ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
72pt
GOOD!
■シナリオ
破界編ではちっとも進まなかった作品のシナリオがサクサク進行していき、ほとんどの作品のエンディングを迎える事ができています(一部例外あり)。
話数も前作の50話から+10され60話となり、前作の終了時に消化不良を覚えた方でも満足のいくボリュームとなっています。
■SRポイント
簡単すぎる内容と得られるメリットの無さから不評だった前作のSRポイントが見直され、難易度が上昇し、資金が得られるようになりました。この難易度設定が絶妙で、スパロボシリーズに慣れている方でも気を抜けば簡単に落としてしまいます。これにより、後半部隊が強化されても迂闊な行動はできず、常に緊張感のあるプレイができます。
■スパロボオリジナルのザコ敵の自重
前作では(バリア・HP回復持ちの為)硬い・(演出が長い・効果付きの攻撃が)ウザイ・(やたらシナリオに絡んでくるので)戦う回数が多いと三拍子揃っておりプレイヤーをもれなくイラつかせた次元獣ですが、今作では各作品のシナリオが多めな分前作ほど頻繁に出てくることはなくなっています。
BAD/REQUEST
二点ほどですが、気になるところが少しありました。
■第一作目の面子の影の薄さ
シナリオがサクサク進むのはとても満足しているのですが、その反面気になったのが既にシナリオが第一作目で終わっている面々。何か少しでも変化があれば面白いのですが新たに追加される機能も技もない機体がほとんどで、シナリオでクローズアップもされないとなると、自然と使う事はなくなります。事実、私が使っていたのは1,2機程度でした。
次回作にもただ出すだけ、というぐらいなら、作品の厳選を行なって貰いたいです。別に皆勤賞狙っている訳ではないでしょうに。
■ぶっ壊れスキル「連続行動」
このスキルの出現により、スパロボは某ガンダム戦略シュミレーションゲームに一歩近づきました。今作でもその性能は衰えずに再度登場し、難易度を大幅にさげる事に貢献しています。歯ごたえのあるプレイを楽しみたい方は、このスキルは一周目は取得しない方が良いです。
COMMENT
PSP-2000使用 一周目をクリアしました。
前作をフルプライスで買って痛い目にあったため購入しようか迷っていましたが結局購入。
なんだかんだ言いましたが、前回の反省点(特にSRポイント)を良く活かした良作だと思います。前作をやってみて面白くなかった、と言う人には是非今作までプレイしてから判断してもらいたいですね。もし次回作が出るのなら、必ず購入してみたいと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: F91好き レビュー日: 2012-04-06○良い点
・メディアインストールすれば前作以上にサクサクの読み込み。(必要容量は私の知っている中で群を抜いて大きいですが...)
・前作から続投組にも新しい武装が追加されている。
・雑魚敵でもそこそこ強く、主役級の機体でも油断出来ないバランス。
・無印Zの主人公機参戦。
○悪い点
・これはあくまで前半に限りの個人的意見ですが、ほぼ前作と同一の機体ばかりなので暫く戦闘シーンに新鮮味が無い。
上記の悪い点は無理くり探した感がありますが、それほどの良ゲームだと思います。
Zシリーズプレイ済の方なら十二分に楽しめるかと思います。
また、ここに書くような内容ではないことを重々承知の上の余談ですが、PSPでこのクオリティーだとPS3予定の第二次OGはどうなるのかと期待もさせてくれる逸品です。
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GOOD!
