ToHeart2 ダンジョントラベラーズ
中央値: 62 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 13.17 (難易度) 3.50 mk2レビュー数 12ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt |
61pt
GOOD!
■難易度
ダンジョンRPGとしては簡単であり、複雑ではないのでプレイがしやすいです
初心者には適度に難易度が高く、本編ストーリークリアまででも十分歯ごたえのある
RPGが楽しめるでしょう
クリア後の11?20階層と追加要素の隠しダンジョンは難易度が高めで本編が簡単に感じた人にも楽しめると思います
■戦闘
シンプルであり戸惑うことなくプレイできるシステムになっています
技を使用するためのTPが多く感じられる方も多いと思いますが
道中で手に入る素材アイテムの中にはTPを回復する物が多いためあまり困ることはありません
→レベル上げ
パーティ次第では本編クリアまでにレベル上げを意識する事なくクリアできるでしょうが
プレイヤーのこだわり次第では必要になります
メタルス○イムのような存在が本編では出ないためレベル上げは時間がかかる方ですが
ダンジョン脱出で自動完全回復とポータル付近の強制戦闘扉があるので作業自体は楽です
→キャラクター
キャラクター別にステータスの差はありません
そのかわりキャラクター別のスキルが存在します
大抵の物はあまり強力ではないので気にすることなく好みのキャラクターをパーティインできると思います
■グラフィック
キャラクターはみんな可愛く描かれていると思います
CERO:Dらしく衣装はキワドイものが多いです
ギャラリーモードにてキャラクターの全身を拡大して見たり横倒しして縦長で見たりできます
お気に入りのキャラクターの衣装見たさにレベルリセットしてレベル上げに熱中する事もあるでしょう
BAD/REQUEST
■ストーリー
道中のストーリーはあってないようなものです
起承転結の起と結のみあります
キャラクター個人のストーリーが展開される事もありません
■キャラクター(グラフィック)
キャラクターの良し悪しはこのゲームのレビューで語る事も無いので省きます
ただ衣装の格差が酷いです
転職をしても初期職業の色違いと武器違いでしか無いキャラクターがいます
個人的に気に入っているキャラクターは問題なかったのですが、好きなキャラクターがそういう扱いをされていた場合
やはりプレイヤーはいい気はしないでしょう
■サウンド
当たり障りの無い感じになっています
あまり印象に残る曲はありませんでした
一応原作からも流用してるようなので、原作を楽しんだ人には嬉しい演出もあるかもしれません
■オリジナルティ
ダンジョンRPGとして特別な要素はありません
あえていうならダンジョンRPGにエロが加わったという感じです
■快適さ
→オプション
△でオプション、□でメニューというのがなじめません
オプションを簡単に出せるようにした意図もわからず、思わず押してしまうとイチイチオプションが出ていい気がしません
→地図
ダンジョン内の地図が拡大・縮小表示ができません、あくまでプレイヤー位置を基準にした位置情報しか出ません
ハシゴで上下する2層ダンジョンも存在するのに他の層の地図を開けません
そのため再来するたびにどこから進めばよかったのか戸惑うため
間違った道に入る→気付いた頃にはPTの体力不足&荷物満タンで引き返すパターンが多い
■システム
→パーティスキル
本作ではパーティスキルというものがあり
キャラクターの組み合わせ次第でそのキャラクター達に常在スキル(パッシブスキル)が発動します
しかし、これがあまり恩恵が高くない物が多く、尚且つあくまで発動条件を満たしたキャラのみに付加されるため微妙です
レベルが高くなりステータスの基本値が大きくなれば恩恵は出るとは思いますが、まず本編クリアには無関係でしょう
良い所と言えばどの組み合わせでスキルが発動するかを楽しめる要素としてはアリかもしれません
→レベルリセット
レベルリセットによりキャラクターのレベルを1に戻し、再度レベル上げをして職業選択とポイントの振りなおしができます
しかし上記にも書いたとおりレベル上げは本編のみではスピードは遅めで
キャラクターの衣装解禁などをしたい人には少々キツイかもしれません
私個人のやり方では本編で出るダンジョンを利用してキャラクターをレベル30にするまでに
約2?3時間はかかりました
根気のいる作業プレイもRPGの一部ではありますが、TH2として楽しみたい人に救済処置があっても良かったと思います
→ハナの依頼屋
報酬と対価が見合っていません
そもそも敵がドロップするアイテムのほとんどがここでしか利用価値の無いものが多く
しかも渡される報酬が少し価値の上がったドロップアイテムと意味がよくわからない仕様です
女の子モンスターの封印書を要求される時もありますが、これも渡される報酬がショボく
同じ品を封印書を売って得たお金で倍以上買えます
COMMENT
PSP-3000使用、ダンジョンRPGとキャラクターに惹かれて購入しました
原作であるTH2はかじる程度のプレイです
他知識は友人の話を参考に補完しています
本作はCERO:D指定のためエロを期待している方も多いと思います
それに関しては個人の主観で度合いが違うと思いますが、私個人としては十分な内容でした
ただお気に入りのキャラクターの敗退イベントが他キャラに見劣る、ということはありえます
事実、一部のキャラクターはエロ要素が微妙です
