DINO CRISIS 2
中央値: 43 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 11 (難易度) 2.50 mk2レビュー数 2ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 1pt | 3pt |
54pt
GOOD!
・本格的にバイオハザード離れした
前作は物量が限られているので基本的に無益な戦闘を避け、避けられない戦闘のみに絞って弾薬を使う、というバイオハザードに通ずる設計でした。
本作は敵を倒すごとにポイントがもらえ、そのポイントで武器弾薬・治療薬を補充できるので、敵を避けるのではなく積極的に倒しながら進めるように設計されています。
この部分が重要な差別点として、単なるバイオハザードライクから、シリーズとして独立したと感じられるほどにオリジナリティを持っています。
また操作自体はシューティングのように難しくないので、初心者にも取っ組みやすいです。
・サブウエポン
主に敵の殺傷を目的としたメインウエポンの他、△ボタンで出せるサブウエポンが同時に装備できます。
サブウエポンは近接武器で、構えの動作がいらないため出が早く、左右の範囲が優秀で、相手のダウンを奪えるのでおもに敵に接近されすぎた場合の緊急回避としてうまく機能します。
これのおかげで大勢に近づかれても切り抜けるチャンスがあります。
・難易度のバランス
難易度では敵の出現パターンはほとんど変わらずシビアですが、ノーマル以下では回復薬をたくさん持つことが出来、被ダメージも少なめなので、初心者でも切り抜けられると思います。ハードは被ダメージが劇的に増え、(雑魚敵の攻撃で7割くらい持ってかれたりします)かなりハードな内容です。敵も適度な硬さだと思います。
以下前作と比べ…
・アイテム管理
回復薬以外の持ち物制限がなく、結果的にアイテムボックスはなくなりました。アイテムボックス自体が面倒と感じる人には朗報です。
・恐竜の増加
メジャーどころからそれなりに増えました。倍以上追加されたはずです。
BAD/REQUEST
・ラジコン操作、カメラアングルが悪い
操作は前作同様バイオハザードのラジコン操作と同じですが、バイオハザードをやるにはこの癖のある操作法も味があっていいのですが、シューティングが主体となった今作にははっきりいってむいていません。
またカメラアングルもバイオハザードと同じですが、カメラアングルを変えると恐竜が補充され、補充されたと思ったらすぐにカメラに映っていない画面外から攻撃されるる場合があります。
似たような例として、出現時に攻撃判定を持ちながら突然草むらから出てきたり、細い道の前後を囲まれた状態で補充されたりといったことが多々あり、技術を上げて対処というよりは、補充位置などをある程度把握していないとダメージを防ぎようがないタイプなので、爽快感に欠けます。何度もやって上達を楽しむタイプではないです。
・ポイントの算出法
そしてこのダメージの受けやすさが最も響くのがポイント算出関連です。算出には敵を倒したときの基本ポイントのほかに、コンボ、カウンター、ノーダメージでボーナスがつきます。
バイオハザードマーセナリーズのようにコンボで何割かのボーナスをもらえますが、ダメージを受けるとその時点でコンボは途切れます。またノーダメージは5体以上を倒した状態でエリアチェンジをするとボーナスをもらえます。
このうちノーダメージのボーナスが膨大なので、おもにこれを狙ってポイントをためることとなりますが、上記のようにいわば理不尽にダメージをもらうので、狙いにくくなっています。
途中までうまくいっていたのに、画面外からの理不尽ダメージをもらうとイラッと来ます。これが頻繁に起こります。
ポイントがないと強い武器がなかなか手に入らず、おろかシナリオが進められない場合すらあります。序盤はいくつかのエリアではノーダメージボーナスをゲットしないと後々きつくなります。(中盤以降は有限ですが稼ぎポイントが存在するのである程度は安心です)
・狭いマップが多い
道のような狭くて長いマップが多いです。シューティングには向かない構造です。
クリア後のコロシアムでは広いマップでの戦いが楽しめますが、これと比べると格段につまらないです。
・武器関連
初期武器などは最初こそ使うが、それ以降は完全に他の武器にお株を奪われます。弾薬が有限ではなく、他の強力武器と比べ安いわけではないので、わざわざ弱武器を使う理由がありません。雑魚にはケチって弱い武器を使う、といった駆け引きは皆無で、基本雑魚にも全力です。
この使い分けに魅力を見出す層にはマイナスです。
・コンティニューの仕様
蘇生薬を持っていない限り、通常は死亡するたびに最後にセーブしたポイントからやり直しになります。蘇生薬は回復薬の欄を圧迫してしまうため、コンティニューが必要な層には回復アイテムの所持数を圧迫し、難易度を上げてしまっており本末転倒。
ハードだと回復薬があまりもてず、加えて特に死に易いので、コンティニューくらい自由にさせて欲しかったです。
COMMENT
PSP3000使用、前作プレイ済み、実機未プレイ
シューティング重視方向にシフトしたPSバイオ、といったところです。
前作よりは独自色を出せていますが、バイオからの継承部分があまりシューティングとあっていないように感じます。
ともかく画面外からの攻撃に頭を悩まされました。これが根こそぎ爽快感をそいでしまいます。
バイオ4のようなシステムを持っていますが、そもそもPSバイオのシステムでは構えさえすれば確実に銃撃が当たるので、あまりシューティングには向いていないように感じます。
クリア後要素のうち、恐竜を操作して2Pと対戦するものがありますが、PSPのアーカイブでは残念ながらプレイできないようです。これが結構好評だったという話を聞いたことがあるので少々残念です。PS3ならプレイできるのかな?
