ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 1pt | 3pt | 1pt | 1pt | 0pt |
36pt
GOOD!
・ヴァイスシュバルツをプレイした事の無い人は最初の数時間は楽しめる。私自身も初めてバイスシュバルツというカードゲームに触れたので、最初は中々熱中できた
・カードを場に出したときや、アタックの時にカードに描かれている原作のキャラが喋る
BAD/REQUEST
残念ながら、GOODに比べて非常に多いです
・まず一つ目ですがポケットモンスターシリーズの様にヴァイスサイドとシュバルツサイドという二つのバージョンが存在しており、それぞれ主に使える作品が決められてしまっている点です。
例えばヴァイスサイドを買って遊ぶとシュバルツサイドのカードを買ったり使うのにいくつかの制限が掛かってしまいます。はっきり言って全く意味がわかりません。ただでさえ選べる作品の数が少ないというのに更にプレーヤーの選択の幅を狭めています
・二つ目は上に書きましたが使用できる作品の数がとても限られている上に収録されているカードの種類も少ない点です。バランスを考えたのかどの作品も似たような効果のカードばかりが集められ、作品毎の特色が全く出ていません。他の作品のデッキを作りたいという意欲も削がれますし、何よりこれではアドホック対戦が全く盛り上がりません。カードシュミレーターと言っておきながら収録カード数が少なすぎて現実のヴァイスシュバルツとは似て非なるものになってしまっています。
・三つ目はこのゲームのもう一つの柱となっている恋愛ADVパート全般についてです。プレーヤーはストーリを進めながら合間合間にカードの対戦を行うわけなのですが、このストーリーが矛盾だらけの意味不明な物語となっています。あまり多くは書きませんが最も重要な物語の終盤で超展開が起きて意味もわからないままエンディングを迎えてしまいます。
またヒロインとのイベントも何の脈略も無い会話がグダグダと続くだけで、どのヒロインにも全く魅力を感じられません。その上どのヒロインのストーリーも呆れるほど同じ展開で、物語に入り込めず周回プレイのやる気が起きません。
それとシナリオライターが複数人いるのか主人公の性格がヒロインによってガラリと変わっている事も珍しくなく、しかも会話中にやたらと出てくる主人公の心の声の様なモノが非常に気持ち悪く感情移入ができません。ストーリーとは関係ありませんが日本語がおかしいと感じる部分がいくつもあったり、クライマックスのシーンで主人公が鳥肌の立つほど気持ちの悪い中二病セリフを言いまくる場面があったりで、シナリオライターさんの才能を疑います。もっとマシな人は居なかったのでしょうか?
・グラフィックスが2ptの理由ですがゲームのメインの一つに恋愛ADVがあるにも関わらず、各ヒロインのCGがとても少ない点が気になったからです。
またサウンドが1ptなのはADVパートが大した分量でもないのにフルボイスでなくほぼキャラクターが喋らない事、カードバトル時のBGMが一つしかなく盛り上がりに欠ける事、またキャラクターボイスやBGMの音量調節などを行う事が出来ない事が主な理由です。
同じく快適さが1ptなのはロードの頻繁さとその長さが大きな理由です。データインストールをした方がロード時間が長くなるといった謎の現象もあり、PSP-3000を使用していてもロードに30秒も掛かる事が珍しくありません
難易度に0(簡単過ぎる)という評価を付けたのはCPUの思考レベルが低すぎてサイドアタックという攻撃を繰り返せば絶対に負ける事が無い上に、こちらを追い詰める効果が使えるのになぜか使わなかったりと手加減(?)しているとさえ感じる事があったからです
COMMENT
ヴァイスシュバルツというカードゲームには前から興味があったのでこのゲームを購入したわけですが完全に後悔しています。
せめて、ADVパートは手抜きだがカードバトルパートはとても楽しめる、または本末転倒ですがカードパートは楽しめないがADVパートには気合が感じられるといった内容ならばまだ納得はできましたがこの作品はどちらも製作者のやる気が全く感じられず腹立たしいほどです。よほどヴァイスシュバルツというカードゲームを愛していない限りこのゲームの購入はオススメできません。
Amazonレビュー
レビュー者: オモイカネ レビュー日: 2011-11-25それと、エフェクトなど細かいところも結構作りこまれてると思います。
色々なアニメやゲームのカードがあるので、知ってるものがあるなら遊んでみるといいかも…
問題点は他のレビューでも言われていることですが、ロードが長いです。(インストールして20秒〜)
カードが少ないとも言われてますが、自分は実物のカードで遊んだことはないので分かりません。
また、2つのシリーズに別れていることに対して「どちらかのサイドのカードしか出ない」と言っていた人がいましたが、進めていけばもうひとつのサイドのカードが入ってるパックを購入できるようになりました。
ですが、初期デッキがなく入手しづらいことは変わらないので、ソフトを買うときは自分の欲しいタイトルが入ってるか友人とは違うサイドのソフトを買ったほうがいいと思います
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GOOD!
