなに格好良くみえるなんて」
いつのまにか感情移入をしているのです。脚本家の目論見にまんまとはまっています。
設定とシステムの高度な融合は、シナリオの展開とあいまって非常に効果的で、深い没入感を生むのです。
4、5年前のネット界隈、マンガやアニメの名・迷台詞、役者ネタ、秋葉原の地理、陰謀論、ジョン・タイター、タイムトラベル、物理学、哲学、認識論、脳科学といった各種のネタが満載で非常に面白いです。その手のものに造詣が深い方ならばもうたまらないでしょう。
この「じっぱひとからげ」な、いい意味で節操のないネタの絨毯爆撃も特色のひとつです。
あまりにもマニアックなネタはなかったと思いますが、ひと通りの解説が付されていますので安心です。
最後に主人公役の宮野氏の怪演についても述べねばなりますまい。
序盤の厨二っぷり、中盤の苦悩、後半の絶望、ラストの感極まった心。
主人公の素の部分が前面に出ていく過程を演じわけています。
息遣いすら感じられる生々しいものです。
また、メイン2人の軽妙なやりとりはドラマTRICKの山田上田コンビを彷彿とさせるもので懐かしくも感じました。
芝居としてのテンポや間の取り方がより洗練されたアニメの方も見逃せないですね。
丁寧な脚本、刺激的な演出、深い没入感、ネタの絨毯爆撃、そして宮野氏の怪演。
名作の評に偽りなし。
アクセスランキング
-
モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
-
モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
-
GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
■価格:5229
■発売日:2010-02-04
-
GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホックモード時:2?4人) ■ アペンド版:2,100円
■価格:5229
■発売日:2010-10-28
-
ファンタシースターポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-31
-
ペルソナ3ポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,040円 ■ データインストール対応
■価格:6279
■発売日:2009-11-01
-
タクティクスオウガ 運命の輪
■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,980円
■価格:5980
■発売日:2010-11-11
-
DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
-
ファイナルファンタジーIX(FF9)
■ ゲームアーカイブス ■ ジャンル:ロールプレイング ■ プレイ人数:1人 ■ 必要容量:1,550MB
■価格:1500
■発売日:2010-05-20
-
テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2
■ ジャンル:君のためのRPG ■ プレイ人数:1人
■価格:5200
■発売日:2009-01-29
GOOD!
・後半のストーリー展開はスピード感もあり面白かったです。また女性キャラに興味がある方などは入り込めると思います。
・オタク用語や秋葉原が出てくるので興味のあるかたは面白いかもしれません
BAD/REQUEST
・前半のストーリーがダラダラしていて話が進まない。
・テキストが致命的につまらない上に長い
・主人公のキャラが万人受けするとは思えずイライラする
COMMENT
ストーリーが素晴らしいと聞いてプレイしましたがテキストが非常にレベルが低くイライラする上に話の展開が遅くストレスを抱えながらのプレイでした。ストーリーそのものも期待には程遠くクリアして「やっと終わったか」とホっとしたくらいでした。