アンチェインブレイズ レクス
中央値: 57 Amazon点数: 2.9
スコアーボード
標準偏差 18.98 (難易度) 2.44 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
74pt
GOOD!
●戦闘シーンは敵キャラがきちんとアニメーションしていて丁寧な作りです
●植松作曲ということで音楽がとてもいいです。つい立ち止まってきいてしまいます
●このゲームは複数キャラデザが売りのひとつですが、案外違和感がありません。不思議だなー。
●戦闘のテンポが良く、ストレスがありません。RPGではかなり重要なポイントですね
●キャラのデザイン自体や会話、必殺技などの演出が非常に華やかでとっつきやすい
●独特な成長システムやアンチェインなどのゲームシステムは他のダンジョンRPGにはない楽しさがありますね
●とにかくロードが短く、非常に快適
BAD/REQUEST
●フォロワーが一杯だとアンチェインしても逃がすしかなくなり、あらかじめフォロワーの空き状況に気を配っておかないといけないので少し不親切
●ストーリーがあまり面白くない。キャラが光っているだけに残念です
●レベルキャップが極端すぎます。
●製作者の想定どおりにプレイしていないとバランスが厳しいので自由度があまりありません。
COMMENT
全体的な印象は非常によくできた面白いゲームです
こういうゲームにありがちな安っぽさがまったくないのは驚きです。
ダンジョンRPG でここまで丁寧に作られたゲームはペルソナシリーズくらいかもしれません。
反面、とことん不要な演出やシステムをそぎおとしたウィザードリィとは対極に位置するゲームですので、従来のただ未開のダンジョンを踏破したいだけのダンジョンRPGファンにはかったるいゲームに感じるかもしれません。
むしろドラクエやFF やテイルズが好きなRPGファンの方が楽しめるゲームだと思います。
RPG としてこういう新作がでてきたことはとても嬉しいです
Amazonレビュー
レビュー者: めるもっち レビュー日: 2011-07-18・戦略やキャラクター成長の幅が広い。装備させた武器や仲間にしたMobで使えるスキルがガラっと変わる
・ロードはゲーム開始時、及びダンジョンへの進入or脱出の時を除けばほぼ気にならない
・様々なクリエイターの絵は秀逸。BGMも個人的には良い
【悪い点】
・戦闘におけるLv補正が非常に強いため、製作サイドが想定したと思われるLv以下だと雑魚すら苦戦する
・作業感が強い。適正Lvまでの経験値稼ぎや、特定Mobが仲間に出来るまでひたすら戦闘…等
・所持アイテムの限界数が50個と少ない。章の終盤では頻繁に鞄が溢れてアイテムを捨てるハメに
・仲間にしたMobが空気。肉壁としてマスターを守る事はあるが、攻防ともに敵として出てきた時と比べ物にならない弱さ
プレイする人を選ぶゲームだと思います。
序盤の厳しさには正直驚きました。雑魚戦でも常に全滅の危険がつきまといます。
NPCの店で販売している最良の防具を各キャラに一つずつ装備させた辺りから戦闘
には余裕が出てきますが、苦戦せず戦える相手を選びつつプレイして、ここまで
来るのに3〜4時間は掛かったと思います…滲み出る作業感。
反面、中盤以降になると経済的に余裕も出てきて仲間にするMobを吟味したり、キャラ
のスキル一覧を眺めて成長の方向性を考えたりと、楽しいと思える事が増えてきます。
その辺りからが本番でしょうか。
じっくり腰を据えてRPGをプレイするのが苦にならない人なら長く遊べる一作だと思います。
逆に、軽めのRPGでストーリーやキャラクターのやりとり等を楽しみたい人にはお勧め出来ません。
もう少しバランスを見直せば良作になる可能性があっただけに残念です。
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GOOD!
最近の3Dダンジョンにありがちな無駄に罠だらけではないMAP構成やキャラクターごとの能力的な特徴付け、適度に苦戦するけど最終的には勝てる戦闘バランス、お金が不足しそうに思えて不要アイテムの売却でちょうど良かったりするなど、全体的によく練られている印象です。
敵を仲間にするアンチェインも、MAP埋めやレベル上げの流れでカリスマがあがれば戦闘開始で勝手に発生するなど、適度に上手くまとまっていると思います。
特に、仲間の能力はよく考えられていて、圧倒的に便利な主人公以外はそれぞれに一長一短があり、AがBより優れている点が全くないといった上位互換的なキャラがいないため、パーティ編成がとても悩ましいです。
例えば全く同じ回復魔法でも、あるキャラは単独で使用でき、ほかのキャラはフォロアー(仲間になった敵)の協力がないと使用できなかったりします。
また、敵グラフィックが微妙にアニメーションしたり、LR同時押しで左右自動往復となりエンカウント稼ぎが容易になったり、全体攻撃魔法などでは地味に演出が早送りになるなど、何気ないところで丁寧な作りになっています。
BAD/REQUEST
GOODでバランスがよく練られていると述べましたが、逆に言えば想定されていない(と思われる)プレイスタイルだと、とたんにバランスの悪さが目立つように感じます。
具体的には、まずアンチェインを発生させようと少ないダメージで粘ると、戦闘が長引くマイナス評価でカリスマ値が下がり、ますます発生しにくくなる悪循環が生じます。
また、下の階で一生懸命フォロアーを集めても、上のほうで発生するジャッジメントバトル(フォロアーによる戦闘)にはほとんど意味がなかったりします。
いらない合成アイテムでもとりあえず保存するプレイスタイルだと、序盤は常に金欠と持物所持数オーバーに悩まされることになります。
経験値補正が強いため、どんどん先に行けばレベルも簡単にあがりますが、逆に強敵のいない場所で相当粘ってもなかなかレベルを上げることができません。
これらに共通するのは、安全志向なプレイスタイルだと逆に難易度があがってしまうということです。確実に地ならしをしてから先に進めたい人ほどゲーム的に不利になるという皮肉な結果になっています。
また、これまたGOODと反する点ですが、倉庫から直接合成ができない、フォロアーの種族名が確認できないなど「丁寧に作られているっぽいのに何でそこが雑なの?」と聞きたくなるような不親切な面も存在しています。
COMMENT
PSP-3000使用
ちなみに弟は3DS使用で同時にプレイしました。BADに書いたことは、弟のプレイスタイルを見ながら感じた点です。基本的にどんどん先に進めた自分は1度も稼ぎプレイをすることなく3章クリアまで20時間ほどでしたが、地道にプレイした弟は同じ時間でようやく2章の中盤といったところでした。
プレイスタイルによって難易度だけでなく作業的な時間も増えてしまう設計のため、他人には非常に薦めにくいゲームですが、私は良作だと思いました。