アンチェインブレイズ レクス
中央値: 57 Amazon点数: 2.9
スコアーボード
標準偏差 18.98 (難易度) 2.44 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 4pt | 2pt | 1pt | 1pt | 3pt |
36pt
GOOD!
☆BGMが割と良い曲多いです。
☆キャラがかわいいです。
☆色々やってみようとしているところ。
その心意気(だけ)は買います。
大体これくらいでしょうか?
BAD/REQUEST
題名にもなっている通り本作の最大の売りであろう【アンチェイン】する事でフォロワーを増やしていくシステムが最大の難点である。
まずアンチェインする条件が確立であるため非常に面倒臭く、魔法使いの杖で何10回も叩くという苦行。
せっかく仲間にしたそのフォロワーもクソみたく弱くて、攻撃すれば1?2ダメしか与えないし、勝手にかばって勝手に死ぬしで本当ならこんな奴らいれたくない。
しかしほとんどのスキルを使うにはどうしてもフォロワーの持つアニマというものが必要になるし、ジャッジメントバトルというフォロワーを使ったバトルをクリアしないとストーリー先に進めない状況も多々あるのでそれもかなわず。
最大の難点を無理やり押し付けられるハメに。
本当なんでこんな馬鹿げたシステムをここまでゴリ推すのか謎である。
図鑑の存在がヒドイ。
書いてあるのはモンスターの名前・グラフィック・説明のみ。
そのモンスターがどのアニマを持ちどこに生息していて何のアイテムをドロップするのか?
といった一番知りたい項目がどこにも書いていないため図鑑を見る必要性がなく、わざわざwikiを見て逐一調べなくてはいけない。
他にも
ダンジョンのショートカットがほぼショートカットになっていない
インストール済なのにややロードが入りもっさい(扉の開き方とか)
4章まで倉庫が使えない
某章は一人旅
と言った細々した不満はあるのですが、とにかく最大の難点がひどすぎて気にならなくなってしまうレベル。
COMMENT
中古で1950円で購入。
快適性も満足感も熱中度も極めて低いですが、安く買えたので良かったです。
次回作を作るならよく考えてから出して欲しいです。
今作のどこがいけなかったのかをちゃんとを理解すれば良作になるかもしれないので。
Amazonレビュー
レビュー者: めるもっち レビュー日: 2011-07-18・戦略やキャラクター成長の幅が広い。装備させた武器や仲間にしたMobで使えるスキルがガラっと変わる
・ロードはゲーム開始時、及びダンジョンへの進入or脱出の時を除けばほぼ気にならない
・様々なクリエイターの絵は秀逸。BGMも個人的には良い
【悪い点】
・戦闘におけるLv補正が非常に強いため、製作サイドが想定したと思われるLv以下だと雑魚すら苦戦する
・作業感が強い。適正Lvまでの経験値稼ぎや、特定Mobが仲間に出来るまでひたすら戦闘…等
・所持アイテムの限界数が50個と少ない。章の終盤では頻繁に鞄が溢れてアイテムを捨てるハメに
・仲間にしたMobが空気。肉壁としてマスターを守る事はあるが、攻防ともに敵として出てきた時と比べ物にならない弱さ
プレイする人を選ぶゲームだと思います。
序盤の厳しさには正直驚きました。雑魚戦でも常に全滅の危険がつきまといます。
NPCの店で販売している最良の防具を各キャラに一つずつ装備させた辺りから戦闘
には余裕が出てきますが、苦戦せず戦える相手を選びつつプレイして、ここまで
来るのに3〜4時間は掛かったと思います…滲み出る作業感。
反面、中盤以降になると経済的に余裕も出てきて仲間にするMobを吟味したり、キャラ
のスキル一覧を眺めて成長の方向性を考えたりと、楽しいと思える事が増えてきます。
その辺りからが本番でしょうか。
じっくり腰を据えてRPGをプレイするのが苦にならない人なら長く遊べる一作だと思います。
逆に、軽めのRPGでストーリーやキャラクターのやりとり等を楽しみたい人にはお勧め出来ません。
もう少しバランスを見直せば良作になる可能性があっただけに残念です。
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GOOD!