また、GOODの所でキャラクターの強さの格差に触れましたが、メイド職業では1人だけスキルが強力な人がいます
4人もいるなか1人だけ飛びぬけているため、メイドを入れる場合間違えなくパーティインさせる事になります
キャラクター格差は仕方が無いとはいえ、詰めが甘すぎる気がします
キャラゲーとして興味を持ち、購入を考えている人は少し情報を仕入れる事を推奨します
Amazonレビュー
レビュー者: ピグまりおん レビュー日: 2011-06-30もちろんキャラとの掛け合いはありますが、基本的にはダンジョンに入りレベルを上げ、
アイテムを探したりマップを埋めたりし先へ進んでいくというのがメイン。
また難易度もやや高く歯ごたえがあります。
そのため、単純に原作の恋愛AVGはファンだった・楽しめたという人でも、
RPGは苦手・あまりプレイ経験が無いという人にはちょっと厳しいかもしれません。
逆にRPG好きの人でも原作を知らないと、
キャラ同士の関係や会話など殆どわからないまま物語が進み、置いてけぼり感はあるかも。
原作のプレイや漫画・OVAなどで多少の知識を身に付ける事をオススメします。
そういった意味では、上記両方の条件がクリア出来ている人であれば、きっと長く遊べるのではないかと思います。
私はPC版はプレイしていないため、改善点や追加要素に関してはあまりわかりませんが、
気になった点はいくつかあります。
・オート戦闘モードが無い。(決定ボタン押しっぱなしによるコマンド選択も不可能)
・後退移動が無く、後方へ移動する場合は一々方向転換の必要がある。(LRによるカニ歩きは可能)
・所持可能なアイテム上限が少なめなため、すぐに圧迫することになる。(999個保管出来る倉庫は有り)
・主人公のボイス『のみ』オフには出来ない。(聞きたくない場合は男性キャラすべてをオフにする必要有り)
・戦闘ログが最上部に表示されるため若干読みにくい。(パーティとモンスターの間や下部がよかったのでは)
・△ボタンでコンフィグが開くのため人によっては戸惑う。
・全体マップの表示が出来ない。
など、少々作り込みの甘さがあり、昨今の同ジャンルゲームほど快適なプレイには到達できていない印象。
修正アップデートを期待する声もありますが、致命的なバグの修正ならまだしも、
そのようなアップデートをする企業の方が珍しいこともあり、望み薄かもしれません。
でももしユーザーの要望を叶えてくれるアップデートを今後行った場合、相当この会社への評価が上がるのではないかと。
と、マイナス点を挙げましたが、やはりこの手のゲーム特有の中毒性もあり、決して駄作はないです。
価格も他のPSPソフトと比べても若干安く、ボリューム自体も悪くない水準。
また各原作キャラクターだけではなく、敵女の子モンスターも可愛いので、
「早くあのキャラを仲間にしたい!」「次はどんなモンスターが見られるんだろう?」と、
レベル上げやアイテム探し以外の理由でもモチベーションが維持しやすいですね。
完全クリアしたらまた評価が変わるかもしれませんが、
原作をプレイして、かつWIZ系RPGが好きな私は、このゲームの評価は☆4つ。
買って損をしたとは思わない、悪くないゲームなんじゃないかと思います。
長文駄文失礼致しました。
アクセスランキング
-
モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
-
モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
-
GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
■価格:5229
■発売日:2010-02-04
-
GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホックモード時:2?4人) ■ アペンド版:2,100円
■価格:5229
■発売日:2010-10-28
-
ファンタシースターポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-31
-
ペルソナ3ポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,040円 ■ データインストール対応
■価格:6279
■発売日:2009-11-01
-
DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
-
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25
-
無双OROCHI
■ ジャンル:タクティカルアクション 本作でPSP版”初”の広大フィールドで、無双アクションが楽しめる。魔王【遠呂智(おろち)】が生み出した異次元世界を舞台に、真・三國無双と戦国無双に登場した全70名の武将を操り、PS2版と同じ大きさのフィールドで激しいバトルが可能になったのだ。PS2では当たり前だったストーリーモード、フリーモードの二人協力プレイが、なんと画面分割ではなく、1人専用の画面で広々と楽しめる。さらに、戦闘中のイベントシーンをPSPの美しいグラフィックに合わせてアレンジされている。(転用元:GDEXより)
■価格:5544
■発売日:2008-02-21
-
テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2
■ ジャンル:君のためのRPG ■ プレイ人数:1人
■価格:5200
■発売日:2009-01-29
GOOD!
