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431人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: Mizu レビュー日: 2011-11-02
まず最初に言っておくべきこととして、周回プレイ「前提」です。やらないとわからない、という意味ではなくやらないと楽しめないと言ったほうが正しいかと。古参のFFファンの方にはちょっと馴染めないものになっているのではないかと思います。
アクション自体は難易度高めです。ゴリ押しで通じるのは途中まで。少なからずアクションの基礎を理解していないとラスダンで詰まります。戦闘に関しては最近のゲームの中では楽しめるほうなのではないかと思います。
賛否両論あるストーリーに関してですが、まず途中までしかプレイしていない方の意見を安易に参考にしないでもらいたいです。レビュアーの方々がおっしゃるように確かに途中までは単調に進んでいき、難解な(というかそもそも初めの周で理解させる気がないと思われる)単語が数多く出てきます。唐突なストーリー展開もあります。几帳面に話を一から十まで理解したいというタイプの方にははっきり言って不向きなストーリーです。しかし、なぜだかわからないけどラストは胸に来るものがあります(あえて感動するとは言いません)。テーマのわかりやすい、考えさせられる物語だったと思います。
クリアしてそのあと二週目となるわけですが、ストーリ上でも「二週目」という言葉には大きな意味があります。そういう意味でも「前提」だったのかなと。
二週目は引き継げるものは、ほぼすべて引き継ぎます。そこからまた初めからやり直すわけです。が、やることは一週目とまるっきり違うといっても構わないのではないでしょうか。言ってみればアナザーストーリー、スピンオフです。もしかしたらこっちがメインストーリーかもしれません。またミッションも一週目では明らかに達成不可能なイベントをこなしながらやるのでダレません。そのうえで一週目ではわからなかった謎を埋めていきながら再びラストへと歩んでいきます。こんな感じのゲームです。
以下は気になった点をいいとこ悪いこと含めて箇条書きで
・システム面ではもうちょっと改善するべき点がありました。(ほかの方のレビューで詳しくおっしゃっているので割愛)
・二週目前提であることをもう少し暗示しておかないとついていけない人が続出するのは当たり前。途中で投げた人に何も文句は言えない
・キャラの関係性の描写がそれでも希薄すぎる。(あくまで描写が)
・仲間AIがバカすぎる。
・ラストの候補生たちの会話の演出は100点だった
・やりこみ要素が豊富。
・どのキャラも戦闘面で優劣がなく長所も短所も均等にあって結局誰か一人を使い続ける、といったことがなかった
総評としてまだまだ改善の余地のある少し詰めの甘いもったいない作品でした。決して100点をあげられるゲームではなかったと思います。ただ自分は、買って良かった、と思いました。得した、割に合ったという意味ではなく、プレイしてみてよかった、そんな風に思えるゲームでした。
アクション自体は難易度高めです。ゴリ押しで通じるのは途中まで。少なからずアクションの基礎を理解していないとラスダンで詰まります。戦闘に関しては最近のゲームの中では楽しめるほうなのではないかと思います。
賛否両論あるストーリーに関してですが、まず途中までしかプレイしていない方の意見を安易に参考にしないでもらいたいです。レビュアーの方々がおっしゃるように確かに途中までは単調に進んでいき、難解な(というかそもそも初めの周で理解させる気がないと思われる)単語が数多く出てきます。唐突なストーリー展開もあります。几帳面に話を一から十まで理解したいというタイプの方にははっきり言って不向きなストーリーです。しかし、なぜだかわからないけどラストは胸に来るものがあります(あえて感動するとは言いません)。テーマのわかりやすい、考えさせられる物語だったと思います。
クリアしてそのあと二週目となるわけですが、ストーリ上でも「二週目」という言葉には大きな意味があります。そういう意味でも「前提」だったのかなと。
二週目は引き継げるものは、ほぼすべて引き継ぎます。そこからまた初めからやり直すわけです。が、やることは一週目とまるっきり違うといっても構わないのではないでしょうか。言ってみればアナザーストーリー、スピンオフです。もしかしたらこっちがメインストーリーかもしれません。またミッションも一週目では明らかに達成不可能なイベントをこなしながらやるのでダレません。そのうえで一週目ではわからなかった謎を埋めていきながら再びラストへと歩んでいきます。こんな感じのゲームです。
以下は気になった点をいいとこ悪いこと含めて箇条書きで
・システム面ではもうちょっと改善するべき点がありました。(ほかの方のレビューで詳しくおっしゃっているので割愛)
・二週目前提であることをもう少し暗示しておかないとついていけない人が続出するのは当たり前。途中で投げた人に何も文句は言えない
・キャラの関係性の描写がそれでも希薄すぎる。(あくまで描写が)
・仲間AIがバカすぎる。
・ラストの候補生たちの会話の演出は100点だった
・やりこみ要素が豊富。
・どのキャラも戦闘面で優劣がなく長所も短所も均等にあって結局誰か一人を使い続ける、といったことがなかった
総評としてまだまだ改善の余地のある少し詰めの甘いもったいない作品でした。決して100点をあげられるゲームではなかったと思います。ただ自分は、買って良かった、と思いました。得した、割に合ったという意味ではなく、プレイしてみてよかった、そんな風に思えるゲームでした。
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GOOD!
