ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt |
54pt
GOOD!
・操作キャラが多いのに、きちんと差別化ができている。また、使いやすいキャラと上級者向けのキャラがバランスよくそろっているのも良い。
・キルサイトシステム。「戦争」という状況下で、少しの隙が命の危機に繋がる、ということだろう。武器を構えていない時は大ダメージという点も同様だと思う。
・最終章を除き、ストーリーに引き込まれる。特に、死んだ人のことは忘れてしまう、という設定。モブキャラ一人一人にも、「手柄を立てたい」「戦いたくない」等のキャラ付けがなされ、終盤に近付くにつれ、彼らに死なないでほしいと思うようになった。
・難易度は高めだが、推奨レベルまで上げてしまうと楽。必ずしも全員を育てる必要もなく、気に入ったキャラを半分程度育てればクリア可能なのも良い。
・グラフィックは流石スクエニといったところか。草花や雲の動きまで気を配っているのがわかる。特に、OP・EDムービーの出来は群を抜いている。
BAD/REQUEST
・専門用語の多さ。一度気になってしまうと離れない。辞書機能や攻略本で補完が必要になる。
・やりこみ難度の高さ。通信環境のない人はコンプリート不可能。また、特定のキャラでの戦闘回数等、コンプ条件となる数がけた違い。(乱入300回・SPP50万等)
・最終章。それまでの展開がまるでなかったかのように進む。当然、プレイヤーは置いてきぼり。なぜそうなったかの説明は詳しくされず、訳が分からないままEDへ。
・ロードが多く、長い。最大量のインストールでも長いと感じた。何かあるたびにロードされるので、爽快感はあまりない。
・移動距離が長く、依頼の達成が面倒。一度に複数の依頼を受注できるようにしてほしかった。
COMMENT
※1周のみクリア・PSP-3000使用
「FF」だから買った。
命と引き換えに召喚する軍神やキルサイト等、ストーリー全体に関わる「戦争」という概念がうまく使われていると思う。制圧戦やファントマ回収といったオリジナル要素も良かった。
反面、周回プレイ前提・通信環境が必要な点が、ゲームに時間をとれない人・周りに零式仲間がいない人にとっては苦痛に感じると思う。
また、入れたい要素を目一杯詰め込んだためか、結局どれも中途半端に終わっているように感じた。
良いゲームを作ろう、という思いが込められていて、良作に間違いはない。非常に楽しいものだった。たまたまスタッフと趣味が同じだっただけかもしれないが。
やりこみ要素やストーリー終盤等、本当にユーザーに楽しんでもらうために作ったのか疑問が残る。
Amazonレビュー
レビュー者: Mizu レビュー日: 2011-11-02アクション自体は難易度高めです。ゴリ押しで通じるのは途中まで。少なからずアクションの基礎を理解していないとラスダンで詰まります。戦闘に関しては最近のゲームの中では楽しめるほうなのではないかと思います。
賛否両論あるストーリーに関してですが、まず途中までしかプレイしていない方の意見を安易に参考にしないでもらいたいです。レビュアーの方々がおっしゃるように確かに途中までは単調に進んでいき、難解な(というかそもそも初めの周で理解させる気がないと思われる)単語が数多く出てきます。唐突なストーリー展開もあります。几帳面に話を一から十まで理解したいというタイプの方にははっきり言って不向きなストーリーです。しかし、なぜだかわからないけどラストは胸に来るものがあります(あえて感動するとは言いません)。テーマのわかりやすい、考えさせられる物語だったと思います。
クリアしてそのあと二週目となるわけですが、ストーリ上でも「二週目」という言葉には大きな意味があります。そういう意味でも「前提」だったのかなと。
二週目は引き継げるものは、ほぼすべて引き継ぎます。そこからまた初めからやり直すわけです。が、やることは一週目とまるっきり違うといっても構わないのではないでしょうか。言ってみればアナザーストーリー、スピンオフです。もしかしたらこっちがメインストーリーかもしれません。またミッションも一週目では明らかに達成不可能なイベントをこなしながらやるのでダレません。そのうえで一週目ではわからなかった謎を埋めていきながら再びラストへと歩んでいきます。こんな感じのゲームです。
以下は気になった点をいいとこ悪いこと含めて箇条書きで
・システム面ではもうちょっと改善するべき点がありました。(ほかの方のレビューで詳しくおっしゃっているので割愛)
・二週目前提であることをもう少し暗示しておかないとついていけない人が続出するのは当たり前。途中で投げた人に何も文句は言えない
・キャラの関係性の描写がそれでも希薄すぎる。(あくまで描写が)
・仲間AIがバカすぎる。
・ラストの候補生たちの会話の演出は100点だった
・やりこみ要素が豊富。
・どのキャラも戦闘面で優劣がなく長所も短所も均等にあって結局誰か一人を使い続ける、といったことがなかった
総評としてまだまだ改善の余地のある少し詰めの甘いもったいない作品でした。決して100点をあげられるゲームではなかったと思います。ただ自分は、買って良かった、と思いました。得した、割に合ったという意味ではなく、プレイしてみてよかった、そんな風に思えるゲームでした。
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GOOD!
良い点
キャラクタ―が多い。
動きが速いこと。
アイテムや魔法を使うと能力が大きく上がること。
装備品を店で買うことが可能なこと。(自分で素材を集めて作らなくていい)
BAD/REQUEST
悪い点
このゲームの難易度はやや難しいと思った。
理由は、ストーリのキャラクター推奨レベルを超えていてもボスが強くて作戦失敗があるから。
ムービーについては、画質は問題がないのだが、時間が長く見る気にならないことがある。
あと、敵が弱いか、強いかしかなくて緊張感がない。
スキルやキャラクターは多いけど使いにくいものが多い。
魔道院内の移動が面倒なこと。
COMMENT
このゲームで思ったのは、良い点よりも悪い点が思いつくことです。
理由は、良いことは多いのですが、悪いところが大きいということだからです。
あくまでも自分の考えなので、参考程度にしてください。