ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 3pt | 4pt | 3pt | 0pt | 0pt |
57pt
GOOD!
・ヴァイスシュヴァルツをゲーム機でプレイできるという事
ルールもわかりやすく、ゲームやライトノベルのキャラクターが登場するので
とっつきやすいヴァイスシュヴァルツではありますが
実際にプレイしていると、「処理が煩雑」という欠点が気になってきます。
が、ゲームソフトになることでこの問題は解決されました。
トリガーチェックやダメージ計算、ストックの管理といった
ミスが起きやすい面倒な部分をゲーム機が勝手にやってくれます。
・非常に凝った演出
クライマックスカードを使用すると、原作再現アニメが流れた後
カードのイラストに「一枚絵」としておさまるという
非常にこった演出がされています。
また、ボイスも入りますし、作品によっては
歌がながれることもあります。
ゲーム機でカードゲームをプレイするときは
常にアニメは設定でオフにしていますが
クライマックスの演出だけは最後まで見てしまいました。
・2バージョン発売されているが、1バージョンでカードが揃う
この手の2バージョン発売されているゲームは
1つではコンプリートできないように作られているものが大半ですが
このゲームでは、1バージョンでカードがすべてそろいます。
BAD/REQUEST
・ローディングが致命的
学園もののアドベンチャーパートですが、
自室からでて学園のマップに出て移動先を指定するまで
30秒近いローディングが入ります。
カードで対戦するときも
デッキの選択→20秒→パートナーのお願い→20秒→対戦開始と
猛烈に時間がかかります。
このせいで、カードバトルとカードバトルの間に
10分以上の時間がかかることも少なくありません。
さまざまなハードでカードゲームのソフトをプレイしましたが
これほどローディングに苦しんだのは初めてです。
対戦が始まってしまえば割とサクサクで、処理も自動で楽なのですが
それを差し引いてもまだ快適さ0点という評価をします。
このゲームをプレイするなら「覚悟」が要りますよ・・・
・COMが弱い
クロックにカードを置いて追加ドローをあまりせず
返り討ち覚悟のフロントアタックをほとんどしません。
後衛の移動をまったくしないようで、何らかの理由で後衛に置かれた
前衛キャラクターを動かそうともしません。
「適度に弱い」ではなく、
「あきらかに思考に問題・抜け落ちがある」という感じです。
しかし、運の要素が強いヴァイスシュヴァルツですし
ローディングが長すぎるので負けて再戦なんてやってられません。
まあ、これはこれでアリか・・・と思えなくもないです。
・恋愛アドベンチャーパートの必要性のなさ
ただでさえローディングが遅いのに、アドベンチャーパートなんてやってられません
アドベンチャーパートはすべて削って、その分ローディングを
少しでも早くすべきでした。
COMMENT
PSP3000使用。メディアインストール済。
ブーストシュヴァルツを購入。4周クリア済。
ロード時間が大問題の一本。
大会にすべて出て勝ち進んだとすると、エンディングまで46戦戦うことになります。
そして、私の1周目のクリアタイムが41時間。
どれだけローディングとアドベンチャーパートに時間を食わされるかが
お分かりいただけるかと思います・・・
このゲームの良さは一言で言えば
「ヴァイスシュヴァルツをゲーム機でプレイできる」こと。
それをローディング地獄と天秤にかけ、プレイするかどうかを
判断されると良いでしょう。
Amazonレビュー
レビュー者: オモイカネ レビュー日: 2011-11-25それと、エフェクトなど細かいところも結構作りこまれてると思います。
色々なアニメやゲームのカードがあるので、知ってるものがあるなら遊んでみるといいかも…
問題点は他のレビューでも言われていることですが、ロードが長いです。(インストールして20秒〜)
カードが少ないとも言われてますが、自分は実物のカードで遊んだことはないので分かりません。
また、2つのシリーズに別れていることに対して「どちらかのサイドのカードしか出ない」と言っていた人がいましたが、進めていけばもうひとつのサイドのカードが入ってるパックを購入できるようになりました。
ですが、初期デッキがなく入手しづらいことは変わらないので、ソフトを買うときは自分の欲しいタイトルが入ってるか友人とは違うサイドのソフトを買ったほうがいいと思います
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GOOD!
・「ヴァイスシュヴァルツ」のゲーム化としてみると
「ヴァイスシュヴァルツ」がコンシューマゲームでプレイできることにより、実際のプレイにおけるダメージ計算などの処理などをコンピュータが引き受けてくれたりするのは、ルールの把握に役立つかと。
特にカードショップがあってもデュエルスペースが設置されていることが少ない地方のプレイヤーにとっては、実際にプレイしてみないといつまでも上達できないため、プレイできる環境こそが一番重要なものなのだから。
最近では「ロボティクス・ノーツ」など新規参戦の作品も多くなり、その作品のファンだが「ヴァイスシュヴァルツ」の参戦に二の足を踏んでいるプレイヤーにとっても、実際にプレイできる環境が用意されているのは有難い。
CVによる読み上げや、クライマックスカードの演出などゲームならではの演出も見もの。
BAD/REQUEST
・カードのラインナップについて
ヴァイスサイド・シュヴァルツサイドから8作品+バンダイナムコの計9作品しかないのは、「ヴァイスシュヴァルツ」というゲーム自体がネオスタンダード環境(作品単で充分に戦えるデッキが形成できるため、自分の好きな作品のみを買い続けられる。その代わりその作品の原作にエキスパンションを出せうる展開がなければ新規のエキスパンションが出ず、カードのインフレに作品丸ごと取り残されるという欠点もある)メインのカードゲームとは言えど物足りなく感じるかと。
大体2周目?3周目位には有り余る所持金に物を言わせカードを購入しまくる事で大多数のカードは揃ってしまうため、「聖櫃の間」のような救済措置もイマイチ起動しにくいのだから。
・快適さ
他の方が散々指摘されていることだが、場面が切り替わる度に15?20秒程度のロードが入るため、それがプレイ時間の延長につながっている事は再プレイへの意欲を奪っていた(データインストールをしてもロード時間の長さは改善されない)。
いずれ続編は出すのだろうが(新規作品の参戦などの土壌もあるのだし)、その時には是非ともこの部分の改善を強く願いたい。
COMMENT
PSP-3000型使用。
ゲームという媒体で「ヴァイスシュヴァルツ」をプレイできるという試みは評価できるが、快適さの低さなどで1周に大体17?30時間(練習試合などへの参戦頻度にもよる)かかるため、1人で8周するのは時間の相当有り余っている人でも厳しいかと。
今からプレイしたいと考えている方は、誰かからセーブデータを貰うor仲間内で1つのデータを使い回してプレイするか(長所としては周回の恩恵に最大限与れるが、短所はカードを収集したり他のプレイヤーと交流するなどの楽しみが無くなる)、友人など仲間を募って分担攻略(長所は1人あたりの攻略人数が少なくて済む・ゲームのカード収集などで協力できる・リアルの「ヴァイスシュヴァルツ」の対人戦も行えユーザー層の拡大にもつながる所で、短所は周回の恩恵に与りにくい所)のどちらかを用い、少しでもプレイにかける時間を節約する工夫をすると良いだろう。
両者の折衷案(「誰かが1周以上したセーブデータを分けてもらい、データをコピーして分担攻略」や、「カードを大量に集めたプレイヤー誰か1人からカードをトレードしてもらい、それを元手にデッキを組んで攻略」)もOK。
初回限定版にはある程度の枚数のプロモカードやプレイマット・スリーブのセットもあるため、それを用いてリアルの「ヴァイスシュヴァルツ」に参加するのも良い。