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レビュー者: 真銅 レビュー日: 2011-10-30
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モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
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モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
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ファンタシースターポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-31
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DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
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GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
■価格:5229
■発売日:2010-02-04
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Ys SEVEN(イース7)
■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2009-09-17
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英雄伝説 零の軌跡
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,200円 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2010-09-30
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ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25
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ガンダムバトルユニバース
■ ジャンル:3Dアクション ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-17
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ペルソナ3ポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,040円 ■ データインストール対応
■価格:6279
■発売日:2009-11-01
PS2版発売の頃からずっと楽しみにしていたので今回の移植はすごくうれしいです。
皆さま言われているように、割とクセがある作品です。
全キャラが「君のいない世界なんていらない」という言葉通りのEDだったのではないでしょうか。
病んでいる、というよりもたった一人だけにしか愛情を注げないという『人間』らしい話でした。
主人公の性格はキツめですが、慣れれば可愛いです。
意地っ張りで強がりで素直になれない、それなのにいざという時は恰好いい場面もあったりして気付けば主人公をひたすら応援してました。
共通ルートは長いです。課題が入るからそう思うのかもしれませんが……。
1〜6までが共通、7〜13(円・鷹斗のみ18まで)が個別ルートになっていて、総じてボリュームは結構あります。
BADENDも比較的多めで、EDは29個。スチル回収含めたフルコンプとなるとちょっと時間がかかるかも。
また、私は攻略順を間違えましたので、参考として……理一郎から始めて鷹斗で終わらせると割と綺麗かもしれません。
ストーリーの伏線はちょっと考えればすぐにわかることですが、シナリオの質的に、私はそう思いました。
(円→鷹斗→終夜→寅之助→理一郎で攻略してしまったので)
シナリオは大分良く練られており、切ないシーンはいくつもありました。非常に丁寧に描かれています。
心にグッと来て鳥肌が立つくらいいい台詞もたくさんあります。
ただ、号泣……したルートは初めの一人しかなかったです、私は。勿論涙が出た場面は他キャラにもいくつかありましたが。
キャラによって抱えているものが違うので個別ルートの内容も違いますが、主人公が大切にされているのはどのルートでも強く思いました。
システムは共通ルートの長さと毎回入る課題のことを考えると快適とは言いづらいですが、PS2版では毎回入力式だったみたいなので文句は言えません。
二周目以降の課題の選択式はそう考えれば楽です。
しかしながら、音質が移植の所為で劣化していて、それなのに追加音声はやけにクリアで…とその差が激しくて違和感ありすぎました。
録り下ろすなんてことは無理なんでしょうが、もう少しどうにかして欲しかったなあと。
オマケのボリュームは満点です。正直こんなにあっていいの?って思うくらい。
主人公の性格や周回による共通パートのだれ具合、(個人的に)寅之助の帰還EDのご都合具合が非常に褒められないのですが、
それでも決して悪い作品ではありません。好きな人はトコトン好きになれる、ちょっと人を選ぶ作品でした。