13、14は未プレイなので久々のFFです。
今回のゲームの流れは魔導院に所属するキャラたちが戦闘と自由時間を
繰り返してストーリーを進めていく形です。
FFとしてはこの形式は初めてだったと思うので少し新鮮。
戦闘で使えるキャラクターがそれぞれ個性的。
使用可能キャラが14人もいるのにそれぞれきちんと差別化が図られているため、
操作キャラを変えれば新鮮な気分で戦えます。
たとえば武器が同じ銃でも、一人はチャージ可能で一人は不可だったり、
チャージ不可能なキャラは高ダメージを与える技があったりします。
操作感も軽快で攻撃を当てたときの手ごたえもなかなか。
今回は召還獣を自分で操作可能(召還したキャラは死亡します)。
ワールドマップの探索もあり。
グラフィックはPSPの中ではきれいでした。
ロードは結構長いですが、フルインストールをすればわりとマシになります。
(しかし最低でも1200MB以上、最大で2000以上の容量が必要)
BAD/REQUEST
・ストーリー
今回はたぶん戦争モノっぽい雰囲気の話です。
しかし話の重要な部分がはしょられていて、プレイヤー置いてきぼりで
話が進んでいきます。固有名詞も説明不足で余計おいてきぼりです。
やたら多い主役キャラ達もどんな人となりなのか殆ど分からないまま。
印象に残らない話をムービーでごまかしている、というかなんと言うか。
あと個人的には変にカッコつけたセリフが肌に合わなかったです。
・戦闘全般
まず使える技が少ない。
一キャラにつき装備できる技、魔法は三つまで。
×ボタンには必ず防御か回復系魔法を割り当てなければいけないため
アクションとして使える技は通常攻撃含めて三つだけです。
一応スティックとの組み合わせで派生する技もありますが、それでも
少ないことに変わりは無いです。
ロックオンした際の視点も操作キャラに寄り過ぎて難がある。
場所によってはロックした時に草むらに完全に敵が隠れます。
今回は敵をロックオンしている場合、攻撃の合間にカーソルが赤や
黄色になって隙を教えてくれるので、その間に攻撃を当てれば
大ダメージ(ザコなら即死)を与えることが出来ます。
しかしこのシステムの使用を前提に敵の体力が設定されているため
戦いが単調&テンポ悪いです。
中盤から刀とメイス以外の通常攻撃は文字通り歯が立たないって、
どうなんでしょう。
戦闘中に使用できるアイテムを一つしかセットできないのも不便。
ストーリー中にワールドマップ上で発生する制圧戦は
浅いつくりのRTSといった感じで、ミニゲームの域を出ない。
あと味方が役立たずでした(操作キャラ以外に仲間を二人出せる)。
一応それなりに回復はしてくれましたが、攻撃面では一切期待できません。
とりあえず攻撃も防御もせずに敵の前で棒立ちはやめてください。
レベルが上がればいくらか動きがよくなっていた、ような?
マルチプレイをしてくださいってことなんでしょうね。
でも出来ない人は?
・全体的に単調
今回はモンハンのようにエリア制のステージを攻略していく形式です。
一応7章まで進めたのですが、それまでのエリア内に謎解き要素は
皆無でした。戦闘せんとうまたセントウで進んでいきます。
ほんの少しミニゲーム的な要素はありましたけど。
魔導院内や街で受けられる依頼は私が確認した限りだと、
?を持って来い、?を倒して来い、といったものばかり。
ついでに受諾できる依頼は一度に一つまでです。不便。
魔導院内の移動も面倒でしたね。
・スペシャルオーダー
ミッション中に提示される小目的。
果たせば報酬あり。失敗した場合は操作キャラが死亡する可能性あり。
ただ、オーダーが提示されるのがエリアチェンジをしてから少し経ってからなので
すでに敵を倒した後に目標を確認してガッカリ、ということも。
それも敵を倒せ系のオーダーならいいのですが3分間敵の攻撃に当たるなといった
目標の場合、そのエリアの敵を倒しても残りの時間その場に
とどまらなければなりません。
エリア移動をした場合オーダーはキャンセルされます。
ついでにオーダー確認中も時間は進む。不便。
COMMENT
一応20時間以上やって7章まで進めましたが、そこで燃え尽きました。
どうやら2周目からが本番らしいのですが、私は基本的な部分に魅力を
感じなかったので周回プレイは無理です。
アギト13から急遽『零式』にタイトルを変更したあたり、
製作側の危機感も相当なものなのでしょうが、この作品で汚名にまみれた
看板を洗い流せるとは思えないです。
上述の通りクリアする前にプレイを断念しているので、
このレビューはあまり参考にならないかもしれません。
ご覧頂いた方にお礼を申し上げます。