ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 3pt | 4pt | 3pt | 1pt | 3pt | 3pt |
45pt
GOOD!
【音楽】
とても雰囲気にマッチしていて、シリアスなストーリーの緊張感などを盛りあげていると思います。
【システム】
しばしばロードはあるものの、読みこみは遅くないので、気になりません。
ただ、会話部分のスキップができないため(ムービーはできるが)、何度もゲームオーバーでやりなおしになるとスキップできないのがつらいです。
【ゲームフロー】
このゲームはTVアニメのようにシリーズ構成がされています。
流れは次の通り。
[OP]?[防衛情報収集]?[上申書作成]?[殲滅作戦]?[ED]?[次回予告]
この手法自体は目新しいものではありませんが、プレイの区切りがつけやすいので、評価できます。
BAD/REQUEST
【ストーリー】
どこがでみたことがあるストーリーというイメージが終始ついてまわります。
決して悪いわけではありませんが、オリジナリティは全くありません。
【防衛情報収集】
本作品の主軸の一つであり、いわゆるベルトスクロールアクションというジャンルに分類されます。
まず基本的に敵は固く、こちらは軟らかいので、爽快感というものはありません。
そして、攻撃をつなげるとコンボになるのですが、硬直時間が長く、もしコンボの締めまで発動させてしまうと敵の攻撃を食らう可能性がかなり高いため、目押しが必要です。
また、狭い足場を飛び移る場面があるのですが、私は述べ数十回死にました。私が上手ではなかった部分もあるかもしれませんが、おそらく大半の人がストレスを感じるであろうことは間違いありません。
ガードについて。上記のようにキャラによってはとても耐久力、防御力が低いため、ガードが重要になりますが、ガードボタンを押し続けていても一定時間で自動でガードが解除されます。つまり、敵の攻撃より早めにガードをしてしまっていると、敵の攻撃が続いてもいても途中でガードが解除されてしまい、ダメージを受けることになります。これはガードボタンを連打していてもガード継続とはみなされないため、この点でもストレスがたまります。
まぁこの辺は好みかもしれませんが。
加えてダッシュはロックオンしている敵に向かってしかできない、ロックオンしてないとダッシュ自体ができないし、攻撃ボタンも2つでそれをただ押すだけ。ロックオンしているにもかかわらず、初撃は進行方向にむかって撃ってしまうなど、数世代前のハードのベルトスクロールアクションにも劣ると言わざるを得ません。
【上申書作成】
収集した防衛情報(多くても10程度から)をプレイヤーが取捨選択をして、上申するのですが、はっきり言ってただの作業でゲーム性は皆無です。
情報が足りない場合は「情報不足です」で、不確定な情報が含まれている場合は「不確定項目が含まれています」となります。
つまり○の情報のみなら、情報不足か上申成功で×の情報が含まれていると不確定と判定されるわけで、個々の情報を選別していく必要があるわけです。
【殲滅作戦】
もう一つの主軸である俯瞰視点のロボットアクション。
防衛情報収集とは比べ物にならないほど、敵は固いです。こちらも爽快感などは全くありません。ガードやコンボについても同様の仕様です。
私は唯一のセーブデータを勲功値(強化ポイント)がない状態で殲滅作戦直前で上書きしてしまったため、つみました。救済措置などはなく、やり直す気もおきません。
またカラータイマーが点滅すると使える技があるのですが、必殺になりえない威力にもかかわらず、とんでもないほど硬直があります。確かに好きなだけ打ててしまえてもゲームバランスがおかしくなるとは思いますが、あまりにひどすぎます。
COMMENT
PSP-1000及びPSP-3000にてプレイ。
総評としては購入したことを非常に後悔しています。
とにかくアクション全般においてストレスがたまることから、クリアができなかったのをさし引いてもお釣りがきます。
Amazonレビュー
レビュー者: n2 レビュー日: 2013-03-04苦行じみたゲーム部分を頑張ってクリアする、というゲームでした。
