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571人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: くろくま。 レビュー日: 2012-06-02
三国志ネタで関羽が主人公で猫耳……と嫌悪感を抱きつつ、 何か乙女ゲをしたくて衝動買いしました。
結論を言うと、燃えも萌えも笑いも泣ける部分もあり良作でした。
個人的にシステムに物足りなさを感じますが、かなり久しぶりに乙女ゲにハマってしまい通常盤を手放して限定版を買い直しました。初めてです。
フルコンプをしたので、ネタバレを避けてレビューします。
○張遼を除いて、BADルートにスチルが一枚ずつあります。
○スルーする人には関係ありませんが、趙雲を好きな方は 趙雲BADを先に(その後に開放される桃園・袁紹ルートを)して、趙雲GOODをプレイすることをお薦めします。
○この作品は死にネタがあります。
【音楽】 初めてサントラが欲しいと思った作品。公式HPを参考。 音楽によって燃えたり泣けたり乙女ゲにもこれくらいテンションを左右させる音楽が増えると良いですね。
【システム】 主人公、固定名呼びあります。 個別ボイスオフあります。 巻き戻し機能あります。 桃園システム、旅システム、介入システムはゲームを工夫しようとみれるので好印象。 桃園システムのカーソルは使い勝手が悪いので何とかしてほしい。 回想シーンが欲しい。良作なだけに物足りない。振り返りたいシーンがたくさんあるのにそれができない残念な仕様。エクストラが貧相すぎるのでシーンをたくさんつけてほしい。 EDリストがほしい。
【ボリューム】 多い方だと思います。多くてダレることもなく、薄いということもなく満足です。 ED後の一言もさっぱりしていてかなり好印象でした。
【シナリオ】 しっかりしています。よくここまで纏めたなという印象です。三国志(演義)ネタをうまく料理し、スルーをしてオリジナルの世界観を作り上げています。 戦描写も非情にしていて、より一層、物語やキャラクターたちの心情が映えています。 安易な微エロにも走らず、ライターの力量で展開するようなこういう展開を描ける作品は是非増えてほしいです。
【キャラクター】 主人公は関羽ですので足手まといにならないので好感をもてます。 生意気ではなく、頭も良い自分に厳しいしっかりとした人物で敬語を使えるキャラクターですので不快感はまずないと思います。
個人的には大変良い買い物をしたと思っています。限定版特典も集めたい。初めてハマっています。 シナリオと音楽が良かった。 やはり読み進める乙女ゲはキャラを映えさせるシナリオが大事ですね。 設定で毛嫌いしている人にもお薦めします。
結論を言うと、燃えも萌えも笑いも泣ける部分もあり良作でした。
個人的にシステムに物足りなさを感じますが、かなり久しぶりに乙女ゲにハマってしまい通常盤を手放して限定版を買い直しました。初めてです。
フルコンプをしたので、ネタバレを避けてレビューします。
○張遼を除いて、BADルートにスチルが一枚ずつあります。
○スルーする人には関係ありませんが、趙雲を好きな方は 趙雲BADを先に(その後に開放される桃園・袁紹ルートを)して、趙雲GOODをプレイすることをお薦めします。
○この作品は死にネタがあります。
【音楽】 初めてサントラが欲しいと思った作品。公式HPを参考。 音楽によって燃えたり泣けたり乙女ゲにもこれくらいテンションを左右させる音楽が増えると良いですね。
【システム】 主人公、固定名呼びあります。 個別ボイスオフあります。 巻き戻し機能あります。 桃園システム、旅システム、介入システムはゲームを工夫しようとみれるので好印象。 桃園システムのカーソルは使い勝手が悪いので何とかしてほしい。 回想シーンが欲しい。良作なだけに物足りない。振り返りたいシーンがたくさんあるのにそれができない残念な仕様。エクストラが貧相すぎるのでシーンをたくさんつけてほしい。 EDリストがほしい。
【ボリューム】 多い方だと思います。多くてダレることもなく、薄いということもなく満足です。 ED後の一言もさっぱりしていてかなり好印象でした。
【シナリオ】 しっかりしています。よくここまで纏めたなという印象です。三国志(演義)ネタをうまく料理し、スルーをしてオリジナルの世界観を作り上げています。 戦描写も非情にしていて、より一層、物語やキャラクターたちの心情が映えています。 安易な微エロにも走らず、ライターの力量で展開するようなこういう展開を描ける作品は是非増えてほしいです。
【キャラクター】 主人公は関羽ですので足手まといにならないので好感をもてます。 生意気ではなく、頭も良い自分に厳しいしっかりとした人物で敬語を使えるキャラクターですので不快感はまずないと思います。
個人的には大変良い買い物をしたと思っています。限定版特典も集めたい。初めてハマっています。 シナリオと音楽が良かった。 やはり読み進める乙女ゲはキャラを映えさせるシナリオが大事ですね。 設定で毛嫌いしている人にもお薦めします。
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GOOD!