Amazonレビュー
レビュー者: 孔明 レビュー日: 2008-07-06逃げ回る展開の「1」で溜まったストレスを爆発させるべく作風を大きく変えてきた。
アクションばかりではなく、物語も「映画的」な導入部が素晴らしい。
正に「ジュラシック・パーク」の世界に参加している気分!。
恐竜はとにかく数で勝負!とばかりに画面が切り替わるたびにプレイヤーを前後から挟み撃ちにしてくるので、気が抜けない。視覚的に敵を識別していては素早い動きの恐竜たちには対処出来ないので、近付いてくる「音」を頼りに攻撃の判断をしたほうが確実です。
弾丸は一応、撃てる数に制限があるのだがそれも度々購入&補充が出来るので、実質・無制限に等しい。コンボを多く決めつつ、「無傷」で次のエリアへ移動することで多くの資金が稼げる。序盤はアロサウルスが強敵で、対抗出来る武器を購入出来るまでは基本的に逃げるのが得策だが、武器を手に入れてからの反撃でアロサウルスの巨体が地面に沈むのは快感だ。武器の種類も豊富だ次々と追加される新兵器を早く試してみたくなる。
バイオハザードシリーズと並ぶカプコンの看板作品・・・・のはずなのだが、何か「裏番長」的な位置に甘んじている。バイオハザードの後の発売だから「二番煎じ」的なところもあるけれど、ゾンビを相手に戦う「恐怖感」と恐竜と戦う恐怖感は別物であると知るべきだ。
そして、そろそろプレステ2デビューを果たすことを望みたい。
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GOOD!
簡単。これに尽きる。でもロックオンと無限にわく恐竜のせいで爽快感無し。あと女を守る所と小さい恐竜閉じ込める所だけ難易度が馬鹿みたく高い。女を守る所はファイアブラストだと楽になる事を10回やり直し後に気付いた。閉じ込めるのは無理。移動箇所もランダムっぽいので、対策が思い付かない。
あと弾無限に出来る条件が簡単なのも良かったが、ぶっちゃけそこまでいらないかも。
大体3時間で終わる長さ。
途中の強襲!プテラとプレシオとトリケラ大レースは面白かった。しかしミニゲーム単体で無し。代りにサバイバルモードとクソゲーみたいな格闘ゲームがあった。
謎解きが簡単。これは重要。
武器がプラズマバスターバズーカやミサイルランチャー等めちゃくちゃ強いし面白いものがすぐ手に入る。
セーブポイントや回復アイテムが多いし、セーブにインクリボンがいるというバカげた制限も無い。
グラフィックがとても綺麗。あのPS最高レベルのFF8やクロノクロス以上だろうし、これならPSPや3DSあたりのレベルな気がする。しかもこれでロード時間皆無とかすごすぎる。
BAD/REQUEST
多分カメラアングルのせいだろうが、これをプレイすると強烈な頭痛がする。場面が変わるとカメラアングルが八方向に変わりまくるのでマジで気分が悪くなる。今まで3Dゲームはたくさんやったが、ここまで頻繁に変わるのは初めてだったのできつかった。バイオハザードの比じゃない。おかげで1日寝込んだ程。それでも二周8時間くらい遊んだけど、もうあまりやりたくない。視点変えられないのはバイオハザードやデュープリズムで慣れっこだったが、プレイしてこんなにダメージを受けたのは初めてだ。移動する際も操作がバイオハザードと同じく異常というか特殊なのでストレスすごい。水中探検は最初は楽しかったが画面の揺れとカメラアングルで気分悪くなる。
音楽に魅力が無い。二周したけど何一つ良いと思わなかった。少ないのもあるが、どんなゲームにも一曲は良いと思うのがあった私のゲーム経験ではこれは初めてかな…。
ストーリー短いのはいいけど、短過ぎてディランの魅力がわからなかった。レジーナさんも1プレイしてないので思い入れとかも無かった。つか最後のシーンが中途半端すぎる。
ポイントの為だろうけど、無限にわく恐竜がひたすらうざい。何も無い所からも出てくるんだが、こいつらワープ出来るのかな。地面から出て来るのかな。
ミニゲームでトリケラレースとプテラとプレシオシューティングゲームが無い。正直これらが面白かった。まぁ直前でセーブすりゃいいけど。
COMMENT
完全に衝動買いみたいな感じでした。もう少し情報を集めてから考えれば良かった。ロックマン8と悩みまくった末こっちにしたが、体への負担を考えるとロックマンにすれば良かったと後悔。せっかく買ったし、10時間は遊ぶかと思ったが、8時間が限界だった。やはりあの頻繁なカメラアングルのせいで気分悪くなる…。かなり評価高い作品だけど、上手い人は動きに無駄が無かったり、移動で迷わないから負担が少ないのかも…。ちなみにVita2000でプレイした。テレビでやるとまた違うかな。今更こんなゲーム買う人いるのか知らないけど、買うならカメラアングル切り替え地獄は覚悟した方がいいかも。さて…気が向いたらまたトリケラレースとプテラとプレシオゲームで遊ぶかな…。