白銀のカルと蒼空の女王
タイトル概要
中央値: 70 Amazon点数: 3.0
スコアーボード
標準偏差 0 (難易度) 2.00 mk2レビュー数 1ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
507人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: レビュー レビュー日: 2013-04-30
パシアテ文明保存管理局、通称ライブラリに所属するエージェント、カル・ルスランが帝都の安全を守る為に大規模テロ事件に立ち向かう、蒼いシリーズ四作目。
主人公のカルは前作のメインキャラの一人だった事もあり、舞台設定は殆ど同じで、前作とのストーリー的な繋がりは強いです。
前作はゲームとしての完成度が低いので、おすすめも出来ませんがなるべく前作をプレイしていた方が良いかもしれません。
ストーリーの進行するアドベンチャーパートと、バトルや探索を行なって先に進めるゲームパートの二つに分かれています。
アドベンチャーパートは話すコマンドや調べるコマンドを使いながら進めていきますが、コマンドシステムを導入する必要性は正直言って感じられませんでした。
単純作業が増えるだけですし、基本的に一通り選択して読んで行かなければならないのでテンポが悪いです。
ゲームパートは更に微妙です。
バトルはカード形式になっており、ジャンケンを少し複雑にした様なカード同士の相性とカードの数値(強さ)を考慮して戦います。
ゲームを進めていくと手に入る特定のカードを使うと力押し出来るので、最序盤位しか相性を気にしなくて良いですし、全編通して戦略性は皆無です。
他にも特定の場所から脱出するシーンで探索パートがありますが、頭を使わず適当に怪しい場所を調べるだけであっさり脱出できます。
これでもゲームパートは前作の方があまりに酷すぎたので、それよりマシと感じられてしまうのが悲しいです。
イベントはフルボイスと思いきや、物語の折り返しくらいからボイスがないシーンが多くなり、終盤は殆どボイス無しでした。
また同じシーンの同じキャラクターでもボイスがある所と無い所があるのが違和感という意味で非常に気になります。
予算の都合なのでしょうが、この辺りも悲しいです。
シナリオは決してつまらなくはないですが、ギリギリ面白いと言える位かと思います。
ただあっさり解決?となっている事柄があったり、次回作の伏線なのかも分からない微妙な話が未解決だったりとあまりスッキリしません。
前作よりもシリアスな雰囲気が多いので、今までの雰囲気が好きな人は好みが分かれるかもしれません。
クリアまで20時間強と、シナリオのボリュームはシリーズでは一番多いです。
しかしボリュームに見合った密度の内容かと聞かれると微妙です。
前作が星2つだったので、今作はそれよりマシと言う意味で星3つにしますが、限りなく星2つに近い星3つです。
主人公のカルは前作のメインキャラの一人だった事もあり、舞台設定は殆ど同じで、前作とのストーリー的な繋がりは強いです。
前作はゲームとしての完成度が低いので、おすすめも出来ませんがなるべく前作をプレイしていた方が良いかもしれません。
ストーリーの進行するアドベンチャーパートと、バトルや探索を行なって先に進めるゲームパートの二つに分かれています。
アドベンチャーパートは話すコマンドや調べるコマンドを使いながら進めていきますが、コマンドシステムを導入する必要性は正直言って感じられませんでした。
単純作業が増えるだけですし、基本的に一通り選択して読んで行かなければならないのでテンポが悪いです。
ゲームパートは更に微妙です。
バトルはカード形式になっており、ジャンケンを少し複雑にした様なカード同士の相性とカードの数値(強さ)を考慮して戦います。
ゲームを進めていくと手に入る特定のカードを使うと力押し出来るので、最序盤位しか相性を気にしなくて良いですし、全編通して戦略性は皆無です。
他にも特定の場所から脱出するシーンで探索パートがありますが、頭を使わず適当に怪しい場所を調べるだけであっさり脱出できます。
これでもゲームパートは前作の方があまりに酷すぎたので、それよりマシと感じられてしまうのが悲しいです。
イベントはフルボイスと思いきや、物語の折り返しくらいからボイスがないシーンが多くなり、終盤は殆どボイス無しでした。
また同じシーンの同じキャラクターでもボイスがある所と無い所があるのが違和感という意味で非常に気になります。
予算の都合なのでしょうが、この辺りも悲しいです。
シナリオは決してつまらなくはないですが、ギリギリ面白いと言える位かと思います。
ただあっさり解決?となっている事柄があったり、次回作の伏線なのかも分からない微妙な話が未解決だったりとあまりスッキリしません。
前作よりもシリアスな雰囲気が多いので、今までの雰囲気が好きな人は好みが分かれるかもしれません。
クリアまで20時間強と、シナリオのボリュームはシリーズでは一番多いです。
しかしボリュームに見合った密度の内容かと聞かれると微妙です。
前作が星2つだったので、今作はそれよりマシと言う意味で星3つにしますが、限りなく星2つに近い星3つです。
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GOOD!
世界観が作り込まれていて、このシリーズに愛着が湧いた。
また、キャラクター同士の掛け合いが面白く、プレイしていて飽きなかった。
ゲーム中の電話で原画担当者たちのメッセージが聞けるという、スタッフのちょっとした遊び心も感じられた。
BAD/REQUEST
探索パートとカードバトルについてはゲーム性がほとんど無い。カードバトルは少しゲームを進めると素人目にもわかる必勝法が出てくるし、探索パートも難易度の低い脱出ゲームのようなもの。はっきり言って、カードバトルに関してはいらないと思う。
また、キャラのボイスがある部分と無い部分があり、後半の盛り上がる場面で声が無い部分があったのは少し残念だった(裏を返せばそれだけ声優の質が良かったという意味でもある)。
Goodにも書いたスタッフの遊び心のせいで、CGが埋まりにくい箇所がある。公式ページを見ないときついと思われる。
COMMENT
PSP-3000使用。シリーズ作品は前作のアマネカのみPSPでプレイ。
Badに書いてあるゲーム性に関しては、元々期待していなかったのでさして気にならなかった。カードバトルに関しては、デッキを初期状態のままでプレイすればそれなりの難易度になるのであまり批判することも無いかもしれない(そもそもプレイヤーにそういった苦労をさせる時点でダメと言われればそれまでだが)。
Badに書いた些細な部分が気にならないぐらいGoodに書いたことが強く印象に残った。
同シリーズの別作品をやっていなくても楽しめるとは思うが、アマネカぐらいはやっておいた方が良いと思う。