*キャラクターが魅力的
…どの攻略キャラクターも信念や葛藤などといった内面が深く描写されています。嫌なところや弱いところ、また彼らの頼りになるところや大きな夢を抱く姿に人間臭さを感じました。とくに、冒頭では主人公を嫌悪していたキャラクターが少しずつ彼女を「個」として見とめる経過が丁寧に描かれていて、ぐいぐいと引き込まれていきました
*丁寧なシナリオ
…上で述べた内容とあまり変わりませんが、戦乱の世の流れに並走して描かれる、主人公とキャラクターが恋愛関係に至る過程が無理なく展開していると思いました
*三国志に加わったオリジナルな要素
…主人公が人間ではないという時点でオリジナルの三国志とは違うのだということは分かってもらえると思いますが、そういったオリジナルな部分が強く主張されすぎずストーリーにからめられていると思いました
BAD/REQUEST
*シナリオと台詞が合っていないところがある
…会話ログで「関羽殿」となっているところが実際の台詞では「関羽」と呼ばれているなどの小さなミスが少し見られました
*共通ルートの冒頭がつらい
…主人公を含む人間とは異なった種族である猫族が、ストーリーの冒頭に突然人間に村を襲われ言いがかりをつけられて、人間の戦いに参戦することを余儀なくされます。その戦いがある程度収束しかけると、猫族がさらわれ質となり、彼らはさらに戦うことを強要されてしまいます。
あまりにも理不尽なストーリーの流れで、私は一度ゲームを中断しました。ですが、数日経って再びゲームを進めたところ、徐々にキャラクターの内面が見えてきました。このあたりからとても面白くなってきます。もし私のように思っている方がいて、途中であきらめている方がいれば、もう少し進めてみてはいかがかなと思います
*個別ルートの冒頭の基本的な流れが同じ
…各キャラクターの個別ルートは、同じ歴史(ストーリー)をどのキャラクターの陣営から見つめるかが異なっている、というものなので、始めの部分は基本的にどのキャラクターでも同じ展開になっています。他のキャラクターで同じ流れを見ていても既読スキップを使えなかったため少し不便に感じました。個別ルートが進んでいくにつれて歴史が分岐していくため、そこに至るまでがネックだと思います
*エクストラシステムが少し不便
…タイトル画面からスチル絵を見たときに、そのイベントを振り返る機能がありませんでした。内容がとても面白かったので残念です。もしかするとストーリーがとても長いために容量の問題で入れられなかったのかなと思いました
*一部のキャラクターのラストが惜しい
…あるキャラクターのエンディングでは、主人公とそのキャラクターが両思いであることを周囲の人間に明かされないまま終わってしまったり(そのため、ほかのキャラクターに主人公が言い寄られてしまうシーンが少しある)、あるキャラクターでは周りの人間は知っているのにそのキャラクターだけ自身の秘密を認識しないまま終わってしまったりと(※ストーリーの骨子に関わるためあいまいな言い方となってしまい申し訳ありません)、個人的にもう少しこのあたりにも付け足す部分があればいいなと思ってしまいました。ですが、これはあくまでも私が気になってしまったものなので、一般的な意見ではないと思います
COMMENT
三国志のファンの方の中には主人公の設定に違和感を覚えて購入を控えている方もいると思います。私は三国志に明るくないため、その点についてはあまり考えることはなかったのですが、このゲームはあくまでもオリジナルであり三国志とはまったく別物だ、と割り切ってみたら見え方も異なってくると思います。
OPムービーも手が凝っていたり、キャラクターとともにタイミングを合わせて敵を攻撃するシステム、また本編の中でキャラクターとの平和な日常を垣間見ることができるおまけ要素など、ゲームの内容以外にも製作者の方々が力を入れて作られたのだなと感じられる部分が多くありました。内容ももちろん面白いのですが、このような点で私は、この作品が好きだなと思いました