セブンスドラゴン2020
中央値: 70 Amazon点数: 3.7
スコアーボード
標準偏差 10.67 (難易度) 2.17 mk2レビュー数 36ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt |
73pt
GOOD!
1.ストーリー
前作未プレイでも問題ないです。
なかなか続きを見たくなるようなシナリオでした。
2.キャラメイク
声優陣が豪華でグラフィックもいい感じです。
キャラメイクに楽しさがありますね。
3.ゲームバランス・システム
死に職が一切ない点、ボスがきつかったらちょっとレベルを上げればいいという点が
絶妙なバランスでした。
わかりやすいシンプルなシステムに加え、セーブポイントが多いので
RPG初心者にもお勧めできる作品です。
クエストのイベント位置にマーカーが付いていてストレスなくこなせるのも高評価です。
4.音楽
個人的にかなり好きです。
スタイリッシュな世界観に一躍買っていると思います。
BAD/REQUEST
1.ストーリー
真ラスボス?裏ボスの展開が飛躍しすぎていて付いていけません。
初音ミクは完全に蛇足でした。いりません。
2.キャラメイク
ボイスに対してグラフィックが少ないように思いました。
カラーリングの変更くらいはあってもよかったかもしれません。
また、職業も5種類と少なく感じました。
しかし、死に職を無駄に増やしてしまうよりはいいのかな、とは思います。
3.ゲームバランス・システム
裏ボス後にセーブがない点、そしてなによりステータスをカンストさせてまで
倒さなきゃいけない敵がいないのであまりやり込みのうまみがありません。
カンストさせたくなる出来だけに残念です。
COMMENT
BADにいろいろと書きましたが、一言でいうと「良くできている」ゲームだと思います。
RPG初心者からよくやる人まで楽しめる良ゲーです。
Amazonレビュー
レビュー者: くろすぐり レビュー日: 2011-11-27詳細は他の方も述べているので割愛しますが、前作とは打って変わってプレイヤーに対してとても親切な仕様になっていて、それでいて決して「ヌルゲー」ではなく
誰しもが一度は全滅を体験するであろうという高難易度をキープしつつも難易度が高すぎることによってストレスを感じることも無い絶妙なバランスに仕上がっています。
シナリオもややブラックで単調ですが悪くはなく、総合的には普通のRPGとしてみれば並以上の出来になっていると思います。
しかし、セブンスドラゴン2020には普通のRPGとは異なる重要な要素の一つとしてキャラクターメイクがあります。
公式曰く
「深化(進化の誤字?)したキャラクターメイキング。好みの外見、好みの職業、好みのボイス、好みのスキル育成で自分だけのムラクモと、パーティーをカスタマイズ可能。」
だそうですが、結論から言ってしまえば自分だけの好みのキャラクターなんてほとんどカスタマイズできません。
スキル構成を除けばキャラクターを構成する要素は主に
名前 外見 職業 ボイス の4つです。
名前はひらがなとカタカナしか使えないのが少し気になる程度です。
次に外見と職業ですが、前作と比べると外見は28から10に、職業は7から5に、大幅に減少しています。
特に外見に関しては半分以下で、一般的RPGの主要キャラクター数と同じか少ないくらいしかなく選択の余地がほとんどありません。
キャラクターは最大で12人まで作成可能ですが、外見が10しかないため必ず見た目が被ります。
また、これは各人の好みにもよると思いますが、非常に特徴的で濃い絵柄をしているために「自分だけのキャラクター」を想像しにくいというのもあると思います。
そしてこのゲームの一番の売りであろう「豪華声優陣30人によるボイス」ですが、確かにこの手のゲームで30人という人数はかなり多いです。
しかし、台詞自体は戦闘時の掛け声くらいでそれほど多くないにも関わらず、1人の声優につき1パターンのボイスしか収録されていないために結局各性別15パターンずつのボイスしかありません。
これでは他のボイス付きキャラメイキングのあるゲームと比較しても多いと言えないどころか少ない部類に入るでしょう。
さらに致命的なのが、ほとんどの声優にその声優の代表作とも言える有名なアニメキャラを非常に意識した、というよりほぼ同じ演技をさせていることです。
元ネタ作品のファンで、その作品のキャラをゲーム内で再現したい!という方にとっては良いことなのかもしれませんが
元は「目立ってなんぼのアニメのメインキャラクター」用の演技ですので、当然それぞれ特徴が強く汎用性を失っており自分好みのキャラクターを作るには向いていません。
今作の絵柄に合うかどうかを完全に無視した演技をさせているために自分の好みかどうか以前にそもそも「不自然すぎる、どう見ても似合わない」組み合わせが多数あり
どのプレイヤーが選んでも外見とボイスの組み合わせはほとんど限られてしまってオリジナリティも糞もありません。しかも前作では自由に想像できたキャラクターの性格まで固定されるというオマケ付きです。
「この声優さんならもっとこのゲームや絵柄にあった演技も出来るのに・・・」という場合も多く、非常に勿体無いことだと思います。
また、これも有名キャラクターを意識した演技が多いことによる弊害ですが、ボイスの性格の種類がとても偏っています。
大雑把に言ってしまえば男女ともにわりと陽気な、大声を張り上げるタイプのボイスがほとんどで、控え目なキャラクターや温和なキャラクターを作りたいと思っている人はボイス選びに悪い意味で悩むことになるでしょう。
このように、外見や職業が少ないのは言うまでもないですが、ボイスもとりあえず声優の人数を揃えたというだけで実際の選択肢はかなり少なく感じます。
前作や、ディレクターである新納氏の代表作であり同様にキャラメイクに重点を置いた作品である「世界樹の迷宮」シリーズでは自分の想像に合わせてキャラクターを作るという感じでしたが
