ワールドサッカー ウイニングイレブン 2012
中央値: 76 Amazon点数: 2.3
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 0pt | 2pt | 3pt | 3pt | 1pt | 1pt | 5pt |
32pt
GOOD!
・携帯機なのに実況があるのは良い。しかも結構よく喋るし、時々試合と関係ない事も喋るのでそれなりのリアリティがある。
・ビカムアレジェンドのスカウトの評価が優しくなった。（普通になったと言うべきだが）
以前はある程度活躍すると、一試合で何点取っても最低評価しか得られずに不愉快な思いをしていたが（例えば、一試合で10点入れても『期待外れだった』と言われる）、今回はかなりの有名選手になっても一試合１ゴールでも決めればちゃんとした評価をしてくれる。
・データインストールを使えばロードが短くて快適。
・通信対戦の時の処理落ちがほとんどなくなった。非常に快適。
BAD/REQUEST
・ブンデスリーガがない。毎作毎作言われている事だが、正直入れる気があるのか疑問。いつになったら入るのか。表紙が香川なのにドルトムントがないとか、どうかしているとしか言いようがない。バイエルンを入れとけばOKというワケではないのに。
・ゴール時、ファウル時、途中出場時、あらゆる場面での選手の動作が今までの物と寸分たりとも変わっていない。少なくとも10のユビキタスエヴォリューションからはほとんど何一つ変わっていないので、最低でも五年間は動作面で何の進歩も見られないという事になる。選手やチームを新しくしさえすればいいという物ではないだろう。
エディットのゴールパフォーマンスや、髪型の種類も全く増えていない。ここまで露骨な前作の焼き直しを見ると非常に不快な気分になる。
これらの要素に進歩が微塵も感じられない為、オリジナリティは0に。五、六年前のソフトとほとんど何も変わっていないというのは、いくらなんでも酷過ぎる。
・有名選手の顔は確かに似ているが、ちょっと無名の選手になると皆ほとんど同じ顔をしているのはいかがな物か。
顔はまだいいが、手のグラフィックがあまりにも酷過ぎる。よってグラフィックは２点。
今作、というか「ウイイレ」シリーズにおける最大の不満点は、以下の二つ。
?いい加減、試合の難易度を上げると相手選手の能力がケタ違いに跳ね上がる糞システムはやめろと言いたい。こちらがどんなに強いチームを使っていて、相手がどんなに格下であろうと、難易度を上げた途端こちらの選手を上回る能力を発揮するのはストレス以外の何物でもない。
しかも「スタンダード」だと異常に弱くて話にならない（この時点では、設定された能力通りの動きをする）のに、一つ上の難易度である「プロフェッショナル」にした途端上記の事態が発生する。要は、適度な難易度がない。
というか、適度云々以前に、設定された能力を無視する能力の底上げで難易度を表現しようとする姿勢がいつまで経っても治らないのは制作陣の怠慢としか言いようがない。同じコナミの「パワフルプロ野球ポータブル」は、能力はそのままにちゃんと難易度を表現していると言うのに、ウイイレのこの糞システムは一体何なのか。これも五、六年前からまるで変わっていない。
正直、能力を底上げする事でしか難易度を表現出来ない程開発陣の能力が低いなら、難易度なんて作らなければいい。こんなチート選手を相手に試合をやったところで面白くもなんともない。
ウイイレ熟練者は「それでも大丈夫。勝てないのは下手だから。」と言うのだろうが、上手下手以前に、これはスポーツゲームのシステムとして終わっている。能力を設定するなら、どんな難易度だろうとその能力値に忠実に動くのは当然の事。これでは何の為に、選手一人一人の能力を数値化しているのかわからない。
上記の糞システムの為、難易度は5点をつけた。但し、試合の難易度を「スタンダード」以下でやるなら間違いなく0点になる。それほどまでに差が激しい。
?何故、エディットで作ったチームを通信対戦で使えない？意味不明過ぎて顎が外れる。
確かに、PS3などの様にオンライン対戦が可能な場合、メチャクチャに強いチームをエディットで作ってオンライン対戦で使われては勝負にならないから、「オンライン対戦においてエディットチームの使用は出来ない」というのは良くわかる。
しかし、これはあくまでPSPのソフトであり、オンライン対戦は出来ない。出来るのは、目の前にいる人間との通信対戦だけ。
それならば、例えエディットチームが強過ぎても、通信対戦する両者で「エディットチーム使うのは禁止ね。」みたいにルールを決められるのだから何の問題もないハズ。
むしろ、「お互いにエディットチームを作って、それを使って通信対戦したい」という考えの人はいるはず。（自分がまさにそう。兄弟と、互いにエディットチームを作って通信対戦しようと思ったら、出来なくて愕然とした。）
