花と乙女に祝福を 春風の贈り物
タイトル概要
中央値: 51 Amazon点数: 3.5
スコアーボード
標準偏差 0 (難易度) 2.00 mk2レビュー数 1ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
550人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: 忍たま レビュー日: 2012-01-23
花と乙女に祝福を初プレイです!
病弱な妹の為に女装して女学園に通うことになったんですが…まずこの設定はちょっと無理があるとおもった…
だけどキャラは可愛いし内容はとても面白いのであまりきになりませんでした(^O^)
システム面もよかったとおもう!
だけどあくまで個人的な意見としてヒロインとのいちゃつくシーンがなさすぎたきがしてギャルゲーとしてはちょっともの足りなかったきがしたので☆三つです!
病弱な妹の為に女装して女学園に通うことになったんですが…まずこの設定はちょっと無理があるとおもった…
だけどキャラは可愛いし内容はとても面白いのであまりきになりませんでした(^O^)
システム面もよかったとおもう!
だけどあくまで個人的な意見としてヒロインとのいちゃつくシーンがなさすぎたきがしてギャルゲーとしてはちょっともの足りなかったきがしたので☆三つです!
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GOOD!
・移植での変更点について
OPテーマが原作であるPC版同様「Maiden’s Garden(勿論ムービーもPC版仕様)」になっているが、かつてアルケミストが出したPS2版の時にはOPテーマ&ムービーの変更に際し、ensembleの公式サイトで「移植に際して原作製作陣は一切関わっていない」「作品のイメージと大きく異なり遺憾である」という異例の声明文が掲載された、というエピソードがあるため、この変更は致し方ないかと。
それ以外の中身の部分はPS2版準拠なので、当時の騒動のためにPS2版の購入を躊躇っていた方にはプレイする良いチャンスかと。追加キャラである朝霧七緒・獅堂沙織のシナリオも、既存シナリオとはまた違った流れになっており、また本編・おまけシナリオ共にHシーンの削除に伴いその代用といえるCGやテキストが追加されているため(特にHシーンを志鶴1人で大幅に稼いでいた生徒会ルートは顕著)、それらを楽しみにプレイするのも悪くない。
BAD/REQUEST
・主人公について
主人公の驚くべき低スペック(こうした女装潜入物ほど、主人公のスペックは意外に高い物だが)と性格のダメさ加減は人によっては不快感を感じるだろう。そうでなくても自分の通っている学校をそっちのけで双子の妹の代わりに妹が通う学園に通う、という設定自体が矛盾しているのだし(主人公がニート・引きこもりだったら「社会復帰の更生プログラムの一環」などのお題目も立って矛盾も感じないだろうし、後述するダメな性格も「ニート(引きこもり)なんだから仕方ない」とある程度は生温かい目で見れる)。
性格のダメさ加減は判断能力や決断力の無さ(冒頭の生徒会に入れられそうになる流れも、性質の悪い詐欺に引っかかる人間のテンプレートにしか見えない)、何かあるとすぐ泣き出す(「南国少年パプワくん」の単行本6巻(旧版)の帯に「弱い奴は泣くのがはずかしい。」と書かれていたが、この有様を見ていると頷けなくもない)所などにも見られる。
女装潜入物というジャンルが何故ヒットしたかの理由として、「男性には未知の世界である女子校の生活を合法的に体験できる」「可愛ければ女装している男子でもOK」などの理由が挙げられるが、それ以外にも「女装している主人公が時に見せる男らしい強さや優しさが、下手な男性主人公よりもプレイヤーを魅了する」という事も重要であるため、主人公の描写には通常の恋愛AVG以上に気を使うべきなのだが(それだけ「女装潜入物」がジャンルを確立する前は男でも女々しい主人公が多すぎたので(シナリオの引き伸ばしのためという事情もあるのだが)、外見や肩書きに惑わされない「男らしさ」が求められていた)。
追加シナリオでは主人公が泣く事がなかったり自分から行動に移ったり、ヒロインが最後まで正体に気づかないふりをしてるおかげでヘタレさが目立たずにいるが、既存シナリオでもその半分ほどの行動力や好きな人のために努力する姿を見せてほしかったものである。
・その他、細々とした点など
何故か文章中の「!!」となるべき部分が「!?」で表されているため、読んでいる最中に違和感に気づいて興が冷めることが多かったのは気になって仕方なかった。
このあたりも移植に伴って全文を見直した際に、修正した方が文が格段に読みやすくなったと思うのだが…
COMMENT
PSP-3000型使用。
2012年4月現在、ensembleの新作「乙女が紡ぐ恋のキャンバス」において、シナリオライターのブログにおける「内情暴露」が問題となっているが、それを見ていてPS2版「花と乙女に祝福を」発売前の騒動を思い出した。あの時も製作者側がプレイヤーの事を全く考慮していない「内情暴露」を行い、結局PS2版発売前のプレイヤーの意欲に水を掛けるようなことをしたせいで、肝心の作品の内容について語るプレイヤーを少なくしてしまったのだから。
PSP版が発売された今だからこそ当時の騒動に惑わされず、移植での変更点や追加シナリオなどの「ゲームの本質部分」を評価するべき時期だと思う。
プレイ時間は1周目8時間程度、2周目以降は4時間?8時間(追加シナリオの場合はその性質上長くなる)と比較的長めだが、PS2版をプレイする機会がなかった方や、女装潜入物初体験のプレイヤーなら充分楽しめると思うので、もし積んでいる方はGWなどプレイ時間が確保できる時期を有効活用して、積みから崩す事を目指した方が良いだろう。