シャイニング・ブレイド
中央値: 59 Amazon点数: 3.4
スコアーボード
標準偏差 12.97 (難易度) 0.88 mk2レビュー数 16ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 0pt |
72pt
GOOD!
○ SDキャラだった前作と違い、リアル等身のモデリングになったおかげでTony絵の魅力を存分に発揮できています。グラフィック自体もかなり質が高いです。
○ ボーカル曲が非常に豊富で質も高いです。一部どう考えても場違いとしか思えない笑える曲がありますが、わざとそうしたのかな?OPの出来も良いです。
○ 不評を買った前作と違い、戦闘システムが戦ヴァルのそれになったおかげでずいぶん快適になりました。他のシステムも細かい所(買い物時のアイテム所持数表示など)で色々と改善が見られます。
BAD/REQUEST
× 難易度があまりにも低すぎます。その気になればデュオを組んだキャラ二人だけでも余裕でクリアできてしまうほどのヌルゲーです。全ミッションを制覇まで遊んでも、苦戦したのはラスボスだけでした。
× 前作までであれだけ要望があったにもかかわらず、今作もギャラリーモードとBGMモードがありません。せっかくTony絵と歌をプッシュしている作品なのになぜ付けなかったのやら。
× 歌姫の一人がどういうわけなのかエンディングなしです。他の4人はあるのになぜ…?
COMMENT
PSP-3000使用。前作プレイ済み。
色々と不評を買った前作に比べるとシステムが大幅に改善されたおかげでかなり遊びやすくなったと思います。
やや長めのロード時間も一工夫してあるおかげでさほど気になりませんでした。
ただし、前作以上に簡単すぎて戦略もへったくれもない一方的なパワーゲームになっているのはいただけません。
ボス戦ですらほとんどの場合1?2ターンであっさり終わってしまうのはいかがなものかと。
難易度の高い2週目や難易度選択なんかがあれば良かったんですけどね。
ゲーム自体はわりと楽しかったのでゲームバランスをもっと考慮してほしかったです。
Amazonレビュー
レビュー者: hero レビュー日: 2012-03-19決して楽しめない作品ではない。
ただ多くの人が言ってるように戦闘バランスの曖昧さや、キャラの性能的個性を戦闘に生かしきれない点などは非常に残念。
戦闘の流用元は戦場のヴァルキュリアだが、BLiTZのカスタマイズ方向自体は間違ってないように思える。
戦ヴァルと違い、一回攻撃した後は大幅に攻撃力が下がり、実質ターン制+補助スキルや移動用の数ターンといった感じの仕上がりでRPGに向いている。
が、補助スキルといっても回復以外は費用対効果が微妙で、もっと仲間強化系を充実させたり、面白いスキルがあっても良かったのではないかと思った。
キャラの育成要素やスキル個性自体はヴァルキュリアと比較してかなり多い。
戦ヴァルのポテンシャルにあたるパーソナリティーやアクセサリー装備の他に
キャラ毎にフォースと呼ばれる必殺技が10個弱あり、
更にアーティファクトの付け替えによって攻撃特化型、防御重視型、バランス型等色々カスタマイズできる。
それに加え、歌姫キャラは効果の違う歌をそれぞれ覚える。
ただ、ここまで色々な要素が揃っていながら、それが戦闘の面白さに直結していない。
ほとんどの場面が火力で押し切った方が早いというのもその一因。
状態異常系のフォースを複数覚えるキャラも多いが、通常攻撃1〜2発で死ぬ敵にわざわざゲージ消費して状態異常かける必要性も少なく
その多くが死にスキル化している。
とはいえ、単純に敵のHPや防御を増やせばいいのかという問題でもなく、戦闘フィールドがそこそこ広いSRPGにおいて
雑魚を倒すのに3〜4回以上の攻撃が必要になると結構なストレスになるので
ここらへんの狭間でバランスが取りきれなかったといった感じだろうか。
以上、非常に惜しい作品ではあるが、決して育成の自由度が無いわけではないし、戦術も皆無というわけではない。
モデル、モーションの出来もよい為、動かしていて気持ちがいい(フォース演出はもう少し派手でも良かった気も)。
amazonの評価は自分の価値基準に基づいた絶対評価だろうが、期待値に対する残念度的な評価だろうが個人の自由だが、
あくまでPSPのRPG作品という観点での相対的評価の場合、決して1〜2が付くような出来ではない。
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GOOD!
戦闘の流用元は戦場のヴァルキュリアだが、BLiTZのカスタマイズ方向自体は間違ってないように思える。
戦ヴァルと違い、一回攻撃した後は大幅に攻撃力が下がり、実質ターン制+補助スキルや移動用の数ターンといった感じの仕上がりでRPGに向いている。
キャラの育成要素やスキル個性自体はヴァルキュリアと比較してかなり多い。
戦ヴァルのポテンシャルにあたるパーソナリティーやアクセサリー装備の他に
キャラ毎にフォースと呼ばれる必殺技が10個弱あり、
更にアーティファクトの付け替えによって攻撃特化型、防御重視型、バランス型等色々カスタマイズできる。
それに加え、歌姫キャラは効果の違う歌をそれぞれ覚える。
BAD/REQUEST
ただ、ここまで戦ヴァルから色々な要素が揃っていながら、それが戦闘の面白さに直結していない。
ほとんどの場面が火力で押し切った方が早いというのもその一因。
敵が紙耐久力の割に後半は火力が意外と強いので
ラスボスですらゴリ押しで二ターンキル出来てしまう割に、むしろ雑魚戦では集団のフルボッコで下手すればメンバーが死んだりする
状態異常系のフォースを複数覚えるキャラも多いが、通常攻撃1?2発で死ぬ敵にわざわざゲージ消費して状態異常かける必要性も少なくその多くが死にスキル化している。
COMMENT
結構辛辣な評価も多いが、キャラやシステム、音楽など要素要素で見ればPSPのRPGの中ではかなり高水準で
決して楽しめない作品ではない。
ただ多くの人が言ってるように戦闘バランスの曖昧さや、キャラの性能的個性を戦闘に生かしきれない点などは非常に残念。
以上、非常に惜しい作品ではあるが、決して育成の自由度が無いわけではないし、戦術も皆無というわけではない。
モデル、モーションの出来もよい為、動かしていて気持ちがいい(フォース演出はもう少し派手でも良かった気も)。