・手軽にヴァイスシュバルツをプレイできる
TCGのゲーム全般に言えるが、ルールや進行、カードの使用タイミングをCPUが補助してくれる上に、チュートリアルもあるので初心者でも手軽にプレイすることが出来る。
・演出
一部を除くカードには、この手のゲームだからこそ出来る台詞やアニメーション付きの演出が発生するので、ゲーム進行を盛り上げてくれる。
・カードのコレクションやデッキ構築がし易い。
これもこの手のゲームならではの検索機能や一覧のおかげでデッキを構築する際に必要になるカードがすぐに探せる上、ゲーム中盤からは条件を満たせばレア度と色別に最初に選択したデッキのタイトルのカード全種から任意で入手できるようになるので、ゲームに収録されているカードに限ればカードの収集が容易である。
BAD/REQUEST
・メディアインストールしてもロード時間が長い
イベント中は問題ないのだが、場面転換時のロードが長く、頻度も多い上に、メディアインストールしていないとロードに大体一分近くかかり、更にメディアインストールしてもロード時間があんまり変わらないのは正直言って快適性が低い感が否めない。
・収録タイトルが少ない
実際にカードゲームとして発売されている分と比べるとゲームに収録されているタイトルが少ない。
仮に権利関係などの問題があるにしても、個人的な欲を言えばメルティブラッドやゼロの使い魔なんかも参戦して欲しかった。
・CPUが弱すぎる
COUの思考に柔軟性が感じられず、対CPU戦は、相手の場に出ているカードを倒さなければ、プレイヤーのカードの引きがよほど悪くない限り、ラスボスですら拍子抜けするほどあっさり勝ててしまうほど弱い。
・パートナーキャラのお願い
CPUが猛烈に弱い代わりに、パートナーとして選択できるヒロインがゲーム開始前やゲーム中にしてくる様々なお願いを実行する事が縛りとなって難易度を上げる様になっている(難易度の評価はお願いをなるべく聞くようにしてプレイした場合)。
しかし、時にはゲーム開始前のお願いと明らかに矛盾するお願いをしてくることがあったり、完全に運任せのお願いまであるのは大きなマイナス。
・恋愛ADVモード
このゲームの売りの一つなのだが、登場人物の殆どヒロイン候補でライバルキャラはいないも同然であり、また恋愛ADVモードに登場するキャラとの対戦はラスボス戦くらいしかないので、今一盛り上がりに欠け、薄味な感が否めない。
加えて、ゲーム中の対戦イベントも、簡単に言えばフリーバトルにパートナーのお願いを加味しただけでしかない。
・2つのサイドの差異が殆ど無い
カードの入手し易さくらいしか変化がなく、片方のサイドだけでしか入手できないカードがある訳ではない為、わざわざ2サイドに分けて販売する必要性が感じられない。
COMMENT
・PSP-3000を使用
・メディアインストールなし
・総評
手軽にプレイできる上に演出も良いのだが、参戦作品の数やロード時間の長さなど、不満な点も多い。
ロード時間があんまり変わらないのでメディアインストールは行なっていない。
恋愛ADVモードの出来はマクロストライアングルフロンティアの学園モードとほぼ同じ位と言った所だが、悪い所で書いたように盛り上がりに欠ける。
決して出来が悪いわけではないが良い点もTCGのゲームにありきたりな要素くらいなのはやや厳しい。
とりあえず、ルールや進行をCPUが補助してくれるし、他の人との通信対戦は普通に楽しめるので、ヴァイスシュバルツに興味があるのなら一度手にしてみるのもいいかもしれない。