英雄伝説 碧の軌跡

中央値: 76 Amazon点数: 3.6
スコアーボード
ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 5pt | 3pt | 2pt | 3pt |
69pt
GOOD!
◎新規のグラフィックや新しく書き下ろされたキャラクターが可愛い
○音楽はいつもの安心ファルコムクオリティ
◎マップの移動が楽になった
◎戦闘中のスキップが実装された
○バーストの追加で戦術の幅がかなり広がった
○捜査官1stの達成が容易になった
○前作に比べて難易度が格段に上がった
○旧作を遊んでるとニヤっとするようなお遊びが結構多い
BAD/REQUEST
×軌跡シリーズとしてシナリオが全く進まなかった
・内容的には外伝という感じでシリーズで出す必要性を感じなかった
×全体的にデバッグ不足
・誤字や言葉の誤用がいくつか見受けられた
・致命的なバグがある
・マップ移動時に地形にハマって脱出不可能になる場所がある
・マップ移動や戦闘の開始終了で度々フリーズする
×強制イベントの人形劇が異常に長い
・周回する上で苦痛になるからムービーと同じくスキップを付けて欲しかった
△わかっていた事だがマップの大半が前作の使い回し
△敵の使い回しが多すぎる
・隠しボス的な扱いのヴァーミリオンですらただの色違いだった事にはガッカリ
△零の軌跡と空の軌跡3rdを遊んでないと物語の背景が解らない
COMMENT
PSP-3000使用 相変わらずUMD起動ではロードにストレスあり
英伝は白魔女以降全てクリア済み
ストーリーはいつもの通り王道でわかりやすい話だったが
話の展開も真相も真犯人も前作を遊んでいれば予想出来る内容だったのには残念
もう少し意外性やひねりがあっても良かったように感じられる
クロスベルでの一連の事件は解決したものの結社や幻焔計画については全く触れられず
軌跡シリーズの外伝的な位置づけの作品になっている
エンディングも疑問符を付けざるを得ない内容で
今作じゃなく次回作の導入部で語れば良かったんじゃないかと思えてしまう
今までの軌跡シリーズと違い全体的に商業臭さを感じてしまった今作
ファルコムには某□社みたいな事にはなって欲しくないのだが…
オリジナリティー3pt
・特別良かった点も悪かった点もなかったので平均で
グラフィックス4pt
・新規絵やカットインが可愛くなったが使い回しも多いので+1pt
サウンド4pt
・これと言って素晴らしい曲は無いが全体的に作品にマッチした良曲が多い+1pt
熱中度5pt
・一気に周回クリアまで遊べたので+2pt
満足感3pt
・ゲームとしては面白いので+1pt//デバッグ不足で-1pt
快適さ2pt
・移動と戦闘が快適になって+2pt//フリーズ多発で-2ptマップでのハマリがあるので-1pt
難易度3pt(前作比)
・前作と比べて難しくなったがゲームとしての難易度はハードでも中の下程度かも
Amazonレビュー
レビュー者: りん レビュー日: 2014-02-20空の面々がちょい出てきたり、結社絡みの話も出てきたり、極めつけは終章前の急展開。
続きが気になって眠い目をこすりながらやりました。
でもその先にあったエンディングに期待しすぎたのか、待っていたのは酷い脱力感。
これクロスベルを守る立場の若い警察官達のお話ですよね?
警察官ってこの世界でも悪い人を逮捕するのがお仕事ですよね?
黒幕を逮捕しない終わり方って有りなんですかね。全く納得行きません。
前作遊撃士は国家に縛られず、ある程度冒険者のような私的な行動もすることも許されていたので、
主人公たちの行動も理解できていたのですが、今回は前作のように遊撃士を主人公とは敢えてせずに、
クロスベルを守る警官という違う立場での物語を考えた、そこは新鮮で評価すべきだと思います。
零ではぼちぼち職務をこなしていましたし。
でも碧ではキーアの存在で特務支援課が皆私情に走ってしまう。キーアの能力を考慮しても納得いかない点が多いです。
零では「このクロスベルを守りたい」とか言ってた人達が葛藤も無しに国よりもキーアが大事といった行為に
出たのはガクッとしました。何よりもキーアと特務支援課との絆(笑)を1番の見せ場に置いた製作者とそう言うのを
1番期待していた訳じゃなかったプレイヤーとのズレが気になります。
閃はまだやっていませんが、まだまだ軌跡シリーズの核心には触れないんだろうなーと買う気にはなれず。
もう軌跡シリーズ始まって10年経っているんだし、少しずつでいいから核心にも触れて欲しいです。
終結はこっちがゲームやるような歳であるうちにお願いしたいです;
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GOOD!
とにかくシナリオが素晴らしいです。ゲームに熱中するような歳でも本来無いんですが、この作品、というよりも日本ファルコムという会社のファンです。もはや私の中では夢中になるゲームを作れるのはこの会社しかないです。作り手が綿密に打ち合わせをして良いものを産み出そうと努力しているのがとてもよく分かるからです。前作の零の軌跡はシナリオの抑揚にやや物足りなさを感じたものですが、今作まで通してプレイすると、話がきちんと通っていて、非常に感心しました。一番の魅力は、メインキャラクターも、サブキャラクターも、敵役も、街の住人も登場人物たちが、その世界で生きているというリアリティを出していることです。それも決してリアルなグラフィックで視覚的にそれを表現しているのではなく、ちょっとしたセリフや音楽の掛け方の工夫で、実現させていると感じられる部分です。「人」を生かすことに成功しているのでシナリオが素晴らしいと感じられるのだと思います。
BAD/REQUEST
多くの人があげているようにバグです。私はファルコムのファンですが、バグを出すということがほとんど記憶にありません。今回、これだけ致命的なバグを出している、ということは開発期間がやはり厳しかったのではないでしょうか。また、これも他の人が指摘しているように終章の構成です。4章?断章のコンパクトな展開を考えると、終章は間延びしすぎです。特にがっかりしたのが終章のラストダンジョンです。空の軌跡SCのラストダンジョンはそんなに長くありませんが、突入から非常にテンションがあがりました。ラストダンジョンに入ってから最後の敵にたどり着くまでに同じような敵を何度も出しているのもあり、濃度が薄まってしまった感じでしす。また、ラストダンジョンの音楽はさほど印象に残りませんでした。開発期間、コストの兼ね合いでやむを得ず少し方針転換した部分があったのではないかと感じました。ただ、最後の敵とのやり取り、あの幕の引き方は非常に良かったと思います。
COMMENT
「PSP-3000使用」
全体を通しては、大満足の部類です。
私は空の軌跡からプレイしていますが、空の軌跡からの世界観も含めて、シナリオが破綻していません。空の軌跡からそうですが、今回はより一層、政治的な背景をきちっと取り込むことが出来ていました。ファルコムの作品はみだりに残虐なシーンやキャラクターが沢山死んでしまうようなことをしないという不文律があると思いますが、そういう制約の中で一線を越えずに、シリアスな展開を最後まで演出し続けたのは素晴らしいと思います。他社の作品においては、コストをいたずらに掛けて美麗なグラフィックを売りにする会社はあっても、肝心のシナリオがまるで物足りないと思うことが多いです。このシリーズは、「人」を中心に描いているからその良さが際立つと思います。どこかに必ずいいシーンがあります。そういったシーンをハイレベルな音楽が支えています。賛否両論あると思いますが、私はこの世界観をもった続編を舞台を変えてでもひたすら続けていってほしいと思います。