■テンポのよさ
前作ではストーリーが全然進まず次元獣狩りに終始していた感がありましたが、
今作ではストーリーもトントン進み、敵もいろいろ出てきます。
途中からやたらバイアランがでてくるのはUCガンダムの影響でしょうか。もちろんカスタムではありません。
■オリジナルキャラ
数名ですが、オリジナルキャラが追加されており、特にマリリンという人物が今までスパロボにいそうでいなかったキャラ立ちをしており好印象です。固有曲も良い。
前作ではNPCであまり目立たなかった女性キャラが、序盤の主人公を務めており、こちらもいい味しています。
■最終兵器解禁、顔グラ追加、ボーナス見直し
機体はほぼ前作から継承ですが、各機体の最終兵器が解禁され、前作での鬱憤を晴らしてくれます。
とはいえ、ZEUTH(前々作組)の機体のはどれも無印Zで見たものですが。。
一部のキャラに顔グラが数枚追加されています。ダンクーガノヴァなどが特に顕著。
特筆すべき点として、コードギアス組はR2からほぼ全キャラ描き直されています。
無印のカレンなどはひどい出来でしたが、今回のはかなり凛々しくなっています。
エースボーナス、フル改造ボーナスも一部のキャラ・機体で見直されています。
使い勝手が向上したものと、そうでないものがあります。
■紅月カレンを安く見るな
コードギアスの紅月カレンがいろいろない見で目立っていると感じました。
ユニットとしては前作からすでにかなりの強キャラ(今回更に磨きがかかっています)でしたが、ストーリー上ではわりと地味でした。
今作では、主人公が序盤から不在であったり、途中離脱することから、原作以上に活躍しており、α外伝の剣鉄也とまではいかないまでも、相当優遇されていると思います。
(終盤にさしかかってくると、やはり原作同様ちょっとフェードアウト気味か)
バニーもあるよ。
■本物の超兵
アレルヤのアリオスガンダム。戦闘アニメがスバラシイの一言です。
前作のキュリオスもすごく良い動きでしたが、後継機でも魅せてくれます。
スパロボも作品を重ねるごとに機体がヌルヌル動くことへの感動が薄れてきていた昨今ですが、
久々に戦闘アニメで感動しました。他キャラの戦闘アニメが微妙だったために特に。
ユニット性能としては中の上程度です。
BAD/REQUEST
■ストーリーの偏り
ZEUTHはもとより、大半の作品が原作終了後であるため、ストーリー展開が一部の作品(コードギアス、OO、ボトムズ)に相当偏っています。
特にコードギアスが中心となっているため、この作品が嫌いな人は注意が必要です。
ただ、前作よりは多少原作終了組も話に参加していますが。
■オリジナル敵の肩透かし感
オリジナル敵勢力のなかで相当の実力がある(とされている)キャラが、割と序盤から度々”倒せる敵”として登場してしまいます。しかも弱いです。
劇中では敵の実力がこちらを圧倒している的な流れになっているので、滑稽です。
■一部顔グラのひどさ
GOODでも述べたとおり一部キャラに顔グラが追加されていますが、ひどいものが多いです。
とくにピースクラフト版のリリーナなどは、ファンが見たら怒るのでわ?というレベル。
(あと、これは特にBADではないのですが、顔グラの枠部分に左上から右下にかけて装飾の線が入っており、この線が一部キャラの眉毛などと繋がって見えてしまうことがよくありました。カレンとかスザクとか。私だけですかね。)
■原作終盤展開の盛り上がらなさ
リボンズとの最終戦やゼロ・レクイエムなど、もう少し上手く演出できなかったのか。
オリジナル勢での盛り上げを重視して、ちょっとおざなりにしてしまったかと感じました。
IFルートも微妙。
■敗者復活戦
前作で倒したキャラがポンポン復活して再登場します。(原作再現のものもありますが。)
慣れっこですが、どうかと思います。
■難易度
前作から引き継ぎボーナスで結構な額の資金がもらえ、終盤は敵がガンガン出てくるので、バンバン金がたまります。
一周目からクリア直前で15機程度フル改造できました。
反則的な性能をもつエンブレム、バサラ両雄の活躍もあり、難易度は相当低いです。
また、資金増殖バグもいくつか見つかっているようです。
COMMENT
無印Z、第2次Z破界編ともにプレイ済み。今作は2週クリア済み。(原作ルート、IFルート)
前作が結構なガッカリ作だっただけに
評価のポイントとして、前作と比較して良くなっている、という観点が多いですが、
単体として見ても、携帯機スパロボとしては及第点と思います。
ただ、例によって「次回に続く」的な終わりでしたが、前後編を出しておいてそれはないんじゃないでしょうか。
前作は「前編」であったからこそ世に出せたものであって、今回の「後編」で完結しないなら、もうそれは詐欺じゃないかと。
といいつつも、また次回作を期待してしまう。これが人間のサガか。