ストーリー上のラスボス撃破、その後暫くプレイの状況でのレビューとなります。
オリジナリティー
この手のキャラゲーは外れがとても多いのですがRPG部分だけで見るととてもよく
出来たゲームだと思います。
細々した不満点などはBADの方に上げますが全体的な感じとしては
「人を選ぶ世界樹の迷宮」といったところでしょうかね。
人を選ぶ理由についても後ほど・・。
グラフィックス
至って普通、もしくはそれ以下でしょうか。
特に感動した部分もなければがっかりした部分もありません。
サウンド
原作を知ってる身としてはそれほど心配しておりませんでしたが、予想通りの出来です。
原作からそのまま持ってきた名曲もあれば、同ブランド過去作を知ってる人は
ニヤリとする戦闘曲、そしてオリジナルまで。
特に戦闘曲は文句なしですね。
後半1階1階進む度に戦闘曲が変わるので毎回ウッホウホでした。
ただし原作曲の方ですが(特にCGのシーン)場面とあまり合ってなかった気が・・
熱中度
時間が足りません。毎日仕事から速攻帰ってプレイしてます。
行商人的存在に出会った時のレアアイテムがあるかないかのドキドキ感、
強敵を封印した時の喜び、ハマりました。
快適さ
ロード時間は皆無です。これは何気に一番気にするところですよね・・。
操作性についてはBADにいくつか挙げる項目があります。
難易度
これを一番評価したいです。
キャラゲーにあるまじき作り込まれたバランス。
同ジャンルの世界樹やエルミナージュと同等以上の厳しさです。
ですが決して無理ゲーではない、戦略、スキル振り、PT編成、装備を考えれば
必ず踏破できる。そんな感じに作られてます。
なんかおまけボス的なものは無理ゲーって噂もありますけどね・・。
BAD/REQUEST
オリジナリティー
一番の残念な点は・・ストーリーというかノリというか
RPG部分は本当に楽しませてくれる難易度でした。
最近のゲームはボスも簡単なゲームが多くて寂しかった所にいいものに出会えてよかったです。ただしそれらを一気に覆す・・ストーリー。
結構インドア、オタクな私でもまったくついていけず引いてしまったあのノリ。
原作は大好きなんですけどね。
何でこんなに引いたかといえば、特に主人公の声かなぁ・・(ファンの方ごめんなさい)
最後までしっくりこなかった。
THはPC版、PS版、2のPC版はやってきたけどこんな変なノリじゃなかった。
特に1はこんな主人公になりたいなぁくらいに思えたのに・・
2で「あれ、ちょっと合わないかな」とか思ってたけどアフターデイズでしたっけ?
あれでキャラとかストーリーとかが壊れたのだろうか。
いつの間にかついた主人公の声と周りのキャラの以前なかったノリには完敗しました。
とりあえず、あんな高校生いない!!!!!的な人ばっか揃ってて切なかった。
ただしクマとペンギンさんのコントだけは声優さんの上手さもありツボでした。
快適さ
△ボタンが何故かオプション、□がメニュー・・これは逆でいいでしょう最近の傾向として。
マップに全体表示がない点も?。付近しかわからず複雑となる後半はかなり厳しいです。
後は小さな要望ですがショートカット扉開放後には印があるととかったかな。
後、扉開いた後の強制戦闘が多いですね。
私はそれほど苦ではなかったですが中盤から稀に到達時では相当厳しいレアモンスターが
出てきますので逃げれない状況で出会ったら詰みます。
最後です。すごろくで言う「スタートに戻る」的な一方通行が多すぎて泣けます。
上記レアモンスの要因と相まって扉前はセーブがデフォとなります。
COMMENT
BADも長くなりましたがそれ以上に楽しめるゲームでした。
キャラゲーとしては最高峰のレベルでないかと。
アイテムの合成とかがあったとしたら個人的には神ゲー認定でしたね。
GOODにも書きましたがヌルゲーが多い昨今でのこの難しさはありがたかったです。
元がギャルゲーなのと果てしないノリでとっつきにくいですが、
RPG部分だけを楽しみたい方は文章スキップもありますのでこちらをどうぞw