たんていぶ THE DETECTIVE CLUB ?探偵と幽霊と怪盗と?
中央値: 40 Amazon点数: 2.8
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 0pt | 1pt | 1pt |
30pt
GOOD!
強いて良い所を上げるとすれば、PSPの中では珍しくオリジナルのAVGとして発売されたという点か。キャラクターの造型や話の流れもライトノベルのノリなので、ゲームよりラノベにシフトしているプレイヤーもラノベを読む感覚でプレイできる。
またPSPでは未だ少ない探偵物のゲームなので、そうしたものを求めているプレイヤーには需要はあるかと。
BAD/REQUEST
・全体的なボリューム
全４巻構成の第１巻ということのためかとにかくボリュームが少なく、全３話で約２時間半程度でクリアできてしまい、また、その区切るタイミングもまださほど盛り上がっていない状況で（それこそこれまで物語の中で登場もしておらず噂さえも聞かない組織の名前が登場したりと、プレイヤーを置き去りにしている）終わるため物足りなさを感じた。
ファミコン・ディスクシステムの時代に登場した「ファミコン探偵倶楽部」のように、容量の少なさを逆に活かした区切り方をするならまだしも（あれの場合は真犯人（候補）が怪しいと睨みだした時に、事件が新たな展開に至るという絶妙な「引き」を見せたのだが）、それより遥かに容量で勝るPSPの時代に下手な区切り方をされるのなら不満しか溜まらない。
また作品の値段自体もこのボリュームで3800円（限定版6000円）は正直高すぎるように感じ、そしてそんな内容だというのに全4巻の分割商法、というのは正直ユーザーを舐めているようにも思える。
そのため満足度は低く付けざるを得ない。
・快適さ
スキップが微妙に遅かったり、クイックセーブ・クイックロードの搭載、エフェクトのON/OFF機能がない（文字が揺れたり立ち絵にエフェクトが付いたりするのも、人によっては鬱陶しく感じるだろう）など、快適さ回りの配慮が足りてない、と思ったのは確かだ。
COMMENT
PSP-3000型使用。
現在AVGでオリジナル作品といえば5pb.の一人勝ち状況で、アルケミスト・サクセス・ＧＮソフトウェア・イエティなどもオリジナル作品をたまに出しても「2社共同開発というアイディアは悪くないが企業同士の連帯性が足りない」「シナリオはどぎついがその後に残る物がない」などの評価を受け、結局PCからの移植に走る状況ゆえ「オリジナル作品を出せば売れるだろう」と考えたのかもしれないが、最初から分割ありきで売るやり方（今後も「次の犠牲者をオシラセシマス」「PhaseD」で同様の分割商法を行うようである）や、その値段に合わないボリュームの無さなどはどうにも許容し辛かった。
どうしてもプレイしたいというなら、4巻全部発売された頃にでもまとめてプレイした方がまだ少しは評価を下しやすいかと。その頃までには積んでいるゲームや本を相当量片付けられ、中古市場で値段が下がっている頃なので確保自体も金が掛かりにくく焦らなくてよい、という副次的な効果も期待できるのだから。
2巻以降は買おうかどうかと尋ねられると、「買わない」という方向に心が向いてるのも確かである（「良かった所」でライトノベルに例えたが、ラノベも自分の好みに合わない作品を読み続ける余裕はないので、早いうちに見切りをつけるのもまた時間と予算の確保につながるのだし）。
Amazonレビュー
レビュー者： 解凍トマト レビュー日： 2011-08-25まず一言
ボリューム無いし、4巻に分けて売らなくてもよい。
3章までしかなく、3時間余りでエンディングを迎えた。
更にどうやら続くらしい？終わり方で
「よし。これからだ！」 と、意気込んだ矢先にエンディング。
クリア特典として、おまけエピソードが20以上ありましたがどれも2分弱で終わる物ばかり。
量は多くていいんだけど、もうちょっとボリュームを・・・
話の流れは
事件発生→証拠集め→事件解決