一つ一つの要素はヒネったものなのに
それがゲームの障害として立ち塞がったとき
「それで面白くなるのか」
「失敗から学べる造りか」
「快適にプレイできるのか」
「やる気を維持・牽引できるのか」
といったことが全く考えられていない気がしました。
アクションパートは(3D的な空間演出はあるものの)FC時代のような単調なジャンプアクション
(ヘリを攻撃するために一番高い足場まで上って、一〜二撃だけ与えてまた一番下に落ちる)が求められたり
キャラがわかりにくい奈落に落ちて一発退場したり、
ガードはあるものの、敵の攻撃の予備動作が少なく、たいして意味がなかったり、
敵の出現ポイントを画面端におくと、倒す端から敵が限りなく沸いてきたり…
全体的に、見た目に反してゲームの造りが古いです。
一方で、古くても快適なゲームはあるので、要するに気遣いも足りない作りと言えます。
トライアンドエラーを強要されつつ、貴重な時間と、決して潤沢にもらえない貢献値を消費し続ける報告書作成もイライラします。
またエピソードごとのクライマックスにあたるロボ戦も
すぐには勝利・敗北条件が明確にされず、何度もわけもわからずゲームオーバーになったり
強化していても火力が足りず時間切れになったり
必殺技であるディスラプターの威力がショボく、リスクに全くつりあっていなかったり
(残り稼働時間も少ないのに撃った後、結構な時間全く動けなくなる)
ディスラプターの理屈は「ウルトラマンはスペシウム光線をカラータイマーが点滅し始めてから撃つ」を
ゲームで再現したものとしては興味深いですが
肝心の「ゲームとして面白いか?」という視点でみた場合、面白さに繋がっていません。
さらにこのゲームは時間経過も重要な意味を持っているのですが
何度も無駄足を踏まされたり、わけのわからない理由でゲームオーバーになったりで
ある時間に関係したカウントがゴリゴリ減っていくのを見ると
焦ったり、がんばらなきゃ、という気持ちになるよりは
「めんどくさい」「うざい」「もうどうでもいい」「まだやんなきゃいけないの?」という気分にさせられました。
また、個人的な好みになりますが、主人公はミステリアスな外見に反して
自分の気持ちばかりを喚く中学生のようなキャラで、状況や相手の気持ちを考えず脊髄反射で反抗、
まるで平和な世界から迷い込んできたかのように危機感も欠如していて、そのギャップにガッカリしました。
(プレイヤーに設定や世界観を伝えるためとは言え、あんな過酷な世界で生きてきたキャラに思えない)
設定やストーリーラインはシリアスで重く、ショッキングな展開もあって先を見たくなります。
キャストも達者な方が揃っていて、演技力という面での不満もありませんでした。
が、何せゲーム部分が致命的に邪魔してます。
この値段だから仕方ないかな、と思える価格で買いましたが、フルプライスではきつかったと思います。
制作費はかなりかかっているとは思いますけど…それならば、それだけ面白い「ゲーム」に仕立てて欲しかったです。
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GOOD!
強敵が現れて、弱点を探り、対策を検討した上で大型兵器を投入する・・・
この繰り返しだが、
強敵の能力は毎回異なるので、
展開に飽きは来なかった。
必殺技時の演出。
特に、ジリアの
でこフラッシュには愉しませてもらった。
悲壮感漂う世界観を含め、
上記のような話や展開は、かなり好みだった。
人によっては「使い古された」展開なのかもしれないが、そこが気に入った。
BAD/REQUEST
アクションのシステムが陳腐に感じた。
キャラクター数も多く、
武器の種類も多い様に見えるが、
実質遠距離か近距離か2択しかなく、
アクションの幅も乏しい。
そのため、
敵との戦闘に何の爽快感も達成感も感じない。
つまり、単調。
COMMENT
ストーリーが一本道なのにも拘らず、
なんだかんだで3回クリアしているので、気に入ってたのかもしれない。
ただ、
人にこのソフトをお勧めしようとも思わない。
何故なら、
このゲームの大半が「単調」である事に尽きる。
話の導入や、展開はかなり良い線いってたと思うんですけどね。