今作では外見やボイスに縛られてしまいそれに無理やり自分の想像を合わせるといった風で、「自由に好みのキャラをカスタマイズ」している感は全くありませんでした。
せめて外見は倍以上、ボイスは1人の声優につき様々な性格3パターンくらい収録されていれば胸を張って「このゲームはボイスが豊富!好きなキャラを作れる!」と言えたのではないでしょうか。
話題性や有名作品ファンへのファンサービスを重視しすぎた結果なんでしょうが、「キャラクターメイキングのしやすさ」を完全に放棄してしまっています。
キャラメイクが醍醐味の一つであり主要な楽しみ方でもあるセブンスドラゴンの続編で、公式でもキャラメイクを前面に押し出してPRしている以上、こんな手を抜くような真似はしてほしくなかったというのが本音です。
システムは前作よりも大幅に良くなっているのに、肝心な部分を軽視して大事なコンセプトの一つを自分で崩してしまっているのはとても残念です。
アクセスランキング
-
モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
-
モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
-
ファンタシースターポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-31
-
DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
-
Ys SEVEN(イース7)
■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2009-09-17
-
英雄伝説 零の軌跡
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,200円 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2010-09-30
-
英雄伝説 碧の軌跡
■ ジャンル:ストーリーRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 完全予約限定版:9,240円 ■ ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2011-09-29
-
GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
■価格:5229
■発売日:2010-02-04
-
ペルソナ3ポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,040円 ■ データインストール対応
■価格:6279
■発売日:2009-11-01
-
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25
GOOD!
前作未プレイです
・ストーリー
特に違和感や矛盾を感じる事もなく、サクサク進むので良かったです。
・グラフィック
クオリティは高いと思います。
キャラグラが少ないという意見が多いですが、個人的にはとても好きな絵柄です。
ダンジョンのグラフィックも綺麗です。
ちびキャラも可愛かったです。
・ボイス
声優陣が豪華でとてもテンションが上がりました。
キャラメイクでは声を選ぶのが一番楽しかったです。
ただ、もう少し喋ってほしかったですね。
・戦闘/システム
あまりRPGプレイ経験が無いので詳しい事は解りませんが、全体的によくできていたと思います。
レベルが上がるとHP、MPが全回復してくれるのは嬉しかったです。
セーブポイントでも回復しますし。
レベル上げの作業もそこまで苦痛ではなかったと思います。
シンボルエンカウントも、狙えばきっちり後ろをとれて隙をつけるところが良かったです。
戦闘時にAIではなくパーティ全員分コマンド選択できるのも良かったです。
スキル強化も楽しかったです。
魔物にも、その場をぐるぐるすれば簡単にエンカンウントできるのは、ダンジョン内を無駄に徘徊せずに済むので良いです。
BAD/REQUEST
・ストーリー
一度しかプレイしていないので実際どうかわかりませんが、おそらく一本道だと思うので、少しさみしいです。
同じ事を書いてる方がいますが、シリアスなシーンに感情移入しにくかったです。やはりちびキャラだからでしょうか。
最後、真のラスボスはなんとなく途中から読めてました。
しかし、その後出てくる裏ボスの下りは若干強引だったように思います。
・グラフィック
キャラグラの種類が少ないぐらいしか特に思いつかないですね。
前述の通りちびキャラだとシリアスさが削がれてしまうので、イベント用のグラフィックとかあると良かったかもしれません。
・戦闘/システム
戦闘のエフェクトが少ししょぼかった気がします。(これはグラフィックでしょうか)
サイキックの奥義だけ習得できませんでした。
私の頭が悪いだけなのかもしれませんが、ヒントの意味がわからなかったです。
ただ、奥義習得してなくてもクリアできたのでまあ良しです。
あと、クエストが少し物足りなかったです。
COMMENT
思いっきりPSP初心者だったので、最初ちゃんとセーブ出来てませんでした。
9時間分のプレイデータがパーになった時は半泣きでしたね。
※ただの間抜けな失敗談なのでゲーム自体に原因はありません。
その事があったので覚えていますが、2匹(頭?)目のボス戦まで初心者が辿り着くまでが9時間ぐらいです。
インストールしてプレイしたためか、ロード時間も気にならず、サクサクプレイできました。
学校にも持って行って休み時間にプレイするぐらい、私は熱中しました。
途中で飽きることなく、一気に勢いでクリアできました。
ただ、何回もプレイしたくなるゲームかと言われると……です。
RPG初心者で、どれを買ったらいいかわからない方などにはかなりオススメかと。
そういえば初音ミクですが、嫌いでない限り興味なくても気にならないと思います。
イベントの一つだと思えば。