・様々なシステムを取り入れている点
・戦闘モーションが綺麗
・音楽はダンジョンの雰囲気に合っていて、戦闘中の音楽もテンポが良い
・ロードが短く、セーブもいつでもどこでも出来る、これは最高でした
・ダンジョンが長く、たっぷり遊べる
BAD/REQUEST
・様々なシステムを頑張って取り入れようとした姿勢は買うが、残念ながら多くが調整のミス、あるいはそもそも取り入れるべきでなかったものばかり。
最たるものはフォロワーシステム。
敵を弱らせると解放出来る状態となり、アンチェインと言うアクションを取れば自分の味方に出来、そして一人につき4匹まで下僕として同行させることができる。
一見凄い面白そうに感じたシステムだったのだが、いざ実際にやってみるとこれが最悪。
まず解放可能な状態にするのが恐ろしく面倒。
確率で発生するようになっているので、酷い時は20回ぐらい攻撃しないと解放可能状態になってくれない。
攻撃力のあるキャラが叩けば2,3発で相手を倒してしまうので、半分ぐらいHPを削ったら、後列のキャラでダメージ1の攻撃で何回も叩くか、状態異常の魔法で何度も状態異常にさせる必要がある。
このため全力で戦えば1,2ターンで終わるものが、何十ターンにも及んでしまい、一つ一つの戦闘が異常なまでに長引く。クリアまでにかなり長時間を要するが、かなりの部分がこのアンチェインのシステムのせい。
そしてそこまで苦労して仲間にしたのにメチャクチャ弱い。
自分が攻撃した時に追撃してくれるのだが、ほとんどの攻撃は相手に1しかダメージを与えない。こちらの攻撃が1000とかダメージを与えているのにだ。
このフォロワーがいちいち攻撃するために、結局戦闘時間も無駄に長引く。死ぬほどイライラさせられた。
・攻撃スキルが弱い
ダメージ固定なため、後半になればなるほど攻撃スキルが意味を失っていく。
終盤主人公の最強の攻撃スキルをようやく使えるようになったと思って、ワクワクして使ったら通常攻撃の半分ぐらいしかダメージを与えられなかった。これにはがっくりと同時に怒りがこみ上げてきた。
超必殺技もダメージ固定なため、3段階まで貯めた最強の技も通常攻撃の半分にも満たない威力。これもがっかり。
・スキルの大半が使用不能な点。
レベルが上がるとスキルポイントが入手出来、自由にスキルを取っていくことが出来る。
これにより人それぞれの成長のさせ方が出来るのは良かった。
しかし、このせっかく取ったスキルがほとんど使うことさえ出来無い。
リンクスキルと言うシステムなのだが、フォロワーに設定された各種属性を揃えないとスキルが使えないのだ。
フォロワーは一人につき4匹連れていけるが、1匹につきアニマと言う属性を最大3つ持っている。つまり最大で12個。
だが、リンクスキルを使うためには多いものだと5個も必要。
この属性もせいぜい4種類ぐらいだったら良いのに、十数種類もあって、結局たくさんのスキルを習得しても、アニマが足りないためにそのスキルが発動出来無いと言う状態に陥る。
さらに大抵の場合、スキルを取った章では必要なアニマが揃わず、次の章まで話を進めないと使えないと言う罠もある。
スキルポイントを割り振る時に既に取捨選択を強いられているのに、さらにアニマを揃えなければ取っても発動出来無いと言う二重の縛り。で、ダメージ固定式のために後半になればほとんどの攻撃スキルが意味を失うと言う三重苦。
制作者たちはやっててあまりの使いづらさに気がつかなかったのだろうか?
二十数種類もスキル取っておきながら、使えるのは2つ、3つだけ。
戦闘中に切り替える事もできない。
完全なお馬鹿システムでした。
・合成システムが不便過ぎる。
町に合成屋があるのだが、こちらもこれをプログラミングした奴はどうかしてると本気で思わされる酷いもの。
熟練度が上がることでより高度な物が作れるようになるのだが、どれだけやれば次のレベルに行けるかが全く分からない。
また合成の成功率があるのだがこれも要らない。
皆当然ながら合成前にセーブして、失敗したらロードするだけ。その時間の完全なる無駄。
倉庫から材料を直接使う事ができない。
作りたいものがあればいちいち必要な材料をチェックして、それから倉庫の画面に行き、100ぐらいはある素材をいちいち画面をスクロールさせて探し、かばんに移し替える。合成が終わったらまた余ったものを倉庫に戻す。この作業を毎回やらなければならない。ほんとに死ぬほどメンドクサイ。
結局余りにメンドクサイので、店売りの武器防具でもそこそこの性能なため、後半は合成はほとんどやらないままにクリアしてしまった。
・マップの移動が面倒。
ダンジョンは一階一階が結構長い。それが大体5階から7階ぐらいもある。
長いことそれ自体は別に問題はなかった。問題はショートカットの不備。
世界樹の迷宮なんかだとその階の入り口のすぐ近くに次の階のショートカットが用意されていたりするのだが、このゲームにはそんな優しさは存在しない。
たいていは入り口から最も遠い位置に次の階への階段が用意されている。
ダンジョンの半分ぐらいのところにワープポイントが用意されているが、ダンジョンから戻るだけの一方通行で、町からそこへは行けない。
MPが尽きたりして町に戻ってしまうと、再び1階からクソ長いダンジョンをひたすら歩いていかなければならない。
MPの回復手段が乏しいので、魔法も使わないようにしてひたすら物理攻撃で叩き登っていく。同じとろこを何度も無駄に往復させられるのは苦痛。
・特定のポイントにしか現れないモンスターが多数居る
広大なマップのたった一マスのところだけに出現すると言うパターンのモンスターが非常に多い。そしてそう言う奴に限ってレアなアニマを持っていて、リンクスキルを発動するためには必要だったりする。
これはもうネットで情報を見つけなければほとんど見つからないものばかり。
COMMENT
PSP-3000使用
非常に非常に惜しいゲーム。
ダンジョンRPGは大好きでいろいろなものをやって来たが、いくつかの馬鹿げたポイント、システムが無かったら70点は十分にあげられる良作だった。
ただ残念ながら問題点があまりにも深刻で、評価は大幅に引き下げざるを得なかったのが残念。
フォロワーシステムをもっと意味のあるものにする。
リンクシステムを廃止する。
ショートカットポイントをもっと作る。
合成をもっとやりやすいものにする。
攻撃スキルの威力はキャラのステータスを反映したものにする。
基本は凄くしっかり作られているだけに、上記のポイントを上手く改善すればかなり満足の行くものになると思う。
もし次回作が上記ポイントをきちんと改善したものであったら他人にもお勧めしたものになるだろう。(今回のはお勧め出来ませんw)