対戦相手の顔がわからず、チーム選択のルールなどを決められないオンライン対戦なら仕方ないが、数メートル以内にしかいない人との通信対戦しか出来ないPSPのソフトなのだから、エディットチームが強過ぎて試合のバランスを崩壊させるとしても、そのチームの使用の可・不可は通信対戦をする両者で選択出来る。ならば、何もエディットチームを通信対戦で強制的に使用不可にする必要はどこにもない。これも毎作そうなのだが、一体制作陣は何を思って「エディット」というシステムを導入しているのだろうか？せっかくエディットでチームを作ったり編集しても、通信対戦で使えずCPU相手にしか使えないのではまるで意味がないだろう。
もしかしたら技術的な問題で出来ないのかも知れないが、それもおかしな話である。
先述の「パワフルプロ野球ポータブル」では、片方が作ったオリジナルチームも普通に通信対戦で使用出来る。何故開発しているのは同じコナミなのに、パワポタでは出来てウイイレでは出来ないのか。野球だから出来て、サッカーだから出来ないという事はないだろう。
正直、ただ単にウイイレ開発チームの能力が低いだけなのではないかと思わざるを得ない。
COMMENT
PSP-2000使用。
ここまであらゆる面での進歩が見られないゲームもない。はっきり言って、ナンバリングに甘えた怠慢営業としか言いようがない。「『ウイイレ』の名前があるだけで売れるから、選手だけ新しくすればいいでしょ。」という制作陣の考えが透けて見える出来映えである。
遊べるモード増やしたりする以前に、上述の二点を徹底的に見直してもらいたい。この二点さえ改善されるなら、今後何本シリーズ化されても全部買っていい。それほどまでに、この二点の欠如はあまりに酷過ぎる欠陥。
しかも数年前から同じ仕様なのだから、大いに減点せざるを得ない。この進歩のなさは完全にユーザーを下に見ているとしか思えない。
ただ、通信対戦は面白い。
これは、操作するのが人間なのでCPUとの対戦に見られる「能力無視」がない為、チームの能力通りの試合が出来るから。正直、通信対戦がなかったら救いようのないゲームになっていただろう。
「能力無視」があまりにも理不尽で不愉快なので快適さには０点をつけようかと思ったが、通信対戦の動きが滑らかだしロードも早いので１点にした。
この通信対戦も、エディットチームが使えれば文句なしだったのだが・・・・・
悪い所に色々書いたが、とにかく上述の二大ポイントだけ改善すれば最高のゲームになる。すぐには改善されないのだろうが、いつか治ってくれればと思う。
Amazonレビュー
レビュー者： amazon user レビュー日： 2011-11-03進歩している部分がゼロだと感じました。
メニューもやれることも全て同じ。
試合に関しても完全に動きが2011と同じです。
ユーザーインターフェースまで全て2011の使いまわしな上、
マスターリーグも、ブレーメンがなくなっていたりして、
「改悪」という評価でもいいと思います。
本当に、「2011のクラブチーム所属を少しいじった」だけです。
ほぼ全て2011のままです。
これでお金を取るのはおかしいと思います。
2011をお持ちの方は、2011の所属エディットをしさえすれば、
2012は購入する必要がありません。
これは本当にひどすぎます。
2011を持っている人は、本当に購入すべき理由がありません。
100%損します。
それでも購入しようかと悩んでいる方は、
一度お試しでどこかでやってみてからの購入をお勧めします。
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GOOD!
PSPのグラフィックはとても良い出来。
選手達の造形やモーションの精巧さはもちろん、ゴールネットの質感も良いです。
MP3データの楽曲を、今作のBGMとして流すことができること。
取扱説明書にやり方が書いてあるので、好きな曲をゲーム中にBGMとして流すことができます。
据え置きハードに劣らないジョン・カビラさんの熱い実況。
同シリーズのPS3版2010蒼き侍の挑戦の時に比べて、実況のテンションが上がっているので、聴いていて盛り上がります。
難易度はビギナー・アマチュア・スタンダード・プロフェッショナル・トップスターの５段階。
特定の条件を満たせば、最高難易度のスーパースターを解放することも可能。
基本的に初心者から上級者まで、幅広くプレイできます。
データインストールが可能。
プレイ中のロード時間が短くなります。
BAD/REQUEST
データインストールしても、ロードが長い時がある。
特にゲーム開始時のロードは、インストールしても数秒はかかっています。
WEショップで必要なポイント数がほとんど千単位の額で高い。
せめて、あと半額くらいの価値にして欲しかった。
COMMENT
PSP-3000使用。
ウイイレシリーズはPS3版2010蒼き侍の挑戦をプレイ済みです。
サッカーは大して詳しくないのですが、ふと「PSPのウイイレもプレイしたい！」と感じ、中古250円で売られていた今作を購入。
一通りプレイしてみた感想ですが、こちらも面白かったです。
細かく設定できるオプションやPSPの携帯性もあって、据え置きハードの作品よりも、より手軽にサッカーゲームを楽しめました。
手軽にサッカーゲームを楽しむなら、PSP版の方がオススメです。