証拠集めパートは、気になった箇所を調べ証拠を集める。
事件解決パートは、その証拠から犯人を追い詰めていく。
証拠集め、事件解決パートともに難易度は超易しい。この手のゲーム初心者にはお勧めかな？
サクサク進みますが、手ごたえは無し。
そのせいで余計にエンディングへ行くのが早く感じる。
システム周りは素晴らしい。
特に場面が切り替わるロードがインストール後2〜3秒近くしかかからないのはすごい。
インストール容量もわずか50MBで足りるのもありがたかった。
ただしキャラが喋る前にごく稀に読み込みが入るのは残念。
ストーリー、キャラについて
ストーリーは可もなく不可もなく。話をもっと盛り上げて欲しかったかな。
キャラは個性的でよかった。掛け合いもなかなか良かった。
最後に
探偵ゲーではなくキャラゲーかなぁと思った。登場キャラは結構自分好みだった。
難易度は易しく、どんどん先に進めていける。これも自分は好きだった。
ただボリューム。これがダメ。少なすぎる。 4巻に分けるのではなく2巻ぐらいにして欲しかった。
キャラは好きだったのに残念。 次を買うかはお財布と相談です。
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GOOD!
｛フルボイス｝
メインの三人は基本的にフルボイスで聞いているだけでも楽しいです。
サブキャラ（先生など）もフルボイスで、抜かりはなかったです＾＾；
音楽もたんていぶらしい雰囲気でなかなかマッチしていました。
BAD/REQUEST
正直結構あります。
・オリジナリティという面では所謂｛ギャルゲー｝＋｛逆転裁判のような謎解き｝を「ただ単に足しただけ」という印象。
これまでにない、と言われれば否定はできませんが、かといって新鮮みがあるかと言われれば、お世辞にもあるとは言えない出来。
基本的に「事件を解決！」というのが根本にあるので、事件と関係ないこと（部員でどこかに遊びに行く、など）が出来ないです。
部として事件を解決するのも良いけど、たまには学校の生徒として動いてみたかったというのが本心・・・
・快適さについては、基本的なアドベンチャーゲームのシステム（クイックセーブ・ロード、バックログなど）は備わっているのですが、入手した証拠を確認する際、いちいちメニューを開き、セーブやロードの項目の中から選んで確認するというのが不便でした。
証拠というのは本編でも確認したいときに出来る方がよいので、ボタンひとつでみられると良かったです。
・熱中度、満足度についてですが、とにかく本編が短いです；
全四巻の構成なので、一巻あたりのボリュームは少ないというのは仕方ないとは思うのですが、それにしても少ないです。
私は１時間足らずで終わってしまいました；
このボリュームで4000円を四巻分払うと考えると、少しどころかかなり損した気分になってしまいそうです。
失礼に当たる部分かもしれませんが、半額で妥当、といった感じです。
もしフルプライスで４巻セット相当のボリュームなら、個人的にはすばらしいと思えるのですが・・・
うーん、短い。
・難易度についてですが、謎解きゲーとしてはかなり簡単な方に分類されると思います。
ギャルゲーの｛クイックセーブ｝の機能のおかげ（？）で、証拠を突きつける場面の直前でもセーブが出来てしまうので、間違えたらロード、なんてことも容易。
他の謎解きゲーもセーブは出来るのかも分かりませんが・・・
ですが、そんなことをする必要もないくらい簡単でした；
ボリュームの少なさを実感してしまうひとつの要因かもしれません。
COMMENT
PSP-1000使用。メディアインストールで割とさくさく動きました。
有名な声優さんの起用、今までにない｛ギャルゲー｝＋｛謎解き｝というコンセプト、比較的低価格な値段設定などに惹かれて購入しましたが、正直「買って良かったな」と思うには難しいものがありました。
全四巻の中の初めの一巻なので、様子見のような気もします。
二巻目でも同じような出来なら、三、四巻は買わないかもしれません；