シャイニング・ブレイド
中央値: 59 Amazon点数: 3.4
スコアーボード
標準偏差 12.97 (難易度) 0.88 mk2レビュー数 16ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 5pt | 2pt | 3pt | 3pt | 1pt |
62pt
GOOD!
一番良かった点はTony氏の絵がとてもよかったです。また、グラフィックもよく細かいところもしっかり作られていました。(女性キャラクター多いかな?)
総数20名以上のキャラクターがいますが、個性が強くとても面白かったです。
前作未プレイでしたが、ストーリを理解できて楽しめました。
難易度はとても低かったのですが、ボスキャラクターの範囲・全体攻撃には苦戦しました。
キャラクターの過去や、因縁があってそれぞれにストーリーがあるように感じ、レイジが主人公ではなく、それぞれのキャラクターが主人公となって話を進められる様になっていました。
キャラクターソングが発売されていますが、フォースソングや挿入曲が素晴らしく、曲だけ聞いても楽しめると思います。
個人個人で編成とかが変わってくるのでゲームの幅は広がっていくと思います。
ヒロインエンドがあることはいいことだと思いました。そして、そのエンドを見た後からでも他のエンドを見れるのはとてもいいことだと思います。
BAD/REQUEST
まずはじめに、自由度がとても低いです。3Dでキャラクターを動かせるのは町の中か戦闘中の一部の時間のみ。それ以外はマップで見ることしかできないのはせっかくきれいなグラフィックなのにもったいない気がします。他にもヒロインとの会話でルートが変わっていくとかの工夫が欲しかったです。
8章は無理やり感が否定できません。また、敵キャラクターの死も無理やりだった気がします。
難易度が低くフリーバトルやクエストをしなくても自分は全滅なしでクリアできるほど簡単でした。
あまりストーリーの奥が深くなくキャラゲーになってしまいます。
クリティカルを狙う必要がないと思えるぐらい恩恵が少なく、敵の時はあんなことができていたのに、味方になったらできなくなるなど、システムでは敵が有利でした。
20人以上もいるのでキャラクター育成が面倒くさく、最終的には一度も使わなかったキャラクターもいたり、弓とガンナーが異常に弱くて使えませんでした。
COMMENT
友達に勧められてプレイしましたが、プレイしてとてもよかったと思っています。
しばらくハマって面白く感じました。
Amazonレビュー
レビュー者: hero レビュー日: 2012-03-19決して楽しめない作品ではない。
ただ多くの人が言ってるように戦闘バランスの曖昧さや、キャラの性能的個性を戦闘に生かしきれない点などは非常に残念。
戦闘の流用元は戦場のヴァルキュリアだが、BLiTZのカスタマイズ方向自体は間違ってないように思える。
戦ヴァルと違い、一回攻撃した後は大幅に攻撃力が下がり、実質ターン制+補助スキルや移動用の数ターンといった感じの仕上がりでRPGに向いている。
が、補助スキルといっても回復以外は費用対効果が微妙で、もっと仲間強化系を充実させたり、面白いスキルがあっても良かったのではないかと思った。
キャラの育成要素やスキル個性自体はヴァルキュリアと比較してかなり多い。
戦ヴァルのポテンシャルにあたるパーソナリティーやアクセサリー装備の他に
キャラ毎にフォースと呼ばれる必殺技が10個弱あり、
更にアーティファクトの付け替えによって攻撃特化型、防御重視型、バランス型等色々カスタマイズできる。
それに加え、歌姫キャラは効果の違う歌をそれぞれ覚える。
ただ、ここまで色々な要素が揃っていながら、それが戦闘の面白さに直結していない。
ほとんどの場面が火力で押し切った方が早いというのもその一因。
状態異常系のフォースを複数覚えるキャラも多いが、通常攻撃1〜2発で死ぬ敵にわざわざゲージ消費して状態異常かける必要性も少なく
その多くが死にスキル化している。
とはいえ、単純に敵のHPや防御を増やせばいいのかという問題でもなく、戦闘フィールドがそこそこ広いSRPGにおいて
雑魚を倒すのに3〜4回以上の攻撃が必要になると結構なストレスになるので
ここらへんの狭間でバランスが取りきれなかったといった感じだろうか。
以上、非常に惜しい作品ではあるが、決して育成の自由度が無いわけではないし、戦術も皆無というわけではない。
モデル、モーションの出来もよい為、動かしていて気持ちがいい(フォース演出はもう少し派手でも良かった気も)。
amazonの評価は自分の価値基準に基づいた絶対評価だろうが、期待値に対する残念度的な評価だろうが個人の自由だが、
あくまでPSPのRPG作品という観点での相対的評価の場合、決して1〜2が付くような出来ではない。
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GOOD!
安定のtony絵。
3Dにしても顕在でPSPとしてみると更に好評価。
いずれ出るであろうフィギュアも期待して良いのではないでしょうか。
全体的に曲は良曲が多いように感じました。
同じ歌姫のいるRPGとしては「アルトネリコ」がありますが,
あれと比較すると「世界観に合ってるか・曲・歌手(これは個人的な好み)」全て負けますが,
LiaさんのOP含めて,全体的に好きな歌が多かったです。
BAD/REQUEST
最大の不満はシナリオ。
裏設定は非常に多いのに,殆ど語られることのない本編。
キャラ(過去キャラ含む)が多い割に説明が殆どなく,
キャラへの愛着も感情移入も出来ないまま淡々と話が進み,
集大成のはずが結局大きな解決もなく,「サクヤさんの戦いはこれからだ」で終わります。
この説明不足のせいで,キャラに全く愛着が持てない。
人気絵師や声優でキャラゲーを目指してるんだと思うが,正直薄っぺらい話が全てを台無しです。
システムに関しても,進化前の「戦場のヴァルキュリア」から大きく劣化。
「戦線を押し上げる・あそこを占拠して裏から対戦車で戦車を破壊」等考える必要がありません。。
2011のkotyと一緒で「レベルを上げて物理でなぐる」のが殆ど。
戦ヴァルを参考にしてキャラも20名以上と多いのに,
どうして5名(ひいき目に見ても8人)しか戦えないのでしょうか?
あれほど評価された戦ヴァルのシステムがどんどん劣化していくのはファンとして正直寂しい限り。
COMMENT
プレイ前は,tony絵に水樹奈々や田村ゆかり・堀江由衣等の有名声優を継続させ,
非常に評判の高い「戦場のヴァルキュリア」のシステムを引き継ぎ,
シリーズの集大成とも言える宣伝に心躍らされました。
特典にもOPや曲いっぱいと大判振る舞いし、かなりの期待を抱いていたのですが,
総評としては「正直拍子抜け」の一言。
糞ゲーとまでは言わないまでも「tonyゲーに良作なし」のジンクスは破られることはなかったです。
私のシャイニングシリーズプレイ歴は,ホーリーアーク・ウインド・フォースイクサに続き四作目なのですが,
シナリオの薄さ・システムの大幅変更がない限り次回作は購入したいとは思いませんでした。
tony絵なら何でもいい。この声優がいれば何でも良いと思わない限りは,購入は控えるのを推奨します。