シャイニング・ブレイド
中央値: 59 Amazon点数: 3.4
スコアーボード
標準偏差 12.97 (難易度) 0.88 mk2レビュー数 16ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt | 4pt | 1pt |
55pt
GOOD!
■tony氏によるキャラクターデザイン:シャイニングシリーズで安定の評価を得ている絵は健在(獣人だけはtony氏デザインではないらしいが)。3Dグラフィックも前作のSDからリアル頭身になり、再現度の高いモデルとなっている。
■フォースソング:重要なキーワードとなる歌姫の歌うフォースソングは個人的には気に入っています。戦闘中に流れるのはどうかと思いますが、良曲なので聴く価値はありです。
■快適さ:戦闘中や街の中でも、メニューからワールドマップに出られるので、移動に関してはあまり不快には感じません。街に入るときにロードが入るくらいでしょうか。
BAD/REQUEST
■シナリオ・伏線:薄い。とにかく薄い。集大成と謳いながら、歴代キャラが出てくるだけで彼らに深く関わる話はまったくない。前作ハーツや設定資料の伏線や裏設定はかなりあるのに殆ど触れられず(ハーツのディランとウィンドのロウエンの関係など)、サクヤ一辺倒でシナリオが終了する。しかも次からはサクヤメインの新しい系譜が始まるらしい(ハーツ資料集より)。納得がいかない。
■難易度:キャラゲーの例に漏れず低難易度。何も考えずに突撃してもだいたい勝てる。苦戦するのはラスボスくらいか
■システム:劣化版戦場のヴァルキュリア。戦場がそれほど広くなく、全員が一人ずつを引き連れて歩けるため、機動性に欠かない。逆に言えば、立ち位置や地形を利用しなくても一気に距離を詰めて殴れるのである。しかも敵は全員迎撃してくるのに、こちらは弓使いしか迎撃できず理不尽である。
キャラクターは20人ほどいるのに、戦闘に出られるのは五人だけ。しかも戦闘中に入れ替えは不可。
COMMENT
PSP-3000使用、シナリオ・後日談クリア
シャイニングシリーズの集大成というには物足りない内容と言ったかんじ。ティアーズ、ウィンドの要素は本当にオマケ程度なうえ、前作ハーツの要素も希薄。ファンディスクというにも微妙すぎる内容でした。
が、システムは大成功とはいかないもののちゃんと機能しているので、ゲームとしてはまともに遊べるレベル。
個人的にウィンドのロウエンが好きなので、インタビューにてブレイドで裏設定が回収される可能性が示唆されたときはwktkしたものですが…この分では永遠に無さそうですね
tony氏の絵、声優ファンの方は買いです。ゲームとして狙ってる方は「シャイニング」シリーズではなく「シャイニングフォース」シリーズを待ったほうがいいかも知れません
Amazonレビュー
レビュー者: hero レビュー日: 2012-03-19決して楽しめない作品ではない。
ただ多くの人が言ってるように戦闘バランスの曖昧さや、キャラの性能的個性を戦闘に生かしきれない点などは非常に残念。
戦闘の流用元は戦場のヴァルキュリアだが、BLiTZのカスタマイズ方向自体は間違ってないように思える。
戦ヴァルと違い、一回攻撃した後は大幅に攻撃力が下がり、実質ターン制+補助スキルや移動用の数ターンといった感じの仕上がりでRPGに向いている。
が、補助スキルといっても回復以外は費用対効果が微妙で、もっと仲間強化系を充実させたり、面白いスキルがあっても良かったのではないかと思った。
キャラの育成要素やスキル個性自体はヴァルキュリアと比較してかなり多い。
戦ヴァルのポテンシャルにあたるパーソナリティーやアクセサリー装備の他に
キャラ毎にフォースと呼ばれる必殺技が10個弱あり、
更にアーティファクトの付け替えによって攻撃特化型、防御重視型、バランス型等色々カスタマイズできる。
それに加え、歌姫キャラは効果の違う歌をそれぞれ覚える。
ただ、ここまで色々な要素が揃っていながら、それが戦闘の面白さに直結していない。
ほとんどの場面が火力で押し切った方が早いというのもその一因。
状態異常系のフォースを複数覚えるキャラも多いが、通常攻撃1〜2発で死ぬ敵にわざわざゲージ消費して状態異常かける必要性も少なく
その多くが死にスキル化している。
とはいえ、単純に敵のHPや防御を増やせばいいのかという問題でもなく、戦闘フィールドがそこそこ広いSRPGにおいて
雑魚を倒すのに3〜4回以上の攻撃が必要になると結構なストレスになるので
ここらへんの狭間でバランスが取りきれなかったといった感じだろうか。
以上、非常に惜しい作品ではあるが、決して育成の自由度が無いわけではないし、戦術も皆無というわけではない。
モデル、モーションの出来もよい為、動かしていて気持ちがいい(フォース演出はもう少し派手でも良かった気も)。
amazonの評価は自分の価値基準に基づいた絶対評価だろうが、期待値に対する残念度的な評価だろうが個人の自由だが、
あくまでPSPのRPG作品という観点での相対的評価の場合、決して1〜2が付くような出来ではない。
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GOOD!
戦闘システム的には他の方も書かれてますが、戦場のヴァルキュリアの踏襲+RPGテイストの味付けといった感じでしょうか?
歌や技、フォースなど戦ヴァルにはない要素もあり差別化は図られていると思います。中でも歌は普通にいい曲が流れるのでGood、任意で発動できるのもいいです。
キャラを万遍なく均等に使い、敢えてフリークエをスルーしながらプレイすると雑魚の攻撃でも3発でこちらのキャラが落ちて、死者が出る程度の難易度にはなった(このプレイスタイルだとむしろ難しい?)
特にボス戦で敵のターン回ると割と普通に1?2人は落ちて全滅のピンチになるからスリル満点。
シナリオは王道、主人公の性格は熱血系ですが割と素直なキャラなのでとっつきやすいかと
BAD/REQUEST
問題点は戦略を練る楽しさはあるが、いかんせん単調になること、加えて歌を歌えるキャラは歌うと一切行動ができなり歌唱時は実質4人で戦わねばならずやはりせめてもう2倍位は出撃枠が欲しいなぁという気持ちになりました。
キャラゲーであるので、過去作のキャラやそのバックボーンも知らない方は相互関係や用語が分からず“??”となる。
COMMENT
過去のシャイニングシリーズのキャラが多数出ているお祭りゲーで過去作で好きだったまたは思い入れのあるキャラが出てる、又は新規でも一目惚れしたキャラがいるって方は買い。